真・女神転生III-NOCTURNE

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<p><strong>真・女神転生III-NOCTURNE</strong></p> <p>本編 part1-194,548,672~674,687</p> <p> 期間限定生産されたスペシャルディスク「マニアクス」で追加された「アマラ深界」 part4-413,415,421~423,470~471,485、part5-97,106~108,201~204,206~208,281~287</p> <hr> <dl> <dt><a href="menu:194">194</a>名前:<b><a href="mailto:sage"><font color= "forestgreen">名無しさん@お腹いっぱい。</font></a></b>投稿日:03/11/18 14:28 ID:TS4Gvock</dt> <dd>200X年東京、二人の男女がいた<br> 男は『氷川』、世界を混沌に導こうとする「ガイア教」という宗教の幹部<br> 女は『高尾祐子』、「巫女」の力を持つ女性。主人公の担任<br> <br> 二人の男女によって東京は「東京受胎」という現象にみまわれ崩壊、東京都民も全滅した<br> 主人公とクラスメイトの二人『橘 千晶』と『新田 勇』は儀式の現場となる新宿衛生病院に来ていたので無事であった<br> 世界の崩壊の時、主人公は「マガタマ」という寄生虫を植えつけられ、悪魔の力を手に入れる<br> 東京受胎により世界は「ボルテクス界」という、新たな世界の創造を待つ卵の状態になった<br> そこは神話や伝説に登場する「悪魔」が跋扈する弱肉強食の世界であった<br> しかし、悪魔に対抗する力を手に入れた主人公は闘いをくぐりぬけ、ボルテクス界を旅して行く<br> <br> 旅の中、主人公は世界を作り変える「コトワリ」という思想に出会う<br> 千晶の『ヨスガ』、氷川の『シジマ』、勇の『ムスビ』<br> ヨスガは「世界は力あるもののみが住まう美しいものでなければならない、弱者は必要ない」といい、力の世界を目指す<br> シジマは「世界は個の欲望や感情による争いがあってはならぬ、個は全体を支える歯車のひとつでいい」といい、静寂の世界を目指す<br> ムスビは「自分は他人をどうでもいいと思っている、他人もそう思っている、だから他者の干渉は必要ない」といい、孤独の世界を目指す<br> <br> それぞれのコトワリの活動の中、ついに「創世の守護神」という強大な悪魔が降臨、各指導者と融合する<br> ヨスガの千晶には王覇を統べる神バアル<br> ムスビの勇には孤独に漂流する神ノア<br> シジマの氷川には絶対の虚無の神アーリマン<br> そしてアーリマン降臨の際、その力により高尾祐子は消滅してしまう<br> 消え行く祐子は最後に、世界を作り変えるための最後の関門「カグツチ塔」を開くための鍵を主人公に託す<br> <br> 主人公によりカグツチ塔への道は開かれ、各コトワリの軍勢もそこに集結する<br> 3つの「タカラ」を集め、コトワリを示し、それらをカグツチの前に捧げた者が世界を創造できるという<br> 最後の戦いの幕は切って落とされた<br> <br></dd> <dt><a href="menu:548">548</a>名前:<b><a href="mailto:sage"><font color= "forestgreen">真女神転生IIIヨスガEND</font></a></b>投稿日:03/11/23 01:54 ID:dMVofE27</dt> <dd>クラスメイトで幼馴染の千晶の思想に賛同した主人公<br> 主人公はバアルの手先となり、各コトワリの指導者を潰し、タカラを奪う<br> 主人公の持つタカラ二つ、バアルの持つタカラ一つ<br> 三つのタカラは揃った、世界を創造するのはヨスガだ<br> <br> しかしバアルがいう<br> 「新たな世界に王は二柱もいらぬ」<br> 主人公に闘いを挑むバアル<br> <br> バアルと闘い、勝利する主人公<br> 最期にバアルではなく千晶が語りかけてくる<br> 「わたしはあなたを選ぶために存在していたのね…」<br> <br> 三つのタカラを持ち、カグツチに謁見する主人公<br> ボルテクス界の中心である存在カグツチ、カグツチを倒しそのエネルギーを開放すれば創世が成されるという<br> 主人公はカグツチを倒し、ボルテクス界は消滅する<br> <br> 荒野となった東京に主人公は独り佇む<br> そこに千晶の幽霊が現れる<br> 「私の夢見た世界によろしく…」<br> 消える千晶<br> そしてヨスガのコトワリにより東京は再生された<br> END<br> <br></dd> <dt><a href="menu:672">672</a>名前:<b><a href="mailto:sage"><font color= "forestgreen">真女神転生IIIシジマEND</font></a></b>投稿日:03/11/25 14:45 ID:t7lcD5dZ</dt> <dd>ボルテクス界の創造主、氷川の唱える静寂の世界に賛同した主人公<br> シジマの徒と認められ、アーリマンから第一のタカラを拝領する<br> 残る二つのタカラも奪い、三つのタカラをそろえる<br> <br> 氷川にかわりカグツチを倒す主人公<br> <br> 荒野の東京に氷川と主人公の二人が佇む<br> <br> 氷川が主人公に語りかける<br> 「私は世界を創るものではなく洗礼者だったか…<br>  これからは君の創る世界の一角で静寂なる幸福のうちに生きるとするよ……<br>  さあ、創造主よ!新たな世界を創りたまえ!」