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http://www.sankei.co.jp/news/060211/sha003.htm
これまでの経緯[[中村裁判 - Tech-On!>http://techon.nikkeibp.co.jp/NEWS/nakamura/]]
この内容は難しいです。
・特許に関する知識
・GaN系化合物の製造、半導体の知識
そして両者の意見が食い違うことでどちらの主張が正しいかわからないので憶測となります。また私の専門は半導体の分野ではありません。特許も一通り勉強しましたが実践に使える知識レベルではありません。
多くの研究者は中村修二は青色LEDの真の発明者ではないと認識しています。しかし、彼が種を蒔いたことは確かなようです。
よってマスコミが報道していた間違いで、青色LED裁判でも青色LED特許でもなかったのです。
なぜ日亜が和解金として8億以上支払い権利を保有したのにそれを今になって手放すかを推測すると。
・完全に中村修二の特許、通称404特許を使用しない製造方法を編み出した。
・404特許を使わない低コストで効率的な製造方法の量産化が確立され、404特許が文字通り誰にも使われず形骸化した。
などが挙げられる。裁判では日亜側に日本で特許分野でトップレベルの弁護士がついたので、本当に404特許が日亜の製造に寄与していない。もしくは今後しない。発展性がない。と判断していれば特許放棄して裁判自体が中止になっていたはずである。
発展性を考慮して、独占しようとしたと考えるには少し無理があるのでやはりLEDの製造の基本特許として有効だったんじゃないかと。裁判を長引かせてその間に迂回製造法を見つけ出そうとしていたというのもあるかもしれないが、真実は闇の中である。
事実を公にしてしまうと敵が得するので日亜側は沈黙を守るのではないだろうか?
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カテゴリ: [[[メモ>blog/カテゴリ/メモ]]] - &trackback() - 2006年02月11日 02:54:42
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