ユグドラ・ユニオン

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ユグドラ・ユニオン - (2009/04/13 (月) 17:05:08) のソース

<p><strong>ユグドラ・ユニオン</strong></p>
<p>part39-517~525</p>
<hr /><dl><dt>517 :<a href="mailto:sage"><strong>ユグドラ・ユニオン</strong></a>:2008/07/03(木)
18:14:47 ID:obc08qEX0</dt>
<dd>ユグドラ・ユニオンの内容を。<br />
GBAの作品ですが、PSPでリメイクされていて、そちらでストーリーが多少追加されてるのでPSPでの追加ストーリーも記述します。<br />
また、プレイヤーの行動次第で仲間になったりならなかったりするのキャラもいるのですが、仲間は極力回収する方向で。<br /><br />
プロローグ<br />
平和なファンタジニア王国に、新生ブロンキア帝国が攻め込んできた。<br />
王国の都市カローナを陥落させ勢いに乗った帝国軍はついに王都パルティナに侵略。<br />
王は絶命した。<br /><br />
1章<br />
王都の南の峡谷に大剣を持った1人の少女が逃げ込んだ。少女を追うのは帝国の軍人達。<br />
少女を見失った帝国兵は少女が辺境の砦に逃げ込んだと判断し、砦に火をかける。<br />
その時砦の持ち主である盗賊王ミラノが帰還。怒ったミラノは帝国兵を退ける。そこでミラノは帝国に追われていた少女と出会う。<br />
少女の名前はユグドラ・ユリル・アルトワルツ。王国の王女で、手には王家に伝わる聖剣グラン・センチュリオが握られていた。<br />
ユグドラはミラノに王都奪還の協力を要請をし、王都奪還の暁にはパルティナ城を譲るという条件でミラノも承諾した。<br />
ミラノ達は王国の騎士達がいるオーランド平野に到着するが、騎士団達はほぼ壊滅、残った第三騎士団が追撃部隊を相手に抵抗をしていた。<br />
ユグドラ達は騎士団長デュランと合流し、勢いに乗って追撃部隊を撃破。<br />
王都奪還の為ここに王国解放軍結成を宣言し、王国解放軍は戦力増強の為、東の地へ逃れる。<br /><br /></dd>
<dt>518 :<a href="mailto:sage"><strong>ユグドラ・ユニオン</strong></a>:2008/07/03(木)
18:16:13 ID:obc08qEX0</dt>
<dd>2章<br />
援軍の要請をするために友好関係にあるエンベリア公国へ訪れた王国解放軍。そこで見たものは、エンベリアの民ウンディーネが人間を襲う惨状だった。<br />
ユグドラ達の前に、ニーチェと名乗る子供のウンディーネが現れる。ニーチェは事の顛末を教えてくれた。<br />
ウンディーネは一族の存続に「転生石」と呼ばれる宝が必要だが、ニーチェの姉が人間に唆されて転生石を盗み出し、奪われてしまう。<br />
それを苦にしてニーチェの姉は自殺。残されたウンディーネ達の間に「人間の生き血があれば種の存続が可能」というデマが流れ、人を襲うようになる。<br />
ニーチェは転生石を探すためにユグドラ達への同行を申し出た。その後和解を求めて女王エメローネのもとを訪れるが交渉は決裂。戦でエメローネは絶命した。<br />
エンベリアを後にしたユグドラ達はヴァーレンヒルズへ。黒薔薇領主ロズウェルと白薔薇領主ロザリィが治めるその地は、お互いが持つ兵器「アンク」をめぐる戦乱状態にあった。<br />
戦争に帝国が加担していると知った王国軍は、戦争締結を求めるが両家は全面戦争突入の準備を進める。<br />
