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クロイチ氏
彼は、普通の学生。 ちなみに童貞。 名前は内藤ホライゾン。あだ名はブーン。 産まれてすぐに母親を亡くし、父親のひろゆきと暮らしている。 いや、暮らしていた。 ある日、引き篭り気味だったひろゆきが、たまたま誘われたパーティで知り合った女性と惹かれ、両想いになったという。 回想… ( ̄ー ̄)ニヤリッ「ホライゾン、再婚したいんだか」 ( ^ω^)「別にいいお」 ブーンは父親の再婚など、別にどうでもよかった。 父親が再婚したところで、自分に恋人ができるわけではないからだ。 そんなことを思いながら、ブーンはひろゆきが再婚する相手とその子供と、初めて顔を合わせることになった。 ( ^ω^)(ヒッキーの親父が外食してまで好きな人に会うなんて、恋は凄いお) ( ̄ー ̄)ニヤリッ「おっ、来たみたいだぞ」 ひろゆきが笑って、目線をずらした。 釣られてブーンもその方向を向く。 ブーン達の元へ歩いてきたのは、優しそうな顔をした女性だった。 J('ー`)し「こんにちは。星野葉々子です」 葉々子は軽く頭を下げて微笑む。 そんな彼女の後から、ひょこっと男の子が顔を出した。
「…ひかるです」 えへへへっとはにかみながら、恥ずかしそうに挨拶をした。 つぶらな瞳が、ブーンに笑いかける。 重なる視線と視線。 ( ^ω^)(うはっwwwテラモエスwwwww) ブーンは一目で恋をした。 入籍を済まし、葉々子とひかるが家に来て一週間。 ブーンは悶々としていた。 恋愛対象は女性。よくてもロリまでが許容範囲のはず…だった。 今は、ひかるが好きで好きで堪らない。 ( ^ω^)「はぁ…」 ('A`)「おいブーン、どうしたんだ?」 (´・ω・`)「水臭いよ。悩みがあるなら僕達に相談してほしいな」 休み時間ということも忘れて物思いに耽るブーンの所に、親友のドクオとショボンがやってきた。 勿論二人の名前もあだ名である。 ドクオは一生読男、ショボンは役所凡太という本名だ。 ( ^ω^)「…親父が再婚したお」 ブーンがぽつりと呟いた。 ('A`)「そうか…俺も両親が離婚してるからわかるぜ。急に母親とか言われても困るよな」 (´・ω・`)「複雑な心境だよね」 うんうんと頷いて、ドクオとショボンが共感した。 だが、ブーンが気にしているところはその先である。 こんなこと、いくら親友の二人にも相談はできない。
( ^ω^)「…はぁ」 ξ゜⊿゜)ξ「ちょっと!なに辛気臭い溜息なんかついてんのよ!」 (*゜ー゜)「内藤くん、どうかしたの?」 また誰かがやってきた。 ブーンの幼馴染みのツンこと広瀬つみれと、その友人のしぃこと並綾椎乃。 ( ^ω^)「そうだお」 ('A`)(´・ω・`)ξ゜⊿゜)ξ(*゜ー゜)「え?」 突然、ブーンが声をあげた。 皆が一斉にブーンを見る。 ( ^ω^)「みんな家に来ないかお?」 正直なところ、ブーンは家に帰るのが億劫だった。 家に着くと毎日ひかるが出迎えてくれる。 見ず知らずの他人だったというのに、家に来たその日から笑顔で接してくれた。 けれどブーンはそんなひかるを家族や兄弟以上の感覚で見てしまう。 だから帰りたくなかった。 ('A`)(´・ω・`)ξ゜⊿゜)ξ(*゜ー゜)「おじゃましまーす」 J('ー`)し「あらあらいらっしゃい」 にこっと笑って、葉々子が玄関にやってくる。 そして、二階からとたとたと足音を鳴らして、ひかるもきた。 「おにぃちゃん、おかえりなさぁい」 ( ^ω^)「ただいまだお」 ひかるを直視できず、素気なく挨拶を返す。 ( ^ω^)「母さん、リビング借りていいお?」
J('ー`)し「いいわよ。後でお菓子持っていくわね」 葉々子がキッチンに消えていく。 ブーンは黙って歩きだした。 ドクオ達はそれに続く。 「おにぃちゃん、宿題教え…」 パタン。と虚しい音を立ててリビングのドアが閉まった。 ブーンから半ば無視されるかたちで、ひかるは廊下に取り残される。 リビングからは、賑やかな声が聞こえてきた。 あれから数時間。 葉々子が夕食を振る舞って、ドクオ達は帰っていった。 家の前の道路まで皆を見送ったブーンは長い溜息をつく。 家に入り、重い足取りで階段を上った。 すると、自分の部屋のドアをが開いていることに気付く。 (;^ω^)「…?」 ゆっくりとドアを開けた。 中を覗くと、ベッドの上にひかるが横になっている。 (;^ω^)(なんでブーンの部屋で寝てるんだお?) そおっと近付き、ひかるの顔を除き込んだ。 ひかるは泣いていたようだ。目元には涙の跡がくっきり残っている。 「…おにぃちゃん…」 ひかるが起きたのかと一瞬驚くブーンだったが、ひかるがまた寝息を立て始めた。 寝言だとわかって胸を撫で下ろしたが、悲しそうなその寝言に、撫で下ろした胸が締め付けられる。
