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天使の詩２ - (2006/12/18 (月) 17:28:21) のソース
<p>
<strong>天使の詩２<br></strong>>>7-284~287、>>8-187~188・427、>>9-220~223・365~376</p>
<hr>
284 天使の詩２ sage 04/04/28 22:43 ID:ZwXSXIc/<br>
それでは天使の詩２を予告通りやっていきます<br>
慣れないので上手くいかないかもしれませんがよろしく<br>
前作の人も出てきます。<br>
前作の方はまとめサイトの方に載っているので見ておくと<br>
判り易いかもしれません。
<p><br>
285 天使の詩２ sage 04/04/28 22:46 ID:ZwXSXIc/<br>
前作から100年ほど経った頃<br>
アーウィンと言う街に、魔物狩りを生業とするフェイトと言う青年がいた。<br>
ある日、フェイトは魔物狩りのパートナーであるシオンと共に<br>
数多の魔物が住むという「封獄の塔」へと向かった。<br>
フェイトとシオンの到着を待っていたかのように固く閉ざされた「封獄の塔」の門が<br>
突然の大地震により崩れ去った。<br>
その不思議な地震に招かれるように塔内に入ったフェイトとシオンを待っていたのは、<br>
リアーナと名乗る一人の少女であった<br>
リアーナは、名前以外の一切の記憶を失っており<br>
手がかりになりそうな物といえば<br>
彼女のそばにあった首飾り、「天使の涙」だけである<br>
どうしてもリアーナ彼女が気になったフェイトは<br>
リア-ナをアーウィンの街に連れ帰ることにした。</p>
<br>
<p>286 天使の詩２ sage 04/04/28 22:48 ID:ZwXSXIc/<br>
フェイトはおじさんに封獄の塔での出来事を話し<br>
そしてリアーナの記憶を探す手伝いすることを告げる。<br>
今晩は遅いことから休むことになった３人<br>
そして夜、家の外で一人たたずむリアーナにフェイトが声をかける<br>
目を閉じると世界が滅ぶ光景が浮かび、その原因が自分であることから<br>
記憶を取り戻すことに怯えるリアーナを抱きしめるフェイト<br>
抱き合う２人をシオンは離れて見つめているのだった<br>
真夜中、シオンに起されたフェイトが見たものは<br>
降りしきる雨の中、暴れまわる怪物、逃げ惑う人々であった</p>
<br>
<p><br>
287 天使の詩２ sage 04/04/28 22:50 ID:ZwXSXIc/<br>
逃げる途中、ダーク神聖騎士団がこの街に魔物を率いてきたと言う人の言葉を聞き<br>
おじさんからも同じ話を聞く、信じられないシオン<br>
おじさんの助けもあり地下トンネルを通って街を脱出する３人<br>
３人は地下トンネルを通り商人の街イスランへと向かった。<br>
領主の家で街が魔物に襲われたことを告げるフェイト<br>
領主が同じ頃にダーク神聖騎士団の鎧を着た男がアーウィンの街へ渡って行ったのを見たと言った事から<br>
フェイトとシオンの間に諍いが生じることになる<br>
ダーク教の無実を証明して見せるためシオンは去っていった<br>
領主から変わった服装の女性がダーク教のことを聞きに来たことを聞いた<br>
フェイトたちは宿を訪ねてみる事にする。</p>
<p><br>
187 天使の詩２ sage 04/05/12 19:36 ID:N6nU1WGI<br>
遅くなりましたが前スレの続きから行きます</p>
<p>彼女は砂漠の民、ラハーサ族のジーアと名乗り<br>
東の砂漠に向かいたいが魔物に阻まれていること聞く</p>
<p>リアーナの記憶に関して村の長老なら<br>
力になれるかもしれないと言われ村に向かうのだった。</p>
<p>
旅の途中、ウリームダークの街でサーカスがやって来る話を聞くが<br>
