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食品・酒類卸大手の旭食品(高知市、竹内康雄社長)が31日発表した2006年3月期の連結決算は、経常利益が前の期に比べ41%増の31億1800万円となった。売上高は微増だったが、ビールの新取引制度の影響や加工食品の価格適正化の取り組みなどで、利益率が改善した。売上高と経常利益は過去最高だった。

 売上高は2%増の3509億円。酒類を販売する取引先の増加などで酒類が8%増えたほか、加工食品や自社生産商品も伸び、菓子類などの減少を補った。利益面では05年初めから導入されたビールの新取引制度の影響で、ビール類の粗利率が改善。加工食品などの価格適正化や、利益率の高い自社生産商品の販売増も寄与した。

 純利益は60%増の18億8400万円。減損会計の導入で5億5000万円の損失を計上したが、税効果会計関連で約14億円の戻し入れ益があった。

 07年3月期の売上高は前期比3%増の3610億円、経常利益は5%増の32億7000万円を目指す。地区別では九州地区が3割伸びるほか、自社生産事業も2割近く増える見通しだ。

一族経営だと叩かれることあるけど、そこまで悪い企業な気はしないけどなぁ。中がどんなのかは知らないけど。


カテゴリ: [企業] - &trackback() - 2006年06月06日 08:37:45
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最終更新:2006年06月06日 08:39