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未確認飛行物体【3】」(2006/01/31 (火) 16:49:48) の最新版変更点

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「機械技術の発達した星で、生命と呼べるものは何もないところです」 「生命?…って事は…」 「はい。私たちがあの星最後の生命体という事です」 「…悪い事聞いた」 「いえ、気にしていません」 何事も無かったかのように食事を再開する。俺は気まずい雰囲気のまま箸が宙を切っていた。 「こうすけ!」 それに気が付いたのかロアが俺を呼び、安心させるようにニコニコと笑って… 「あーあー何やってんだ…」 見るとロアの周りには食べかすがボロボロとおちていた。 顔についた米粒を取ってやりスプーンとフォークを渡すとまた嬉しそうに笑う。 思わず苦笑する。 食事を済ませると、リオは船の修理に出かけると言う。 「ロアは一緒にいかないのか?」 「今回は損壊状況の確認だけですから、それに…」 リオの目が下に行く。見るとロアは俺にぴったりくっついていた。 引き剥がしてまで連れて行くことも無い。そう悟ったのだろう。 「あー…ロアには言葉教えておくよ」 「助かります、あ、後、貴方の料理美味しかったです。」 「分かった。次も旨いもん期待しとけ」 どうやらリオには料理が気に入られたらしい。同居する身としては良いことだ。 それが例え宇宙人だろうと

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