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とりあえず俺はこの状況を打開すべく
「なぁ…」

背中でも流そうと、あいつの方を見ようと
「とりあえず…」

振り向こうとする
「背中でも…って…──」

「…──っ…」
俺の横腕に、抱きついてきた。
顔を伏せていて、尖った形したフサフサの耳の先っちょが俺の首辺りに当たるが
そんな事よりも、体同士がかなり密着しあった所為で
まぁそのなんだ
…リュオの主張してる部分が、思い切り当たってくる。
いや、主張してる部分が。
「…リュオ…」
呆れたような、嬉しいような。
いや、嬉しいんだほとんど。
「ご、め…でも…」
ダメだ。
ちょっといじらしげに上目遣いに見てくる様子とか、
潤んだ目とか
下がった尾っぽとか
無理。