戦争が始まったら被害は莫大なものになる。ミラノは両家のどちらかを倒せば戦争は免れると提案。ユグドラは苦渋の決断を下す(ロズウェルorロザリィと戦闘)<br />
片方の領主が戦死して戦争は免れたが、無事だった領主(ここではロザリィとしておきます)の元を帝国が裏切った。<br />
領を守るべく帝国との戦闘に臨むロザリィにユグドラ達は強力を申し出て、帝国「五頭竜将」の魔剣士ラッセルと激戦の末勝利する(ロズウェル生存の場合は魔剣士ラッセル→黒騎士レオン)<br />
しかし白薔薇黒薔薇のアンクは奪われていた。帝国はアンクが目的で両家に近づいたのだ。ロザリィは己の過ちを認め、アンク奪還のため王国解放軍の傘下に入る。<br />
その後レネシー山脈を進む王国解放軍。王国解放軍は途中訪れた集落で、王国きっての軍師ブライがこの山にいると知る。<br />
途中、ミステールと名乗る自称主婦の女性が現れ彼女の案内でブライの元へ。しかしブライは既に戦場に立つ気は無いらしい。<br />
そこに帝国将軍バルドゥスが急襲。相手がかつての戦争の相手バルドゥスであると知ったブライは決着をつけるべく、王国解放軍に協力。<br />
戦乙女アイギナ部隊が到着し、窮地に立たされた王国軍だがブライの作戦により勝利する。<br />
レネシー山脈を越えパルティナに向かう王国解放軍の元に、ブライの代わりに彼の孫娘ミステールが加わった。<br /><br /></dd>
<dt>519 :<a href="mailto:sage"><strong>ユグドラ・ユニオン</strong></a>:2008/07/03(木)
18:17:24 ID:obc08qEX0</dt>
<dd>3章<br />
パルティナに戻って来た王国解放軍。王都は帝国兵達が幾重にも厳重な守りを固めていた。<br />
傭兵、戦乙女部隊と交戦し、北パルティナで五頭竜将レオン、エミリオと戦う。その時王国軍のもとへミラノの親友キリエが救援に駆けつける。<br />
南パルティナにて、帝国の特殊部隊を撃破、続いて軍神バルドゥスと戦闘。<br />
そして帝国皇帝にしてユグドラの両親の命を奪った張本人、焔帝ガルカーサが参戦。辛くも勝利し、王都奪還を果たす。<br />
しかし逃走するガルカーサをユグドラは単身で追いかける。ミラノはキリエにユグドラ救出を頼むが王国人を嫌うキリエは拒否。去っていく。<br />
罠にかかり、捕らえられるユグドラ。一方ミラノ達の前に五頭竜将ネシアが現れる。彼は突然自分の兵を全滅させ、同時に自害した。<br />
早く王女の元へ向かうように言い残して。<br /><br />
4章<br />
ユグドラを拉致したガルカーサを追って、帝国に支配されたかつての王国領カローナに到着したミラノ達。<br />
王国軍は牢塔で軟禁されていた女性を保護。女性はフローネと名乗り、帝国将軍であるラッセルの婚約者だった。元々カローナの人間だったラッセルはガルカーサに恋人の無事と引き換えに帝国将軍として戦わされていた。<br />
牢塔外の広場でラッセルにフローネの無事を告げるとラッセルは帝国を裏切り王国軍に加わる(フローネを救出できなかった場合ラッセルは戦死)<br />
カローナ城で再びガルカーサと戦闘。しかし、それは偽物で本物は既にどこかへ逃れてしまったらしい。<br />
王国軍はユグドラの目撃情報を頼りにマルドゥークの森へ。森ではレジスタンスリーダーのクルスが賞金稼ぎに命を狙われていた。救出すると成り行きで王国軍に加わる。<br />
マルドゥークの森を抜けた先で不思議魔女パメラがニーチェに興味を持ち、王国軍に同行する(条件を満たした場合)<br />
その先の嘆きの谷に辿り着いた王国軍は罠にかかり、黒騎士レオン、緋雪姫エミリオ、特殊部隊ジルヴァ&エレナに挟み撃ちにされてしまう。<br />
