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*リスト 昭和80年の人物:[[三上脩(大人)>人物の考察2#大人脩]]/[[ツカサ>人物の考察2#ツカサ]] 昭和51年の人物:[[三上脩(子供)>人物の考察2#子供脩]]/[[加奈江>人物の考察2#加奈江]]/[[太田常雄>人物の考察2#常雄]]/[[太田ともえ>人物の考察2#ともえ]]/[[三上隆平>人物の考察2#隆平]] その他人物:[[多河柳子>人物の考察2#柳子]]/[[沖田宏>人物の考察2#沖田]]/[[木船倫子>人物の考察2#倫子]]/[[中島一郎>人物の考察2#中島]]/[[池田麻衣>人物の考察2#池田]]/[[四方田春海>人物の考察2#春海]]/[[SDK>人物の考察2#SDK]] ---- *三上 脩 (Shu Mikami)(年齢:33歳)&aname(大人脩)[[▲>人物の考察2#top]] <本編>  現代(昭和80年)の人間。  人気の小説家。代表作は「人魚の涙」  現実に公式サイトもある。  三上脩オフィシャルサイト http://www.shu-mikami.com/j/index.html  過去の事故(29年前の夜見島島民消失事件)で視力と記憶を失った。  翔星丸が遭難した後は、三上とツカサだけ29年前の世界にとばされ、過去の自分と再会する。  29年前にとばされた後、サイレンが鳴る前から視界ジャックを使うことができた。  夜見島でいろいろ過去の痕跡を辿り、徐々に思い出していく。  冥府で母胎に取りこまれるも、意識体(霊体)となって章子や阿部の前に現れ手助けをする。    最後、母胎戦においては幼年時代の声で加奈江に呼びかけ、それに応じて自刃した加奈江の魂と共に赤い海で眠りについた。  出番は今ひとつだったが、物語の中核となる1人である。  一樹 -07:00でツカサと共に波にのまれた後、時間の不安定な「時空ののりしろ」というものに取り込まれ、   29年前にタイムスリップしている。  また、「時空ののりしろ」には母胎の力が及んでおり、そこを通過したため、幻視を使用できると思われる。  遊園で過去に何かをしたことがあるようだが、実は冥府の門を開けようとした事があり、その後失敗している。  阿部を助けたのは、目の代わりをしてもらった御礼のようなもの。  章子を助けたのは、章子の中に眠る加奈江を感じ取ったから。   *ツカサ(♀)(年齢:1歳)&aname(ツカサ)[[▲>人物の考察2#top]] <本編>  三上の愛犬。  弱視の三上を助ける盲導犬。シェパード。  三上を庇って小屋に潰され死亡したと思われたが、藤田シナリオで首輪を発見。  阿部19:00シナリオで阿部と2度会い、阿部のライターをもってくる。  阿部EDで鉄塔の下で阿部と再会する。正ヒロイン?  以下、アーカイブ『ツカサの首輪』からドッグタグの文面  「Tsukasa of Jilldoll 2004/3/3 Female ♀ 」 <疑問点>  藤田05:00で壊れた首輪を入手できるが、阿部19:00で登場する時は首輪をしている。  その後、阿部EDでは、首輪をしていない。 ---- *三上 脩(幼少) (Shu Mikami)(年齢:4歳)&aname(子供脩)[[▲>人物の考察2#top]] <本編>  29年前(昭和51年)の人間。  考古学者である父とともに身重の母が夜見島に移住した直後に生まれた子供。  三年前に母を海で亡くしている。  夜見島で生まれたので銘の入った滅爻樹が与えられている。  夜見島事件の唯一の生存者  加奈江の最期を看取るが、その影響で視力と記憶をなくす。  加奈江が何度も繰り返した「脩、見ちゃダメ」という言葉が影響してると思われる。     成長した三上はアーカイブの雑誌で以下のようにコメントしている。  「あの事件の記憶はほとんど無いんです。発見後しばらくは口も利けない状態だったようです」    加奈江に母を見る。  母胎戦中には彼の視界をジャックできる。  *加奈江 (Kanae)(年齢:18)&aname(加奈江)[[▲>人物の考察2#top]] <本編>  29年前(昭和51年)の存在。  29年前(少なくとも島民消失事件と同じ年)に、夜見島海岸に漂着しているところを三上親子に発見され保護される。    日の光を嫌い昼間は外に出なかった。  三上脩に対して息子のように執着している。また、3年前に死んだ三上母に酷似している。  夜見島に歌詞のみ伝わる巫秘抄歌の今は失われたはずのメロディーを口ずさんだ事から、三上隆平を驚かせた。  その正体は母胎の「鳩」の1人。  岸田百合、多河柳子と顔が同じ。  昼間外に出ない、街灯等の光にあたると極端に眩しがる事や、アーカイブのともえの日記から、光を嫌う鳩としての性質がわかる。  事件当日、太田に指揮された島民が乗り込む直前に三上親父を刺し殺す。  その時の狼狽し家から逃げ出す姿を、章子の過去視で見ることができる。  赤い津波=サイレンが鳴る前から幻視(視界ジャック)ができ、それを駆使して、子供脩を連れ島民達から逃げ回るが、夜見島灯台前の石橋で追い詰められる。  だが突如、橋が崩れ海へ落下。  直後に赤い津波とサイレンが鳴り、残った島民達は異界の夜見島へと飛ばされる。    