そんな時、サーカス小屋を造るため集めた人数から<br>
もっと大がかりな何かを造っているのではと言う噂を聞く</p>
<p>
途中ダーク教団が鍵をかけたため、先に進めなくなってしまうことから<br>
ウリームダークの街に向かったフェイトたちは街の中で<br>
サーカスが行なわれるような様子がないことから疑問を持つ</p>
<p>
夜、大聖堂に忍び込んだフェイトたちは地下の牢獄で大聖堂に盗みに入った盗賊ランゾーを助ける。<br>
他の囚人からサーカス小屋の建設は巨大な船を建造するための表向きであり<br>
何人もの作業員が過酷な労働で命を落としていることや、教団の異教徒狩りの話を聞く<br>
最下層でジーアの部族の言葉で雷の火の意味を持つ<br>
建造中の船アグネアを発見したフェイトたちは脱出する</p>
<br>
<p>188 天使の詩２ sage 04/05/12 19:38 ID:N6nU1WGI<br>
脱出したフェイトたちは大聖堂に忍び込んできた魔物を退治したことになっていた<br>
ダーク教最高司祭ラミアムと会う。ジーアとラミアムは顔見知りのようであった<br>
王がフェイトたちを呼んでいるという<br>
王であるラグナガングにフェイトたちの侵入は知られていた。しかし、<br>
全世界統一の大切な時期のために情報操作をしたと言う。<br>
全世界統一と言う言葉に驚くフェイトたち<br>
ラグナガングは現在、魔物があふれ、治安は乱れ<br>
民衆は貧困にあえいでいることから全世界を統一することにより<br>
もっとも平和な世界を創ろうとしていると言う</p>
<p>ジーアの部族を迫害し魔物を使うのだと言う質問に<br>
ラグナガングは世界の平和には統一された意志が必要であり<br>
ラハーサ族の様に、独自の文化を持つことは邪魔であること<br>
強力な魔物を退治するには魔物をぶつけるのが一番合理的と言う<br>
また、邪魔をすれば今度は容赦しないと言われる<br>
ダーク教団と手を結んだラグナガングが異教徒狩りと称して<br>
領地拡大を行っていることに危機感を覚えるジーアはフェイトたちと村へと急ぐ</p>
<p>そのころ大聖堂ではラグナガングとラミアムが<br>
再三、改宗を呼びかけたが警告を無視し続けた<br>
ラハーサへ実力行使をする話をしていた▼<br>
その中でラグナガングは先日入った男に任せるよう言うのだった。</p>
<br>
<p><br>
427 天使の詩２ sage 04/06/09 21:22 ID:DEPyFGWj<br>
ジーアの故郷のラハーサについた一行は<br>
長老の家に挨拶に向かいラミアムとであったことを告げる<br>
ラミアムとジーアは幼馴染であり結婚の約束をしていたのであった<br>
長老にフェイトはリアーナの記憶について話すと<br>
塔は翼を持つ天上の民が次元間を移動する為の装置と言い<br>
調べてくれることを約束した。</p>
<p>
長老から砂龍が封じられた地下神殿に何者かが立ち入っていることから<br>
様子を調べることを頼まれた一行は神殿に向かう</p>
<p>
そこにはダーク教の闇神官が改宗しない村を襲うため砂龍を蘇らせようとしていた。<br>
蘇った砂龍を倒し村へと急ぐ一行は破壊された家々を見る。</p>
<p>
村を襲った教団を率いていたのはパーティから抜けたシオンであった。<br>
フェイトが詰めよるとシオンは無力な人間が魔物に対抗するには<br>
理想のもとにひとつになるしかなくダーク教がそれをなす唯一の力と言う。</p>
<p>全ては平和のためと言いシオンは去っていった。</p>
<p>
襲われた村を建て直すためジーアはパーティから抜けることになる。<br>
長老が亡くなった為、情報を求め南に向かうことになる</p>
<p><br>
220 天使の詩２ sage 04/08/14 07:42 ID:uqJJu0sT<br>
だいぶ間が開きましたが続き行きます。</p>
<p>幻霧の森に行く手を阻まれたフェイトたちは<br>
シオンの故郷でシオンの父マルダーと会う。<br>
