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ショタヨルという名の星【3】」(2006/01/31 (火) 16:44:24) の最新版変更点

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「くうぅうううぅっ、僕ももうっ!」  イヴァンがスパートをかける。リュカのチンチンで腸液がかき出され、イヴァンのアナルの周りがべとべとになっていく。  リュカに挿入している少年も、杭を打ち込むかのように強く打ち付け出した。 「いくっ、出る、出るぅぅぅぅッ」 「ひああああああああんっ」 「ああああっ、イッちゃうぅーっ!」 「んんんんんんっ、んぅぅううううっ!」  どびゅどびゅびゅるびゅくびゅううううびゅるるるるるぴゅぴゅーっ!  4人の射精はほぼ同時だった。  口と、お腹と、お尻の中に精液を浴び、自らもイヴァンの中に出したリュカは、さすがにぐったりとしてしまう。  何とか首を動かしてホールを見回すと、そこら中で獣のようなセックスが繰り広げられており、むせ返るような精液の香りが立ち込めていた。 「まだまだ足りないよ。もっと精子をくれないと。みんなを妊娠させるまで、帰さないから」  怪しく微笑むイヴァン。  イヴァンが再び腰を動かそうとしたとき、ホールの外から爆発音が上がった。 「なんだ!?」 『えーえー、ショタヨルの諸君。我が艦長を解放しなさい。次は威嚇でなく、量子魚雷で動力炉を狙いますよ』  ベータの声がスピーカーから聞こえてくる。 「ベータ君!」 「あのロボットか!くそ、別働隊は何をやってた!」  イヴァンはお尻からチンチンを抜いて立ち上がった。  すると突然、ホールの照明が落ちた。少年たちに動揺が広がる。 (艦長、お迎えに上がりました)  リュカの耳元でベータが囁いた。アンドロイドは暗闇でも赤外線が見える。 (船は?) (自動操縦でそこまで来ています。行きましょう)  ベータはリュカを担ぎ、猛烈なスピードで走り始めた。 「逃げられた?追えっ!」  イヴァンが指示するも、ベータの足に追いつける者はいなかった。 <<航星日誌 宇宙暦53910.0 ショタヨルから脱出に成功。  危険度Sの惑星として艦隊司令部に緊急アラートを発信する>> 「今回もひどい目にあったな。なんか最近性的なピンチが多い気がする……」  艦長席に落ち着いたリュカがぼやくように言った。 「ベータはよく捕まらなかったな」 「襲い掛かってきた者は全員、超絶技巧で腰砕けにしました」 「あ、そ、そう」 「それにしても、あの星、気になるなぁ」 「未練がおありですか?まあ、あんな複数プレイはなかなか出来ませんもんねぇ」 「いやいやいや、銀河艦隊がどうするのかって話だ」 「危険宙域として惑星系が封鎖され、後は放置でしょうね。植民政策のミスですから公には出来ないでしょう」 「そうか……連中、あそこでずっと少年たちだけで暮らしていくわけか」  これがSSだ。少年たちが宴を開き、交わり続ける楽園の話だ。  しかし銀河艦隊は、この星の存在をひた隠しにし、実在しない星だと繰り返している。  もしかしたら、彼らは今も肉欲の日々を繰り広げているのかもしれない。  以上である。繰り返すが、このSSには真実は何一つない。

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