<br> <br> 主人公が目を閉じ、念じると、静寂の世界が現れた<br> END<br> <br> <a name="a673"></a></dd> <dt><a href="menu:673">673</a>名前:<b><a href="mailto:sage"><font color= "forestgreen">真女神転生IIIムスビEND</font></a></b>投稿日:03/11/25 14:47 ID:t7lcD5dZ</dt> <dd>友人の勇のムスビの思想に同調した主人公<br> ムスビの世界を創るために主人公はカグツチ塔を昇る<br> <br> 第一のタカラを持つアーリマンを倒し、宝を奪う<br> <br> そのまま塔を上り続ける主人公<br> ムスビの首領ノア(勇)が陣取る部屋の前に来たが、様子が変だ<br> <br> ノアはヨスガのバアル(千晶)によって倒されていた<br> 「千晶があんなに強くなってるなんて…でも、これだけは必死に守ったんだぜ」<br> 主人公にタカラを託し、倒れる勇<br> <br> 塔を登り、勇の仇バアルを倒し第三のタカラを手に入れる<br> <br> 三つのタカラと勇から授かったコトワリを持って、カグツチに謁見する主人公<br> 創世をする権利を手に入れた主人公は、カグツチを倒し、ボルテクス界を開放する<br> <br> 荒野の東京<br> 主人公の目の前には一つの墓石がある<br> 墓の上には勇のトレードマークのキャスケット帽が乗っている<br> <br> 勇の声がする<br> 「新たな世界では、もう他人に流されたり、そんな生き方はしたくないな…」<br> そしてムスビのコトワリにより孤独の世界が創世された<br> END<br> <br> <a name="a674"></a></dd> <dt><a href="menu:674">674</a>名前:<b><a href="mailto:sage"><font color= "forestgreen">真女神転生III悪魔END</font></a></b>投稿日:03/11/25 14:48 ID:t7lcD5dZ</dt> <dd>全てのコトワリを否定した主人公<br> 各コトワリの指導者を倒し、タカラを奪う<br> <br> そして創世する気もなしにカグツチと謁見する主人公<br> <br> 激怒するカグツチ<br> 「おまえがここに辿りつくとは<br>  新たなる世界への光は潰えた、悪魔の手にかかって…<br>  人修羅よ!去れ!そして呪われよ!<br>  力に餓えた破滅の霊よ!悪魔よ!」<br> <br> カグツチは去ってしまった<br> カグツチのエネルギーを開放することができなかった<br> 東京は混沌のボルテクス界のままである<br> <br> 主人公の前に、自分に悪魔の力を授けた「謎の少年」が現れる<br> 「セカイとひきかえに、うまれたアクマか…こんなにすばらしいアクマはいないね<br>  カグツチはキミをのろったけど、ボクはキミをしゅくふくするよ<br>  もうキミのうえにひかりはない、だけどそんなものはひつようないだろ?<br>  キミはやみをチカラとしていきていけるんだから……<br>  さあ、いきなよ<br>  セカイはつくられなかったけど、キミがのぞんだ、コントンはのこっている<br>  そう、アクマたちのせんねんおうこくがね…」<br> <br> そして砂嵐吹き荒れる混沌のボルテクス界に独り佇む主人公<br> END<br> <br></dd> <dt><a href="menu:687">687</a>名前:<b><a href="mailto:sage"><font color= "forestgreen">名無しさん@お腹いっぱい。</font></a></b>投稿日:03/11/25 20:29 ID:Q9SqGl8m</dt> <dd>先生の意思を継ぎ、全てのコトワリを否定した主人公。<br> 主人公が望んだのは未来の定まらない、自由な世界だった。<br> そんな主人公にカグツチは言う。<br> 「おお……おまえは世界の過ちに学ぶことはなく自由を求めるというのか……<br>  …大いなる意思は、かって世界に自由を与えた。<br>  そして、さらなる高みに上ることを願った。<br>  だが、自由はその意に背き、悪を生み、闇を興し、破滅を呼んだのだ……<br>  自由とは災いの種。それがもたらすは滅びのみ。<br>  我は許さぬ!滅びのための世界など!<br>  我が力を与えるはコトワリ定かなる、完全なる創世のみぞ!<br>  (主人公)よ、おまえは自由に溺れた!あの天使が堕ちた時のように!<br>  消えよ、悪魔!我が怒りの光にて、その存在を終えよ!」<br> 「愚かな……<br>  コトワリ無く我が力を解放したとて、何の救いがあろうか……<br>  おまえはまた、新しい苦しみの国を生み出すのだ……<br>  おお……悪魔よ………ヒトよ…………」<br> <br> 「おい、早く行かないと千晶が怒るぜ」<br> 気がつくと勇が呼んでいる。そこは懐かしい自分の部屋だった。<br> つけっぱなしのパソコンを気にしながらも、急いで待ち合わせ場所に向かう主人公たち。<br> 今日は先生のお見舞いにいく日だった。<br> 誰もいなくなった部屋。そこに一通のメールが届く。<br> 「ありがとう。今ここに私たちがいられるのはあなたのおかげね<br>  私の迷いのせいで迷惑をかけてしまってごめんなさい。<br>  あの時世界は悲しく見えた。でもそれは自分自身が悲しかったから。<br>  今なら、言えるどんな世界だって精一杯生きていけるんだってことを。<br>  あなたには、もうわかっているわよね」<br> <br> 誰も死ななかった。何も起きなかった世界。<br> でも世界なんか変わらなくても人は変わっていくことができる。<br> <br> 最後に現れる謎のメッセージ。<br> 意思に従い、苦難の道を選ぶ。お前も我と同じか。<br> いづれ貴様の前に本当の敵が現れる。その時まで力を失うなよ…<br> <br> 真・女神転生Ⅲ ノクターン END<br> <br> カグツチを倒した後のセリフはかなり適当です。<br> <br></dd> <dd> <hr></dd> <dt><a href="menu:413">413</a><font color= "forestgreen"><b>メガテン3アマラ深海</b></font><font color="#808080" size="2">04/03/09 21:16 ID:iMUTTPUM</font></dt> <dd>まだ途中だが、分かる所だけ、カキコ。