その時帝国内で裏切りが発生。エレナが黒騎士レオンを狙撃した。狙撃は失敗したがレオン隊は撤退し、王国軍は窮地を免れる。<br />
裏切ったエレナはジルヴァに始末されそうになる。ミラノ達はエレナから何か情報を得られるかもと考え救出に向かう。追いつめられたエレナを見かねたキリエの援軍もあり、エレナを保護する。<br />
しかしエレナはすぐに去ってしまった。仕方なくミラノ達は広大なロスト・アリエスの地でユグドラを探す。<br />
ユグドラの目撃証言を得てガレオン監獄に向かう。そこに以前死んだはずのネシアが現れて急ぐよう伝えて消えた。<br />
進軍の途中、エミリオから攻撃を受けるエレナを救出。<br />
エレナは黒騎士レオンの妹だった。敵からも味方からも恐れられる残酷な兄を憂いたエレナは自分の手で兄を討とうと特殊部隊に入り、機会を伺っていた。結果、暗殺は失敗して今では帝国を追われる身となった。<br />
エレナを交えた王国軍はレオンを倒す。エレナはレオンの弔いのために戦線離脱する。同時にキリエも去っていく。<br />
ガレオン監獄で磔にされたユグドラを救出するが、焔帝ガルカーサが精鋭部隊を連れて猛追を開始。王国軍は退路に向かうが、戦乙女アイギナ部隊が退路を塞ぐ。<br />
その時エレナが駆けつけ、高台からアイギナを狙撃。アイギナは右目を貫かれ、その混乱に乗じて王国軍は退却した。<br /><br /></dd>
<dt>520 :<a href="mailto:sage"><strong>ユグドラ・ユニオン</strong></a>:2008/07/03(木)
18:18:10 ID:obc08qEX0</dt>
<dd>5章<br />
パルティナに戻った王国軍のもとに、占い師が訪れて帝国との戦いの激化を示唆する。聖剣の真の力があれば対抗できると言う。<br />
聖剣グラン・センチュリオの真の力を引き出す為には聖地に赴いてユグドラが戴冠し、正式な王となる必要がある。<br />
聖地へ向かうユグドラ道中で最近蛮族達が集落を襲っていると話を聞く。元々テンプルナイツと呼ばれる聖騎士達が治安を守っていたのだが、最近教会内部で過激派が登場。テンプルナイツは解体されてしまい、治安が守られなくなった。偶然出会ったキリエと友に教会領へ。<br />
教会領ではテンプルナイツが帝国軍と交戦していた。ユグドラ達はテンプルナイツリーダー、ゴードンに協力し帝国兵を撃破。<br />
教会の大司教マルディムが帝国と裏で手を組んで、教皇ヨハイムを捕らえようとしていると知る(教皇がいないと戴冠が果たせない)<br />
ヨハイムを救出し、内乱の黒幕である枢機卿ユベロンを倒して平穏が訪れた。<br />
戴冠の地、聖地に入れるのは王家の人間と教皇のみ。ミラノ達はユグドラの戴冠が終わるのを待ち続ける。<br />
都市の警備あたったゴードンとその地を後にしたキリエは焔帝ガルカーサの急襲を察知。キリエがその事をミラノに伝え、ミラノ達はユグドラ達が聖地に到達するまで時間稼ぎをする事に。<br />
ガルカーサの元には重傷を負ったはずのアイギナが無傷で参戦していた。驚く王国軍。<br />
ガルカーサは途中「覚醒の反動」により意識を失い退却。しかしアイギナだけがその場に残る。<br /><br /><br />
6章<br />
聖地ベルへイムへ訪れたユグドラに、浮かばれない魂が襲いかかる。その魂は以前でユグドラが倒したロズウェル(もしくはロザリィ)だった。<br />
彼は魔力を求めて彷徨う欲望の塊と化していた。2度もロズウェルを倒さねばならない苦悩を越えて聖剣で亡霊を浄化した。<br />
戴冠の時。ユグドラにティアラが与えられ、ユグドラは正式な王となった。<br />
そこに、ユグドラとヨハイムしか入れないはずの聖地に何者かが侵入。それは戦乙女アイギナ。<br />
