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四国4県の労働局が27日発表した2007年3月の有効求人倍率(季節調整値)は香川、徳島、高知が下落、愛媛が横ばいだった。四国全体では0.88倍と前月比で0.03ポイント下落した。総務省が同日発表した四国の1―3月期の完全失業率は4.4%で前年同期比0.1ポイント悪化した。

 求職者1人当たりの求人割合を示す有効求人倍率は、香川が1.27倍と引き続き4県では最も高かったものの、前月比0.05ポイント下落。全国順位も2月の9位から10位に落ちた。ただ、香川労働局は新規求人が造船業や医療・福祉業などで活発なことから「雇用情勢の改善は持続している」とみている。

 徳島県は0.88倍で一進一退の状況。新規求人数が製造業などで増加。「求人数の水準は高く、雇用情勢は厳しさは残るものの改善の動きが見られる」(徳島労働局)としている。

 高知県は0.50倍で全国では0.43倍で最低だった沖縄、青森県に次ぐ低さ。新規求人数が9カ月連続で減少した。高知労働局は「依然厳しい」と分析する。

 愛媛県は四国で唯一、横ばい。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20070427c6b2701g27.html


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最終更新:2007年05月07日 23:44