出来れば他の人が引き継いで欲しいデツ。<br> <br> 200X年、東京。東京受胎によって悪魔が住み着くボルテクスとなった世界を<br> 某所に住む少年は老女と供にいる少年から禍魂(悪魔になる。)によって悪魔に<br> なる。そしてエレベーターに乗ろうとしたらいきなり謎の場所にでる。そこには<br> 謎の車椅子の老紳士と喪服の淑女がいた。紳士は言う。<br> 「付いてくるがいい。」<br> いわれるがままに付いて行く少年・・・ウィルオウィスプ。ガキ。そしてコダマ二対を<br> 倒し。老紳士のいるところまで行くと、<br> 「上々だ。」と不可解な言葉を残し、彼の前から去っていく。<br> 少年も謎の場所から病院に戻った。<br> <br> <a name="a414"></a></dd> <dt><a href="menu:415">415</a><font color= "forestgreen"><b>メガテン3アマラ深海</b></font><font color="#808080" size="2">04/03/09 21:31 ID:iMUTTPUM</font></dt> <dd>新宿衛星病院でフォルネウスたんをシキガミとピクシーたんのジオで苛め抜いた後、<br> 病院から抜け出た時、<br> <br> 「ここがトウキョウか。」赤い服。銀色の髪。そして物騒ともいえる程の大きさの長剣。<br> 手には2丁の拳銃。<br> 「スシ。ゲイシャといってる場合じゃ無いな。」男はそう言いながらボルテクスとなった<br> トウキョウを彷徨う。(謎の男って名前には書いてあるけどバレバレだな。)<br> <br> ヨヨギでピクシーたんをはずす奴はヌッ殺す。さておき、シブヤでネコマタたんと踊ったり、千晶?誰だ。それ。<br> ターミナルで聖という結構いいオッサンの助けを借りて、アマラ経絡へスペクターたん好きなのに何で仲魔にならないの?<br> と思いつつ。いざ、ギンザへ・・・と思ったら、<br> <br> <br> アマラ経絡で襲い掛かるスペクターを悪魔の力を宿し少年は倒し、光輝く経絡の向こう。ギンザのはずだった。<br> しかし、何が起こったのか?少年は見知らぬ場所へ来てしまう。そこにある不思議な妖気が漂う穴を除けば、<br> 病院で出会ったあの老紳士がいた。無口な紳士に代わり隣の淑女が少年に話しかける。<br> 彼女がいうにはメノラーという蝋燭のようなものが恐るべき能力を持った悪魔達。「魔人」に奪われたの事。<br> そして悪魔の力を身にやどす彼にメノラーを奪い返して欲しいという・・・。<br> 彼女の頼みを聞くか聞かぬかそれはあなた(プレイヤー)の自由だが、説明書には世界の真相がわっかるよん。<br> とか書いてあった。かくして少年はメノラーを奪い返す旅に出る。それが紳士の思惑とも知らずに・・・・<br> <br> <br> <br> キモくてスマソ。<br> <br> <a name="a416"></a></dd> <dt><a href="menu:421">421</a><font color= "forestgreen"><b>メガテン3アマラ深海</b></font><font color="#808080" size="2">04/03/10 19:02 ID:0+fDfFIx</font></dt> <dd><a href="http://jumpres/read.cgi/gamerpg/1077619823/415"></a><a href= "http://jumpres/415">&gt;&gt;415</a>の続き<br> 主人公とりあえずギン大地下道へ行く。そしてゴステンノウに会う為に進むとスクんでいるマネカタを見つけた。<br> 近くに死神が現れたというのだ。先に進むと突如持っていたメノラーの炎が揺らめきだす。そして謎の空間へ・・・<br> そこにはスペインの闘牛士の様な服装を着た骸骨の頭を持つ悪魔がいた。彼の名前は「マタドール」<br> 彼は主人公からメノラーを奪おうとする。<br> 赤のカポーテで回避率と命中率を限界まで延ばし、強力な衝撃魔法や連続攻撃を行う血のアンダルシアなど強力な<br> 攻撃を制し、主人公は先を急ぎイケブクロへ向かう。<br> <br> <a name="a422"></a></dd> <dt><a href="menu:422">422</a><font color= "forestgreen"><b>メガテン3アマラ深海</b></font><font color="#808080" size="2">04/03/10 19:13 ID:0+fDfFIx</font></dt> <dd>イケブクロに到着した主人公。早速ゴステンノウに面会する為に彼がいるマントラ本営(サンシャイン60)に<br> 行く。本営に入ろうとした主人公をビルの屋上から眺める謎の男。彼は屋上から飛び降り主人公の前に現れる。<br> 銃を突きつけ彼は言う。<br> 「会えて嬉しいぜ。少年。お前もそう思うだろう?」<br> 突如戦闘にはいる。<br> 「10分以内に答えを出しな。カンオケかゴミ箱か。」<br> 謎の男は背中に背負った大剣で斬りつけるリベリオン。二丁拳銃で連続的に攻撃するE&I。<br> 二丁拳銃を器用に扱い、仲魔全体にダメージを与えるトゥーサムタイム。<br> 途中、彼の挑発で逆上しつつも主人公は謎の男との戦いを制す。<br> 「気に入ったぜ。少年。」彼はそう言うと自らの名を名乗る。<br> 「俺の名前はダンテ。デビルハンター(悪魔狩人)をしている者だ。」<br> ダンテは主人公と戦い、彼にメノラーを渡した老紳士(ダンテはじじぃと読んでいるが・・・)<br> に何か企みがあるという事を悟る。そしてダンテは主人公の前を後にする。世界の真相に迫りたい時は<br> 遠かれ速かれ、彼は主人公の前に現れるだろう。