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夜、風呂上がりの俺の目の前には前言撤回したくなる衝撃映像が広がっていた。
「だぁぁぁぁ!!何見てんだお前ら!!!」
テレビから流れる女の喘ぎ声。慌ててテレビの電源を切る。
その速さ光の如く
「すみません。下の機械を少々拝見していたのですが、このボタンを押したところあのような映像が…」
再生ボタンを指差すリオ。情けない、AV入れっぱなしにしてた俺の責任…だよ…な。
「コウスケ、先ほどの男女は一体何をしていたのですか?」
…直球ど真ん中ストライクな質問を投げかけるリオ。
2人はSEXという行為を知らないようだ。
「こうすけ?」
ロアの純真無垢な顔が追い討ちをかける。
「あー、えっと。つまりはおしべとめしべが……」
「この地の人は植物だったのですか?」
「いや、だから…つまり生殖行為だよ」
「なるほど…この地ではあのようにして繁殖を。興味深い」
言う事全てを信じる2人にとってごまかしは効果を持たなかった。
下手したら変な誤解が全宇宙に広まってしまう。ため息が漏れる。
リオはかなり真剣に考え込んでいた。そんなに地球の生殖行為は珍しいのか?
「お前たちにもそういうのあるだろ」
「残念ながら、私たちは自らの繁殖の方法を知りません。それが分かれば良いのですが…」
やはりこの宇宙で2人だけというのは問題なのだろう。
リオは少し悲しそうに答えるとロアと手を合わせ、2人にとっての会話を始めた。
そして
「お願いがありますコウスケ」
「はいはい、さっきの映像がみたいんですか?」
「いえ。私たちにこの地の生殖行為を教えてください」
時が止まった。聞き間違いではないようだ。
思いもよらない答えに心臓は今にも止まりそうだった。