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龍神池の主

written by 妖怪布団かぶり

もう、我慢できぬ。正宗、入れておくれ……」
 リュウは池の浅瀬で四つんばいになり、桃のような尻を正宗に向けた。
 正宗の肉棒を握りすぼまりへと導く。
「そう、そこ……ん、んああっ!」
 ぬちゅりと亀頭が肛門をくぐった。リュウの体内はうねうねと蠕動し、正宗のものを奥へといざなう。
「すご……リュウちゃんの中、熱い……」
 ずにゅ、ずにゅと正宗は少しずつ奥へ突き入れる。一気に入れると、すぐにも射精してしまいそうだった。
「正宗ぇ」
 リュウが自分から腰を押し付け、ずりゅっと根元まで飲み込んだ。
「あ、あああああっ!」
 正宗の肉棒は耐え切れず、絶頂を迎えてしまう。白濁した精がリュウの中へと注ぎ込まれた。
「はぅぅぅ、熱い、正宗の、流れ込んで来る……」
 感極まった声でリュウが言う。
「今時これほど力のある精とは……ああ、もっと!」
リュウは自ら腰を振り、正宗のものをしごき上げる。
「ふああっ!りゅ、リュウちゃん、ちょっ」
 出したばかりで敏感な亀頭を搾り上げられ、正宗は身体をのけぞらせる。
「ふぅっ、はふぅっ、正宗、正宗ぇっ!」
 すぼまりから精液を溢れさせるほどの勢いで、リュウは正宗のものを擦り上げた。
 正宗も激しく抜き差しし始める。
 自分のものをくわえ込んで美少年がよがっている、という状況に正宗は半ば正気を失っていた。
 結合部から弾け飛んだ汁が、池に落ちて溶け込んでいく。
 正宗に突かれるたびに、リュウの肉棒は前後に振られて、透明な雫が糸を引いて飛んでいった。
 ぶつかり合う肉音、二人の荒い息づかいが、静かな山を騒がせる。
「んんっ、は、くぅぅっ、リュウちゃん、僕また出ちゃうっ」
「くふぅっ、もう、もう、我も……んあっ、正宗、共にゆこう」
 正宗が一度大きく腰を引き、とどめとばかりに打ち込むと、正宗とリュウは同時に達した。
 正宗の精を感じながら、リュウは水の中へむけて精を放つ。
 リュウが断続的に射精するたび、正宗のものが締め付けられ、二度目だというのに正宗はかなりの量の精を噴き出した。
「はぁ、はぁ、正宗、有難う……こんな素晴しい交わりは久方ぶりだったぞ」
 満ち足りた表情で、リュウは自分の下腹部をなでる。
「僕も、こんな経験、初めて……」
 正宗はリュウの背中にもたれかかって、一息ついた。
「少し休みたいが、そうも行かぬな。力は十分戻った。ではもう一仕事するか」
 リュウは立ち上がると、池の深みへと飛び込む。
 次の瞬間、巨大な水柱が吹き上がった。
「うっわー……」
 長い体をうねらせて、龍が空へと上っていく。
 ほどなく、空が雲で覆われはじめた。ごろごろと雷も鳴り出す。
 そして、天の底を割ったような雨が降ってきた。
しばらくして、龍神が池に帰ってきた。
「まずい。武宗が来る」
 開口一番、少しあせったような口調で龍神は言った。
「爺ちゃんが?あ、ほんとだ」
「きさまああああああっ!」
 ものすごい剣幕で、祖父の武宗が龍神池へとやってくる。
「また手を出しおったなっ!空で舞っているのを見たぞ!この痴れ者ッ!」
 龍神に向かって武宗はがなり立てる。
「や、やあ、武宗。健勝で何より」
「ごまかすなっ!」
 武宗は正宗をじろりと見た。
「だから龍神池に行くなと言っておったのに。このバカ龍はな、木野の家の男子と見ると、すぐかどわかしよるんじゃ」
「いや、その、武宗の小さい頃に似ていたもんでつい」
 かぎ爪のついた指で、龍神はぽりぽり鼻を掻く。
「つい、じゃないわい!孫まで衆道に引き込まんでくれ」
「ま、まさか爺ちゃんも……」
「そうだぞ正宗。武宗もそりゃあ可愛らしくて」
「だーーーっ!払っちゃる!今日こそ払っちゃる!」
 榊をぶんぶん振り回す祖父と、逃げ回る龍神を、正宗はただただぽかんと眺め続けた。