最期は船に乗った子供脩の前で、「見ちゃダメ」と繰り返しながら、朝日により海に溶けていく(あのデモは脩の記憶のもので、実際はもっとグロテスク)。  これが、脩が視力と記憶を失った原因らしい。  赤い津波直前に喜代田章子が行った過去視内で、脩に冥府の門について話している事がわかる。  この時冥府の門を開けさせようとしたが、母性的本能が勝り、断念している。    物語から退場したように思えたが、過去視をして、真実を知ろうとする喜代田章子の人格を徐々に侵食し、遂には完全に乗っ取り肉体を得る。  その後、母胎戦中に突如現れ、脩を呼びつづける。  その時に、章子の服装をしており、元が章子であることを確認できる。  戦闘中、修の声に応えるように「闇那其・痕」で自傷行為。  これにより、一樹と郁子の「闇那其・痕」が武器へと変わる。  なお、太田ともえの目撃した、加奈江が追い払っていた「気持ちの悪いもの」とは、加奈江の存在を感じて群がってきた屍霊のことである。  ちなみに、加奈江(鳩)は無作為に相手(冥府を開く者)を選んでいる。 *太田 常雄 (Tsuneo Ota)(年齢:60)&aname(常雄)[[▲>人物の考察2#top]] <本編>  29年前(昭和51年)の人間。  太田家は夜見島の封印を守りし一族。  故に余所者に対して、異常なほど嫌悪感を持つ。  特に穢れと同じ特徴をもつ者=加奈江を許さない。  ゲーム中では生前もプレイヤー(加奈江&脩)を襲う敵であるが、加奈江は地上奪還を狙う母胎の使いなので、実は正しい行動をしていた。    瀕死の状態で藤田と再会するが、目の前で絶命し、屍霊に憑かれ屍人化する。  藤田・市子を武器庫に追い詰めるが、市子の微笑みを見て、恐怖し逃げ去る。  後に闇人甲式化するも一樹に滅せられる。    穢れから夜見島の封印を守る一族が、穢れの一部にされるとはなんとも皮肉である。 <疑問点>  阿部12:00での闇人常雄のいう「こちらから招かれてやったというのに、未だ我々の災いとなるか」とはどういうことか? ↑喜代田章子の中に眠る加奈江に向けて「お前らと同じ異形の仲間になったのに、29年前みたいにまた逆らうのか」的な事を言っている? あるいは人間である阿部と喜代田に対し、「お前ら人間の世界(写し世だけど)に来てやったのに、我々から住処を奪っただけでは飽き足らないか」みたいなニュアンス? 「お前ら人間の世界から写し世(サイレンと津波が発生して飲まれた世界)に移ったのに、未だ我々の邪魔をするというのか」ということを言いたいのかもしれない? *太田 ともえ (Tomoe Ota)(年齢:24)&aname(ともえ)[[▲>人物の考察2#top]] <本編>  29年前(昭和51年)の人間。  加奈江や百合と会った時のデモの印象からヒステリ娘でいつも不機嫌そうな顔をしていると思われがちだが、  佐藤氏曰く、  『あれは加奈江を追い詰めて、ちょうど怒っているときに取り込まれたため、感情が高ぶったままの顔になっています』とのこと。  アーカイブから父親思いの優しさと自分の立場を理解し、総領娘として伝統と島を守ろうという使命感を持ったよくできた女性であったことがわかる。  外山氏曰く、  『アーカイブの写真とか日記の文面から伝わるともえの印象って「周りを気遣う優しい子」だと思うんです。そんな子が島を開発で荒らされて、あそこまで怒っている。』    屍霊に追われ転落、胴をアンテナに貫かれ死亡。屍人化。  屍人となってもなお、ブライトウィン、夜見島遊園と百合をどこまでも追ってくる。    闇人乙式化した後は、「お父様にもらった大事な髪飾り」を持つ一樹を追ってくる。  闇人時の「都会ってどんなところかなぁ」という発言から、総領娘として自覚を持ち余所者を嫌いつつも、本心では都会に憧れていた事がわかる。  因みに、ともえの言っていた「加奈江が気持ちの悪いものを追い払っていた」というのは、加奈江の存在を感じて群がってきた屍霊のことである。 *三上 隆平 (Ryuhei Mikami ?)(年齢:不明)&aname(隆平)[[▲>人物の考察2#top]] <本編>  29年前(昭和51年)の人間。  三上脩の父親。考古学者。  33年前、身重の妻とともに、夜見島にやってきた。  妻は息子・脩を生むが3年前に海で死亡。夜見島に永住することを決める。  余所者という事で島民から嫌がらせを受けていたようだ。  加奈江が若い頃の妻にあまりにも似すぎている事に不審を抱きつつも、保護をする。  カセットテープで加奈江が巫秘抄歌を歌っていた事に驚いていたのは、考古学者として歌詞の存在は知っていたが、誰も知らないはずの失われたメロディーを初めて聞いたため。  太田家が加奈江抹殺のため三上家に乗り込む直前(島民消失事件の直前)に母胎と同調した加奈江によって刺殺される。  大人三上と太田常雄の前で屍霊に憑かれ、屍人化し、常雄を追って外へ飛び出す。  後に闇人甲式化するが、章子によって、「三上脩銘の滅爻樹」で滅せられる。  前作の竹内多聞の父、竹内臣人とは学者友達だったようだ。  なお、「鳩」が全て弥生の顔なのは、弥生が海に転落して死んだ後、「現実と虚無の間の小さな綻び」を通じて虚無の世 界に流れ着き、母胎がこれを模して鳩を作ったためである。  