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「ブーンに弟ができたようです」(2006/01/22 (日) 13:00:22) の最新版変更点
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<h2>( ^ω^)ブーンに弟ができたようです</h2>
<p align="right">クロイチ氏</p>
<p>彼は、普通の学生。<br>
ちなみに童貞。<br>
名前は内藤ホライゾン。あだ名はブーン。<br>
産まれてすぐに母親を亡くし、父親のひろゆきと暮らしている。<br>
いや、暮らしていた。<br>
ある日、引き篭り気味だったひろゆきが、たまたま誘われたパーティで知り合った女性と惹かれ、両想いになったという。<br>
<br>
回想…<br>
( ̄ー ̄)ニヤリッ「ホライゾン、再婚したいんだか」<br>
( ^ω^)「別にいいお」<br>
<br>
ブーンは父親の再婚など、別にどうでもよかった。<br>
父親が再婚したところで、自分に恋人ができるわけではないからだ。<br>
そんなことを思いながら、ブーンはひろゆきが再婚する相手とその子供と、初めて顔を合わせることになった。<br>
( ^ω^)(ヒッキーの親父が外食してまで好きな人に会うなんて、恋は凄いお)<br>
( ̄ー ̄)ニヤリッ「おっ、来たみたいだぞ」<br>
ひろゆきが笑って、目線をずらした。<br>
釣られてブーンもその方向を向く。<br>
ブーン達の元へ歩いてきたのは、優しそうな顔をした女性だった。<br>
J('ー`)し「こんにちは。星野葉々子です」<br>
葉々子は軽く頭を下げて微笑む。<br>
そんな彼女の後から、ひょこっと男の子が顔を出した。</p>
<br>
<p>「…ひかるです」<br>
えへへへっとはにかみながら、恥ずかしそうに挨拶をした。<br>
つぶらな瞳が、ブーンに笑いかける。<br>
重なる視線と視線。<br>
( ^ω^)(うはっwwwテラモエスwwwww)<br>
ブーンは一目で恋をした。<br>
<br>
入籍を済まし、葉々子とひかるが家に来て一週間。<br>
ブーンは悶々としていた。<br>
恋愛対象は女性。よくてもロリまでが許容範囲のはず…だった。<br>
今は、ひかるが好きで好きで堪らない。<br>
( ^ω^)「はぁ…」<br>
('A`)「おいブーン、どうしたんだ?」<br>
(´・ω・`)「水臭いよ。悩みがあるなら僕達に相談してほしいな」<br>
休み時間ということも忘れて物思いに耽るブーンの所に、親友のドクオとショボンがやってきた。<br>
勿論二人の名前もあだ名である。<br>
ドクオは一生読男、ショボンは役所凡太という本名だ。<br>
( ^ω^)「…親父が再婚したお」<br>
ブーンがぽつりと呟いた。<br>
('A`)「そうか…俺も両親が離婚してるからわかるぜ。急に母親とか言われても困るよな」<br>
(´・ω・`)「複雑な心境だよね」<br>
うんうんと頷いて、ドクオとショボンが共感した。<br>
だが、ブーンが気にしているところはその先である。<br>
こんなこと、いくら親友の二人にも相談はできない。</p>
<br>
<p>( ^ω^)「…はぁ」<br>
ξ゜⊿゜)ξ「ちょっと!なに辛気臭い溜息なんかついてんのよ!」<br>
(*゜ー゜)「内藤くん、どうかしたの?」<br>
また誰かがやってきた。<br>
ブーンの幼馴染みのツンこと広瀬つみれと、その友人のしぃこと並綾椎乃。<br>
( ^ω^)「そうだお」<br>
('A`)(´・ω・`)ξ゜⊿゜)ξ(*゜ー゜)「え?」<br>
突然、ブーンが声をあげた。<br>
皆が一斉にブーンを見る。<br>
( ^ω^)「みんな家に来ないかお?」<br>
<br>
正直なところ、ブーンは家に帰るのが億劫だった。<br>
家に着くと毎日ひかるが出迎えてくれる。<br>
見ず知らずの他人だったというのに、家に来たその日から笑顔で接してくれた。<br>
けれどブーンはそんなひかるを家族や兄弟以上の感覚で見てしまう。<br>
だから帰りたくなかった。<br>
('A`)(´・ω・`)ξ゜⊿゜)ξ(*゜ー゜)「おじゃましまーす」<br>
J('ー`)し「あらあらいらっしゃい」<br>
にこっと笑って、葉々子が玄関にやってくる。<br>
そして、二階からとたとたと足音を鳴らして、ひかるもきた。<br>
「おにぃちゃん、おかえりなさぁい」<br>
( ^ω^)「ただいまだお」<br>
ひかるを直視できず、素気なく挨拶を返す。<br>
( ^ω^)「母さん、リビング借りていいお?」</p>
<br>
<p>J('ー`)し「いいわよ。後でお菓子持っていくわね」<br>
葉々子がキッチンに消えていく。<br>
ブーンは黙って歩きだした。<br>
ドクオ達はそれに続く。<br>
「おにぃちゃん、宿題教え…」<br>
パタン。と虚しい音を立ててリビングのドアが閉まった。<br>
ブーンから半ば無視されるかたちで、ひかるは廊下に取り残される。<br>
リビングからは、賑やかな声が聞こえてきた。<br>
<br>
あれから数時間。<br>
葉々子が夕食を振る舞って、ドクオ達は帰っていった。<br>
家の前の道路まで皆を見送ったブーンは長い溜息をつく。<br>
家に入り、重い足取りで階段を上った。<br>
