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「はぁ…はぁ…」
目の前が真っ白になる強烈な感覚から解放された僕は荒い息をついた。なにも考えられなかった。
自分の今の感情がどんなものなのかさえも、ここ十数分の間に起きたことが強烈すぎて整理がつかない。
「もうイっちゃった…にしても、すごい量だな」
声に気づいて薄目を開け前を見ると、驚いたような顔をしたヒロが自分の手を見ている。
ヒロの両手は僕の精液で完全にベタベタになっている上に、顔にまで白っぽいものが飛び散った跡がある。
ヒロはひとしきり自分の手を眺めた後、僕の左足の横のトイレットペーパーに手を伸ばした。僕はこの悪夢の終わりを予感してほっと息を着いた。
とにかく、これで僕は解放される。すぐにでも家に帰ってシャワーを浴びて、ひどく疲れたこの体をベッドに横たえよう。
だが、次のヒロの一言で僕の安堵は一瞬で凍り付く。
「じゃあ二回戦ね。」
僕は再び自分の甘さを痛いほど思い知らされた。「一回だけ」とは言っていなかった。
僕はまだこの快感と嫌悪感の混じった混沌とした感覚から抜け出すことを許してもらえないんだ。
しかも、ヒロはなにやら引っ張り出したトイレットペーパーを個室の床に敷き詰めている。
そしてそこに膝立ちになったヒロは、両手で僕の太股を掴み…「まだこれだけじゃ許さないからな。」
口開け、おもむろに顔を僕のものに近づけた。
僕は、未知と嫌悪感の化身が僕自身を飲み込もうと口を開けているのを目撃した。