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 どんどんどん!と生徒会室のドアを叩く音がする。
 どうせ先生たちだ。途中で邪魔されないように、鍵もかかっているし、机でバリケードも作ってある。
「どうだ、みんなの前で射精した気分は」
 俺の精液でいっぱいになったアナルを、ずちゅずちゅとチンコでかき混ぜながら訊く。
「うっ、ひどいよ……どうして……」
「…………」
 自分でもひどいと思う。
 この時の牢獄に閉じ込められるまでに悶々と溜まっていた欲望を、生のままぶつけているだけなのだから。
 もう未来も過去もない。あるのはこの『放課後』だけ。
 だったら、無限に繰り返される『現在』を思う存分楽しんで、何が悪い。
「…だったのに」
 湯崎が何かをつぶやく。
「え?」
「進藤君のこと、好きだったのに……ずっと、ずっと……なのに」
 な、なんだって。
 ずるりとチンコが抜ける。そのままふらふらと窓の桟に手を突く。
「は、はは、ははははははははっ」
 俺は、頭からコンクリートの地面へ飛び降りた。

「……死んでも、ダメなのか」
 俺は無傷で生徒会室に立っていた。今までの放課後と同じように、目の前には屈託のない顔の湯崎がいる。
「進藤君?」
「湯崎……うっ、うっ」
「どうしたの、泣いたりなんかして」
 俺は堰を切ったように泣き出した。
 泣いて、泣きながら、俺が別の『放課後』で湯崎にしてきたことを告白した。
「え、えと、つまり、進藤君は、その、僕に、いっぱいエッチなことしたかったってこと?」
 俺の言葉は要領を得なかったし、しかも嗚咽を交えながらだったので、半分も意味が分からなかっただろう。
 湯崎は、俺が妄想の中で何度も湯崎を陵辱していたと解釈したようだった。
「ごめん、ごめん、湯崎ぃ。うわあああああっ」
「いいよ。別に本当にされたわけじゃないし。それに、ぼ、僕もそういうこと、全然考えないこともないし」
 湯崎は俺の頭を抱きかかえ、優しく言った。
「文化祭で進藤君と回ったり、それで、打ち上げのときにチューしちゃったりとか、
 夏休みに旅行に誘って、進藤君と同じ部屋に泊まって、寝ぼけたふりして進藤君の布団で寝ちゃおうかとか…」
 うう、妄想もかあいい。それに比べて俺は……。