すると、自分の部屋のドアをが開いていることに気付く。<br>
(;^ω^)「…?」<br>
ゆっくりとドアを開けた。<br>
中を覗くと、ベッドの上にひかるが横になっている。<br>
(;^ω^)(なんでブーンの部屋で寝てるんだお?)<br>
そおっと近付き、ひかるの顔を除き込んだ。<br>
ひかるは泣いていたようだ。目元には涙の跡がくっきり残っている。<br>
「…おにぃちゃん…」<br>
ひかるが起きたのかと一瞬驚くブーンだったが、ひかるがまた寝息を立て始めた。<br>
寝言だとわかって胸を撫で下ろしたが、悲しそうなその寝言に、撫で下ろした胸が締め付けられる。</p>
<br>
<p>( ^ω^)「ごめんお…ひかる」<br>
ベッドに座り、ひかるの寝顔を眺めてみた。<br>
起きるか起きないかという好奇心から、髪を触ってみる。<br>
( ^ω^)(キスしたら起きるかお…?)<br>
好奇心は更に加速し、ブーンに黒い欲望が生まれた。<br>
ブーンの顔が、ひかるに近付く。<br>
段々と段々と、顔と顔とが密接していく。<br>
そして遂に、唇と唇が触れた。<br>
( ^ω^)(唇柔らかいお。これはきっと舌を入れても起きないお!)<br>
理由のない確信はブーンの欲望を加速させた。<br>
唇と唇を重ねたまま、ブーンは舌をひかるの口内に滑り込ませていく。<br>
しっかりと結んでいたわけではないひかるの口は、簡単に舌の混入を許した。<br>
( ^ω^)(ベロチューしても絶対起きないお!!)<br>
ブーンはひかるの口内を犯す。<br>
くちゅくちゅと厭らしい音が、部屋の中に響いた。<br>
「ん…ひぁ!?」<br>
ひかるが目が見開く。<br>
口の中に舌を入れられたまま、目と目があった。<br>
ブーンはゆっくりと舌を引き離す。<br>
唾液と唾液が絡み合う淫らな糸が引いた。<br>
「えっ?なに?おにぃちゃん?」<br>
(;^ω^)「……ごめんなさいお!!」<br>
ブーンはベッドから飛び下りて、土下座する。</p>
<br>
<p>
(;^ω^)「ひかるが好きで、ほんの出来心だったんだお!」<br>
「へ?好き?」<br>
( ^ω^)「うん」<br>
不安げな顔していたひかるの顔がぱぁっと明るくなる。<br>
「ぼくもおにぃちゃん大好きっ!」<br>
笑ってひかるは言った。<br>
「ぼくね、ずっとおにぃちゃんが欲しかったの。だからおにぃちゃんができてうれしかった」<br>
( ^ω^)「でもブーンは、ひかるを兄弟以上に好きになってしまったんだお!!」<br>
「ふぇ?ぼくもおにぃちゃん、大大大大大だぁい好きだよ。ブーンってするの大好き!」<br>
ひかるはブーンに抱き付いて、頬にキスをした。<br>
その行為に興奮したブーンは、ひかるをベッドに押し倒す。<br>
( ^ω^)「ちんちんおっきしたお!気持ち良くするって約束するからブーンと良いことするお!」<br>
「気持ち良く?うん!してして♪」<br>
何をするのか知るわけもないひかるは、嬉しいそうにブーンに身を委ねた。<br>
ブーンは瞬く間に互いの服を脱がせ、全裸になる。<br>
時に撫で、時に揉み、ひかるの全身を愛撫するブーン。<br>
「ふぇ…あ…うぅん…」<br>
( ^ω^)「気持ち良いかお?」<br>
「なんか…くすぐったくてぇ…変な感じ…」<br>
顔を赤くして、ひかるは答える。</p>
<br>
<p>
ブーンはひかるの親指ほどしかない小さなそれに手を伸ばした。<br>
優しく摘んでみる。<br>
「あ!なにするの!?」<br>
( ^ω^)「ひかるのちんちんおっきしているお。おっきするのは普通のことだお。そしておっきしたらこうするお」<br>
そのままゆっくりとひかるのそれを上下させていった。<br>
ビクッと身悶え、ひかるは熱い吐息を漏らす。<br>
「ふあぁぁ…」<br>
( ^ω^)「気持ち良いかお?」<br>
「…うん」<br>
ブーンは更に続ける。<br>
次第に擦る速度は速まっていき、ひかるは息を荒くして涙目でブーンを見た。<br>
「おにぃちゃぁん…おしっこ出ちゃうぅ…」<br>
( ^ω^)「出していいお」<br>
「あっ!や…はぁ……」<br>
精通を迎えていないそれからは、絶頂を越えただけで精液は出ない。<br>
ひかるはぴくんぴくんと体を震わせて、そのまま疲れて眠ってしまった。<br>
( ^ω^)(流石に合体まではできないお。後でセルフフェラするお)<br>
ティッシュでひかるのそれと周りを拭き、服を着せると、布団を被せる。<br>
ブーンは暖かい眼差しでひかるを、一晩中眺めていた。<br>
<br>
「いってきま~す!」<br>
( ^ω^)「いってきますお」<br>
J('ー`)し「いってらっしゃい」<br>
ブーンとひかる、二人は一緒に登校する。</p>
<br>
<p>だが、家の前ですぐに別れてしまうのだが。<br>
( ^ω^)「いってきますのチューをしてほしいお」<br>
「はぁい。……ちゅ。それじゃあバイバイ!おにぃちゃん!ブーン♪」<br>
頬に一つキスを落とし、ひかるは走っていった。<br>
⊂二二二( ^ω^)二二⊃「ブーンも今日一日頑張るお!ブーン!!」<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
おしまい</p>
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