ユグドラに憎しみの色を見せるアイギナ。ヨハイムに致命傷を与え、ユグドラと交戦する。<br />
戴冠したユグドラは聖剣の真の力を発揮、アイギナを撃退する。アイギナは去っていくが、ヨハイムは命を落とした。<br /><br /></dd>
<dt>521 :<a href="mailto:sage"><strong>ユグドラ・ユニオン</strong></a>:2008/07/03(木)
18:19:34 ID:obc08qEX0</dt>
<dd>7章<br />
ユグドラは帝国への進軍を決行する。<br />
イシュナート要塞は軍神バルドゥスの守りと魔術師ユーディの砲撃によって突破が困難だった。<br />
エレナの提案により、ユグドラ達が囮となっている間に、ミラノとエレナは要塞裏手の水門を開き、街を水責めにする作戦を取る。<br />
ミラノ達は途中ジルヴァ隊と遭遇。ジルヴァは要塞内と連絡を取るべく引き返す。<br />
ミラノとエレナは阻止すべく追撃。居合わせたキリエと共にジルヴァを討つ。ジルヴァはエレナに師として最期の言葉を遺し絶命。水門が開かれる。<br />
要塞は水浸しになり、帝国市民達も巻き込まれる。バルドゥスは王国軍の侵入を許すと知って、あえて逃げ遅れた人の為に門を開いた。<br />
バルドゥスは自分1人で戦うと宣言。バルドゥスの意を汲んだエミリオとユーディはその地を後にする。戦の末バルドゥスは最期を迎える。<br />
キリエはユグドラに対し、関係の無い一般人を巻き込む戦いを非難した。<br />
これでは帝国とやってる事が同じだと主張するキリエ。<br />
ユグドラは困りつつもこちらからやらなければまた帝国は王国を侵略すると反論。ユグドラはファンタジニア王国の王として、王国を守らなくてはいけない。<br />
キリエは付き合っていけないと言って去っていくが、キリエも内心ユグドラの主張は理解していた。<br />
ユグドラだったらなんとかできるかも、と心のどこかでそう思っていたのだった。<br />
イシュナートを越えた王国軍は帝都フレアヴェルグへ向かうが、その途中のバルドーの丘で帝国の民間人から結成された義勇兵達が行く手を阻んだ。<br />
ユグドラは武装解除するよう叫ぶが義勇兵達は頑なに拒む。モニカ、カナンと名乗る義勇兵のリーダー達を筆頭に王国軍に剣を向けるが戦力差は大きく、王国軍は連勝。<br />
民間人が死んでいく様を見て緋雪姫エミリオが援軍に駆けつけるが、モニカとカナンは戦死した。<br />
まるで虐殺のようだと、ユグドラは戦いについて悩むようになる。<br />
続くドロミナス湿地帯でも義勇兵達とエミリオ隊が行く手を阻む。その地でエミリオは落命し、王国軍は帝都へ辿り着く。<br /><br /></dd>
<dt>522 :<a href="mailto:sage"><strong>ユグドラ・ユニオン</strong></a>:2008/07/03(木)
18:21:33 ID:obc08qEX0</dt>
<dd>8章<br />
ガルカーサの異母妹エミリオの死がガルカーサに伝えられた。ガルカーサは独り、エミリオに愚かな兄を許してくれ、と呟いた。<br />
帝都の入り口の凱旋門で、ユグドラは焔帝ガルカーサに最後の通告を行う。武力放棄を訴えるユグドラにガルカーサは嘲笑った。もはやどちらかが倒れるまで、この戦いは終わらないと。<br />
そして宮廷魔術師ユーディがヴァーレンヒルズで奪った2つのアンクを使って作った「アンクカノン」を照射。王国軍は手も足も出ない。<br />
やがてキリエがそこに現れる。そして、キリエは何かを決意したかのように、ユグドラに語りかける。ユグドラがそんなに悩んでいたら、ユグドラを信じてついてきた皆はどうなるのか、と。<br />
