Sa・Ga2 秘宝伝説

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Sa・Ga2 秘宝伝説 - (2007/01/31 (水) 09:59:46) のソース

<p><strong>SAGA2
秘宝伝説<br></strong>&gt;&gt;1-802~809、まとめ内差し替え・追加スレッド94</p>
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<strong>802 名前:サガ2秘宝伝説 1
投稿日:03/11/2800:29ID:CzXIcl85<br></strong>【世界観概要】<br>
このゲームの世界はいくつもの小さな世界とそれらをつなぐ天の柱、そして天の柱と各世界をつなぐ役割のある<br>

天界とで成り立っている。<br>
世界を作ったといわれる「古き神々」と秘宝の力を使い強大な力を持つに至った「新しき神々」とがおり、<br>

今も秘宝を手に入れて神になろうとする輩が後を絶たない。そしてまた秘宝を護ろうとする勢力も存在する。<br>

秘宝は「マギ」と呼ばれる力・魔力などを司るアイテムと、鏡や剣・盾などのアイテム77個で成り立っていると<br>

言われる。<br>
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【旅立ち~第一世界】<br>
家を出たまま戻ってこない父親を探そうと、友達3人と旅立つことを決意した主人公(父親が人間なのに主人公が<br>

ロボットだったりモンスターだったりするのはご愛嬌か)。学校の先生(何故か目玉のオヤジ…)の助けを借り、<br>

故郷の町の北にあるイシス神殿の女神官・カイに出会う。父のことを尋ねると、世界に散らばる秘宝の存在と<br>

秘宝があるという神殿の南にある古き神々の遺跡の存在を教えてくれた。<br>

早速遺跡に向かうパーティ。秘宝は手にしたものの、新しき神々の一人であるアシュラの手下に秘宝を奪われる。<br>

そのことを知ったカイは神殿の北にあるアシュラの基地に共に乗り込もうと仲間に加わる。<br>

基地を制圧し秘宝を取り戻したパーティは、この世界を護るために残ると言うカイと別れ、次の世界に向かった。<br>

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<b>803 名前:サガ2秘宝伝説 2
投稿日:03/11/2800:31ID:CzXIcl85</b><br>
【第二世界】<br>
新しき神・アシュラのいる砂漠に覆われた世界。街中でも敵に襲われることがある無法地帯である。<br>

天の柱のすぐ南にある町のパブのオヤジから、砂嵐に護られたアシュラのいる塔の存在を教えてもらう。<br>

塔をやっとのことで探し出し、乗り込んだパーティは塔内に捕らえられている覆面を付けた男を発見する。<br>

看守を倒し助け出すと、男は秘法を護る「ガーディアン」という組織の一員だと名乗った。風体がどことなく<br>

父親に似ている男だったが…。<br>
覆面男と共に最上階のアシュラを倒すと、カイの体内にある秘宝を手に入れるため手下のウイルスを<br>

カイの体内に放ったと言い残し絶命する。<br>
慌ててカイの元へ戻ると、彼女は重病にかかり生死の境をさまよっていた。<br>

カイを助けるための手段があるという次の世界へパーティは旅立つことに。<br>

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【第三世界】<br>
かつて巨人族が住んでいたとされる世界。<br>
今は普通の人間が住む「巨人の町」で父親と再会。主人公に秘宝を探して旅をしていることと、まだまだ別の世界が<br>

あることを告げ別れる。<br>
かつて巨人だったとの噂がある男、ジョニーから遺跡の秘密と体を小さくするためのアイテム「ちいさくなーれ」が<br>

あることを何とか聞き出したパーティは巨人の遺跡へ向かう。<br>

遺跡内の秘宝と「ちいさくなーれ」を入手したパーティはカイの元へと戻り、いよいよカイの体内に侵入する。<br>

敵ウイルスを退治し、カイの体内の秘宝を回収したパーティはカイに見送られ新たな世界へと旅立つ。<br>

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<b>804 名前:サガ2秘宝伝説 3
投稿日:03/11/2800:34ID:CzXIcl85</b><br>
【第四世界】<br>
新しき神々の一人、アポロンの治める世界。<br>
まずは天の柱のすぐ近くにあるアポロンの神殿へ向かうと、アポロンは主人公たちを快く歓迎し秘宝を一つポンと<br>

