—彼女の過去は傷だらけ。
今は紅い宝石の傍らで輝いている。

ダイヤ

登場作品:世界樹の迷宮Ⅲ
職業:ファランクス
サブスキル:ファーマー
年齢:16歳
性別:女性
誕生日:素兎ノ月4日
出身:ポラトリクス王国


ボクは最後まで貴女を信じます!
だから…ルビー! どうか、ボクを信じて!!

性格

元ポラトリクス王族親衛隊・特別子息護衛隊長。簡単に言えばルビー直属の護衛兵だった。
2年前に起こった戦争の最中に国王・王妃から、そして自分の師匠である護衛隊の隊長からルビーを託され
彼女を護り城を脱出した。王国衛兵の中では唯一の生き残り。
ルビーとはお互い強い絆で結ばれており、「自ら世界樹の迷宮に潜る」というルビーの決意を尊重し、
彼女と仲間を護り続ける事でその道を支えている。

王家を護っていた騎士にしては純粋・純朴で色々騙されやすく、若干天然気味。
だが、伊達にこの年で護衛兵を勤めていた訳ではなく、重騎士としての腕はかなりの物。
また、以前の立場上誰に対しても敬語で話す習慣があるが、ルビーと2人きりの時のみ年相応のくだけた口調で話す。
マツリとは当初「強さ」の価値観の相違から若干険悪だったが、ある事がきっかけで仲直りし、現在は自身の盾の技術を教えている。

ダイヤの師匠は王族護衛0番隊・パール名誉隊長。彼女もまた、かつて世界樹を踏破した1人である。
ちなみに、「ダイヤ」という名前はルビーが名付けたもの。(宝石言葉は『永遠の絆』)
ボクっ娘。


略歴

元々、彼女自身は何の変哲もない農民の生まれだった。しかし、物心つくかどうかの頃に両親を亡くし、
それからは両親を雇っていた牧場主から、名も教えられず半ば奴隷同然にこき使われていた。
10歳になったある日、ダイヤの前に現れたのは銀髪赤眼の同年代の女の子。あれよという間に連れてこられたのは、大きなお城。
ダイヤは、ポラトリクス王女であるルビーに兵士としてスカウトされたのだ。
何故自分だったのかは分からないが、このまま戻って親無し家無しになるよりは、
自分に何らかの「価値」を見出してくれた王女の為に働く方がずっと良い。
その想いを胸に努力を続け、持ち前の辛抱強さと天性の人柄の良さも相まって、いつしか彼女は王家直属の護衛兵まで登り詰めた。
また、その過程でルビーとは「対等」な立場として接する様になり(ルビー本人がそうするように希望した)
時に励まし、時に怒り、時に笑いあう、互いにとってかけがえのない存在になっていった。ダイヤも、ルビーに「感謝」しているのだ。
ルビーの普段の言動も、他人に変な気を遣われないために意図的に振る舞っているのだと分かっており、そんな彼女をハラハラしつつ見守っている。

ちなみにルビーがダイヤを兵士にした理由は、彼女曰く「きっと友達が欲しかったのね。側に居させる口実の為に兵士に誘おうと
したんだろうけど、今思うとムチャクチャよ、昔のアタシ。」…と言う事らしい。




関連人物

  • ルビー …仕える者にして無二の親友
  • マツリ …無謀を諭し、良き仲間になる
  • ジェイド …「何か見覚えがあるような…?」
  • コムギ …農民&天然同士、波長が合う
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最終更新:2018年07月08日 15:54