<br> <br> <br> <a name="a423"></a></dd> <dt><a href="menu:423">423</a><font color= "forestgreen"><b>メガテン3アマラ深海</b></font><font color="#808080" size="2">04/03/10 19:18 ID:0+fDfFIx</font></dt> <dd>書き忘れていたのですが、マタドール倒したら「基礎のメノラー」という物を<br> 入手できてそれで老紳士と淑女がいるアマラ深海のダンジョンに挑む事が出来る。<br> 深海はカルパというダンジョンに別れていて、第一カルパから第五カルパまである。<br> 第一カルパは基礎のメノラーで探索できる。そしてそこにある覗き穴を見た時、老紳士と<br> 淑女が主人公の前に現れ、世界(ボルテクス界)の真相を教えてくれる。(カルパ毎に)<br> 第一カルパではボルテクス界についてなのですが、すいません。内容を忘れました。<br> 誰か知っている人がいたら書いてくれませんか?<br> <br></dd> <dt><a href="menu:471">471</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">メガテン3アマラ深海 勝手に追加すまん</a></b></font><font color="#8080FF" size= "2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/11 02:08 ID:pM6y2PTb</font></dt> <dd><a href="http://jumpres/read.cgi/gamerpg/1077619823/423"></a><a href= "http://jumpres/423">&gt;&gt;423</a><br> 第一カルパのボルテスク界について<br> 喪服の淑女の台詞をそのまま書いとく<br> <br> カグツチ…これは創世をなす為の光です。<br> 創世とは即ち、これまでの世界の滅びと引き換えに、新たな世界を誕生させる事です。<br> その新たな世界の行く末を、カグツチはその時々で選んだ生命体に決めさせるのです。<br> トウキョウにも、カグツチに選ばれ創生を為さんとする者が幾人か存在している事でしょう。<br> カグツチに選ばれた者が誰で、どのような意思を持っているか…<br> それにより生まれてくる世界の姿形が決定されるのです。<br> そして…この広大なるアマラ宇宙の中、その創世が為されているのはこのボルテスクだけでは無いのです。<br> あらゆる場所で、カグツチは生まれ…育ち…そして滅んで行くのです。<br> あなたの知らない何処かで、また幾万、幾億という世界が生まれ変わっている事でしょう。<br> それが…大いなる意思の元にさだめられたアマラの摂理なのです。<br> 我が主と共に…いくつもの世界の興りを…そこにある生命の営みを…<br> そして最期の滅びの姿を見つめてきました。<br> 何のために世界は生まれ変わるのか。という解きえぬ命題と共に…<br> <br> 希望があればカルパ事の淑女の話を書くけど…<br> でしゃばりだったら引っ込みます<br> <br></dd> <dt><a href="menu:485">485</a><font color= "forestgreen"><b>&gt;&gt;423</b></font><font color="#808080" size="2">04/03/11 17:07 ID:ENoLJpAY</font></dt> <dd><a href="http://jumpres/read.cgi/gamerpg/1077619823/470"></a><a href= "http://jumpres/471">&gt;&gt;471</a><br> 乙です。出来れば後は頼みます。というより何故会話を覚えて・・・<br> <br></dd> <dt><a href="menu:97">97</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">真・女神転生3マニアクス </a></b></font><font color="#8080FF" size= "2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/15 00:27 ID:wgPN0lGH</font></dt> <dd>前スレで最初に書いていた人から要望がありましたので引き継ぎますね<br> <br> 第二カルパに入ると気高い声が聞こえる<br> 以下台詞をそのまま<br> 『…おまえが、駄天使の意を受け、混沌の闇の企みに手を貸している魔人か。<br> お前は知っているのか?<br> 自分の行動が、自分自身を自分自身をどのような道へ進ませようとしているのかを<br> 我は遥か高みより、おまえの行動を常に見守りつづけていた<br> 闇に魅入られし者、○○(主人公の名)よ、お前は今、いと高き神の意志に逆らおうとしている。<br> 悪魔に変わりし肉体に、人の心をもつ者よ。<br> 残された心まで闇に染まる前に…<br> 我が声を絶対と信じて、堕ちた天使に協力するのは、止めるのだ!』<br> <br> 気高い声の忠告に従わず、先に進むと<br> かつての東京でガイア教とメシア教に属していた者達が思念体となって存在していた<br> 第二カルパの奥に進むと喪服の淑女を老紳士が待っていた<br> 東京受胎と氷川についての話をしてくれる<br> 以下淑女の台詞まま<br> 『メノラーは少しずつですが、順調に集まっているようですね<br> …ところで、この地(第二カルパ)で多くの思念に出会いませんでしたか?<br> 彼等は現実世界での記憶が、死という純化で生じた者達。<br> それゆえに、アマラの果てに流れ着いても<br> まだ現実での出来事を忘れられずに漂っているのです。<br> そこには、あなたの知る、あの氷川という男と…深い関わりのあった者が多く居たはずです。