キリエは涙を流す。「ウチ、道を作って来るね」と叫ぶ。ミラノの必死の制止も聞かず、アンクカノンに特攻した。<br />
大爆発を起こし、辺りは焦土となる(キリエとユーディが戦死)<br />
ミラノはキリエの死を無駄にするな!と全軍突撃の指示を出す。<br />
帝都内に進軍した王国軍の前に残るは焔帝ガルカーサと戦乙女アイギナ部隊のみ。しかし、そこには戦乙女アイギナが2人いた。<br />
実はアイギナはもともと双子であって、姉ルシエナと妹アイギナが交互に王国軍の前に姿を現していた。(妹アイギナは右目に重傷を負っている)ルシエナ、アイギナとの因縁に決着をつける(アイギナかルシエナ、どちらかを倒す。ここではルシエナを撃破としておきます)。<br />
敗れたルシエナはアイギナに私たち姉妹の無念を晴らして、と遺して死亡。ガルカーサはアイギナに一度引くよう告げた。アイギナは姉と同じく戦うと主張するが、ガルカーサは最後の手段を使うと言う。そのためにお前が必要だと言い、アイギナは承諾した。<br />
防戦を続ける帝国軍。連戦を重ねてついにアイギナもまた戦死する。ガルカーサに私達姉妹を亡き者にした王国を討ち取って下さいと懇願して。<br />
お前も逝ってしまったか、と呟くガルカーサは、最後の手段に出る。<br />
ガルカーサは自身の身体に流れている煉獄の魔竜ブロンガの血を覚醒させ、辺りは灼熱の空気に包まれた。<br />
帝国の信仰の対象となっている魔竜ブロンガを、ガルカーサは自らの身体を生贄にして復活させようとする。<br />
魔竜ブロンガが復活してしまったら地上は魔竜に破壊されてしまう。深淵にガルカーサが辿り着く前に、ガルカーサを討たねばならない(失敗したらBエンド)<br />
あと一歩の所でガルカーサにとどめをさしたユグドラ達。ガルカーサは最期を迎える。<br />
強い者が王となるという考えのガルカーサは、ユグドラに対して見事だった、と告げた。ユグドラは力で治める世界は虚しいだけだと言う。ガルカーサは嘲笑し、それでも自分達を打ち破ったユグドラ達の想いを、我々が忘れる事はないだろうと言い残し、力尽きた。<br /><br /></dd>
<dt>523 :<a href="mailto:sage"><strong>ユグドラ・ユニオン</strong></a>:2008/07/03(木)
18:23:44 ID:obc08qEX0</dt>
<dd>9章<br />
ガルカーサを倒して、ユグドラは聖剣について考える。聖剣のもとに正義があるという王国の教えを信じて戦って来た。けれど聖剣を間違った人間が持ったら大変な事になる、と。<br />
その時兵から連絡が来る。海の底から突然島が浮上してきたと。グラン・センチュリオが共鳴しだしたその島の調査に向かうユグドラ達。<br />
島は上昇を続け、空へ向かう。そこに予言者ネシアが現れる。臨戦態勢を取るユグドラ達の前に、ネシアはユグドラ達がよく知るある人物を召還する。<br />
その人物は凱旋門でアンクカノンに特攻し、命を落としたキリエだった。<br />
ユグドラは聖剣を通してキリエの心の声を聞く。それは自分を殺してというものだった。今は無理矢理生かされている、苦しい…という声に、ミラノ達はキリエを倒して魂を解放させる決意をする。<br />
キリエの魂は解放された。キリエは、ネシアの事をユグドラ達に伝える。<br />
ネシアは大昔に神界を追放された堕天使で、神々への復讐を企てているから、ネシアの思い通りにしてはいけないと。<br />
そして、自分も本当はユグドラ達の作る世界に入れて欲しかったという事を。<br />
言いたかった事を全て伝えると、キリエはなんだか眠くなって来た、と言い、ミラノ達に看取られながら浄化していった。<br />
島は上昇を続ける。島にある大聖堂に立つネシアのもとへユグドラ達が向かう。<br />