くれた上に秘宝にまつわる三つのヒントまで与えてくれた。<br>

そのヒントに従いまずは神殿の東にある山間の町を訪ねたところ、この町に住むリンという名の少女が山に薬草を<br>

取りに出かけたまま戻らないという。秘宝探しついでに彼女を探そうと山に入り、リンを見つけ出口を塞ぐ山の神<br>

(正体はロボット)を倒す。リンを家まで送り届けるとなんとそこには主人公の父親がおり、リンは「お父さん」と<br>

父親に駆け寄りリンの母と三人で和気藹々と語らうという展開になる。<br>

故郷で待つ母の心配をよそに父はこんなことをしていたのかと激昂した主人公はリンの家を飛び出し、父よりも多く<br>

秘宝を見つけ出そうと二つ目のヒントに出てきた海底火山を目指すことに。<br>

そこで手に入れた秘宝「真実の目」を持っていないとまぶしすぎて何も見えない3つめのヒントに関わる光の洞窟も<br>

探索し、この世界にある全ての秘宝を手に入れたパーティは次の世界を目指す。<br>

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【第五世界】<br>
秘宝を新しき神々などから護る組織「ガーディアン」の秘密基地がある世界。<br>

町のパブにあるという、ガーディアンの秘密基地に潜入しようとしたパーティは不審者として捕らえられてしまう。<br>

そこへガーディアンの幹部であり「大佐」と呼ばれている主人公の父親が登場し、パーティを開放してくれる。<br>

ガーディアンのメンバーといろいろ話をしながら休んでいると、敵が襲撃をかけてきたとの知らせが入る。<br>

壊滅的な被害を受けた基地から脱出するため父親と合流する。先の世界での出来事によりわだかまりが残る主人公では<br>

あったが…。<br>
天の柱まで脱出すると、そこで待っていた敵にリンを人質に取っているので次の世界まで来いと告げられる。<br>

次の小世界まで来ると敵ボスがリンを人質に待ち構えていた。一対一の戦いを挑む父親だったが、あっけなく倒される。<br>

自分のせいで「おじさま」が死んでしまったと嘆くリンを不審に思った主人公が彼女を問い詰めると、リンは真実を明かした。<br>

リンの父はガーディアンのメンバーであったが、早くに亡くなってしまったので主人公の父に父親代わりになってもらっていた、と。<br>

そこへ相打ちになっていたと思われた敵ボスが襲ってきた。リンと共に戦い敵を倒したパーティはリンを家まで送り届け、<br>

次の世界へ旅立っていった。<br>
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<b>805 名前:サガ2秘宝伝説 4
投稿日:03/11/2800:38ID:CzXIcl85</b><br>
【第六世界】<br>
新しき神々の一人、ビーナスの治める世界。大都会とその周辺に広がるジャングルがある世界である。<br>