<br> 彼こそは、かつての世界を破びへと導いた張本人。<br> 彼が元の世界で起こした行動があって、あなたは今ここに立っているわけです<br> ひとの身では知り得ない彼の過去、東京受胎の裏側にあった出来事を…<br> ここまで来ていただいた御礼にお教えいたしましょう。』<br> 『ガイア教団本部…<br> ここより全ての出来事は始まったのです<br> あらゆる思想を自らの物とし、混沌の中に見出そうとする集団<br> あの者は、多くの思想を内包する教団においてすら、異端視される考えの持ち主でした<br> そう…あなたと世界の運命を変えた人物。<br> 彼は…現実の中に理想は無い、理想は己の手で作り出さねばならない。<br> …そう言ってはばかりませんでした。<br> そして、人の身の則を越え、世界の創世を目論むに至ったのです<br> 強き意思は、運命を引き寄せると言う事でしょうか…<br> あの者の目論見は、現実へと転じることになります。<br> 教団内に眠っていた書物、ミロク経典がその者の手によって開かれたのです。<br> あの者は、経典を手にする事で、アマラの世界の転輪鼓を元の世界に復元させました。<br> そして、記されたシンボルの意味を解き明かし、アマラ宇宙に通じる事で…<br> 彼は東京受胎という審判を…かつての世界の滅ぶべき運命を知ったのです。<br> …その後、公園で起きた事件。<br> あれこそ、彼が全てを知った上で行った、受胎後の、創世への準備でした。<br> そう、彼の手によって呼び出された悪魔達の力によって血塗られた惨劇が幕を開けました。<br> 彼は避けられぬ運命である、世界の滅びと再生を、自らの意の下で動かす決意をしたのでした。<br> 己の思想に反する教団の仲間、己の行動を止めんとするメシア教徒の者たち…<br> 彼はその両者ともを、召喚した悪魔を使い、葬り去ったのです。<br> 邪魔者の居なくなった世界で、彼は受胎を迎えました。<br> ミロク予言の通り…いえ、ミロク予言を読み解いたあの者の思惑通りに、受胎は起こったのです。<br> あの者の創世を援護するニヒロ機構という組織もまた…その時に産まれました。』<br> 『これが、東京で起こった事です<br> あの者が考えた通り受胎は起こり…創世が為されんとしています。<br> それが、この先どうなるのか…まだ未来は定まってはいません。<br> 繰り返される【創世の輪から解き放たれる】事もある、と…<br> 私どもは信じて。あなたを、見守っていましょう。』<br> <br> そして第三カルパへの道が開かれる<br> <br> 再プレイしながらなので今回はここまでにします<br> <br></dd> <dt><a href="menu:106">106</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/15 08:14 ID:wgPN0lGH</font></dt> <dd>前回トリップ付け忘れてた<br> なんか台詞集みたいでごめん<br> <br> 第三カルパに足を踏み入れた瞬間、王国のメノラーが反応している<br> 気配に気付くと、馬に乗った髑髏顔の悪魔が四体現れた<br> 弓を持つ白い騎士、剣を持つ赤い騎士、天秤を持つ黒い騎士、巨大な鎌を持った青白い騎士<br> 魔人達だ<br> 以下台詞をそのまま<br> 白騎士『…よくぞ来たな、その身を悪魔に変えし者よ。オマエがこの地に来た事で、運命の歯車は回り始めた…』<br> 赤騎士『運命とは、巡り還す物よのぅ、されど我等、その宿命を越えんとし、堕ちた天使に導かれておる<br>     おまえとて、それは同じであろう?』<br> 黒騎士『…メノラー奪還に遣わされし魔人よ。汝の求めし物は、我等四騎士が手の内にある。<br>     我らに勝てば、汝の手の内に納まろう。』<br> 青白騎士『…魔人よ。いくつかの死を乗り越え、ここまで来た男○○(主人公の名)よ。<br>      オマエか…我等か…このメノラーを賭した魔人らの戦いに、勝ち残る事があのお方の望みに沿う道だ。<br>      そしてその望み叶いし時…あのお方は最終決戦に赴く決意をなさるだろう。<br>      オマエに覚悟はあるか?我等魔人と戦い続ける意思が?<br>      戦いつづければ、その身も心も、人ならざるモノになるとしても…』<br> 覚悟があると告げる主人公<br> 青白騎士『良かろう。それでこそあのお方が見込んだ魔人よ。…では、この先のオマエの働きを見せてもらおう。<br>      四騎士、混沌の地ボルテクスにて、汝の到来を待たん。』<br> 四騎士はボルテクス界で主人公を待つべく去っていった。<br> アサクサで白い騎士ホワイトライダーを倒し慈悲のメノラーを<br> ギンザ大地下道で赤い騎士レッドライダーを倒し、理解のメノラーを<br> オベリスク攻略後、シンジュク衛生病院で黒い騎士ブラックライダーを倒し、知恵のメノラーを入手する<br> アマラ深界の第三カルパの入り口にそれぞれのメノラーを配置すると奥への入り口が開く<br> <br> <a name="a107"></a></dd> <dt><a href="menu:107">107</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/15 08:16 ID:wgPN0lGH</font></dt> <dd>主人公の能力を試す扉を幾つか抜けて奥へと進むと二丁の銃と大剣を持つ魔人ダンテが待ち構えていた<br> ダンテ『…来たな、少年。また会えると思ってた…"大当たり"って奴だな』<br> 銃を構え主人公に向けるダンテ<br> ダンテ『細かく説明する気は無いぜ…だが薄々感じていているはずだ。<br>     あのジジィの目的が「魔人同志の殺し合い」って事ぐらいはな。<br>     その結果何が起こるかは知らねェが、言いなりになって踊らされるほど間抜けじゃないだろ?』<br>    『なら後ろを向きな。そして振り返らずに走れ。お前が取るべき選択肢はそれだけだ…そうだろ、少年?』