ここはフェイトにとっても懐かしい場所であった。<br>
途中ダーク教の信者に襲われるがダーク神聖騎士団の<br>
マリウスとアルマに助けられる。<br>
彼らは教団の全てが敵ではないと言い残し去っていく</p>
<p>そこでファンと言う男と会う<br>
ファンはダーク教団に対し、抵抗しているレジスタンスの一人であった。<br>
リアーナの記憶探しを手伝う代わりに教団の砦に潜入する手助けをすることを約束する<br>
幻霧の森をファンの手助けを借りて先に進むことが出来たのであった</p>
<p>カルラの街でランゾーと別れ<br>
さらに南に向かおうとするが船はダーク教団に全て使われていた<br>
途中シオンが船に乗り込むのを見かけ後を追うが行く手を阻まれる<br>
先に進むために船に密航することにして荷物に潜り込む</p>
<p>船の中でシオンと語り合うフェイト<br>
シオンは自由に振舞うフェイトに劣等感を感じていた<br>
そしてリアーナがフェイトに好意をもっていることを知った時</p>
<p>嫉妬を感じたのだった<br>
個人の幸福は、誰かを傷つけることから、自分の正義は全てが等しく幸福を目指すとラミアム最高司祭が説く、理想卿の中にあると言う<br>
その話の途中、現れた戦士メロウズによってフェイトははじき飛ばされ、海へ落ちる</p>
<br>
<br>
<p>221 天使の詩２ sage 04/08/14 07:44 ID:uqJJu0sT<br>
南の港町、キナリースに流れついた<br>
フェイトはメロウズを倒す力が欲しいと願う<br>
ファンに心当たりがあると言われるが<br>
途中、ダーク教団に捕まり牢に入れられてしまう</p>
<p>ランゾーとジーアに助けられ地下牢を脱出し<br>
ダーク教団の怪しげな行動を探るためにダーク教団の砦に潜入する</p>
<p>
砦の中でダーク教団はアグネアを起動させるためのオリハルコンを求めていることを知る<br>
砦の中で戦ったバラヴァは改造手術により悪魔ルキフェルの細胞と融合していた<br>
リアーナの首飾り「天使の涙」が反応しラファエルと言う男が現れる<br>
リアーナを妹と呼び、ルキフェル細胞の浄化が使命の1つであり<br>
もう1つの使命も忘れるなと言い残し去っていった</p>
<p>
先に進むために船を手に入れるため領主から街の地下にすむ怪物を倒して欲しいと頼まれた一行は<br>
地下水路に潜む海魔クラーケンを倒し船とクラーケンが守っていた謎の宝石「黒めのう」を手に入れる。<br>
レジスタンスのアジトについた一行はファンがリーダーであったことを知る</p>
<p>そこで教団の目的が異次元に浮かぶ理想卿を魔法で<br>
こちらの世界と結ぶデーモン・ゲートの解放であることを知る<br>
しかし、実際にはデーモン・ゲートの開放は地上に魔族が<br>
あふれ出ることを意味することから</p>
<p>
ファンはダーク教団との戦いのため戦力増強のためにアジトに残り<br>
フェイトはメロウズを倒す力を手に入れるために<br>
闇の力を秘めた魔剣ルシエドを手に入れるため<br>
ファンから魔導の街コーストに住む魔導師のデューイを紹介される</p>
<br>
<p>222 天使の詩２ sage 04/08/14 07:47 ID:uqJJu0sT<br>
デューイからデーモン・ゲートは、超巨大な召喚門であり<br>
従来の召喚陣では一体ずつしか召喚することしかできなかった魔物を<br>
大量に召喚することが可能であることを知る。<br>
ラミアムがゲートの解放を行うとする場所を<br>
古代の闘技場と見当をつけ<br>
ゲート解放を阻止するためには黒めのう、炎の水晶、月の石<br>
闘技場の鍵となる３つの宝石を使い内部に侵入しラミアムを倒す必要があると言う</p>
<p>
デューイを仲間に加え魔剣を手に入れるためにルシエドの魔狼洞へと向かう</p>
<p>
洞窟の奥深くで発見するもルシエドは力を示せとフェイトに襲い掛かってきた</p>
<p>
