魔女について

魔女の力は「呪い」と呼ばれる

その根源は黒の魔力(カース)だが、魔女の誕生の経緯の詳細は不明。
現段階の魔古学の研究では、「神獣が正の力の循環をつかさどるのであれば、負の力の循環をつかさどるのが魔女」
……と定義されている(※その負の力が"呪い"と呼ばれる)

魔女の役目は負の力の消化、循環
力の循環を担う以上、世界の構造上必要な存在

魔女が持つ使い魔は、呪いを行使する媒体
それは「文字」などの物質であったり、「蜘蛛」などの生き物であったり、
「水面」などの自然物であったり、「運命」などの事象そのものであったり、種類は様々

魔女は長い時を生きるが、肉体は消耗するため、
その体が朽ちる前に「継承」を行わなければならない
万が一、継承を行う前に肉体が朽ちれば、
魔女の呪いは無作為で強大な力となり、その力の果てがくるまで世界を壊し続ける

魔女の力の継承は、15以下の年齢が条件
魂が未熟な状態で、呪いと一体化するため
それ以上の年齢で継承すれば、そのものは気が狂う

魔術師になる条件が15歳以上なのは、
魂が呪いにのまれることのない強度を持ち、呪いを行使することができる年齢であるから
反対に魔女はそれに飲まれる必要があるため、15以下の未熟な魂である必要がある

魔女になれば、そのものは「心」を失うという
彼女たちには、同情も、慈悲も、感動もない
そのようなふるまいをする魔女がいても、それは心あるものの「まねごと」にすぎない

魔女といえど、男性の魔女も存在する
しかし、魔女のちからを持てば、性質は女性に傾くことが多い

魔女は"怪物"とされ、呪いの性質によって「夜闇」「憂鬱」などの二つ名がつく
継承されていく過程で力の性質が変化する場合があり、その場合は二つ名も変わる
その呪いは多様に枝分かれし、世界に脈々と受け継がれている