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井関農機(松山市、中野弘之社長)は23日、連結子会社3社で不適切な会計処理が行われ、複数年度にわたって利益が過大に計上されていたことを明らかにした。総額で約40億円に上る見込み。
 問題が発覚したのは、井関松山製造所(松山市)、井関邦栄製造所(同)、井関熊本製造所(熊本県益城町)の3社で、いずれも井関農機の全額出資子会社。
 同社の調査によると、3月上旬に熊本製造所から業績悪化の報告があり、会計を精査したところ、管理部門の担当者が会計操作を明かしたという。他の製造子会社3社を調査した結果、2社でも発覚した。
 熊本では、決算期末に製品が完成していたのに、製造コストの計上割合が低い未完成品として会計科目「仕掛品」に計上し、本来は製造原価に含まれる金額を減らすことで、利益を大きくしていた。松山製造所でも同様手法が見つかった。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20070324/news20070324445.html



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最終更新:2007年03月27日 01:13