—過去を聞きたいならそれでもいいよ。
どうせ誰も得をしないからね。

ウィスタリア

登場作品:世界樹の迷宮/世界樹の迷宮Ⅱ/新・世界樹の迷宮2/世界樹と不思議のダンジョン1・2
職業:カースメーカー
サブスキル:
年齢:不明
性別:不詳(項目では便宜的に「彼女」と呼称する)
誕生日:白蛇ノ月5日
出身:不明


ま、こんな仕事にこんな身体でしょ?
ひねくれて生きざるを得なかったわけだよ、昔のボクはさ。

人物

各地を転々と渡り歩いている謎の人物。「退屈しなさそうだから」という理由でカンタービレに転がり込んだ。
一見すると暗く、近寄りがたい空気を持っているが、実際は見た目に反してかなりノリの軽い性格。
しかし、その性格も「自分に理がある」と判断した場合・相手にしか表さず、肝心な部分には近寄らせない用心深さも持つ。

略歴

詳しい出自も育ちも定かではないが、とりあえず物心ついた頃から呪術師を生業としていた様だ。
ちなみに、顔や体つきは完全に少女のそれだが、下半身には立派なアレがついている。両性具有、ひらたく言うとふたなり
そのせいで幼い頃から周囲に迫害されており、普段の格好も呪いを生業としたのも元々他人を近づかせない為のもの。
かつて、その呪いの力を利用した「暗殺」を請け負っていたらしい。

『Ⅱ』において
相変わらず各地を転々と放浪している。「たまたまハイ・ラガードへ立ち寄った」タイミングでガーネットと出会い、
既にギルドへ入っていたソウヤらの勧めでアクエリアスに加入した。メンバーの中でギルドに加入したのは彼女が最後。
オウカに両親の敵の情報を教えた張本人。また、ルコの事も知っているらしいが…?
からかい甲斐のあるヒバリの事は個人的に気に入ってるらしい。




+ 『暗殺』
ウィスタリアが過去に行っていた「暗殺」は、呪言で魔物を使役し、
標的を殺させるというもの。(使った魔物を”生かす”か”殺す”かは依頼者に委ねられる)
オウカの両親はウィスタリアが「暗殺」し、さらにその依頼人がオウカの街の為政者ールコの父親だったのだ。
ルコはたまたま暗殺現場を目撃し、無謀にも立ち向かおうとするが、返り討ちに遭ってしまう。
しかし、そこにルコを追ってきたエメラルドが駆けつけ、その場はどうにか事なきを得た。
(ウィスタリアは最初から、標的ではないルコを殺すつもりもなかった様だが)
ルコの父親ー自分の主から責を問われ、その内に現場から見つかった男女の遺体。
そしてひっそり騒がれていた父親の悪どい噂、それを告発しようとしていたとある夫婦。
エメラルドは気付いてしまった。そして、ルコを庇う為に、父親から護る為に真実を隠し、屋敷を去った。

ウィスタリアはその後間もなく別の暗殺依頼を請け負う。ターゲットは「前の依頼人」、つまりルコの父親。
ターゲットは街から逃げ出したものの、彼女は彼をどこまでも追跡し、ついにラガード公国のとある僻地で暗殺を完遂した。
つまり、ウィスタリアがハイ・ラガードにいたのは偶然などではない。そして彼女はこれ以降、暗殺を請け負っていない。


+ 『平行世界』
『新2』において
『Ⅰ』での出来事がなかった以外はほぼ同じ経歴。




『Ⅲ』における羽ばたく蝶亭に滞在する人物「ウィステリア」と同一人物…かもしれなかったり?




関連キャラ

  • オウカ …殺されても構わないと思っている?
  • ルコ …間接的知り合いだった
  • ヒバリ …お気に入り
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最終更新:2018年07月21日 21:22