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永遠の放課後【6】」(2006/02/07 (火) 09:39:56) の最新版変更点

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 どんどんどん!と生徒会室のドアを叩く音がする。  どうせ先生たちだ。途中で邪魔されないように、鍵もかかっているし、机でバリケードも作ってある。 「どうだ、みんなの前で射精した気分は」  俺の精液でいっぱいになったアナルを、ずちゅずちゅとチンコでかき混ぜながら訊く。 「うっ、ひどいよ……どうして……」 「…………」  自分でもひどいと思う。  この時の牢獄に閉じ込められるまでに悶々と溜まっていた欲望を、生のままぶつけているだけなのだから。  もう未来も過去もない。あるのはこの『放課後』だけ。  だったら、無限に繰り返される『現在』を思う存分楽しんで、何が悪い。 「…だったのに」  湯崎が何かをつぶやく。 「え?」 「進藤君のこと、好きだったのに……ずっと、ずっと……なのに」  な、なんだって。  ずるりとチンコが抜ける。そのままふらふらと窓の桟に手を突く。 「は、はは、ははははははははっ」  俺は、頭からコンクリートの地面へ飛び降りた。 「……死んでも、ダメなのか」  俺は無傷で生徒会室に立っていた。今までの放課後と同じように、目の前には屈託のない顔の湯崎がいる。 「進藤君?」 「湯崎……うっ、うっ」 「どうしたの、泣いたりなんかして」  俺は堰を切ったように泣き出した。  泣いて、泣きながら、俺が別の『放課後』で湯崎にしてきたことを告白した。 「え、えと、つまり、進藤君は、その、僕に、いっぱいエッチなことしたかったってこと?」  俺の言葉は要領を得なかったし、しかも嗚咽を交えながらだったので、半分も意味が分からなかっただろう。  湯崎は、俺が妄想の中で何度も湯崎を陵辱していたと解釈したようだった。 「ごめん、ごめん、湯崎ぃ。うわあああああっ」 「いいよ。別に本当にされたわけじゃないし。それに、ぼ、僕もそういうこと、全然考えないこともないし」  湯崎は俺の頭を抱きかかえ、優しく言った。 「文化祭で進藤君と回ったり、それで、打ち上げのときにチューしちゃったりとか、  夏休みに旅行に誘って、進藤君と同じ部屋に泊まって、寝ぼけたふりして進藤君の布団で寝ちゃおうかとか…」  うう、妄想もかあいい。それに比べて俺は……。

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