彼女が治める大都会では美しい者だけが住むことを許され、醜い者・病気の者・体の不自由な者などは塀の外にある<br>

ジャングルへ追放されてしまう。<br>
パーティはまず大都会内のビーナスの宮殿へ向かい大都会での滞在許可を貰う。そしてここにはもう秘宝はないとも<br>

告げられる(しかし主人公が持つ秘宝により、まだ秘宝はこの世界にあることが分かっている)。<br>

宮殿を出ると一人の女性が悲しげに立っていた。話を聞いてみると彼女・オリビアにはアントニーという名の恋人がいたが、<br>

アントニーが体が不自由になってしまったため町を追放されたと言う。<br>

大都会の外へ出てみると、そういう追放の憂き目にあった者達が暮らす村があった。アントニーもそこで大都会に残してきた<br>

オリビアを想い暮らしていた。ビーナスの言葉に納得がいかないパーティは大都会の北にある下水道を探索する。やはり<br>

いくつかの秘宝は下水道内にあった。秘宝を回収し再び大都会に戻ってみると、オリビアは以前から彼女に目をつけていた<br>

ユリウスという男と結婚するようにビーナスに命じられたという。そのとき突然地響きが起こり、古き神々の遺跡があったと<br>

いう場所に火山が出現する。パーティは火山へと乗り込んでいくが、彼らの後をつける不審な影があった。<br>

秘宝を回収し、出口から外へ出ようとすると後をつけていた影・アントニーが秘宝を一つパーティから盗んで去っていってしまう。<br>

アントニーはオリビアが無理矢理結婚させられることを知り、ビーナスに対抗できる力を得ようと秘宝を盗むためパーティの<br>

後をつけてきたのだった。<br>
そしてオリビアの結婚式の日。成り行きから主人公たちも出席することになったが、オリビアは浮かない顔をしたままだった。<br>

そこへアントニーが登場。結婚式を取り仕切っていたビーナスに秘宝の力を使って立ち向かうがあっけなく返り討ちにあう。<br>

その姿を見たオリビアはアントニーに駆け寄り、自分も大都会を出て一緒に暮らすと言う。醜いアントニーを選ぶという<br>

オリビアに激怒するビーナス。義憤を感じたパーティはビーナスに立ち向かい、倒した。<br>

幸せそうなアントニーとオリビアに見送られ、パーティは次の世界へ向かった。<br>

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<b>806 名前:サガ2秘宝伝説 5
投稿日:03/11/2800:42ID:CzXIcl85</b><br>
【小世界】<br>
アポロンがレースを開催するためだけに作った世界。<br>
一つだけある町につくと、アポロンが現れレースを開催するという。優勝すれば秘宝を商品として与えるというこのレースに、<br>

各世界から秘宝ハンターたちが集まってきていた。<br>
ドラゴンに乗って速さを競うというレースなので、厩舎でドラゴンを借りレースに出場するパーティ。<br>

しかし、コースの各所ではモンスターたちが待ち構えていた。モンスターの攻撃になす術もなく倒れていくライバルたち。<br>

最後に待ち構えているボスを倒し、持っていた秘宝を手に入れトップでゴールするパーティ。<br>

賞品の秘宝を渡しながらも、不敵な笑みを浮かべるアポロン。後味の悪さを感じながらも次の世界へ。<br>

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【第七世界】<br>
この世界は花のお江戸。<br>
見かけの華やかさとは裏腹に悪徳商人が私服を肥やし、旗本の次男坊以下が「天誅組」を名乗りやりたい放題。<br>

パーティが町を歩いていると突然天誅組が因縁をつけてきた。そこへ仲裁に入る一人の娘。<br>

彼女は岡引のお玉だと名乗り、家に招き入れ身の上話を始める。彼女の父親も岡引だったが、悪徳商人の一つ「越後屋」の<br>

密貿易疑惑を追っていて殺されたという。彼女の家の隣には寺子屋を営む浪人が住んでいた。<br>

お玉に協力することを約束したパーティは越後屋に買い物に入るフリをして店番を脅し、船が南にある船着場についていると<br>

聞き出す。船着場へ先回りしたお玉を追い、船に侵入するパーティ。禁制品のアヘンが船にあることを突き止めたお玉と<br>

パーティは奉行所にいる奉行に報告に上がる。越後屋の主人も呼び出されるが、奉行所の出した探索隊からの報告ではアヘンなど<br>

見当たらないとの事だった。女に岡引など勤まらないのではないかという捨て台詞を残して悠々と去る越後屋。越後屋が帰った後、<br>

奉行は自分でも手が出せないほどの権力がこの件に関わっている、と洩らした。<br>

正攻法では埒があかないと、パーティは越後屋に忍び込み証拠をつかもうとする。そこで目にしたのは、お忍びで来ていた<br>

将軍と越後屋との密会現場だった。盗み聞きされたと知った越後屋は用心棒を呼び応戦するが、パーティに倒される。<br>

しかしその隙に将軍は逃げ出してしまっていた。お玉の元へ戻り越後屋での件を報告すると、同席していた浪人が同行すると<br>

名乗りをあげる。なんと浪人は「ガーディアン」のメンバーで、将軍の手にある秘宝を取り戻すため将軍を討つ機会を<br>

待っていたのだという。<br>
浪人と共に江戸城に乗り込み、将軍の元へとたどり着くパーティ。将軍はアッサリと倒されるが、彼を操っていたのは<br>

父親の大御所だった。秘宝の力でパワーアップしている大御所を何とか倒し、江戸に平和を取り戻した一行は次の世界へ向かった。<br>

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<b>807 名前:サガ2秘宝伝説 6
投稿日:03/11/2800:46ID:CzXIcl85</b><br>
【第八世界】<br>
新しき神々の最後の一人、オーディンが治める世界。雲の上にあるバルハラ宮殿だけという世界である。<br>