勝利することでようやく認められたフェイトは洞窟を後にするのだった</p>
<p>
次々に炎の水晶と月の石を手に入れたフェイトたちは古代の闘技場をへと向かい３つの宝石を使い内部へと侵入した<br>
奥深くの入口でメロウズと再開する</p>
<p>
なぜラミアムの野望に荷担しているのかと問うフェイトたちに<br>
メロウズはラミアムの理想卿計画を信じており、国を追われ<br>
妻と子供を捨てた自分にとってそれが生きる理由だと言う。</p>
<p>
メロウズとの戦闘に勝利するがラミアムからデーモン・ゲートの解放には<br>
近親同士が殺しあって流れた血が必要だったのだと聞き愕然とする。<br>
地震と閃光が走りデーモン・ゲートが開放される</p>
<p>
メロウズからルシエドでゲートを塞ぐように言われたフェイトが<br>
躊躇しているうちにデューイが吸い込まれてしまった</p>
<p>
フェイトは迷いを振り切りデーモン・ゲートに向けてルシエドを投げる<br>
ゲートは消えたがルシエドもデューイも消えてしまった</p>
<p>
呆然としているフェイトたちはゲート消失の余波で闘技場が崩れるなか<br>
メロウズから解放に失敗したラミアムは空飛ぶ方舟アグネアを起動させる事を聞き<br>
大切なものがあるならそれを守るために走れと言われ脱出するのであった</p>
<br>
<p>223 天使の詩２ sage 04/08/14 07:49 ID:uqJJu0sT<br>
アジトに戻ったフェイトたちはランゾーを仲間に加え<br>
オリハルコンを教団に渡さないため北西にある鉱山へと向かう</p>
<p>
鉱山の村サクシウムへと向かうフェイトは夢の中で女の声で<br>
鉱山の山頂でマリウスが呼んでいると言われる</p>
<p>
鉱山へと向かったフェイトは山頂でマリウスとアルマに再会する<br>
マリウスからラミアムの人類救済と称した選民思想に気づいたことから<br>
ダーク教と戦いに協力したいと言われる</p>
<p>マリウスからラミアムはアグネアを完成させたと聞き</p>
<p>それに対抗するためにウラルトゥ山に眠るといわれる<br>
もう一つの方舟、セロを起動させて欲しいと頼まれる</p>
<p>最後のオリハルコン「天河の滴」を渡されるが<br>
現れたアグネアからの閃光はアルマの胸を貫く</p>
<p>
ラミアムの魔法の光球に包まれ、連れ去られるマリウス</p>
<p>
なす術もなく、アグネアを見送るしかないフェイトたち</p>
<p>ジーアに抱き抱えられるアルマは治癒魔法を断り</p>
<p>
アルマの手を握り締め泣き出すリアーナとそれを見つめるフェイト</p>
<p>フェイトたちは鉱山を後にするのであった。</p>
<br>
<p><br>
365 天使の詩２ sage 04/08/24 20:42 ID:Aspz8Jrw<br>
残りの話を投下します</p>
<p>
霊峰ウラルトゥ山に向かったフェイトたちは最深部にて箱舟を発見する<br>
ルキフェル細胞の力で再生したバラヴァを倒し先に進むと現れたのはシオンであった<br>
フェイトはシオンを説得しようとするが教団を信じるシオンは剣を構える。<br>
その間に割って入るリアーナ、その時現れたラミアムに捕らえられてしまう</p>
<p>
ラミアムはリアーナを使いサタンの力を自分のものにして地上を治めようとしていた<br>
真実を知り愕然とする<br>
シオンがリアーナを奪い返そうとするがしかし、ラミアムに逃げられてしまう</p>
<p>
シオンからエクスザーンに向かったはずとの言葉を聞きフェイトたちは<br>
現れたファンの知識により箱舟セロを起動させウラルトゥ山を脱出するのだった</p>
<br>
<p><br>
366 天使の詩２ sage 04/08/24 20:44 ID:Aspz8Jrw<br>
エクスザーン城は扉に鍵がかかっていて侵入できないため<br>
ラグナレクの穴の最深部で鍵の守護者との問答の末に終末の鍵手に入れたフェイトたち</p>
<p>
エクスザーン城の最下層で方舟アグネアを発見しガードシステムを破壊すると<br>
