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何で無視するんだよ
何で相手にしてくれないんだよ
そんなに俺の存在を否定するなら
俺の色に染めてやる・・・・


秋は小学校のころ、かなりおとなしい性格であった。それゆえいわゆるはぶられる存在になっていた。
秋が意見を言っても誰も反応しない。近寄れば避ける。
「・・・・僕・・・・何しに学校来ているんだろう・・・」
秋は一人で給食を食べている。それと反対にとてつもなく人が群がっているところもあった。
そこに居たのは。彰という、比較的明るくてかわいい顔立ちの男子にも女子にも人気のある者だった。
「彰くんと・・・友達になれば・・・僕にも友達。できるかな・・・・」
ここからだろうか、少しずづ秋の心の変化が現れたのは。
放課後。日直だった彰は必死に日直日誌を書いていた。周りの友達はすでに帰っている。
「はぁ・・・面倒だな・・・宿題だし忘れたときによりによって日直だなんて・・・」
彰は溜息をつきながらかりかりと日誌を書き上げ、職員室に向かう。はずだった。
「・・・あれ・・・?」
「・・・・・」
そこに居たのは秋、秋は黙りこくりながら彰を見ていた。
「・・・・なんだよ・・・きもちわりぃ・・・・」
彰は秋を無視し。職員室へ向かった。
「ぁ・・・・・・行っちゃった・・・・・」
秋はぼーとしながら彰が走り抜けた場所を見る。
「・・・・なんで無視するんだろ・・・・」
そう思うと秋は彰を追いかけていった。

「何ついてきてるんだよ。」
彰は帰り道まで堂々と後を追ってきた秋に話しかけた。
「・・・・友達・・・」
「はぁ?友達ぃ?」
「・・・なりたくて・・・」
秋がそういうと2人に沈黙が走った。その沈黙を破ったのは彰だった。
「やだ。」
「・・・・どうして・・・・」
「はっきり言ってきもちわるい。暗い。居ても面白そうじゃない。デメリットばっかしか付かない。だから却下。」
「・・・・!!」
「いいか。明日からもうついてくるなよ。きもちわるい。」
そういうと彰は走っていってしまった。
秋が少し立ち尽くすと再び歩き出した。
「・・・・どうせ・・・友達なんて・・・・・」
秋はあきらめ、自分の家へと帰っていく。