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小学生の俺に取って愛の告白みたいなもんだった。誕生会に呼ぶなんて、普通かも知れないけど。 でも、用事もないのに断るのはそういうことだと思う。 ハッピーバースデーの歌。 せっかく母さんがいない子供だけの秘密パーティーなのに、山下が来ないと。 「ここで慎吾に取っておきのプレゼントー」 キッチンから運ばれてきたのは、ホイップまみれの山下だった。 イチゴやみかん、キウイにチョコまで乗せて。 「召し上がれ」 ほっぺについたクリームをなめると、甘い香り。後味は山下の味、最高。 どんどん下に下になめとっていく。 こころなしか山下の息が荒くなる。 くすぐったいお腹をすぎると、そそりたったそこは水飴のような蜜があふれている。 その部分にはホイップの下に大好物のオレンジマーマレードまで塗ってあって、丁寧になめとらずにはいられなかった。 先っぽの皮の内側にまで入っているので、むきながら舌先でチロチロと味わう。 前進に力をふんばった大きなケーキからは、最も甘美な白い液がほとばしった。 俺のパンツの中もぐちゃぐちゃだ。
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