船の駆動系と直結していたことからアグネアが爆発しはじめる<br>
ファンの活躍により難を逃れたが怪我をしたファンは戦線を離脱する</p>
<p>
さらに奥に進んだフェイトたちを待ち受けていたのはラミアムとラグナガングであった</p>
<p>
ラグナガングはルキフェルの力で巨大化しフェイトたちに襲い掛かる<br>
しかし、閃光が走りラミアムとラグナガングは動けなくなってしまう<br>
閃光を放っていたのはリアーナだった<br>
リアーナとフェイト達は力を合わせラグナガングを倒す</p>
<p>
自信作であったラグナガングを倒され愕然と知るラミアム<br>
そこに現れたシオンがラミアムを斬ろうとしたとき<br>
ラミアムの背後に、３人のローブをまとった人影が現れる</p>
<p>
ローブの男たちは闇の勢力の四魔将、サタナキア、アスタロート、サルガタナスであった<br>
そしてルキフェル以前彼ら一人であったバラバラなってしまい<br>
フェイトたちと戦ってきた悪魔人間の一役をかっていると告げる<br>
閃光とともに四魔将とラミアムが消えそれを追ってシオンも消えてしまう</p>
<p>
リアーナから闇の神殿に本拠地がありその前に封獄の塔へ向かうよう告げられる<br>
アグネア浮上させ脱出しようとするが爆発がひどくなる<br>
地上に到着しフェイトたちがアグネアから脱出するが<br>
オリハルコン反応炉の暴走を止める為ファンは残ってしまいアグネアは爆発してしまう。</p>
<p>フェイトたちは封獄の塔へと向かう<br>
最上階に着くとリアーナは記憶を取り戻し<br>
別次元の地上界へと四魔将を追わなければならないと言う</p>
<p>
天使の涙を使い次元の壁を越えようとしたとき上空から襲ってきた<br>
魔物を倒した後、フェイトたちは気を失ってしまう</p>
<br>
<br>
<p>367 天使の詩２ sage 04/08/24 20:46 ID:Aspz8Jrw<br>
フェイトが目を覚ましたとき、介抱していた少女ティアラからここがペンザンス村であり<br>
一緒にいたのはリアーナだけだと告げられる。<br>
そして長老のエンヤから伝えたいことがあるようだと言われエンヤの元へと向かう</p>
<p>
エンヤからティアラとともにモントゴメリーの城主に親書を届ける役目を手伝ってほしいと言われ出発する。村を出たフェイトたちと入れ替わりに黒ずくめの男が村に入ってくる。<br>
男はエンヤの家を訪れると懐かしがるエンヤ<br>
それはルキフェルがかけた呪いにより不老となった前作の主人公ケアルであった</p>
<p>
死ねない苦しみとクレアのもとにいけない悲しみに苦悩するケアル<br>
エンヤは呪縛は世界中に飛び散ったルキフェルの肉片を全て消滅させれば解けると言う。</p>
<p>
その時現れたラファエルは人間が天使に関わるからだと話し人間ははやり病で側にいるものから毒していくとつぶやくとケアルにルキフェル細胞が現れたと告げるのだった。</p>
<p>
モントゴメリーの城主、アイザック３世に親書を届けたフェイトたちは<br>
アイザック３世から協力を要請される。<br>
アイザックからコークの王なら何か知っているかもしれないと言われコークへと向かう<br>
嵐で船が出せないと言われるが導きの光球の力により先に進むことができたのだった。</p>
<p>
コークで現在の雨が降り続いているのは古代の魔法戦争の中で天使たちが<br>
永遠に降り続く雨で悪魔の拠点の一つを水没させたと伝えられている状況に似ていることやこの城の北東にはニューグレンジ洞窟には結婚の証であるエウリカの花が咲いており<br>
将来を誓いあった２人が花を摘みに行くという習慣があったことを知る</p>
<p>
コーク王からエウリカの花は闇を払う光の聖花と伝えられているがエウリカの花だけでは<br>
暗雲を払うことは出来ず伝承の続きに高き聖域にて光を掲げよとあることから<br>
エウリカの花を摘み島の北端にそびえるオーマーの塔の最上階で<br>