<br> ダンテの忠告に逆らい、奥を目指す主人公<br> 扉の奥に向かうと視線を感じる<br> ダンテ『なら遊びの時間は終りだ…ここからは ショウタイムだ!』<br> ダンテが主人公を追いかけてくる、ダンテとの鬼ごっこの開始だ<br> ダンテに近づくとエボリー&アイボリーの銃撃に晒される、<br> 彼に捕まるとカルパの入り口に戻される<br> 執拗な追撃を振り払い、なんとか奥へと進む主人公<br> 最後の扉の前と抜けると、背後に気配を感じる<br> 振り向こうとすると、銃を構えたダンテに背後を捉えられていた<br> ダンテ『逃げ切れた…とでも思ったか?…甘いな。これで…チェックメイトだ!』<br> ダンテとの戦闘が始まる<br> ダンテ『もう逃げ場なんかねえぜ。さあ…どうする少年。』<br> E&amp;I、リべリオン、トゥーサムタイム、ラウンドトリップ、ワールウインド、スティンガー、ショウタイム…<br> 猛烈な攻撃に仲魔と協力して対抗する主人公<br> ダンテが一歩後ろへ下がるとこん身の一撃を放つ<br> 反応出来なかった主人公はリベリオンに貫かれた<br> ダンテ『やるじゃないか…ますます気に入ったぜ』<br> 大剣は主人公の脇をかすめて、壁に突き刺さっていた。わざと外してくれたようだ<br> 『…とは言え、このままやり合いお前を殺したとしても…それじゃああのジジィの思うツボだ…それも面白くねェ。<br>   オーケイ。行けよ…もう止めないさ。<br>   吐き溜めでガラクタ回収でもしてりゃ、いつか真相に大当たりだと考えたが…予定は変更だ。<br>   俺をここまでハイにしたお前なら、ジジィの化けの皮をはがせるかもしれねェ。<br>   殺すには惜しい…手を貸してやる。先に行くにはこいつが要るな。俺はこんなガラクタには興味はない…<br>   興味があるのはジジィの狙いだ、…お前にやるよ』<br> ダンテから知識のメノラーを受け取る<br> 『じゃあな、少年。お互い生きて成果をあげられりゃまた会うような気がするぜ…』<br> 彼は何処かへ去っていく<br> <br> <br> <br> <a name="a108"></a></dd> <dt><a href="menu:108">108</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/15 08:17 ID:wgPN0lGH</font></dt> <dd>第三カルパの最下層へと辿り着くと、いつものように喪服の淑女と車椅子の老紳士が待っている<br> <br> 淑女『二銃を掲げる、底無き力の剣士…その者との戦いも無事切り抜けられたようですね<br>    この先も、その身に宿した悪魔の力があなたを助ける事になるでしょう。<br>    力というもの。人は、皆それを欲し、求めます。<br>    光であろうと闇であろうと…どちらであっても人は頼り、祈るのです。<br>    己やその周囲に力を与えて貰おうと…<br>    此度は、あなたも良く知る女性が、世を救おうと信じて祈っていった神について教えて差し上げましょう』<br> 淑女『アラディア…このボルテスクに居る事が許されない、異世界より迷い込んだ虚構の神…<br>    時空の解け流れるアマラ宇宙…ここには無数のボルテクスが存在しています<br>    その内の一つが、アラディアが本来、在った所。<br>    あなたも知ってのとおり…このボルテクスは、元の世界から真なる力で生み出された正統なる世界<br>    しかし、その影には、世界で虚構とされた者が集う世界もあります。<br>    そう、それがアラディアが元居たボルテクスなのです<br>    そこに住む者達の願い。それは虚構たる自らの存在を現実へと変える事。<br>    その手立てを探すため、彼等は自らの世界を飛び立ち、アマラの海を越え、創世の力を持つボルテクスへと向かうのです<br>    アラディアは、夢想にて創り出された、悲しき救い神<br>    強き神に追われ、迫害を受けた魔女らの求めから産まれた存在です<br>    魔女らは、アラディアに、自分達が力を授かり自由を得ること、そして生に苦しむ民衆らが救われることを祈りました<br>    しかし、アラディアはその姿を地上に現すことは無く、魔女らも救われる事はありませんでした<br>    アラディアはただ徒に希望を与えるだけの神でしかなかったのです』<br> 淑女『神が創りし人間が、新たな神を創り出す…アマラの宇宙であれば、そういった神もありましょう<br>    ですが、所詮アラディアはよそ者。このボルテクスに許されぬ者にどこまでの事ができましょうか<br>    「救われぬ自由」の神に…<br>    様々な者達が、様々な言葉をあなたに投げかけているでしょう<br>    混沌の魔人たち…絶対なる者の声…そして私たち。これだけは覚えておいてください。<br>    私達はアマラの悠久の流れの中、あなたが来るのを…時が至るのを待っていたのです。<br>    メノラーとこのアマラ深界の因果。全ての者が待ち焦がれている新たな混沌の悪魔。そして我が主が待つ最後の刻…<br>    …………理解できない事だらけよね。<br>    ○○(主人公)君…もし君が全てのメノラーを集めて、もう一度ここまで来たら…<br>    その時には教えてあげるわ…全ての疑問の答えを。』<br> 喪服の淑女と車椅子の老紳士の姿は幕の奥に消え、第四カルパへの入り口の扉が開いた<br> <br></dd> <dt><a href="menu:201">201</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/16 04:31 ID:8bdZbo11</font></dt> <dd><a href="http://jumpres/read.cgi/gamerpg/1079106441/108"></a><a href= "http://jumpres/108">&gt;&gt;108</a>の続きです<br> <br> アサクサの地下道でペイルライダーを倒し、王冠のメノラーを<br> ヤモノヒオロギ入手後、ヨヨギ公園でマザーハーロットを倒し、美のメノラーを<br> ユウラクチョウ駅でトランペッターを倒し、神威のメノラーを入手する<br> <br> 第四カルパの台座に3本のメノラーとダンテから入手したメノラーを配置すると奥への扉が開く<br> 途中に『12mの永遠』という通路がある、カグツチの輝きにより辿り着く場所が異なる通路だ。