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水氏
「たかしの堅い、けど、サイズはいまいち。」 「普通だって、光るのが大きすぎるの。」 俺たちは超名門、お嬢様学校のシガ女の制服に身を包んで、スカートのしたからお互いの男のシンボルを擦りあってる。 よく触ってみたら光のパンツはブリーフだし、ブラだってつけてない、白いTシャツ。 モロ男じゃん。 それでも興奮してる俺は、きっともう、女女、男女、男男、全部超越しちゃったんだろう。 女物の下着を太ももまでずらすと、俺のスカートの中に光るの頭が入ってくる。 猫毛が先っぽに触れるだけで声が出てしまう。 根元にやわらかくてあったかくてぬるぬるしたものが当たる。 「う・・・」 二つのついてるのが吸い込まれた。 吸い込まれた中でゆらゆらともてあそばれる。 爪先立ちになった俺は後ろのマットに倒れこんでしまった。 ぬるぬるはどんどん後ろのほうへと這っていく。 普段は存在する穴と棒にはさまれて目立たないその空間。 改めて刺激されてみると、その柔らかな部分は鮮烈な興奮を提供することを知る。 後ろの穴。 侵入を試みるぬるぬる。 自分でも無意識のうちに入る力が、光のいやらしい手が乳首をいじるたびに抜けていく。 こえがわり前の少年の声と、ぴちゃピちゃという液体の音が陰気な倉庫に響く。 まるで自ら意思を持った軟体生物が出たり入ったりしているみたいだ。 入るたびに電撃が走り、出るたびにブラックホールに吸い込まれていくような感覚。 「俺のも・・・」 目の前に差し出される、同い年の少年にしてはやや大きな光のそれ。 先からガラス玉のように透明な液体があふれ出している。 舌先ですくい取ったときに出たその声が、かすれた少年のものだとわかっても、俺はその舌を止めることはなかった。
先の部分を強く刺激するたびに、しなやかできれいな光の全身が脈打つ。 小さく押し殺した低い声が上がるたびに、新たに甘い粘着質の液体があふれ出る。 その液は俺の感情を高ぶらせるようで、どんどんそれを自分から深くくわえていってしまう。 「もう・・・いい、よ。」 光のものをくわえているうちに三本もの光るの指を飲み込むようになっていた俺の後ろ。 独立した個体のように、光の指を奥へ奥へと導こうとしているのがわかる。 欲しいのは光。 指でも、舌でも・・・それでも。 「いいか?力抜いてろよ?」 俺のと光の、二枚の絹のスカーフに押し付けられた俺のほほは自分のよだれで光っている。 「あつ・・・」 後ろにあてがわれたそれは、目で見るよりもはるかに太く感じる。そして灼い。 体の中でも特に敏感なその部分は、光のそれの先端にある小さな口を克明に感じ取っている。 それの先はネコの肉球のようにやわらかく、根元は竹のように堅い。 光の腰の力が入るたびにぐいぐいと押し広げられていく俺の口は、光の声を聞くたびにとろけていく。 光も感じているんだ。 俺のからだで、俺の顔で、俺の・・・それで。 「たかし・・・すげ・・・お前の中・・・」 俺も何回言いたい・・・けど・・・そんな余裕一切ない。 痛いってのももちろんあるけど、すごく気持ちいい。 いや、そんな言葉で言い尽くせるものか。 自分の中で光のそれを何倍もの大きさに感じる。 それと同時に俺の中で光るという存在が何倍にも何百倍にも膨らんでいく。 身体を起こされて、座って、入ったまま。 後ろから抱きしめられて光の熱い吐息と細かい声を浴びせられる。 もうそこまで来ている・・・・ まるで・・・そうまるで陰惨な体育倉庫の扉が開けられてまばゆいばかりの光が流れ込むような。 そんな・・・
「どうだった?俺のお気に入りの場所。」 「最高・・・だったよ。」 俺たちは校庭の中で二番目に大きなクスノキの影で体中に広がってゆく甘い余韻を味わっている。 いったい何人の女子生徒たちがこの麗しい校庭の樹の下で契りを交わしたのだろうか。 「光、俺たちも・・・契りを?」 光の目は遠くを眺めていた。 それはそれは高く済んだ空。 少し寒いけど、熱で火照りきった僕らの頬は心地よく冷やされていく。 「必要ないだろ。」 「どういうことだよ!」 思わず声を荒げてしまった。 自分でもびっくりするぐらい。 「そういう意味じゃないよ・・・だってほら。」 小さなくちづけ。 きっと、遠くから見ても近くから見てもお嬢様学校のご令嬢二人が禁断の愛を結んでいるようにしか見えない。 「何?」 「これから求めるときはいつだってお互いのことしか考えられないだろ?」 伝説の木の下は少女たちの聖域。 なら俺たちは最寄り駅で会おう。 聖シガーデル女子中。僕はその名前を小さく呟いてみた。 「確かに・・・ね。」 fin
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