アーカイブ「三上隆平の手帳」の踏ん切りとは加奈江を殺すかどうかということである。 ---- *多河 柳子 (Ryuko Tagawa)(年齢:18)&aname(柳子)[[▲>人物の考察2#top]]  現代(昭和80年)の人間。本名は木船柳子。(多河という名は飲食店の人の名前から)  阿部の恋人。  ゲーム内では故人。    木船倫子と中島一郎の娘、木船郁子とは双子の姉妹。  木船倫子の胎児に鳩の因子が寄生し、覚醒したもの。  役者は百合と同じ人で、設定でも同じ顔という設定。  倫子は救出された後、二人を出産して東京に上京したが、生活苦のため柳子のみ引き取った。  日記の文面から、一年前に「永い眠りから覚めた=鳩として覚醒した」と考えられる。  その際、倫子の元から無断で離れ、苗字を偽名にし、阿部と同棲する。  なお、日記の7月31日にある「もう一人の私」とは岸田百合(もう一人の鳩)のことである。    デモでの百合との会話などから、鳩として完全に覚醒していて、母胎の存在や、他の鳩の存在も理解していた。    しかし、鳩として覚醒しているにも関わらず、その役目を放棄し人間として生活していたので、母胎の意思により岸田百合に殺された。  昭和80年8月1日午後4時の事。  死因は頭部(顔面)を何度も殴打された事による撲殺。  この事件が阿部と章子が夜見島に旅立つ切っ掛けとなる。  阿部ED後は因果律の崩壊により、阿部と出会ってないことになっている。  (アーカイブNo.69の写真から消滅)  恐らく、普通の人間として暮らしていたのではないだろうか(木船柳子として)    人魚姫の話になぞらえると、海に還る事を拒み、王子(阿部)との愛を選んだため、泡となって消えた。  (裏切り者として百合に殺される)  補足:  柳子は鳩として覚醒する前は、郁子と同じ顔だった。 <疑問点>  「母胎の鳩は覚醒後顔が変わり、死亡によって元に戻る可能性がある」と言う説があるが、それは本当だろうか?    日記の7月30日の「彼女」とは章子の事 *沖田 宏 (Hiroshi Okita )(年齢:31)&aname(沖田)[[▲>人物の考察2#top]]  現代(昭和80年)の人間。  陸上自衛官、階級は二等陸曹、永井の良き先輩だったらしい。  永井は母親にも沖田のことを良い先輩だと言っていた。  二年前の羽生蛇村災害救助任務で三沢一尉(当時)と一緒に組んだ経験がある(この時一藤二孝もいた)。  ヘリの墜落時に永井を庇い瀕死で登場し、即屍人化する。  夜見島金鉱社宅(三沢岳明/幻影)や夜見島小中学校(永井頼人/特攻)などでたびたび登場する。  闇人化するが、最期は永井によってTNT(ダイナマイト)を咥えさせられ、爆破、滅せられる。  因みに、アーカイブ53番からも伺えることだが、モロヘイヤが大好物で、永井の母親からも、モロヘイヤを貰っている。   *木船 倫子 (Noriko Kifune ?)(年齢:14)&aname(倫子)[[▲>人物の考察2#top]]  19年前(昭和61年)の人間  亀石野中学校に通う中学生。  市子とは親友。お揃いのブレスレットを所持している。  中島一郎とは恋仲で、郁子と柳子の母親。(中学生妊娠)  市子や倫子とブライトウィン号事件に巻き込まれる。  その様子は公式で連載中の「ブライトウィンの怪」で明かされるであろう。    ただ一人生存するが、その代償にお腹の子を母胎に鳩にされる。  生還して約4ヵ月後、双子を出産。  倫子は東京に上京するが、生活苦のため、柳子のみを引き取る。  郁子宛の手紙から昭和80年にも普通に生活している事、  郁子と柳子を引き離した事を後悔している事、  そして柳子が行方不明だという事とその身を案じている事がわかる。  何故、柳子が殺害されたことに気付かなかったかと言うと、殺害された当時柳子は偽名を名乗っていて、覚醒で顔も変わっていたからである。 ***木船 倫子 (Noriko Kifune ?)(年齢:33歳)  現代(昭和80年)の人間。阿部ED後の木船倫子。  因果律の崩壊により、ブライトウィン号事件に巻き込まれず、娘達を鳩にされていない。  ただ、中学生妊娠ということから、同じような運命を辿ったのではないか?  昭和79年から中島一郎と同棲していたが、昭和80年8月1日に中島殺害の容疑者となる。  動機は痴情のもつれか?(つまり中島の浮気)  現実での事件は、阿部倉司が犯人ではなかったから、木船は犯人ではないと思われる。 *中島 一郎 (Ichiro Nakajima ?)(年齢:14)&aname(中島)[[▲>人物の考察2#top]]  19年前(昭和61年)の人間。  亀石野中学校に通う中学生で、一年前に転入してきた。  木船倫子とは恋仲で、郁子と柳子の父親。(中学生妊娠)    学ラン少年でテニス部のエース。  市子や倫子とブライトウィン号事件に巻き込まれ、消失。  現在、公式で連載中の「ブライトウィンの怪」第二話で絶望に抗う姿が窺われる。 ***中島 一郎 (Ichiro Nakajima ?)(年齢:33歳)  現代(昭和80年)の人間。阿部ED後の中島一郎。  因果律の崩壊により、ブライトウィン号事件に巻き込まれず、消失もしていない存在。  昭和79年から木船倫子と同棲していたが、昭和80年8月1日に倫子に撲殺される。  