来春入社の新卒採用で主要企業の約7割が事実上の「内定」となる「内々定」をすでに出していることが、日本経済新聞社の「採用活動に関する緊急アンケート」で分かった。調査に応じた43社のうち28社が「内々定を一部出した」、2社が「ほとんど出した」と回答。4割の企業が5月末までに内々定を出し終える予定だ。人材不足を背景に採用活動が短期決戦になっている様子が浮き彫りになった。