ネシアは聖剣グラン・センチュリオは自分が作ったものだから返して欲しい、と言い出した。ユグドラ達は一同に驚く。<br />
ネシアの本体は神界を追放され、鎖に繋がれ海の底に沈められた。ネシアは聖剣グラン・センチュリオを創り、ファンタジニア王国に譲渡した。グラン・センチュリオは人を斬る毎に、人の負の感情を吸収していく。そして強くなったグラン・センチュリオで神々の復讐するのだと。<br />
ユグドラはネシアの要求を拒む。力づくで奪い返そうとするネシアを聖剣を以て倒した。<br />
ネシアは笑う。それならば、ユグドラの作る世界がどんなものか見せてもらう、もう何も映しはしないその瞳で、と言い残して死んだ。聖剣は正義の象徴ではなかった、と呟くユグドラをよそに、ネシアが倒れた後も島は上昇を続ける。<br />
ようやく止まったそこは地上と神界の入り口へヴンズゲート。たたずむアークエンジェルのマリエッタがユグドラ達に語りかける。地上での争いの先に聖剣グラン・センチュリオはいつもあった。貴方達は神界でもその剣を振るうのかと。<br />
剣を封印するか、剣を以て大罪を為すかという選択を迫られ、ユグドラは結論を下す(剣を封印するとAエンド。マリエッタと交戦するとCエンド。PSP版ハードモードの場合のみ、その先にいる神官達と戦った後にDエンドを迎える)。<br /><br /></dd>
<dt>524 :<a href="mailto:sage"><strong>ユグドラ・ユニオン</strong></a>:2008/07/03(木)
18:24:57 ID:obc08qEX0</dt>
<dd>エンディング<br /><br />
Aエンド<br />
聖剣を封印したユグドラ。武力を捨て、平和な国家を築いていいく事を宣言。<br />
ミラノは自分もユグドラに付いていくと言い、王国軍達も争いの無い世界を築いていく事に賛成する。<br />
その様子を見たマリエッタは地上にひとすじの希望を見出して、自分の持つ杖「叡智の聖杖」をユグドラに託す。<br />
後にユグドラが治める国は繁栄していった、という語りでEND<br /><br />
Bエンド<br />
魔竜ブロンガが復活し、世界が炎に包まれてEND。<br /><br />
Cエンド<br />
剣をもってマリエッタとの戦いに挑む。守護天使マリエッタの力の前に手も足も出ないが、長期戦の末にマリエッタを討つ。<br />
マリエッタは消えるが、その間際に神界に宣戦布告したユグドラ達はもう戻れない、と告げる。<br />
ユグドラは、神々がネシアを放置したからこの地上に争いが起きてしまったと言い、地上の王として神々を排除すると提案する。<br />
王国軍はヘヴンズゲートを通り、制圧に向かう。その戦いは後に「神界戦争」と呼ばれる…という語りでEND。<br /><br />
Dエンド<br />
剣を以てマリエッタとの戦に挑む。守護天使マリエッタの力の前に手も足も出ないが、長期戦の末にマリエッタを討つ。<br />
マリエッタは消えるが、その間際に神界に宣戦布告したユグドラ達はもう戻れない、と告げる。<br />
ユグドラは、神々がネシアを放置したからこの地上に争いが起きてしまったと言い、地上の王として神々を排除すると提案する。<br />
王国軍はヘヴンズゲートを通り、制圧に向かう。<br />
ヘヴンズゲートを進軍する王国軍達は神官兵達に会う。邪魔をする敵と見なし、神官達を武力を持って排除しようとする王国軍。<br />
神官兵達は試験体である「367号」と呼ばれる天使で王国軍を倒そうとするが、王国軍には適わない。<br />
神官兵達は367号を強化し、圧倒的な力を持つようになった367号とユグドラ達が再度戦闘に。<br />