動機は痴情のもつれか?(つまり中島の浮気) <疑問点>  現実での事件は、阿部倉司が犯人ではなかった。だから、木船は犯人ではないのではないか? *池田麻衣 (Mai Ikeda ?)(年齢:当時14歳)&aname(池田)[[▲>人物の考察2#top]]  一樹の手帳にあった一樹宛の手紙を書いた人で、新聞記事の切れ端の自殺未遂者本人。  一樹と親しかったのは確かだが恋人だったのかは不明。  胸にアザがあることでいじめられ悩んでおり、唯一信頼していた一樹にも裏切られたと思い込み自殺未遂する。  事件当時は14歳であるが、その当時の一樹の年齢は不明。同級生か近い年齢であるとは考えられる。  この自殺未遂事件が一樹に大きなトラウマを残した。    アーカイブNo.28「港職員の日誌」は「池田」という職員が書いたものであり、関係性が疑われる。  雑誌のスタッフインタビューで金鉱に勤めていた人の家族の中に妊婦がおり、伝承を知らないために海に入ったかもしれないことをほのめかしてもいる。    胸のアザと上記のインタビューから、鳩化した子供と考えられるが、夜見島から職員が撤退したのは昭和45年、池田が一樹の同級生だとしても出生年が昭和74年、30年近く妊娠しているはずがないので、その時の池田職員の娘であるはずがない。  鳩とは全く関係ないとも考えられるし、孫ではないのか?とも考えられる。  なお、まだ「池田麻衣」という名前がまだ公表されておらず、その存在がア-カイブでのみ知ることができた頃に、胸の傷やいじめられていた事から木船郁子と同一人物と考えられた時期もあるが、名前が公表され、別人という事がほぼ確定した。 *四方田春海 (Harumi Yomoda)(年齢:当時10歳)&aname(春海)[[▲>人物の考察2#top]]  2年前(昭和78年)の人間。  前作の生存者であり、唯一の現実帰還者。  須田によって異世界から救出され、三沢によって現実の羽生蛇村災害跡から救助された。  前作のゲーム中、屍人に襲われる(触られる)と即アウトだった。  つまり、一度も屍人に触れる事はなかったために、赤い水の影響をほとんど受けなかったことが生還に繋がったという公式見解がある。  よって、羽生蛇村から生還後、屍人になったということはまず考えにくい。    三沢の夢や三沢団地条件2終了デモに出てきた春海は「幻影」であるとの公式見解。  三沢がそれだけおかしくなっていたという症状の表れだろう。   そして、本当の四方田春海も少なくとも「このような状態」にはなっていないとのこと。  三沢団地条件2終了デモをよく見るとわかるが、あの顔のモデルは春海ではない。  そもそも春海のモデルは、別の会社に移っている為、出演自体かなり大変だと思われる。 *SDK(年齢:16歳)&aname(SDK)[[▲>人物の考察2#top]]  2年前(昭和78年)の人間。失踪張り紙は昭和78年8月2日。  本名:須田恭也 (Kyoya Suda)  昭和78年8月3日に羽生蛇村にて異界に取り込まれる。  以下、1のネタバレ。  前作の主人公。当時16歳。  異界に取り込まれた後、物語のキーとなる少女、神代美耶子と出会い、心を通わせる。  途中で屍人化を食い止める為、神代美耶子による血の「契約」を受けた。  望まずして永遠の命を得るが、同時に神代の呪いをも引き受けることに。  このため、肉体が朽ちて尚、永劫に異界を彷う運命にある。  美耶子との夢の中で屍人の殲滅を約束し、それを果たすために立ち上がる。  その前には美耶子を村から連れ出す約束もしていた。  通常の人間では命と引き換えでしか発動不可能な神器・「宇理炎」を無制限に扱い、神獣「木る伝」宿した日本刀「焔  薙」を振るう。  また、装弾数5発なのに10発撃てる魔法の狩猟用狙撃銃(EDで10発撃ってたというネタ名)を持つ。  すべてを終わらせるという美耶子との約束を果たすべく、異形殲滅に青春を賭ける永遠の16歳(多分)。  今回は残念ながら彼を視界ジャックしても&strike(){スタンド}神代美耶子は登場しない。    SDKというのは彼がオカルトランド掲示板で使用していたハンドルネーム。  「SuDaKyoya(須田恭也)」でSDK。  SIREN2においてはキャストロールでもSDKとなっている。  オカルトランド http://www.occultland.com/  二年使っても切れないカセットプレイヤーのバッテリーは最大の謎だろう。  今でもなお聞き続けてるその曲の名は「THE BUSTER!」  前作のジェノサイドEDでも流れたその曲はSIRENファンの間ではあまりにも有名。  なお、メニュー画面でも16歳となっており、前作終了後すぐに飛んできた可能性がある。  もしくは異界では年をとらないのか?神の血の力の影響も考えられる。  時間が経ってないだけなのか、神の力か「元に戻ろうとする」と言う異界の法則のせいか、異界のどこかで電池を拾ったのかもしれない。    そもそも、今作のSDKはただのおまけキャラで正史とは何も関係ないかもしれない★
