世界の成り立ち


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

「星の籠庭」と呼ばれるこの世界の創世については諸説あり、
世界共通の一般論、各国の宗教、種族ごとの伝承などにより内容は異なるものとなっている。
しかし「楽園」の存在については、
それぞれ姿は違うものの、どの歴史書でも言及されている。

ここではまず事実を記すこととする。
この事実について、世界の住人に誰も知るものはいない。


 かつて、「永遠の夜」と呼ばれる小さな世界があった。
 針葉樹の森の小さな小屋、白い梟とともに住む少年は、冷たい空気と夜の空しか知らなかったが、
 自分たちを見守る星々の、輝きとその名を愛した。

 梟に夜空の星々の物語を語るうち、少年はある夢を見た。
 夢の中で少年は、「星宵」の名をもつ美しい魔法使いだった。
 魔法使いはその手で13の星座を作り出し、13の使いに13の本を与えた。
 13の星の使いたちが、それぞれ13の決まりを本に書くと、
 たちまちそれは大きな世界となり、やがて魔法使いはその世界に名前を付けた。

 「星の籠庭」 ──それがこの世界の、本当の本当の、はじまり。



各所で発見された歴史書の研究結果から生まれた、
事実とされている事柄と一般論は以下のとおり。

  • 古代魔術書「星の籠庭」
世界の核となっている書物。本書12巻、裏本1巻の全13巻で構成されている。
原本はノースクロニカに保存されており、同国の巨大図書館には写本がある。
内容は"アウラ・ステルラ"という呪文から始まり、
世界構築式とおぼしき魔術式が、巻ごとに異なる法則で暗号化され記述してある。
解読は未だ完遂しておらず、記述者も不明とされる。
  • 星の生まれる場所
すべての生命の誕生の場であり、魂の輪廻のはじまりの場。
その魂を生む青い星 「母なる星 エスク・エト」
その魂を名づける赤い星「父なる星 エスク・ラタ」のふたつが存在しているといわれる。
つまり、この世に生まれおちて付けられる名のほかに、
この世のありとあらゆる生命には、"魂の名"が存在するという。

現在はなんらかの原因で消滅しており、
この世界に巡る魂の絶対量は、その時点での数に限られたとされる。
  • 「楽園」の存在
創世記以降、神獣が地上に下り、
地上の生き物たちとともに生きていた時代に存在していた。
確認はされていないが、現在も幻の島カエルレウムに、同じものがあるされる。

生体魔学による説明としては、"神獣の巣"であり、
自身の生息範囲に生体にとって有利な環境を形成し、
集まった生体から少しずつ生命エネルギーを吸入する、
寄生による共存関係であるといわれる。
この神獣から発生する大規模な捕食範囲を「楽園結界」と呼ぶ。
  • 歴史書における創世記
上記の事実とされている事柄は、各国・各宗教・各種族の歴史書の研究成果から成された。
創世記は各々によって内容は異なる。現時点で存在する創世記の記された歴史書を以下に羅列する。

楽園教の聖典 「ラダエスタ」
古代魔術師教の聖典 「グリモワール」
王都フェルクローアの王国教の聖典 「嵐を追う者」

フーフの伝承 「月と星の書」
ヴァインの伝承 「大樹の伝え」
ゲボートの伝承 「大いなる法」

悪魔が残した証言 「赤の書」
天使が残した証言 「青の書」

神の眠る島カエルレウムに保存される 「世界書」