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はっちゃん」(2006/01/14 (土) 05:12:05) の最新版変更点

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<h2>愁と明文(2)</h2> 明文の手が直に触れて、その動きが変わる度に愁がぴくっと反応する。すでに、シャツは殆ど着ていなくて、汗に明文の唾液が少しずつ混じっていった。<br> 「あっ……。」<br> 平凡すぎるくらいの反応にも、明文は痛いくらいだったが、じっと堪えそのまま上半身を刺激する。<br> 「あ…あっ、そっそこ、やっ……。」<br> 明文は刺激を止めた。<br> あえぎ声が途切れた部屋には、2人の、はぁはぁと上がりかけた息の音だけが響いた。<br> 「もっと……し……て……。」<br> 途切れ途切れだが、今度は目を逸らさずに、愁の方からはっきりとねだった。実は、明文はこれを待っていたりする。<br> 「下も脱がせて欲しいの?」<br> そして、いつもの意地悪な質問。それに、愁は頷き、雰囲気はいよいよといった感じだ。明文は、もう我慢の限界だ。目の前には、汗で濡れた愁がいる。目を閉じれば、ただその先のことだけ広がって……。とても、我慢のできる状態じゃなかった。<br> 「ごめん。い……入れたい。」<br> 明文のごめん、など何ヶ月ぶりなんだろう。と、一瞬思ったが、愁はさっきと同じように躊躇うことなく頷いた。<br> <br> 明文のソレもある程度濡れていたが、そう簡単に入るはずもなく、ただ、あてがうばかりだったが、少しずつ愁から漏れる淫らな声で明文のは硬さを増していた。<br> 「あ……、あきぃ。」<br> いかにも、欲しいを言わんばかりの顔と声。それに、ふっと見とれた瞬間に先の、ほんの先だがグッと押し込まれた。瞬間、愁は初めてのときのあの痛みを思い出す。<br> 「あぁあ……いっ痛い!」<br> 思わず愁の口から漏れる。<br> 慣らせてから入れれば良かったものの、どちらの頭にも今の欲望を満たすことしかなく、そんなこと少しも考えなかった。<br> 「ご、ごめん。」<br> 明文も気付いたように謝る。愁は痛みを堪えて少し笑った。<br> 「だ、大丈夫だから。つづけて……。」<br> 声が震えて、いかにも痛そうないい方だったが、それが、いまの愁の精一杯の愛情なのかもしれない。<br> 明文はゆっくりと体重をかけていった。ゆっくりと。<br> 元々、愁は天性の受けというか、なんとなく中性的である感じだった。事実、体は受けることに慣れてくるのも早かった。繋がっている所をジワジワと濡らしていった。そして、次第に心地良さも生まれてくる。少し2人の声が戻ってきた。<br> 「あ……んっ…。」<br> そんな激しい動きはしていないものの、2人は確実に快楽の頂点までスピードを上げていた。<br> 良く見ると、汗以外のものでも、そこら辺どろどろだったが、やっぱり2人は気付かずに、先に進む。<br> 「あっ…やっ……、んっ。」<br> はたから見ていると、愁は感じているようにしか見えない。が、実際は酷く痛いのを我慢しているのではないだろうか。と、明文が罪悪感を覚えた。<br> 「あっ、あっ、………………。」<br> 明文が見たときにはそれが、なんと言っているか分からなかったが、すぐに愁が言いなおした。<br> 「す、好きぃ。あきぃ。」<br> それが、快楽から出た言葉ではなく本音であることは確かだった。それはきちんと、明文に届いて、また絶頂へのスピードを早めた。<br> 「ちょっ……と、お……れヤバ……かも。」<br> ボソッと呟いて、身を震わせた。<br> 愁は少しぐったり気味に、薄く目を開けて横たわっている。明文はふぅと息を付いて、下の方に目をやった。そこからは、自分の出したものが少しずつもれていて、それが先にイってしまって恥ずかしい、と心底明文に思わせた。<br> ゆっくりと、腰を引き、それが外れる瞬間、穴からはどろっと溢れて、愁は声をあげた。<br> 明文は、愁がイっていないことに気付いたけれど、愁は「もういいから」と言って、眠ってしまった。<br> <br> 明文はあまり良い気持ちではなかった。今回の事で、それなりの快感は得たし、愁の本音も聞けたので、申し分なくてもいいはずなのだが。<br> 眠りに就いている愁の少し茶色がかった髪の毛にちょっと触れて、ごめん。と一言呟いた。明文は自分を責めていた。自分が足りないから……愁の理想に遠いから、浮気させてしまった。なのに、それを責めて……。と。<br> 愁を見送るときもお互いに、あまり言葉を交わさずに別れた。<br> <br> 帰り道、愁も少し暗い感じだった。終ってからの明文がおかしい、と思っていた。なんとなく自分のせいだと分かっていて、自分を責めずにいられなかった。何で、浮気なんかしたんだろう……。もっと愛情って表現できるはずなのに……。夢中になって欲しいから浮気なんて……。<br> 自分が夢中にならないと相手もなってくれない。そう、気付いたときには遅かった。そして、それを後悔した。<br> <br> 2人は高校も一緒だったが、よりが戻ることはなさそうだ。――皮肉なものだ。もっと愛して欲しいから浮気して、それを後悔する少年と浮気は自分のせいだと責めるもう1人の少年。お互いに愛し合っているのに、罪悪感から近づけない2人……。<br> でも、2人は待っている。あの少し乱暴なキスを。可愛く頬を染める姿を。<br>    THE END
