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阿波銀行は16日、2008年3月期の単独経常利益が従来予想を22億円上回り、前期比1%増の157億円になる見通しだと発表した。過去最高を更新する。一般貸倒引当金の戻し入れ額が前期を上回るなど与信費用が減少することが寄与する。

 通期の経常収益見込みは6%増の639億円と、従来予想を11億円上回る。設備資金などの需要が見られる関西地区を中心に貸出金の平均残高は前期に比べ79億円増加する見通しだが、預金利息の増加などが響き資金利益はマイナスを見込む。金融商品取引法施行で投資信託などの販売手数料収入も横ばいだが、前期に計上した債券売却損の減少が寄与する。

 システム関連投資の経費増もあって本業のもうけを示すコア業務純益は前期比1%減の181億円になりそう。与信費用は23億円と前期より7億円減る見通しだ。会計基準変更に伴う特別損失の計上があり、税引き利益は9%減の81億円を見込んでいる。

 07年9月中間期は経常収益が14%増の321億円、経常利益が27%増の86億円となった。経常利益は中間期としては過去最高。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20071116c6b1602916.html


カテゴリ: [企業] - &trackback() - 2007年11月19日 21:47:45
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最終更新:2007年11月19日 21:48