<br> 行き先は冥府の回廊、冥府の宝物庫、冥府の広間、冥府の通路のいずれかに通じる。<br> (ストーリーに関係するのは冥府の回廊、冥府の広間のみなのでこの2つに関してのみ記述します)<br> <br> 冥府の回廊では2体の何処かで会ったような気がする思念体と出会う<br> ナイフを持った少年と老人の思念体である<br> <br> 少年の思念体『…なんだ、お前?変った悪魔だな、少し聞いてもいいか?<br>        自分の心の赴くままに他人を殺す、これっていけない事だと思うか?』<br> <br> 問いに対し主人公が頷くと<br> <br> 少年の思念体『そうかいそうかい、まるで人間みたいな答えだな。<br>        けど覚えときな。人間の方が、案外悪魔より残酷なのかも知れんぜ…くくくっ…』<br> <br> 問いに対し主人公が否定すると<br> <br> 少年の思念体『ほぉ、やっぱり悪魔は話が早いよな。俺も、今まで何人もこの手で切り刻んでやったもんだ<br>        …どんな奴も、一皮剥けば、血と肉の塊に成り下がる…人間なんてそんなもんだぜ。<br>        けどな、俺だって…ホントは憧れていたんだ、人の温もりややさしさって奴に…』<br> <br> 老人『来る日も来る日も、額に汗して働く…それが人間のあるべき姿だ<br>    私はそうして社会に貢献してきたのだ。会社は大きくなり、人々にかしずかれる存在になった<br>    私の人生は、果たして成功だと思うかね?』<br> <br> 問いに頷くと<br> <br> 老人『…そうだろう。皆私の幸福を妬んだものだ…あの事件が起こるまでは<br>    あの忌まわしき事件。私は初めて殺意というものを感じたのだ。<br>    強い負の感情…あの少年に対する怒り…今も私は思うんだ、この怒りを持ってすべての者に復習をしてやりたいとな。<br>    …もっとも、社会に縛られた私に、そんな事をする度胸はなかったがな』<br> <br> 問いを否定すると<br> <br> 老人『…そうか、そうなんだ。私自身、自分が幸せだと思った瞬間、幸せは脆くも崩れ落ちてしまった<br>    キミも気をつけるんだね。世の中一寸先は闇…と言うからな』<br> <br> <br> <a name="a202"></a></dd> <dt><a href="menu:202">202</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/16 04:33 ID:8bdZbo11</font></dt> <dd>冥府の回廊の中で『後生の土鈴』を持ち出したマネカタの話を聞く<br> 『後生の土鈴』には魂を肉体に転生させる力があるという<br> ボルテクス界に戻り、ゾウシガヤ霊園に行くと地面に人形の染みが…<br> 手に見える部分に『後生の土鈴』が落ちていた<br> 霊園に居る思念体によるとマネカタが人間になった途端に死んでしまったらしい<br> ボルテクスでは選ばれた人間以外は生きていけないのだ<br> <br> 後生の土鈴を持って喪服の淑女の元に行くと、マネカタについての話を聞く事ができる<br> <br> 淑女『…○○(主人公)君、珍しい物を手に入れたみたいね<br>    それは後生の土鈴といって、さ迷える霊を転生させる力を持っている物<br>    アマラ深界に隠しておいたはずだけど…転生を夢見たマネカタが持って逃げたようね<br>    …そういえば、君は知ってるの?マネカタという存在が、どうやって生まれたのか?<br>    あれは、人の心の生み出した感情の欠片…その感情が体を得、動き出した物よ…』<br> <br> 淑女『受胎が起きたとき、あの地に居た人間は皆浄化されたわ。<br>    世界が新しい段階に進む為、それは必要だった事…けれど、人は死しても魂は残った。また同じように…人の感情も。<br>    弱い感情は生まれてすぐに消えるけど…強い力を持った感情は世界に留まるわ<br>    その感情は、エネルギーとして自らを受け入れる場所へと向かい、命へ最も近い物質…<br>    そう、土の中へと宿り、徐々に形を成していったわ<br>    …それは、元の人間が望んだ別の姿であり…最も見たくない自分の姿でもあるのよ…<br>    人の感情は泥に宿り、マネカタとして新たな世界の住人となったわ<br>    人のように何かを生むことは許されず、新しい世界へ進む事は出来ない定めだけれど…<br>    そんなマネカタの中には、まれに強い力を持った者も存在したわ。』<br> <br> 淑女『その後生の土鈴を使い、そういった者を転生させれば…<br>    それは仮初めの連れあいかも知れないけれど、己の仲魔とすれば、君のこれからの旅も楽になるかもしれないわ<br>    もし心当たりがあるのなら、試してみるといいわ。<br>    そろそろ地上に戻りなさい、○○君。あなたにはまだ…やらなくてはならない事があるのだから…』<br> <br> 思い当たる節があり、冥府の回廊へと戻る主人公<br> 回廊の少年と老人の思念体の元へと向かう<br> <br> <a name="a203"></a></dd> <dt><a href="menu:203">203</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/16 04:34 ID:8bdZbo11</font></dt> <dd><br> 少年『俺は、自分自身が受けた痛みを、常に他者に発して生きてきた…<br>    それを悪いと感じた事も無いし、後悔もしていない <br>    だが…な、あの娘に出会ったとき、つい言っちまった。