双界儀

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双界儀 - (2015/05/30 (土) 00:33:28) のソース

<p align="left"><strong>双界儀</strong></p>
<p align="left">part38-482~484</p>
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<div align="left">482 :<a href="mailto:sage"><strong>双界儀 OP&人物紹介</strong></a>:2008/05/11(日) 16:52:43
ID:BuqMBLwZ0</div>
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<div align="left">オープニング<br /><br />
平成10年12月、その大異変は富士山から始まった。<br />
突如山頂で起こった巨大な爆発。<br />
閃光が山峰を大きく二つに引き裂き、霊峰富士はその姿を醜く変えた。<br />
これに呼応するかのように、日本各地でさらに大きな爆発が同時多発する。<br />
半径50キロに及ぶ地域を一瞬にて焦土と変えた。<br />
やがて火球の中心にそそり立つ火柱に、残骸となったありとあらゆる物質がひきよせられてゆき、<br />
最終的にそれは全長150キロ、直径10キロに達する異様な黒い石柱となった。<br />
果たしてこの強大なエネルギーの正体は何だったのか。<br />
富士山の異変といかなるかかわりを持つのか。<br />
この異変は天災なのか・・・。<br />
全人口の14%を失った大災害を境に、日本各地には正体不明の怪物が無数に出現するようになり、<br />
復興に尽力する人々をさらなる不安へとかきたてた。<br />
そんなある日、能登に住む女子高生・御巫みずほにとって、自らの運命を大きく変える出来事が待ち受けていた・・・。<br />
(以上説明書より抜粋)<br /><br />
人物紹介<br /><br />
真武居 直柔(まぶい なおや)<br />
代々「五方輪(ごほうりん)」の一員として「寄り神」と戦ってきた真武居家の577代目の咒方士。<br />
真武居家は8655年の歴史をもち、その出自は琉球方面にある。<br />
8年前、実父である先代から蒼龍魂を譲り受けている。<br />
決め台詞:真武居の太刀筋、見せてやるぜ!<br />
コメント:本作主人公の自称18歳、8655年の歴史を持つ家の577代目。<br />
     紫微仙より授けられた寄り神に対抗できる旺気を増幅する剣を獲物に戦うナイスガイ。<br />
     長いです、長すぎます、神武天皇から数えた皇室の歴史の3.5倍の年月、代に至っては4.5倍強でエンペラーも吃驚。<br /><br />
御巫 みずほ(みかなぎ みずほ)<br />
某女子大学付属高校の3年生。<br />
学校では剣道部に所属しており、付属高校ということもあって3年生になった今でも部活動を続けている。部長ではないが、主将として部を引っ張ってきた。<br />
それだけに責任感が強く、面倒見がよいため、部の後輩やクラスの友人からも慕われている。<br />
実家は、御巫夢想流剣術の町道場を営んでおり、本人も世間一般でいう師範代クラスの腕前をもっている。<br />
決め台詞:御巫夢想流、結構強いんだから<br />
コメント:本作ヒロイン、死にかけた処を救ってくれた白馬の王子様を追いかける為に修羅の道を歩むストーカー。<br />
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483 :<a href="mailto:sage"><strong>双界儀 一話</strong></a>:2008/05/11(日) 16:55:37
ID:BuqMBLwZ0</div>
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<div align="left">一話 極月 珠洲<br /><br />
一夜にして日本を蹂躙した未曾有の大惨事から数日。<br />
各地では林立した8本の石柱-ガラン石-に引きつけられるかのように、寄り神と呼ばれる無数に怪異が出現し、人々を襲い始めていた。<br />
その渦中、古来より寄り神撃退を任とする五方輪の咒方士である真武居 直柔は、この大惨事が五方輪を組織した<br />
紫微仙を名乗る者達によって引き起こされたことを知り、紫微仙と袂を分かつ決意をする。<br />
果たして紫微仙の目的とは。<br />
その鍵を握る御石神文書を求め、直柔は単身奥能登は珠洲へと向かった。<br /><br />
首尾よく御石神文書を手に入れた直柔、この文書には日本に散らばるガラン石の楔の位置が記されているという。<br />
人気の無い神社を去る直柔を引き止めるかのように寄り神警報が発令、事のついでにこれを迎撃する直柔であった。<br /><br />
~少年迎撃中~<br /><br />
トンネルを抜けた先で寄り神に襲われてる女子高生を助け、寄り神に対する注意を促す直柔。<br />
寄り神という名を知ってることを聞きとがめられ、正体は知らないがアレは衰気の塊で代々狩り続けてると説明する。<br />
正体も知らないものを8655年も狩ってたのかよという突っ込みは無しで。<br />
そこに空間を渡って登場する紫微仙の一人である河伯。<br />
倒れるみずほを尻目に「お前が紫微仙か?」「お前の名を聞いておこう」と質問を交わす二人。<br />
名乗りを上げ、斬りかかる直柔であった。<br />
・・・あなた方は元上司と直属の部下の顔も名前も知らないんですか。<br />
特に河伯さん、相手はこの世に5個しかない五神宝珠を授けた家系の当主っすよ?<br /><br />
一頻り戦った後、河伯より五方輪が紫微仙の力の源である衰気を集める為に組織された事を知らされる。<br />
また、ガラン石は自分達の大願成就の為であるという独善に満ちた台詞を聞かされ激昂し、<br />
五方輪の奥義、超級大極弾で飛び掛るがそれは紫微仙直伝の技だった為、あっさり避けられてしまう。<br />
奥の手を破られ倒れる直柔に止めを刺そうとする河伯の前に、直柔より先に五方輪を抜けた玄武魂の所有者である塞上 夜斗が立ち塞がる。<br />
五方輪随一と名高い夜斗の名は流石に知っているらしく、目的の御石神文書を手に入れた河伯は悠々と去っていった。<br /><br />
先程みずほが倒れたのは衰気を吸い、体内の旺気が乱れた為であった。<br />
放っておくと死に至ると夜斗に教えられた直柔は、旺気を活性化する五神宝珠が埋め込まれた己の武器を譲る「魂継ぎ」の儀式を行う。<br />
そしてガラン石の発現すら始まりに過ぎないと知らされた直柔は、新たな武器を求めて四国の剣山に向かうのであった。<br /><br />
一方、御石神文書を手に入れた河伯は、紫微仙の一人である陽龍と軽口を交わしつつ、楔の位置を求めて御石神文書の解読に入る。<br />
その際にナミ姫という人物を気にするが、封印されて何も手を出せないと一顧だにしない陽龍であった。</div>
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484 :<a href="mailto:sage"><strong>双界儀</strong></a>:2008/05/11(日) 17:00:40
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<div align="left">双界儀は全十話で人物紹介は折々入れる予定、予定は未定<br />
この作品のキャラ、年齢に「自称」と「らしい」率がかなり高い</div>
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