*リスト 昭和80年の人物:[[三上脩(大人)>人物の考察2#大人脩]]/[[ツカサ>人物の考察2#ツカサ]] 昭和51年の人物:[[三上脩(子供)>人物の考察2#子供脩]]/[[加奈江>人物の考察2#加奈江]]/[[太田常雄>人物の考察2#常雄]]/[[太田ともえ>人物の考察2#ともえ]]/[[三上隆平>人物の考察2#隆平]] その他人物:[[多河柳子>人物の考察2#柳子]]/[[沖田宏>人物の考察2#沖田]]/[[木船倫子>人物の考察2#倫子]]/[[中島一郎>人物の考察2#中島]]/[[池田麻衣>人物の考察2#池田]]/[[四方田春海>人物の考察2#春海]]/[[SDK>人物の考察2#SDK]] ---- *三上 脩 (Shu Mikami)(年齢:33歳)&aname(大人脩)[[▲>人物の考察2#top]] <本編>  現代(昭和80年)の人間。  人気の小説家。代表作は「人魚の涙」  現実に公式サイトもある。  三上脩オフィシャルサイト http://www.shu-mikami.com/j/index.html  過去の事故(29年前の夜見島島民消失事件)で視力と記憶を失った。  翔星丸が遭難した後は、三上とツカサだけ29年前の世界にとばされ、過去の自分と再会する。  29年前にとばされた後、サイレンが鳴る前から視界ジャックを使うことができた。  夜見島でいろいろ過去の痕跡を辿り、徐々に思い出していく。  冥府で母胎に取りこまれるも、意識体(霊体)となって章子や阿部の前に現れ手助けをする。    最後、母胎戦においては幼年時代の声で加奈江に呼びかけ、それに応じて自刃した加奈江の魂と共に赤い海で眠りについた。  出番は今ひとつだったが、物語の中核となる1人である。  一樹 -07:00でツカサと共に波にのまれた後、時間の不安定な「時空ののりしろ」というものに取り込まれ、   29年前にタイムスリップしている。  また、「時空ののりしろ」には母胎の力が及んでおり、そこを通過したため、幻視を使用できると思われる。  遊園で過去に何かをしたことがあるようだが、実は冥府の門を開けようとした事があり、その後失敗している。  阿部を助けたのは、目の代わりをしてもらった御礼のようなもの。  章子を助けたのは、章子の中に眠る加奈江を感じ取ったから。   *ツカサ(♀)(年齢:1歳)&aname(ツカサ)[[▲>人物の考察2#top]] <本編>  三上の愛犬。  弱視の三上を助ける盲導犬。シェパード。  三上を庇って小屋に潰され死亡したと思われたが、藤田シナリオで首輪を発見。  阿部19:00シナリオで阿部と2度会い、阿部のライターをもってくる。  阿部EDで鉄塔の下で阿部と再会する。正ヒロイン?  以下、アーカイブ『ツカサの首輪』からドッグタグの文面  「Tsukasa of Jilldoll 2004/3/3 Female ♀ 」 <疑問点>  藤田05:00で壊れた首輪を入手できるが、阿部19:00で登場する時は首輪をしている。  その後、阿部EDでは、首輪をしていない。 ---- *三上 脩(幼少) (Shu Mikami)(年齢:4歳)&aname(子供脩)[[▲>人物の考察2#top]] <本編>  29年前(昭和51年)の人間。  考古学者である父とともに身重の母が夜見島に移住した直後に生まれた子供。  三年前に母を海で亡くしている。  夜見島で生まれたので銘の入った滅爻樹が与えられている。  夜見島事件の唯一の生存者  加奈江の最期を看取るが、その影響で視力と記憶をなくす。  加奈江が何度も繰り返した「脩、見ちゃダメ」という言葉が影響してると思われる。     成長した三上はアーカイブの雑誌で以下のようにコメントしている。  「あの事件の記憶はほとんど無いんです。発見後しばらくは口も利けない状態だったようです」    加奈江に母を見る。  母胎戦中には彼の視界をジャックできる。  *加奈江 (Kanae)(年齢:18)&aname(加奈江)[[▲>人物の考察2#top]] <本編>  29年前(昭和51年)の存在。  29年前(少なくとも島民消失事件と同じ年)に、夜見島海岸に漂着しているところを三上親子に発見され保護される。    日の光を嫌い昼間は外に出なかった。  三上脩に対して息子のように執着している。また、3年前に死んだ三上母に酷似している。  夜見島に歌詞のみ伝わる巫秘抄歌の今は失われたはずのメロディーを口ずさんだ事から、三上隆平を驚かせた。  その正体は母胎の「鳩」の1人。  岸田百合、多河柳子と顔が同じ。  昼間外に出ない、街灯等の光にあたると極端に眩しがる事や、アーカイブのともえの日記から、光を嫌う鳩としての性質がわかる。  事件当日、太田に指揮された島民が乗り込む直前に三上親父を刺し殺す。  その時の狼狽し家から逃げ出す姿を、章子の過去視で見ることができる。  赤い津波=サイレンが鳴る前から幻視(視界ジャック)ができ、それを駆使して、子供脩を連れ島民達から逃げ回るが、夜見島灯台前の石橋で追い詰められる。  だが突如、橋が崩れ海へ落下。  直後に赤い津波とサイレンが鳴り、残った島民達は異界の夜見島へと飛ばされる。    最期は船に乗った子供脩の前で、「見ちゃダメ」と繰り返しながら、朝日により海に溶けていく(あのデモは脩の記憶のもので、実際はもっとグロテスク)。  これが、脩が視力と記憶を失った原因らしい。  赤い津波直前に喜代田章子が行った過去視内で、脩に冥府の門について話している事がわかる。  