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四国銀行は27日、2009年3月期の連結最終損益が216億円の赤字(前の期は35億7400万円の黒字)になったもようだと発表した。従来予想より赤字幅が96億円拡大した。さらなる株式相場の低迷にも対応できるよう保有有価証券の減損処理を進めた。景気悪化の取引先への影響をにらみ、与信費用も増やした。

 経常収益は債券売買益の減少が響き前年同期比10%減の520億円で、従来予想を14億円下回る。経常損益は239億円の赤字(同57億9000万円の黒字)。従来予想は130億円の赤字だった。

 3月末の株価が従来の想定を下回ったのに加え、10年3月期の財務体質健全化に向け有価証券減損処理を従来より厳しい基準で実施。評価損総額は209億9000万円と従来予想の136億円を上回る。コア業務純益(単体)は2%減の108億円を確保した。

 03年3月期以来6期ぶりの最終赤字となるが「単体の自己資本比率は8%台半ばになる見込みで経営の健全性に問題はない」としている。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090427c6b2703827.html


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最終更新:2009年05月06日 18:42