<h2>はっちゃん</h2> 小6年の時の話。<br> 担任の指導力不足のお陰で、にわかに学級崩壊気味で、性風俗も勿論ぶっ壊れていた。<br> そんなこんなで、うちのクラスは時々エロ本が見つかって叱られるような、性質の悪いガキ共の巣窟だった。<br> 同じクラスのはっちゃんこと畑山君はかなりパーだったため、女子には相手にされていなかったが、<br> 男子の間では、公開オナニストとして人気者だった。<br> 小学校最後の夏休みに、6年生全員が体育館に泊まる行事が行われた。<br> お母さん方の作ったカレーを食べて、花火をやって、肝試し。<br> 定番中の定番みたいな遊びより、僕が楽しみにしていたのは、はっちゃんのちんちんだった。<br> はっちゃんのちんちんは、他の子供とは異なり半分剥けており、そして何より大きかった。<br> 僕自身は小5で毛が生え、小6で精通・夢精を経験していたが、オナニーをしたことはなかった。<br> はっちゃんのちんちんで遊びたい!!この欲求は理性でどうにかなるレベルを超えてしまっていた。<br> 寝袋を準備する時、すぐ僕ははっちゃんの左側を確保した。<br> みんなが寝息を立て始めた頃、僕の指ははっちゃんの寝袋のファスナーを少しづつ、少しづつあけていった。<br> 外の照明が天井に当たって、発展途上なはっちゃんの色白な顔を照らす。<br> 僕は呼吸が興奮でおかしくなるのを、こらえながら更に少しづつ少しづつファスナーを動かした。<br> ようやく手を入れられるくらいまで開いたので、右手をはっちゃんの寝袋に侵入させ、体に沿わせる。<br> 水泳をやっているため、筋肉が発達し始めているが、まだまだ未完成なはっちゃんの体温や呼吸を感じて、僕の興奮は更に加速した。<br> ハーフパンツのウェストに手を入れて、はっちゃんのちんちんに触れた時、予想もつかない事態が起こった。<br> <br> はっちゃんが僕の方を見て、こう言った。<br> 「ちんちん触りたいの?」<br> こんな事になるなんて・・・・驚きと、興奮と、後悔と強い感情のごった煮みたいになって一言で言うならてんぱった状態になった。<br> 僕は自分で言うのもなんだが、真面目で優秀な子で、物言わぬ優等生タイプを演じていた。<br> それゆえ、この状況が他の誰かに知れたら、さよならバスに乗って、どこかへ行かなくてはいけなかった。<br> でも、どう考えても言い訳できる状況じゃない・・・・・<br> 変態として生きていく覚悟を決めて「・・・うん」と答えてみた。<br> はっちゃんは悪戯っぽくにっと笑って、「いいよ」と体を寄せてきた。<br> 同時にハーフパンツを膝まで下ろしたので、はっちゃんのちんちんを生で触れるようになった。<br> 右手ではっちゃんのちんちんを弄ぶ。<br> 半剥けのちんちんが徐々に手の中で大きさを増してゆく。<br> ・・・・はっちゃんが興奮してきた。<br> 根元の辺りの皮を上下に動かしてみる。<br> (これで精子出るのかな)<br> そんな事を考えながら続けていると、<br> 「違うよ。こうやるんだよ」<br> はっちゃんはそう言って、僕の手を亀頭の辺りに持って行って自分の好きな動かし方を僕に教えた。<br> 他人のちんちんを弄ぶ事が、背徳感と興奮を呼び起こす事を知った。<br> 亀頭の皮オナをしばらくドキドキしながら続けていると、はっちゃんの息が浅くなってきた。<br> 僕「どうしたの?」<br> は「やばい 出そう ティッシュある?」<br> ある訳がない。<br> フェラも出来ればやってみたいことのひとつだった。<br> 僕は、もぞもぞと寝袋を動きはっちゃんの股間に顔を近づけてみた。<br> 固くなったはっちゃんのちんちんの先を舌でつついてみると、少ししょっぱい味がした。<br> 変態になる覚悟を決めた僕にとって、フェラと言えども大したことではなくなっていた。<br> 亀頭に何度か舌を這わせた時、はっちゃんは情けない声を「あっ・・・あ・・・」と漏らした。<br> それと同時に口の中でちんちんが大きく動いて、口の中に生臭い粘性の液体が広がった。<br> (これが精子か。生臭いとろろみたいだな)<br> そんな感想ではっちゃんの遺伝子を飲み込んだ。<br> その後は水筒のウーロン茶2人で飲んで寝た。

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