この時冥府の門を開けさせようとしたが、母性的本能が勝り、断念している。    物語から退場したように思えたが、過去視をして、真実を知ろうとする喜代田章子の人格を徐々に侵食し、遂には完全に乗っ取り肉体を得る。  その後、母胎戦中に突如現れ、脩を呼びつづける。  その時に、章子の服装をしており、元が章子であることを確認できる。  戦闘中、修の声に応えるように「闇那其・痕」で自傷行為。  これにより、一樹と郁子の「闇那其・痕」が武器へと変わる。  なお、太田ともえの目撃した、加奈江が追い払っていた「気持ちの悪いもの」とは、加奈江の存在を感じて群がってきた屍霊のことである。  ちなみに、加奈江(鳩)は無作為に相手(冥府を開く者)を選んでいる。 *太田 常雄 (Tsuneo Ota)(年齢:60)&aname(常雄)[[▲>人物の考察2#top]] <本編>  29年前(昭和51年)の人間。  太田家は夜見島の封印を守りし一族。  故に余所者に対して、異常なほど嫌悪感を持つ。  特に穢れと同じ特徴をもつ者=加奈江を許さない。  ゲーム中では生前もプレイヤー(加奈江&脩)を襲う敵であるが、加奈江は地上奪還を狙う母胎の使いなので、実は正しい行動をしていた。    瀕死の状態で藤田と再会するが、目の前で絶命し、屍霊に憑かれ屍人化する。  藤田・市子を武器庫に追い詰めるが、市子の微笑みを見て、恐怖し逃げ去る。  後に闇人甲式化するも一樹に滅せられる。    穢れから夜見島の封印を守る一族が、穢れの一部にされるとはなんとも皮肉である。 <疑問点>  阿部12:00での闇人常雄のいう「こちらから招かれてやったというのに、未だ我々の災いとなるか」とはどういうことか? ↑喜代田章子の中に眠る加奈江に向けて「お前らと同じ異形の仲間になったのに、29年前みたいにまた逆らうのか」的な事を言っている? あるいは人間である阿部と喜代田に対し、「お前ら人間の世界(写し世だけど)に来てやったのに、我々から住処を奪っただけでは飽き足らないか」みたいなニュアンス? 「お前ら人間の世界から写し世(サイレンと津波が発生して飲まれた世界)に移ったのに、未だ我々の邪魔をするというのか」ということを言いたいのかもしれない? *太田 ともえ (Tomoe Ota)(年齢:24)&aname(ともえ)[[▲>人物の考察2#top]] <本編>  29年前(昭和51年)の人間。  加奈江や百合と会った時のデモの印象からヒステリ娘でいつも不機嫌そうな顔をしていると思われがちだが、  佐藤氏曰く、  『あれは加奈江を追い詰めて、ちょうど怒っているときに取り込まれたため、感情が高ぶったままの顔になっています』とのこと。  アーカイブから父親思いの優しさと自分の立場を理解し、総領娘として伝統と島を守ろうという使命感を持ったよくできた女性であったことがわかる。  外山氏曰く、  『アーカイブの写真とか日記の文面から伝わるともえの印象って「周りを気遣う優しい子」だと思うんです。そんな子が島を開発で荒らされて、あそこまで怒っている。』    屍霊に追われ転落、胴をアンテナに貫かれ死亡。屍人化。  屍人となってもなお、ブライトウィン、夜見島遊園と百合をどこまでも追ってくる。    闇人乙式化した後は、「お父様にもらった大事な髪飾り」を持つ一樹を追ってくる。  闇人時の「都会ってどんなところかなぁ」という発言から、総領娘として自覚を持ち余所者を嫌いつつも、本心では都会に憧れていた事がわかる。  因みに、ともえの言っていた「加奈江が気持ちの悪いものを追い払っていた」というのは、加奈江の存在を感じて群がってきた屍霊のことである。 *三上 隆平 (Ryuhei Mikami ?)(年齢:不明)&aname(隆平)[[▲>人物の考察2#top]] <本編>  29年前(昭和51年)の人間。  三上脩の父親。考古学者。  33年前、身重の妻とともに、夜見島にやってきた。  妻は息子・脩を生むが3年前に海で死亡。夜見島に永住することを決める。  余所者という事で島民から嫌がらせを受けていたようだ。  加奈江が若い頃の妻にあまりにも似すぎている事に不審を抱きつつも、保護をする。  カセットテープで加奈江が巫秘抄歌を歌っていた事に驚いていたのは、考古学者として歌詞の存在は知っていたが、誰も知らないはずの失われたメロディーを初めて聞いたため。  太田家が加奈江抹殺のため三上家に乗り込む直前(島民消失事件の直前)に母胎と同調した加奈江によって刺殺される。  大人三上と太田常雄の前で屍霊に憑かれ、屍人化し、常雄を追って外へ飛び出す。  後に闇人甲式化するが、章子によって、「三上脩銘の滅爻樹」で滅せられる。  前作の竹内多聞の父、竹内臣人とは学者友達だったようだ。  なお、「鳩」が全て弥生の顔なのは、弥生が海に転落して死んだ後、「現実と虚無の間の小さな綻び」を通じて虚無の世 界に流れ着き、母胎がこれを模して鳩を作ったためである。  アーカイブ「三上隆平の手帳」の踏ん切りとは加奈江を殺すかどうかということである。 ---- *多河 柳子 (Ryuko Tagawa)(年齢:18)&aname(柳子)[[▲>人物の考察2#top]]  現代(昭和80年)の人間。本名は木船柳子。(多河という名は飲食店の人の名前から)  阿部の恋人。  