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「修斗と兄ちゃん【8】」(2006/01/22 (日) 12:45:25) の最新版変更点
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<h2>修斗と兄ちゃん(8)</h2>
<p align="right">著者不詳</p>
<p>兄は微笑むと瞼に口づけし<br>
液まみれになったその手を僕のお尻の穴にあてがった。<br>
どうなってしまうか分からない緊張から身がかたくなる。<br>
それが分かったのか、兄はグリグリと穴をマッサージし始めた。<br>
「ひ・・ゃあん」<br>
上着を捲り上げるように手を入れ、露になった二つの突起を<br>
手で。舌で、転がすように弄ぶ。<br>
「あっ・んぁ!・・・・ぃあ!!」<br>
電流のような刺激が恐怖を上回った時、<br>
下から突き上げる痛みがはしる。兄の指が少し、穴に飲み込まれていた。<br>
「痛い?」<br>
「すこ・・し。でも、大丈夫。」<br>
「わかった、動かすね」<br>
指が飲み込まれていく。痛い。<br>
少しでも紛らわせようと兄が胸の突起を転がしたりしたが<br>
痛みは消えてくれない。<br>
「ぃ・・ぁ・・・ぁんっ!」<br>
それが指がある一点に触れた時、声に甘い色が混ざった。<br>
動きがそこに集中する。<br>
「ここが気持ち良いんだ」<br>
「あっ・・あっあっぁあ・・」<br>
<br>
「あっ・・・らっらめぇ・・これへん・に・なっちゃ・・・んっ」<br>
<br>
兄は反応に満足したように、指を動かし続ける。</p>
<p>どれくらいそうしていたんだろう。<br>
いつの間にか指が動く度にグチュグチュと音が漏れている。<br>
「もういい・・・かな」<br>
「ぁ・・ぁん、にぃ・・・?」<br>
指が抜き取られると最初が嘘のようにおねだりするような声が出ていた。<br>
なだめる様な口づけ。そして指の変わりに兄のいきりたつ物が今か今かとその時を待っている。<br>
「・・・入れるよ」<br>
頷く。<br>
<br>
「ひぁ!!イタイ!いた!やぁー!!」<br>
指の時には考えられない痛みが襲う。手が縋るものを求めて宙をかく。<br>
「しゅう!力ぬい・・うわっ」<br>
手に何かが触れると掴んで引き寄せた。力の限りにしがみ付く。<br>
自分が何をしてるのか兄が何を言っているのか理解はできなかった。<br>
「痛い」「助けて」頭にはそれだけ。<br>
「イタイ!兄ちゃんにいちゃんニイチャンにぃちゃん!!」</p>
<p>
「お願い・・・ちからぬい・・てっ!・・ダメ!締付けちゃこれ以上・・っ!」<br>
「にぃぁっ・・・いっあぁぁぁ」<br>
<br>
意識が戻ってくる。<br>
今までの痛みの元が小さくなるとしがみ付いていたモノが動いた。<br>
兄だ。<br>
「にぃちゃん・・」<br>
「ごめんね・・・。こんなに痛がると思わなくて」<br>
半分ほどしか挿入されなかったそれを引き抜こうとする兄を見て<br>
とっさにしがみ付いて邪魔をした。<br>
「やだ!抜いちゃやだ!!」<br>
「しゅう・・」<br>
「やなの!ちゃんとするの!!許してもらうのー!!」<br>
「修斗、あれは冗談だよ?最初から怒ってなんかないよ?」<br>
「やだやだ!入れて!これなら痛くないから!!」<br>
なだめる声も聞かずただひたすらにやだやだと言い続けて兄を困らせていると<br>
無理矢理しがみ付いた手を解かれ床におしつけられる。<br>
その顔にいつもの笑顔は無く、キッ!とこっちを睨みつける。<br>
怒られる。直感でそう感じとっさに目を閉じ身構えたがいつまでたっても雷が落ちてこない。<br>
あれ?目を開けると今度は呆れた顔でこっちを見ていた。<br>
「また痛くなってもしらないから」<br>