エウリカの花を天に掲げてほしいと頼まれる</p>
<p>
頼みを引き受けたフェイトたちはニューグレンジ洞窟の入り口に立つ<br>
少年に邪魔され洞窟を出てロスコモン村に向かう</p>
<br>
<p>368 天使の詩２ sage 04/08/24 20:47 ID:Aspz8Jrw<br>
フェイトたちはここは１００年前、地上界を救った剣士ケアルと天使クレアが育った村であり<br>
クレアは命を賭して悪魔ルキフェルを滅ぼしたがケアルは悪魔ルキフェルの<br>
不死の呪いを受けたために愛するクレアの待つ天上界に召されないことを聞く。</p>
<p>
村長からニューグレンジ洞窟を案内する少年を紹介される<br>
彼の名はアレフ、先ほどの少年であった</p>
<p>しかし、アレフは案内するの断る。<br>
逃げるアレフをフェイト達が追いかけると</p>
<p>アレフは男に捕まえられる<br>
男はケアルであった</p>
<p>
ケアルの説得によりアレフは案内を承諾するのであった：<br>
その夜フェイトとケアルは語り合う<br>
そしてケアルの呪いを解く手助けをすることを約束する<br>
しかし、ルキフェル細胞を全て消滅させて失われていた時を取り戻した時<br>
ケアルの肉体は風化してしまうことも知る</p>
<br>
<p><br>
369 天使の詩２ sage 04/08/24 20:52 ID:Aspz8Jrw<br>
アレフを仲間にニューグレンジ洞窟の最深部で<br>
エウリカの花を手に入れたフェイトたちはオーマーの塔へ向かう。<br>
塔の最上階で花をかざすと光が飛び散り空は晴れ渡るのだった<br>
その時、響くラファエルの声、長く続く雨は天使が地上界をけがす<br>
人間を洗い流すための雨なのだと告げる<br>
リアーナは人間抹殺の最終審判は自分が下すはずだとラファエルに言う</p>
<p>
愕然とするフェイト、ラファエルは次に姿を現わしたとき<br>
全人類に対する最終審判を下してもらうと告げ去って言った<br>
リアーナは自分が人間を審判し抹殺する存在で一緒に地上界を守る資格がないと言うが<br>
フェイトはリアーナの下す結果を信じ誰かが責めるなら<br>
例え、世界中を敵にまわしても自分だけは、味方になると言う</p>
<br>
<p><br>
370 天使の詩２ sage 04/08/24 20:54 ID:Aspz8Jrw<br>
そこへ現れたのはさらわれたマリウスであった<br>
駆け寄るフェイトしかしマリウスは怪物へと姿を変える<br>
マリウスはバラヴァに吸収されていた。そして自分を殺してくれるように懇願する<br>
バラヴァはルキフェル細胞は不滅であり自分は不死身だと勝ち誇る</p>
<p>そこに現れたのはケアルであった<br>
ケアルの剣の輝きがルキフェル細胞の増殖を抑える<br>
バラヴァを倒すとマリウスはラミアスがデーモン・ゲートの解放を企んでいることから<br>
海神の神殿に向かえと言い消滅する。</p>
<p>その時、身体から光を発するケアル<br>
すべてのルキフェル細胞を消滅させたことにより呪いが解け消滅していくケアル<br>
泣き叫ぶアレフ、ケアルは最後の力を振り絞りアレフにひい爺さんが使っていた剣が<br>
オーキルの洞窟に眠っていることを言い、自分とクレアが大好きだったこの地上界を守ってくれと告げる。ケアルの身体が光に包まれ、天へ上っていき、<br>
クレアがケアルの魂を優しく両手に包み込むのだった。</p>
<br>
<p>371 天使の詩２ sage 04/08/24 20:55 ID:Aspz8Jrw<br>
モントゴメリー城で王と話したフェイトたちは<br>
ケアルの遺言を果たすためオーキルの洞窟へ向かうための協力を要請する、<br>
船の貸し出しを了承する王、しかし、船では岩山に囲まれた闇の神殿には侵入できない<br>
城を出るとティアラから岩山を越える方法に手掛かりがあるため村に戻ると言われる</p>
<p>
そこに現れたのはデーモンゲートに吸い込まれたはずのデューイであった<br>
