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「はぁ…っ、いゃ…だぁ・・・んっ、助け…てっ…」
 激しい律動に呼応する形で発せられる甲高い声の中で、あいつはどうにか言葉を作る。
しかしその表情は──もはや皮一枚で残っている理性を繋げるのは、
男としての生まれ持ったプライドしか残っていないのだろう、完全に我を忘れて快楽に溺れきっている。
 そのか細くピンク色に染まった愛らしい肉体を器用に動かして、自ら腰を振っている始末だ。
頭では抵抗しているつもりでも、体がその指示に従わないのだろう。だがこれでは──
「興醒めだよ」
 俺は三人がお楽しみ中である事などお構いなしで、あいつの頭を思い切り蹴飛ばした。
それまで同時挿入されていた二つの性器がずるりと抜ける。
 ふっ飛ばされたあいつはそのまま机にぶつかり、気を失った。
 取り巻き達は何がなんだかわからない様子で、
ピストン運動の真っ最中だった二人は特に驚いた様子で、俺を凝視してくる。
「俺が見たいのは、あいつの苦しむ姿なんだよ。
二本挿しされてあんあん叫んでるあいつじゃねー。何度も言わせんな、糞ども。
男ってのは犯られる事に快楽覚えた時点で、その存在価値が無くなんだよ」
 呆然と立ち尽くす生徒達にぺっと唾を吐きつけ、あいつらが何かを言う前に、俺は教室を後にした。
途中、生徒達が下校しているのを見て、もう放課後なんだと気づいたが、俺には帰る家などなかった。