余談だが、この世界の前にも一つ小世界がある。しかし、秘宝が一つあるだけの超だだっ広い「意地悪なダンジョン」なので割愛する。<br>

実は今まで戦闘で全滅した折に「いずれ自分を倒すなら復活させてやろう」と復活させてくれていたのがこのオーディンである。<br>

広いバルハラ宮殿の中にいるオーディンを倒し、パーティは次の世界へ向かう…。<br>

なぜオーディンがパーティの力になっていたのか、なぜオーディンは倒されることを望んだのかは失念しました。スマソ。<br>

ここで秘宝の数が77個に達する。<br>
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【第九世界】<br>
天界の中央にある「中央神殿」に一番近いとされる世界。<br>

ここに着いた途端アポロンがパーティの前に現れ、本性を表す。<br>

日頃から自分は秘宝などいらない、皆に秘宝をやると言い続けていたが、それは最も強い秘宝ハンターに秘宝を集めさせ<br>

最後に奪う事が目的だったのである。アポロンはカイやリン、オリビア達やお玉といった今まで彼らの力になってきた人々を<br>

人質に取り、パーティの持つ全ての秘宝を渡すよう要求する。屈しきれず秘宝を渡す主人公だが、そこへ死んでいたと思っていた<br>

主人公の父親が現れる。アポロンは自分の僕をパーティにけしかけ、パーティと父親が倒している隙に中央神殿へ逃亡してしまう。<br>

後を追おうにも秘宝の力がなければ天の柱も登ることができないので途方に暮れる主人公。しかし父親に秘宝は77個だけではない、<br>

最後の一つがこの世界にあると教えられ、その秘宝を手に入れるため父と共にこの世界にある洞窟に向かう。<br>

洞窟の最深部で秘宝を守るメカを倒したパーティは、アポロンを追って天の柱を登る。<br>

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<b>808 名前:サガ2秘宝伝説 7
投稿日:03/11/2800:49ID:CzXIcl85</b><br>
【中央神殿~エンディング】<br>
中央神殿までたどり着いたパーティと主人公の父。しかし、アポロンは77個全ての秘宝の力を使い唯一の神となろうとしていた。<br>

やっとのことでアポロンを倒すが、父親はこの戦いで本当に絶命してしまう。取り戻した秘宝のパワーを全て使い、父親を<br>

生き返らせようと試みる主人公。しかし、父は生き返らず、代わりに世界を揺るがすような激しい地響きが起こりだした。<br>

気がつくと秘宝の姿はなく、一人の女性が現れた。彼女は古き神々の一人だと名乗り、秘宝のパワーをを使いすぎたために<br>

世界に歪みが生じこの揺れが始まったこと、この揺れを収めるには世界の最下層へ向かう必要があると告げる。<br>

そんなことより、父を生き返らせて欲しいと願う主人公に女神は一応の救命措置を施す。しかし父はぴくりともしなかった…。<br>

中央神殿から伸びる最下層への階段を女神と共に駆け下りるパーティ。最下層には世界を守る防衛システムが二台あり、これを<br>

破壊しないと揺れが収まらないと女神はいう。一台を女神が、もう一台をパーティが破壊し、全ての戦いが終わった。<br>

そして、女神は秘宝の真実を告げる。自分はこの世界を修理するためにいる存在であり、修理が終わると秘宝という形を取って<br>

再び修理が必要な時を待つのだと。<br>
最下層に残り世界を修理するという女神と別れ中央神殿へと戻ると、父は元気を取り戻していた。主人公と父は手を取り合い故郷へ<br>

帰っていった。<br>
<br>
家では母が帰りを首を長くして待っていた。<br>
落ち着く暇もなく、新たな宝を探しに旅に出たいと言い出す父。今度は主人公にもついて来て欲しいと言われ、快諾する主人公。<br>

