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「ん、はぁ」 「おやおや、そんないやらしいキスは大人がすることだよ」 「で、でも、ぼく……」  反論の隙を与えず、私はリノのズボンをパンツごと下ろした。私の親指ほどもないペニスが、ちょんと上を向いて飛び出す。  ふるふると震えるそれは、まだ亀頭の半分以上がつややかな皮に包まれている。  可憐で美しい、まさに神の造詣だ。進化論などくそくらえ。  リノのペニスを親指と人差し指だけでもてあそぶ。触り心地もすばらしい。  徐々にそれは熱さと硬さを増していく。しかし、このままでは刺激が足りないだろう。  事実、リノは少々不満げな顔をしている。 「先生、あの、そんなのじゃ、切ないです……」 「ん?私は綺麗なつぼみを愛でているだけだよ」 「そうじゃなくて、ええと、気持ちよく……」 「はて?具体的に言ってくれないと分からないな」  私はしれっとした顔で意地悪を言う。 「ぼ、ぼくの…おちんちん…いじって、ど、どぴゅってさせて…ほしい、です」  リノは顔を桃色に染め、消えそうな声で言った。また泣き出してしまいそうだ。 「精子出したいんだ?でも、声変わりするような年の子じゃないと出ないんだよ?」 「ぼく、出ちゃうんですっ。大好きな先生に、おちんちん気持ちよくしてもらったら、射精しちゃうんですっ!  だから、だから、先生、お願い……っ!」  ああ……どんなオペラでもこれほど私の心を打つ台詞はないだろう。本当に幸せ者だ。  私はリノのペニスを口に含んだ。 「あああんっ、先生のお口、あったかい……」  リノのペニスは、根元まで飲み込んでもまだ奥まで届かない。口の中に入れたまま舌で幹を慈しむ。  嫌な味も匂いもまったくしない。本当に天使なのかもと錯覚するほどだ。  舌先をわずかに顔を出している亀頭にあて、鈴口に沿って舐め上げた。 「ひぃんっ、ひぁぁぁっ、ぼく、そこ弱い、ですっ」  このようなことをしているときでさえ、リノの声は小鳥のさえずりのよう。  ふと思いついて、ペニスと玉袋をいっしょにしゃぶれるか試してみる。 「やっ、そんなのっ、だめぇっ」  見事に口の中に納まった。ぷにぷにしてやわらかい睾丸を舌で転がして楽しむ。  袋はときどき収縮しているのが分かる。精液が充填されているのだろう。 「リノ、出したいかい?」  いったん口を放し、玉袋の裏筋を舐めながら尋ねる。 「は、はひぃ、もう、出ちゃいそうですっ、ああっ」  リノを椅子に座らせ、足を大きく開かせる。両足を抱えて股間に顔をうずめた。  今にも暴発しそうなペニスを強く吸い上げる。 「いああああああっ、あああっ、あああああーっ!」  稀代のボーイソプラノの、私のためだけのリサイタル。今しか聞けないこの声は、一生私の耳に残るだろう。  舌を激しく動かし、リノを射精に導く。 「ああああああああああああああああああーーーーっ!」  ぴゅくっ、ぴゅくっ、ぴゅくっ、と精液が私の口蓋に何度も打ちつけられる。リノの射精は十秒は続き、口内いっぱいに広がった。  甘さすら感じるそれをじっくり味わってから飲み干し、尿道に残った分もすすり上げる。 「どうだい?大人になるのも悪くないだろう?」 「はあはあ、はい、先生……」

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