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首輪【1】」(2006/01/15 (日) 03:08:53) の最新版変更点

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<h2>首輪(1)</h2> <p align="right">著者不詳</p> <p>「…んっ…あぅ…嫌ぁ…」<br> 僕の肌を這うような、兄の舌の感覚に思わず声を出してしまった。<br> それまでいやらしかった兄の表情が、みるみる怒りに染まっていくのがわかった。<br> 「おい…ペットが喋ってんじゃねえよ」<br> そう言って、僕の首にはめられた首輪からのびる鎖を強く引っ張る。<br> 「うぐぅ…」<br> 首がしまり、反り返った形になる。同時に兄が僕の胸の突起物をつねった。「ひゃぁ!」<br> 痛いはずなのに、感じてしまう。<br> 「なんだ?こうしたほうが感じるのか?」</p> <p>そう言って兄は僕の顔を覗き込む。<br> 「そっそんなこと!」<br> 恥ずかしい…本当はもっとしてほしい自分がいる。<br> 「そうか…じゃあ止めるよ。」<br> 「えっ?」<br> 驚いた。あの兄が僕のいうとおりにしてくれるなんて…<br> 「ふふっ。ホントはしてほしいんだろ?それならちゃんとお願いしなきゃな…?」</p>
<h2>首輪(1)</h2> <p align="right">著者不詳</p> <p>「…んっ…あぅ…嫌ぁ…」<br> 僕の肌を這うような、兄の舌の感覚に思わず声を出してしまった。<br> それまでいやらしかった兄の表情が、みるみる怒りに染まっていくのがわかった。<br> 「おい…ペットが喋ってんじゃねえよ」<br> そう言って、僕の首にはめられた首輪からのびる鎖を強く引っ張る。<br> 「うぐぅ…」<br> 首がしまり、反り返った形になる。同時に兄が僕の胸の突起物をつねった。「ひゃぁ!」<br> 痛いはずなのに、感じてしまう。<br> 「なんだ?こうしたほうが感じるのか?」</p> <br> <p>そう言って兄は僕の顔を覗き込む。<br> 「そっそんなこと!」<br> 恥ずかしい…本当はもっとしてほしい自分がいる。<br> 「そうか…じゃあ止めるよ。」<br> 「えっ?」<br> 驚いた。あの兄が僕のいうとおりにしてくれるなんて…<br> 「ふふっ。ホントはしてほしいんだろ?それならちゃんとお願いしなきゃな…?」</p>

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