#blognavi
四国旅客鉄道(JR四国)の経営に「3つの逆風」が吹き付けている。昨年来の景気悪化に加え、高速道路の値下げ、新型インフルエンザ……。約102億円の連結最終赤字になった2009年3月期から一転し今期は黒字化を見込んだが、スタート早々、見通しの修正を迫られる。民営化以降、最大ともいえる危機を前に、コスト削減や、売上高の4割を占める子会社の活性化など収益改善に躍起だ。
「この状態が続けば10年3月期の鉄道運輸収入は(前期比9%減の)230億円を割り込む可能性がある」。JR四国の松田清宏社長は危機感を強める。
同社は4月下旬、10年3月期に最終損益が3億円の黒字に回復、売上高が前期比5%減の509億円になるとの連結業績予想を発表したばかり。
カテゴリ: [
企業] - &trackback() - 2009年06月09日 23:16:27
#blognavi
最終更新:2009年06月09日 23:16