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ショタ神

詩人氏

―貴方に神の力を授けます―

先日怪しい葉書が届きました。ええ、もちろん燃やしました。
しかし大変な事になりました。

俺、少年の体に戻ってしまいました。
ついでに自称神様の爺さんもやってきました。

「…なんだよこれぇぇぇぇぇ!!」
「言ったじゃろう、お主に神の力を与えると」
「聞いてねぇぇぇぇぇ…え?あの手紙か!」
頷くジジイ。全く訳が分からない、
何故神の力とこの突然変異(?)が関係あるって言うんだ。
「神の力を与える、つまりは神になるということだ」
「あーはいはい、それで?」
「神にはそれぞれ司るものがある。姿形も司るものによって変わるってもんじゃ」
なんだか良くわかんねえが俺は神になったらしい。
そして司るものによって子供になった…?子供?
「おいジジイ!その司るものって何なんだよ」
「ショタじゃ。ちなみに秘蔵の現存人間子供時代写真集から選ばれた。誇らしく思え」
ショタ?そんな司るもの聞いた事ねぇ!
それになんだその写真集は!顔ニヤついてるしすっげぇうさんくせぇ…
「お主はショタ神。神の名に恥じぬよう頑張るのじゃぞー」

といって自称神様は消えていきました。
とりあえず頭を冷やして寝ようと思います。


やはり目が覚めても子供姿のままでした。
その上部屋に小包が置いてありました。もちろん燃や…すのに失敗しました。
火を付けると小包が暴れだし、
さらに放っておくと中から飛び出した物にエルボーを食らいました。
その豚だか猫だか分からないぬいぐるみは自称天の使いだそうです。

「私の名前はルゥ。主(マスター)に頼まれ貴方のお目付け役として来ました。」
「帰れ」
「…。貴方が立派なショタ神になれる様にサポートしますので、何でも聞いて下さい」
どうやら人の話を聞かないのはジジイ譲りらしい。なんだかウダウダと喋り続けているが全て無視。
気が済めば帰るだろあのジジイがそうだったように。俺は神様なんてやる気…
「話を聞けぇぇぇぇい!!」
「なあ、神様になったって事は色んな魔法みたいなの使えるんだろ?」
頭に向かって飛んで来る足(?)を偶然か必然か回避した俺は
壁に足がめり込んだぬいぐるみに問いただした。
「え…ええまあ」
「なら例えばジジイみたいに飛んだりとか!」
主をジジイと言った事にむっとしたようだが、
その辺はとりあえず神に興味を持ったと言うことで許したようだ。
「空を飛ぶには精神を集中させてイメージするんです。」
「こうか?……うお!こりゃすげーや!」
体が宙に浮く。これは便利だ。…?下がスースーするな。
そう言えばまともに着れる服が無くてTシャツいちま…
下を見下ろすといやらしい目つきで鼻息の荒いぬいぐるみ。
「あ…見るんじゃねぇ!このエロ豚ぁぁぁぁ!!」
ピシャゴローン!!

私は猫だー!!という断末魔の叫びと共にぬいぐるみは消滅…してません。
たしかにただのぬいぐるみではないようです。