デューイはルシエドの力で闇の世界へ落ちる寸前、通路は消滅し次元のはざまから<br>
放り出されこの世界にたどり着いたといい仲間に加わった</p>
<p>
船にのって北の大陸へと向かったフェイトたちは雪に囲まれたオーキルの街に到着する<br>
オーキルの洞窟の最下層の祭壇で光の剣クラウ・ソラスを手に入れたアレフ<br>
オーキルの街に戻ると街の人から雪原に倒れていた人がフェイトを呼んでいると言われる<br>
ベッドの上にいたのはティアラであった</p>
<br>
<p><br>
372 天使の詩２ sage 04/08/24 20:57 ID:Aspz8Jrw<br>
高熱にうなされるティアラを助けるためヘルムズテールに向かったフェイトたちは<br>
宿屋でジーアに再会する。ジーアからヤクトインの砦にどんな熱病にもきく<br>
仙草アルニムという薬草の話を聞き砦に向かう<br>
しかし、砦の入り口で罠にはまり気絶してしまう<br>
そこに現れたランゾーとジーアを助けられる<br>
仙草アルニムを手に入れたフェイトたちは砦を脱出するのであった</p>
<p>アルニムの効果により意識を取り戻したティアラは<br>
方舟を召喚できるアークの笛をフェイトに手渡す</p>
<p>
街を出ようとすると、リアーナがアレフになぜ危険を冒してまで<br>
ティアラを助けようとしたのかとの言葉に<br>
人間は一人じゃ何も出来ないから手を貸しあって生きている<br>
ティアラはケアルをルキフェルの呪縛から解いてくれたから助けたという</p>
<p>
そして人間は、自分勝手に生きているが地上界を守るためにみんなの想いを一つに<br>
すればきっと、もっといい奴になれるというのだった</p>
<br>
<p><br>
373 天使の詩２ sage 04/08/24 20:59 ID:Aspz8Jrw<br>
海神の神殿に向かうとデーモン・ゲートがあり悪魔が出現した<br>
戦闘の後、傷ついたフェイトを心配するリアーナ<br>
そこに現れたラファエルは魔族共々人間をこの地上界から消去すると告げ<br>
リアーナとともに白い翼を広げ天へと上っていく </p>
<p>それを見つめるフェイト、ジーア、アレフ<br>
フェイトは魔物と戦ってきたのは地上界でも人間のためでもない<br>
リアーナと少しでも一緒に居たかったと叫ぶ。<br>
フェイトが必死にリアーナを呼ぶと</p>
<p>
リアーナは人間たちは欲望にまみれた醜き存在であるけれども<br>
それが全てではないと言い、ラファエルの手を振りほどき地上に戻っていく</p>
<p>
ラファエルが白き翼を天使としての証を捨てるのかと問うと<br>
リアーナは過ちが繰り返されてそのたびに人間は<br>
自らの手で、己の行く末を切り開いていけると言い<br>
フェイトの元に戻るリアーナ、翼が消える</p>
<p>
リアーナは人間を信じ地上を任せておきたいと思いそして自分自身も<br>
人間として、それを見守っていきたいとラファエルに話す。抱き合う２人</p>
<br>
<p>374 天使の詩２ sage 04/08/24 21:02 ID:Aspz8Jrw<br>
ラファエルは自分が堕天使の選択を認めるとは随分と人間に<br>
感化されたらしいとつぶやきルシエドの力であればデーモン・ゲートを塞げると話す</p>
<p>
躊躇するフェイトに次元間とをつなぐデーモン・ゲートが<br>
解放されている今、持ち主であるフェイトならば<br>
次元間を漂うルシエドをゲートから呼び戻せることも可能と言う</p>
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魔剣ルシエドが次元を突き破ってフェイトの元へデーモン・ゲートが消える<br>
ラファエルはリアーナに人間に地上界を任せるというなら魔族のたくらみを人間とともに<br>
打ち破れと言い消えた、</p>