ゲーム内では故人。    木船倫子と中島一郎の娘、木船郁子とは双子の姉妹。  木船倫子の胎児に鳩の因子が寄生し、覚醒したもの。  役者は百合と同じ人で、設定でも同じ顔という設定。  倫子は救出された後、二人を出産して東京に上京したが、生活苦のため柳子のみ引き取った。  日記の文面から、一年前に「永い眠りから覚めた=鳩として覚醒した」と考えられる。  その際、倫子の元から無断で離れ、苗字を偽名にし、阿部と同棲する。  なお、日記の7月31日にある「もう一人の私」とは岸田百合(もう一人の鳩)のことである。    デモでの百合との会話などから、鳩として完全に覚醒していて、母胎の存在や、他の鳩の存在も理解していた。    しかし、鳩として覚醒しているにも関わらず、その役目を放棄し人間として生活していたので、母胎の意思により岸田百合に殺された。  昭和80年8月1日午後4時の事。  死因は頭部(顔面)を何度も殴打された事による撲殺。  この事件が阿部と章子が夜見島に旅立つ切っ掛けとなる。  阿部ED後は因果律の崩壊により、阿部と出会ってないことになっている。  (アーカイブNo.69の写真から消滅)  恐らく、普通の人間として暮らしていたのではないだろうか(木船柳子として)    人魚姫の話になぞらえると、海に還る事を拒み、王子(阿部)との愛を選んだため、泡となって消えた。  (裏切り者として百合に殺される)  補足:  柳子は鳩として覚醒する前は、郁子と同じ顔だった。 <疑問点>  「母胎の鳩は覚醒後顔が変わり、死亡によって元に戻る可能性がある」と言う説があるが、それは本当だろうか?    日記の7月30日の「彼女」とは章子の事 *沖田 宏 (Hiroshi Okita )(年齢:31)&aname(沖田)[[▲>人物の考察2#top]]  現代(昭和80年)の人間。  陸上自衛官、階級は二等陸曹、永井の良き先輩だったらしい。  永井は母親にも沖田のことを良い先輩だと言っていた。  二年前の羽生蛇村災害救助任務で三沢一尉(当時)と一緒に組んだ経験がある(この時一藤二孝もいた)。  ヘリの墜落時に永井を庇い瀕死で登場し、即屍人化する。  夜見島金鉱社宅(三沢岳明/幻影)や夜見島小中学校(永井頼人/特攻)などでたびたび登場する。  闇人化するが、最期は永井によってTNT(ダイナマイト)を咥えさせられ、爆破、滅せられる。  因みに、アーカイブ53番からも伺えることだが、モロヘイヤが大好物で、永井の母親からも、モロヘイヤを貰っている。   *木船 倫子 (Noriko Kifune ?)(年齢:14)&aname(倫子)[[▲>人物の考察2#top]]  19年前(昭和61年)の人間  亀石野中学校に通う中学生。  市子とは親友。お揃いのブレスレットを所持している。  中島一郎とは恋仲であり、中学生の時点で既に性行為を経験していて妊娠している。この時妊娠していたのが郁子と柳子である。  市子、中島と乗ったブライトウィン号で事件に巻き込まれる。(公式HPに掲載されている『ブライトウィン号の怪』参照)  中島や市子と違って怪物(鳩)と接触しつつも生還するが、殺されはしなかったものの胎内に侵入されてお腹の中の双子に鳩の因子を植えつけられている。  生還して約4ヵ月後、双子を出産。  倫子は東京に上京するが、生活苦のため、柳子のみを引き取る。  郁子宛の手紙から昭和80年にも普通に生活している事、  郁子と柳子を引き離した事を後悔している事、  そして柳子が行方不明だという事とその身を案じている事がわかる。  何故、柳子が殺害されたことに気付かなかったかと言うと、殺害された当時柳子は偽名を名乗っていて、覚醒で顔も変わっていたからである。 ***木船 倫子 (Noriko Kifune ?)(年齢:33歳)  現代(昭和80年)の人間。阿部ED後の木船倫子。  因果律の崩壊により、ブライトウィン号事件に巻き込まれず、娘達を鳩にされていない。  ただ、中学生妊娠ということから、同じような運命を辿ったのではないか?  昭和79年から中島一郎と同棲していたが、昭和80年8月1日に中島殺害の容疑者となる。  動機は痴情のもつれか?(つまり中島の浮気)  現実での事件は、阿部倉司が犯人ではなかったから、木船は犯人ではないと思われる。 *中島 一郎 (Ichiro Nakajima ?)(年齢:14)&aname(中島)[[▲>人物の考察2#top]]  19年前(昭和61年)の人間。  亀石野中学校に通う中学生で、一年前に転入してきた。  木船倫子とは恋仲で、既に性行為も行っていた。郁子と柳子の父親にあたる。    学ラン少年でテニス部のエース。  市子や倫子とブライトウィン号事件に巻き込まれ、消失。  怪物に取り込まれつつも必死で抗い、倫子を生存させようとした結果、倫子は生還したが中島は帰ることはできなかった。 ***中島 一郎 (Ichiro Nakajima ?)(年齢:33歳)  現代(昭和80年)の人間。阿部ED後の中島一郎。  因果律の崩壊により、ブライトウィン号事件に巻き込まれず、消失もしていない存在。  昭和79年から木船倫子と同棲していたが、昭和80年8月1日に倫子に撲殺される。  動機は痴情のもつれか?