367号と神官達を討ったユグドラ達。367号は最期に「ヘクター様にデータを渡さねば」と言って絶命。<br />
ユグドラ達は神界に向けて進軍を再開。その戦いは後に「神界戦争」と呼ばれる…という語りでEND(基本的にはCエンドと同じ結末)<br /><br /></dd>
<dt>525 :<a href="mailto:sage"><strong>ユグドラ・ユニオン</strong></a>:2008/07/03(木)
18:27:13 ID:obc08qEX0</dt>
<dd>用語<br />
■王都パルティナ…ファンタジニア王国の都。王家の暮らすパルティナ城がある。<br />
■カローナ…王国領の大都市。物語冒頭で帝国の侵略により陥落した。<br />
■グラン・センチュリオ…王家に代々伝わる聖剣。正義は聖剣のもとにあり、という王国の言葉を信じてユグドラが掲げる大剣。<br />
■転生石…ウンディーネ達の秘宝。女傑種族であるウンディーネは転生石を使って種を守っている。<br />
■アンク…黒薔薇と白薔薇が1つずつ持つ強力な兵器。高い威力を持つ。<br />
■五頭竜将(いずりゅうしょう)…帝国の皇帝ガルカーサが従える5人の将軍。軍神バルドゥス、緋雪姫エミリオ、予言者ネシア、魔剣士ラッセル、黒騎士レオン。<br />
■特殊部隊…暗殺から砲台の奪還、奇襲と様々な面で暗躍する帝国のアサシン達。ジルヴァ、エレナがこれにあたる。<br />
■レジスタンス…有志で結成された反帝国組織。マルドゥークの森を拠点に、帝国にしばしば夜襲をしたらしく、リーダーには高額の賞金がかけられている。<br />
■ヘクター…ゴートの七賢と呼ばれる天使達の上に立つ人物の1人。「リヴィエラ」に登場する。<br /><br /><br />
■補足1<br />
物語の事件の大半はネシアが起こしたらしい<br />
ネシアは神々の復讐のために聖剣グラン・センチュリオを作った。聖剣の柄の部分に自分の眼を埋め、聖剣を通して様子を伺う。<br />
聖剣を王国の王家に授け、地上に争いを振りまいて聖剣に人々の負の感情を吸わせるように仕向けた。<br />
帝国と王国間での戦で大勢の人を斬って成長したグラン・センチュリオを使って自分の戒めを解き、神界に復讐するのがネシアの本来の目的。<br />
また、ニーチェの姉を唆して転生石を奪ったのもネシアと思われる(ネシアが封印されている島で転生石が見つかる)<br />
■補足2<br />
アイギナとルシエナは元は王国の人間。<br />
忌むべき双子だった彼女達は生後殺されそうになったが、悲しんだ母のはからいによって帝国へ逃れた。<br />
アイギナ、ルシエナの妹にあたるユグドラは2人とは違って王宮で裕福に育ったため、アイギナ、ルシエナから憎まれている。<br />
■補足3<br />
Dエンドに登場する367号は、ユグドラ・ユニオンを制作したSTINGから発売された「リヴィエラ~約束の地リヴィエラ~」に登場する男<br />
ヘクターが命じて作らせた試作段階の告死天使(強力な戦闘力を持った天使)リヴィエラには367号とよく似た告死天使が登場する。<br />
■補足4<br />
その昔王国が無かった頃、キリエの先祖「古代種」が暮らしていた。<br />
しかし、後からやってきた人々が彼らを荒野に追い込み、彼らの生きていた場所に王国を建設した。<br />
その事を幼い事から聞かされてきたキリエは王国を嫌っている。<br />
■補足5<br />
ユグドラとミラノの「王都を奪還したら城を渡す」という約束はユグドラが攫われたあたりで有耶無耶になった<br /><br />
だいたいこんな感じです。<br /><br /></dd>
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