みずほ銀行、三井住友銀行など大手5行は20日、1年物以上の定期預金の金利を引き上げると発表した。日本銀行による金融の量的緩和策の解除を受けて、市場金利が上昇していることを反映させた。スーパー定期(預入額300万円未満)の金利は、みずほ銀が22日の預け入れ分から1年物を0・03%引き上げて年0・06%に、5年物は0・13%引き上げて年0・23%にする。三井住友銀は、22日から1年物を0・02%引き上げて年0・05%に、5年物は0・13%引き上げて年0・23%にする。
5年ぶり定期預金金利を引き上げ・三菱東京UFJ銀