「うん。・・ぁっ」<br>
<br>
生々しい音が部屋に響き続ける。</p>
<h2>修斗と兄ちゃん(8)</h2>
<p align="right">著者不詳</p>
<p>兄は微笑むと瞼に口づけし<br>
液まみれになったその手を僕のお尻の穴にあてがった。<br>
どうなってしまうか分からない緊張から身がかたくなる。<br>
それが分かったのか、兄はグリグリと穴をマッサージし始めた。<br>
「ひ・・ゃあん」<br>
上着を捲り上げるように手を入れ、露になった二つの突起を<br>
手で。舌で、転がすように弄ぶ。<br>
「あっ・んぁ!・・・・ぃあ!!」<br>
電流のような刺激が恐怖を上回った時、<br>
下から突き上げる痛みがはしる。兄の指が少し、穴に飲み込まれていた。<br>
「痛い?」<br>
「すこ・・し。でも、大丈夫。」<br>
「わかった、動かすね」<br>
指が飲み込まれていく。痛い。<br>
少しでも紛らわせようと兄が胸の突起を転がしたりしたが<br>
痛みは消えてくれない。<br>
「ぃ・・ぁ・・・ぁんっ!」<br>
それが指がある一点に触れた時、声に甘い色が混ざった。<br>
動きがそこに集中する。<br>
「ここが気持ち良いんだ」<br>
「あっ・・あっあっぁあ・・」<br>
<br>
「あっ・・・らっらめぇ・・これへん・に・なっちゃ・・・んっ」<br>
<br>
兄は反応に満足したように、指を動かし続ける。</p>
<br>
<p>どれくらいそうしていたんだろう。<br>
いつの間にか指が動く度にグチュグチュと音が漏れている。<br>
「もういい・・・かな」<br>
「ぁ・・ぁん、にぃ・・・?」<br>
指が抜き取られると最初が嘘のようにおねだりするような声が出ていた。<br>
なだめる様な口づけ。そして指の変わりに兄のいきりたつ物が今か今かとその時を待っている。<br>
「・・・入れるよ」<br>
頷く。<br>
<br>
「ひぁ!!イタイ!いた!やぁー!!」<br>
指の時には考えられない痛みが襲う。手が縋るものを求めて宙をかく。<br>
「しゅう!力ぬい・・うわっ」<br>
手に何かが触れると掴んで引き寄せた。力の限りにしがみ付く。<br>
自分が何をしてるのか兄が何を言っているのか理解はできなかった。<br>
「痛い」「助けて」頭にはそれだけ。<br>
「イタイ!兄ちゃんにいちゃんニイチャンにぃちゃん!!」</p>
<br>
<p>
「お願い・・・ちからぬい・・てっ!・・ダメ!締付けちゃこれ以上・・っ!」<br>
「にぃぁっ・・・いっあぁぁぁ」<br>
<br>
意識が戻ってくる。<br>
今までの痛みの元が小さくなるとしがみ付いていたモノが動いた。<br>
兄だ。<br>
「にぃちゃん・・」<br>
「ごめんね・・・。こんなに痛がると思わなくて」<br>
半分ほどしか挿入されなかったそれを引き抜こうとする兄を見て<br>
とっさにしがみ付いて邪魔をした。<br>
「やだ!抜いちゃやだ!!」<br>
「しゅう・・」<br>
「やなの!ちゃんとするの!!許してもらうのー!!」<br>
「修斗、あれは冗談だよ?最初から怒ってなんかないよ?」<br>
「やだやだ!入れて!これなら痛くないから!!」<br>
なだめる声も聞かずただひたすらにやだやだと言い続けて兄を困らせていると<br>
無理矢理しがみ付いた手を解かれ床におしつけられる。<br>
その顔にいつもの笑顔は無く、キッ!とこっちを睨みつける。<br>
怒られる。直感でそう感じとっさに目を閉じ身構えたがいつまでたっても雷が落ちてこない。<br>
あれ?目を開けると今度は呆れた顔でこっちを見ていた。<br>
「また痛くなってもしらないから」<br>
「うん。・・ぁっ」<br>
<br>
生々しい音が部屋に響き続ける。</p>
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