(つまり中島の浮気) <疑問点>  現実での事件は、阿部倉司が犯人ではなかった。だから、木船は犯人ではないのではないか? *池田麻衣 (Mai Ikeda ?)(年齢:当時14歳)&aname(池田)[[▲>人物の考察2#top]]  一樹の手帳にあった一樹宛の手紙を書いた人で、新聞記事の切れ端の自殺未遂者本人。  一樹と親しかったのは確かだが恋人だったのかは不明。  胸にアザがあることでいじめられ悩んでおり、唯一信頼していた一樹にも裏切られたと思い込み自殺未遂する。  事件当時は14歳であるが、その当時の一樹の年齢は不明。同級生か近い年齢であるとは考えられる。  この自殺未遂事件が一樹に大きなトラウマを残した。    アーカイブNo.28「港職員の日誌」は「池田」という職員が書いたものであり、関係性が疑われる。  雑誌のスタッフインタビューで金鉱に勤めていた人の家族の中に妊婦がおり、伝承を知らないために海に入ったかもしれないことをほのめかしてもいる。    胸のアザと上記のインタビューから、鳩化した子供と考えられるが、夜見島から職員が撤退したのは昭和45年、池田が一樹の同級生だとしても出生年が昭和74年、30年近く妊娠しているはずがないので、  その時の池田職員の娘であるはずがない。  鳩とは全く関係ないとも考えられるし、孫ではないのか?とも考えられる。  なお、まだ「池田麻衣」という名前がまだ公表されておらず、その存在がア-カイブでのみ知ることができた頃に、胸の傷やいじめられていた事から木船郁子と同一人物と考えられた時期もあるが、  名前が公表され、別人という事がほぼ確定した。 *四方田春海 (Harumi Yomoda)(年齢:当時10歳)&aname(春海)[[▲>人物の考察2#top]]  2年前(昭和78年)の人間。  前作の生存者であり、唯一の現実帰還者。  須田によって異世界から救出され、三沢によって現実の羽生蛇村災害跡から救助された。  前作のゲーム中、屍人に襲われる(触られる)と即アウトだった。  つまり、一度も屍人に触れる事はなかったために、赤い水の影響をほとんど受けなかったことが生還に繋がったという公式見解がある。  よって、羽生蛇村から生還後、屍人になったということはまず考えにくい。    三沢の夢や三沢団地条件2終了デモに出てきた春海は「幻影」であるとの公式見解。  三沢がそれだけおかしくなっていたという症状の表れだろう。   そして、本当の四方田春海も少なくとも「このような状態」にはなっていないとのこと。  三沢団地条件2終了デモをよく見るとわかるが、あの顔のモデルは春海ではない。  そもそも春海のモデルは2制作時点で別の会社に移っている為、出演自体かなり大変だと思われる。 *SDK(年齢:16歳)&aname(SDK)[[▲>人物の考察2#top]]  2年前(昭和78年)の人間。失踪張り紙は昭和78年8月2日。  本名:須田恭也 (Kyoya Suda)  昭和78年8月3日に羽生蛇村にて異界に取り込まれる。  以下、1のネタバレ。  前作の主人公。当時16歳。  異界に取り込まれた後、物語のキーとなる少女、神代美耶子と出会い、心を通わせる。  途中で屍人化を食い止める為、神代美耶子による血の「契約」を受け、望まずして永遠の命を得るが、同時に神代の呪いをも引き受けることに。  このため、肉体が朽ちて尚、永劫に異界を彷う運命にある。  美耶子との夢の中で屍人の殲滅を約束し、それを果たすために立ち上がる。  その前には美耶子を村から連れ出す約束もしていた。  通常の人間では命と引き換えでしか発動不可能な神器・「宇理炎」を無制限に扱い、神獣「木る伝」宿した日本刀「焔薙(ほむらなぎ)」を振るう。  また、装弾数5発なのに10発撃てる魔法の狩猟用狙撃銃(EDで10発撃ってたというネタ名)を持つ。  すべてを終わらせるという美耶子との約束を果たすべく、異形殲滅に青春を賭ける永遠の16歳(多分)。  各地の異界に現れ、そこで蠢く異形を殲滅しては次の異界に飛んでいくという、異形にとってはとんでもない存在。  今回は残念ながら彼を視界ジャックしても&strike(){スタンド}神代美耶子は登場しない。    SDKというのは彼がオカルトランド掲示板で使用していたハンドルネーム。  「SuDaKyoya(須田恭也)」でSDK。  SIREN2においてはキャストロールでもSDKとなっている。  オカルトランド http://www.occultland.com/  二年使っても切れないカセットプレイヤーのバッテリーは最大の謎だろう。  今でもなお聞き続けてるその曲の名は「THE BUSTER!」  前作のジェノサイドEDでも流れたその曲はSIRENファンの間ではあまりにも有名。  なお、メニュー画面でも16歳となっており、前作終了後すぐに飛んできた可能性がある。  もしくは異界では年をとらないのか?神の血の力の影響も考えられる。  時間が経ってないだけなのか、神の力か「元に戻ろうとする」と言う異界の法則のせいか、異界のどこかで電池を拾ったのかもしれない。    そもそも、今作のSDKはただのおまけキャラなので正史とは何も関係ないかもしれない。

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