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永遠の放課後【3】」(2006/02/06 (月) 17:31:20) の最新版変更点

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 間違いない。俺は今日の午後四時から五時半までを何度も繰り返している。  前回の放課後は、一体なぜなのか、どうすればこのループから抜け出せるのか、考え続けているうちに終わってしまった。  それから数回、いろいろと以前の放課後とは違った行動をしてみたがだめだった。  10回目の放課後は、湯崎が俺の話を信じてくれた。 「なんだかよく理解できないけれど、進藤君がそんな顔してるの、見てられないよ」  俺は相当悲壮な顔をしていたのだろう。湯崎はそういって真剣に考えてくれた。  こいつは本当にいいヤツだ。だからこそ、好きになったんだけど……。  しかし、いい考えも思いつかず、時間は五時半になってしまう。 「タイムアップ、だ」 「ごめん、何も出来なくて」  湯崎はなんだか俺以上に落ち込んでいる。  俺はふいに、今何をしても湯崎は何も覚えていないと思いついた。 「……湯崎、好きだ」 「え」  時間切れすれすれに、湯崎の唇を奪う。  俺はその温かい感触と共に、再び過去へ戻った。  それから俺は、永遠に続く湯崎と二人だけの時間を楽しむようになった。  ……23回目。 「なあ湯崎、オナニーって知ってるか?」 「え、え、なに、突然」 「知らないんだ。おこちゃまだな」 「し、知ってるよ。……やったこと、ない、けど」 「なんだ、なら俺が教えてやるよ」 「ええっ、やっ、オチンチン触っちゃ、あっ」  ……31回目。  ちゅぷ、ちゅく、ぺちゃ……。 「き、汚いよ、オチンチンなんか舐めちゃ…アンッ!」 「いいからいいから。ほら、気持ちいいだろ?」 「だ、だめっ、口放してっ、いっちゃ、あ、あああーッ」  ビュクビュクッ!

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