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世界的な金融危機で日経平均株価が8200円台まで落ち込んだ10日、四国の上場企業の株価も大きく下がり、年初来安値を付けた銘柄が目立った。特に銀行では上場8行のうち5行までが年初来安値を更新。上場企業経営者からは「株価回復には時間を要する」との悲観的な声も出ていた。

 10日に年初来安値を付けたのは伊予銀行、百十四銀行、第二地銀の愛媛銀行、香川銀行、徳島銀行。他にも四国銀行が7日、高知銀行が8日に年初来安値を更新しており、10月に入って四国の銀行株が大幅に売り込まれていることが分かる。

 香川銀の遠山誠司頭取は保有株などの評価損について、「株価の回復には相当の時間が必要だろう。経営への影響も少なくないが、簡単に売却せず長い目で見ていくしかない」と話した。

 一方、伊予銀は日経平均株価が2003年3月末に7000円台に突入した際に保有株式を減損処理した。帳簿上の株価が低い水準にあるため、株価が大幅下落した10日時点でも「銀行経営に与える大きな影響はない」(山之内芳夫取締役)という。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20081010c6b1002v10.html


カテゴリ: [企業] - &trackback() - 2008年10月13日 20:51:39
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最終更新:2008年10月13日 20:52