( ^ω^)「ごめんお…ひかる」 ベッドに座り、ひかるの寝顔を眺めてみた。 起きるか起きないかという好奇心から、髪を触ってみる。 ( ^ω^)(キスしたら起きるかお…?) 好奇心は更に加速し、ブーンに黒い欲望が生まれた。 ブーンの顔が、ひかるに近付く。 段々と段々と、顔と顔とが密接していく。 そして遂に、唇と唇が触れた。 ( ^ω^)(唇柔らかいお。これはきっと舌を入れても起きないお!) 理由のない確信はブーンの欲望を加速させた。 唇と唇を重ねたまま、ブーンは舌をひかるの口内に滑り込ませていく。 しっかりと結んでいたわけではないひかるの口は、簡単に舌の混入を許した。 ( ^ω^)(ベロチューしても絶対起きないお!!) ブーンはひかるの口内を犯す。 くちゅくちゅと厭らしい音が、部屋の中に響いた。 「ん…ひぁ!?」 ひかるが目が見開く。 口の中に舌を入れられたまま、目と目があった。 ブーンはゆっくりと舌を引き離す。 唾液と唾液が絡み合う淫らな糸が引いた。 「えっ?なに?おにぃちゃん?」 (;^ω^)「……ごめんなさいお!!」 ブーンはベッドから飛び下りて、土下座する。
(;^ω^)「ひかるが好きで、ほんの出来心だったんだお!」 「へ?好き?」 ( ^ω^)「うん」 不安げな顔していたひかるの顔がぱぁっと明るくなる。 「ぼくもおにぃちゃん大好きっ!」 笑ってひかるは言った。 「ぼくね、ずっとおにぃちゃんが欲しかったの。だからおにぃちゃんができてうれしかった」 ( ^ω^)「でもブーンは、ひかるを兄弟以上に好きになってしまったんだお!!」 「ふぇ?ぼくもおにぃちゃん、大大大大大だぁい好きだよ。ブーンってするの大好き!」 ひかるはブーンに抱き付いて、頬にキスをした。 その行為に興奮したブーンは、ひかるをベッドに押し倒す。 ( ^ω^)「ちんちんおっきしたお!気持ち良くするって約束するからブーンと良いことするお!」 「気持ち良く?うん!してして♪」 何をするのか知るわけもないひかるは、嬉しいそうにブーンに身を委ねた。 ブーンは瞬く間に互いの服を脱がせ、全裸になる。 時に撫で、時に揉み、ひかるの全身を愛撫するブーン。 「ふぇ…あ…うぅん…」 ( ^ω^)「気持ち良いかお?」 「なんか…くすぐったくてぇ…変な感じ…」 顔を赤くして、ひかるは答える。
ブーンはひかるの親指ほどしかない小さなそれに手を伸ばした。 優しく摘んでみる。 「あ!なにするの!?」 ( ^ω^)「ひかるのちんちんおっきしているお。おっきするのは普通のことだお。そしておっきしたらこうするお」 そのままゆっくりとひかるのそれを上下させていった。 ビクッと身悶え、ひかるは熱い吐息を漏らす。 「ふあぁぁ…」 ( ^ω^)「気持ち良いかお?」 「…うん」 ブーンは更に続ける。 次第に擦る速度は速まっていき、ひかるは息を荒くして涙目でブーンを見た。 「おにぃちゃぁん…おしっこ出ちゃうぅ…」 ( ^ω^)「出していいお」 「あっ!や…はぁ……」 精通を迎えていないそれからは、絶頂を越えただけで精液は出ない。 ひかるはぴくんぴくんと体を震わせて、そのまま疲れて眠ってしまった。 ( ^ω^)(流石に合体まではできないお。後でセルフフェラするお) ティッシュでひかるのそれと周りを拭き、服を着せると、布団を被せる。 ブーンは暖かい眼差しでひかるを、一晩中眺めていた。 「いってきま~す!」 ( ^ω^)「いってきますお」 J('ー`)し「いってらっしゃい」 ブーンとひかる、二人は一緒に登校する。
だが、家の前ですぐに別れてしまうのだが。 ( ^ω^)「いってきますのチューをしてほしいお」 「はぁい。……ちゅ。それじゃあバイバイ!おにぃちゃん!ブーン♪」 頬に一つキスを落とし、ひかるは走っていった。 ⊂二二二( ^ω^)二二⊃「ブーンも今日一日頑張るお!ブーン!!」 おしまい
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