母も、もう待つのには飽きた、一緒に行くと言い出す。これには父も嫌だとは言えず、結局一家は家を旅立っていった。-終-<br>

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<b>809 名前:サガ2秘宝伝説
投稿日:03/11/2800:52ID:CzXIcl85</b><br>
以上です。<br>
攻略本と記憶を頼りに書いたので、細かいシナリオの流れとかで誤りがあるかも知れません。<br>

特にオーディンのくだりがどうしても思い出せない…一応ソフトもハードもあるけど、そこまで<br>

ゲーム進めるの面倒だし(藁
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<dl>
<dt><a href=
"http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/16156/1091442098/94">94</a>
名前:<a href="mailto:sage"><b>サガ2秘宝伝説</b></a> 投稿日:
2007/01/16(火) 11:43:17 [ m2JKlXGg ]</dt>
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書き込み者が思い出せなかったオーディンの件や、ちょっと間違えている部分などを訂正してみる。<br>

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【小世界】<br>
第五世界の次でリンがさらわれた場所、第六世界の次でレースが開かれた場所に続く第三の小世界。<br>

この世界には一つの洞窟があるだけだ。<br>
ものすごい量のアイテムが眠っているのだが、ストーリーには関係ないので割愛する。<br>

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【バルハラ宮殿】<br>
第八世界を語る前に。<br>
主人公たちがここへ至るまでの戦闘で全滅すると、彼らの魂はこの宮殿へと飛ばされる。<br>

突然見知らぬ場所でやってきた主人公たちの目の前に現れるのは、新しき神の一人、オーディン。<br>

彼は、ここが戦いに敗れた戦士たちの魂が行き着く場であることを告げる。<br>

敗北を知り落ち込むする主人公たちに、オーディンは意思が折れぬ限り何度でも戦いをやり直させてやろうと言う。<br>

バルハラの守護者である自分には、魂を蘇らせる力があるのだと。<br>

その代わり、いつか時が来たときに自分と戦えということを約束し…。<br>

<br>
【第八世界】<br>
一面雲が広がる広大な世界。<br>
ただ一つある神殿の内装は、見覚えのある独特なものだった。<br>

バルハラ宮殿。オーディンとの約束を果たす時が遂に来たのだ。<br>

神殿最奥に待つ彼に、主人公たちは何故戦うのかと問いかける。<br>

それに満足な返答をせず、オーディンは主人公たちに槍を向けた。<br>

激しい戦いの末に地に伏したオーディンは語る。<br>
秘宝の力で神となり、戦士たちの魂を見送る使命を得たこと。<br>

永遠の命の中、いつしか神であり続けることに疲れていたこと。<br>

強者によって討たれることを心のどこかで祈っていたこと…。<br>

寄り添う主人公たちをまるで本当の孫のように思いながら、オーディンは消える。<br>

彼が遺した秘宝を得て、ついに秘宝の総数は76個となる。<br>

残る秘宝は、あと1つ。<br>
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【第九世界】<br>
天界の中央にある「中央神殿」に一番近いとされる世界。<br>

ここに着いた途端アポロンがパーティの前に現れる。だがその様子は今までのものとは違っていた。<br>

彼は隠し持っていた最後の秘宝を手にしており、主人公たちに残りの秘宝を渡すよう迫る。<br>

彼が今まで協力してくれていたのも、他の神々を倒させ、秘宝を集めさせるためだったのだ。<br>

当然のようにそんな提案は受け入れない主人公たちに、アポロンは自らの僕を呼び出し、襲わせる。<br>

なんとか戦いに勝利するも、主人公たちは疲労困憊。<br>
おまけにアポロンは今まで主人公たちが出会った人々を人質に取っていた。<br>

ついに抗いきれずに秘宝を渡す主人公。<br>
77個全ての秘宝を揃えたアポロンは、主人公たちには目もくれず、高笑いとともに中央神殿へと消えた。<br>

もう世界は終わりだ。絶望する主人公たち。そこに力強い声が届いた。<br>

第五世界での戦いで死亡したと思われていた父親だ。<br>
父親は、秘宝の数が77個というのはガーディアンが流したデマで、この世界に最後の1つが眠っていると語る。<br>

アポロンを止めるため、父親とともに最後の秘宝『女神の心臓』を手に、主人公たちは中央神殿へと向かう。<br>

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