SIREN2 @Wiki 一樹守考察

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一樹 守 (Mamoru Itsuki)(年齢:20歳)

現代(昭和80年)の人間。
職業はゲーム中の雑誌「アトランティス」編集者。
ゲーム本編の主役的立場である。

■本編■
雑誌の取材の為、翔生丸で夜見島に向かう。
途中、嵐(堕慧児が起こしたもの)に巻き込まれ、夜見島港に一人漂着。
そこで岸田百合と会い、共に行動する。

百合に懇願され、一緒に「お母さん」(母胎)を探す事を約束する。
瓜生ヶ森で三沢・永井と出会い、助けが来たと安堵するが
光を嫌がる百合に執拗にライトを浴びせる三沢に激昂、百合を庇った直後、赤い津波に襲われる。
目覚めた後、三沢・永井はいなくなっており、太田ともえが現れ百合に掴みかかる。
百合を連れて採掘所まで逃げた一樹は、太田ともえの髪飾りを拾う。
採掘所脱出後、混乱と苛立ちの末、百合にきつく当たり、百合は去ってしまう。

その後、夜見島遊園で百合と再開した一樹は、百合に促され冥府の門を開いてしまう。
冥府の底で百合の正体を知った一樹は、母胎と対面し、体を操られ母胎に近づくが、間一髪のところで郁子に助けられる。
その後一樹は郁子に引っ張られ冥府、そして遊園を脱出する。

蒼ノ久の三上家に逃げ込んだ二人だが、一樹は郁子の人外の力に畏れ(少し憧れ)拒否(驚き)、郁子は一人去ってしまう。
苛立ちながらブライトウィン号までやってきた一樹は船内の闇人達を殲滅した後、日没まで操舵室で休憩を取る。
操舵室で永井と出会った一樹は、今の状況を悲観していたが、絶望から抜け出す事(最後の悪あがき)を永井から諭される。

永井と共に鉄塔に辿り着くと、鉄塔の先端に行けば全ての可能性は収束すると悟り、
二人で頂上を目指すが、途中で永井は太田常雄に突き落とされる。
常雄を滅した一樹は郁子と再会し、過去のトラウマを克服、郁子と和解する。

更に頂上を目指す二人は途中で太田ともえを滅し、覚醒した矢倉市子よりも先に、ついに頂上に達する。
そこに追いついてきた母胎と共に天空に落ち、特異点に着く。
加奈江と化した章子の協力もあり、特異点で母胎を撃退した二人は再度赤い津波に巻き込まれる。

目を覚ました一樹は現世の夜見島鉄塔にいた。
傍で気絶していた郁子を起こした一樹は安心したように朝日を見つめる。

しかし、郁子はその朝日を嫌がるように手で遮った…。

●中学時代のトラウマについて
一樹には中学時代、親しかった女の子(池田麻衣)がいた。
その女の子は胸にアザがあり、それを理由に周囲からいじめられていた。
そして一樹も何気ない言動から彼女を傷つけてしまい、
信じていた一樹にも裏切られたと思い込んだ彼女は一樹に遺書を書いて自殺未遂をする。
それ以来、その事件が一樹のトラウマとなって悩み続けていたようだ。
                  (アーカイブNo.89 一樹守の手帳参照)

●一樹の性格
一樹は女には甘く男には冷たいという態度をとっている。(百合や郁子には甘い、永井への「人に物を頼むときは…」発言など)
その上ゲーム中に数々の奇行が見られる。
(自分で門を開けて問題を深刻にしたくせに、逆ギレしているなど)
(ミステリー編集者としてのミステリーオタク的な発言)
これで主人公的立場であるという事も相まって、一樹を嫌ったり敬遠するユーザーは少なくない。

しかし、ゲーム前半の奇行は「百合の鳩としての誘惑の力」の影響とも考えられる。
百合と行動してる間の一樹と冥府から帰った後の一樹は実は微妙に性格が違うという声もある。

過去のトラウマを克服したような描写や、鉄塔での「人に物を頼むときは…」の後の友情が芽生えたようなやり取り等、
好意的な場面も多く存在するのである。

●ともえの髪飾り
一樹0:00「幻視」では太田ともえの髪飾りを拾う事になる。
モンキーレンチで送風ダクトを外し、謎の奇石を転がし入れ、
その先にいる髪飾りを持っているヤミピカリャー(と思われる生物)を轢いて髪飾りを入手できるのだが、
わざわざここまでして髪飾りを入手する意味があったのだろうか?
ゲーム中では百合も一樹の行動に疑問を唱える発言をする。

結果として、母胎復活後、闇人となり百合(ともえにとっては加奈江)を追う必要がなくなったともえは髪飾りを持つ一樹を執拗に追うようになる。
これだけでは髪飾りなど持っていない方がいいと思われるのだが…。

ゲームとして太田ともえの存在意義を際立てる演出だろうか?

ちなみにヤミピカリャー(のような生物)の視界はジャックすることができ、轢かれる瞬間を見れる上に、
轢いた後の奇石と壁には血がベッタリとついている。

●母胎の鱗
一樹03:00「迷道」条件2において一樹は夜見島遊園正門で母胎の鱗を拾う。

三上弥生の水死体が現実世界から時空のほころびで冥府(虚無の世界)に流れ着いたように、
虚無の世界から現実世界へ、物体(この鱗や滅爻樹)が運ばれてくる事があるということが示されている

●一樹エンディングについて
ラストのデモタイトルは「収束する世界」
時間は24:44:44(数字の4=死を並べた?)

一樹と郁子の二人だけ現実に戻ることができた。
この世界は「母胎を倒した後の」紛れもない現実である。(ファミ通攻略本)
しかし、BGMや朝日を眩しがる郁子の様子から、郁子には鳩の因子が残っているのではないかと考えられる。
それはつまり闇人の存在が消えたわけではなく、平和的なEDを表してはいないと思われる。

●「都市伝説調査隊HP」の行方不明のライターについて
考察スレで話題になったが、実在するサイト「都市伝説調査隊HP」に記されている行方不明のライターは一樹ではない。
このライターは「週間粕取」のライターである。(映画SIRENの出演者)
一樹は上記の通り「アトランティス」の編集者。

●「一樹守」という名前について
余談だが、彼の名前「守」のアルファベット表記の母音(A,O,U)だけを取ると「MMR」。
「MMR」とは過去、少年マガジンでやっていたオカルトマンガのタイトル。
そして「MMR」にはキバヤシという一樹のような発言をする主人公がいるので、ファンの間ではキバヤシと呼称される事が多い。(ヨ○様と呼ばれたりもする)

<一樹に関する疑問点>
◆ともえの髪飾りは単なる演出か?

◆鉄塔で闇那其を木から剥ぎ取った時の反応「これは…どこかで…」とはどういうことか?
→冥府に降りたときに滅爻樹を見ていたから?

◆ラストデモの後の消息は?
→覚醒した郁子に復讐される、また利用されるという説も。3に持ち越し?
→この終わり方はわからないままだからこそ意味があるとも考えられる。