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闇の神殿へとたどり着いたフェイトたちはアレフのクラウ・ソラスとフェイトのルシエドの力で<br>
障壁を破壊し内部へと侵入したサタナキアとサルガタナスをとアスタロートを倒し地下の神殿に侵入すると<br>
闇の中心にラミアムが待ち受けていた</p>
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<p>375 天使の詩２ sage 04/08/24 21:06 ID:Aspz8Jrw<br>
四方を守護する魔界柱の力を誇るラミアム<br>
しかし、駆けつけたデューイ、ティアラ、ランゾー、によって３つが破壊される<br>
ラミアムは最後の柱から光が発生させ放出しようとするが直前、シオンが柱を斬る</p>
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シオンは今更と躊躇するがフェイトは難しいことは俺には分からない<br>
だけど、気に喰わない野郎をぶっ飛ばしてやりたいと思う俺たちの考えは一緒だと言う</p>
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ラミアムは魔界柱は地底界の均衡を保つ魔法装置であり<br>
それが破壊された今、全てが闇の中に引きずり込まれる<br>
だがその前に、貴様らを許しはしないと叫び襲い掛かってくる</p>
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フェイトたちは闇を抑えるのとラミアムを倒すため二手に分かれて立ち向かう<br>
しかし、ラミアムは最後の足掻きとしてリアーナを捕らえ吸収しようとするが<br>
リアーナを助けようとするフェイトにシオンは当身を放つ</p>
<p>地面に尽き刺さる魔剣ルシエド、崩れ落ちるフェイト<br>
シオンは地上界を救った英雄を失うわけにはいかないとつぶやき<br>
ルシエドを手にとりラミアムに突進し胸に剣を突き刺す<br>
フェイトたちはラミアムの断末魔が響く闇の神殿を脱出し、<br>
崩れ落ちる神殿を見つめるのであった</p>
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<p>376 天使の詩２ sage 04/08/24 21:12 ID:Aspz8Jrw</p>
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時と場所は変わりロスコモン村物思いにふけるフェイトにリアーナは問う<br>
自分と出逢ってしまったために故郷や親友を失ってしまったことを<br>
後悔してないのか、今の自分は天上界の民ではなく、人間であり、<br>
つぐなうための力なんて残ってないのになぜ自分に優しく微笑みかけるのか</p>
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答えを求めるリアーナにフェイトはリアーナと一緒に旅をしてきたのは<br>
魔物を倒すためでも、正義のためでもなく一緒にいたかったから、<br>
そして、これからも一緒にいたいと答えるのだった。</p>
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正装しているランゾー、デューイ、ティアラとアレフがフェイトを祝福する<br>
そして丘の上にウエディングドレスを着たリアーナの姿があった<br>
恥ずかしそうに微笑むリアーナ<br>
結婚の証の花、エウリカを摘みに馬車にのって村を出る２人。<br>
見送る村人たち中にシオンの姿が驚くフェイト、しかし、次の瞬間には消えている<br>
高台の上から村を見下ろすフェイトとリアーナ<br>
行こうリア・・・エウリカの花を摘みに<br>
抱き合い、空を見上げるフェイトとリアーナ<br></p>
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