ホントはみんな優しいんだ、…ってな<br>    なんであんな事言ったんだか。もしかしたらホントは俺も、人の温もりや優しさに憧れていたのかもしれん…<br>    もし…もし人生をやり直せるのなら、俺は…誰からも好かれる人間として生きてみたかった…』<br> <br> 少年『チッ…何言ってんだか、俺は。悩み惑うなんてガラじゃないぜ<br>    …お前、不思議な悪魔だな、なんでこんな事語ってんだろう、俺は<br>    もしかして、お前なら俺の迷う心を導いてくれるのか?』<br> <br> 頷き、後生の土鈴を使う主人公<br> <br> 少年『これで…ここともお別れだ…何かが…見える…そうか…俺の偽者の魂は…悪魔の集う館に…流れ行くか…』<br> 思念体は消え去り、少年の魂は本当になりたかった自分――<br> マネカタの皆に慕われていたマネカタの指導者、鬼神フトミミとして新たな生を受けることになる<br> <br> 老人『…どれだけ時間が過ぎても、己の中にある怒りは消え去らない<br>    私は、私自身の為にも、あの少年に復讐しなければはならなかったのだ<br>    キミからは、ただの悪魔でない力を感じる。どうだろう?私のさ迷う心を導いてくれないかね?』<br> <br> 頷き、後生の土鈴を使う主人公<br> <br> 老人『おお…おおお…これは…見える…我が黒き魂は…形を為し…ここは…悪魔の集いし館か…』<br> 思念体は消え去り、老人の魂は抑圧された願望を叶える自分――<br> マネカタから恐れられ、マネカタ社会を破壊しようとした殺人鬼、外道サカハギとして新たな生を受けることになる<br> <br> <br> <a name="a204"></a></dd> <dt><a href="menu:204">204</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/16 04:35 ID:8bdZbo11</font></dt> <dd>冥府の広間に出た場合は、歩くごとに体力が半減する魔王の呪いがかかった場所を探索する事に<br> 呪いはフロア全体に及んでいるので、数歩事に回復をしながら奥へと進むと魔王の部屋へと辿り着く<br> 部屋へ入ると、謎の声が部屋に響く<br> <br> 謎の声『…全ての死、魔人達の来襲を退け…遂にここまで辿り着いたか。<br>     その働きを称え、わたしに謁見する権利を与えてやる。さあ、近くに来るがよい』<br> <br> 部屋の主の下へと向かう主人公<br> <br> 謎の声『…わたしこそ、今は地にある天使の長。<br>     黒き翼となった闇の天使と共に、混沌の悪魔を支配する最強の魔王。<br>     …死と魂を司る者、ベルゼブブだ。覚えておくが良い。』<br> <br> ベルゼブブ『…貴様が、ルシファー様お気に入りの○○(主人公)か。その働きは耳にしておるぞ。<br>       ルシファー様に与えられた力で、新たな悪魔を創り出そうとしているのだな?<br>       …知らぬのか?貴様の集めているメノラーがそうだ<br>       全てのメノラーが地の底に捧げられた時、新たな混沌の悪魔が生まれる…<br>       何と言われてそれを集めていたのかは知らぬが…知らぬとはお人よしな事だ。<br>       覚えておけ、○○よ。我等混沌の悪魔は、みなその時を待っているのだ。<br>       新たな悪魔が生まれ…ルシファー様が決断するその時を…<br>       地の底に眠る混沌の軍勢は、ルシファー様の命があり次第目覚め、再び立ち上がるであろう<br>       その時のため…混沌の悪魔の為にならわたしも喜んで力を貸そう<br>       だが…ただで貸す訳にはいかん。まずは貴様の力、試させてもらう!』<br> <br> ベルゼブブの姿が巨大な蝿の姿に変る<br> <br> ベルゼブブ『我が真の姿、真の力を使って!<br>       さあ見せてみろ!ルシファー様に与えられた悪魔の力をっ!』<br> <br> ベルゼブブを倒すと魔王の呪いが消え去りダメージゾーンが無くなる         <br> <br> <a name="a205"></a></dd> <dt><a href="menu:206">206</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/16 04:36 ID:8bdZbo11</font></dt> <dd>第五カルパへと至る扉を開く鍵、明星の鍵を入手し第四カルパの最下層へ<br> ここでも喪服の淑女と車椅子の老紳士が待ちわびている<br> <br> 淑女『ついに全てのメノラーを集めここに来ましたか<br>    以前約束しましたね、あなたに全てを教えると<br>    お話しましょう、もう気付いているかもしれませんが、メノラーは盗まれた訳ではありません<br>    訳あって我が主が、それに見合うであろう者達に手渡した印なのです<br>    騙していた事はお詫びしましょう。しかし、これには理由があるのです<br>    これから話す事を聞いていただければ、その理由もわかっていただけましょう<br>    時の流れを越え、世界、宇宙では、光と闇の勢力が争ってきました<br>    その戦いはあらゆるものに影響を与え…<br>    悪魔や人間達もいずれかの勢力の支配下に組み込まれ、戦いつづけてきました<br>    …そしてその戦いは終わる事無く続いているのです<br>    しかしあの御方は、この無限の戦いを終わらせる事をその名に誓いました<br>    今までに無い、己が意を次ぐ新たな混沌の悪魔を創り出し…<br>    光の勢力との終の決戦に挑む決意をなされたのです<br>    その悪魔を生み出す為に用意されたのが死を司る魔人でした<br>    死に挑み、死を越えることで、悪魔の滅ぼし、滅ぶ力の結晶となることができる<br>    それが我等に許される、初めての黒い希望になるであろう、と<br>    そう、それが全て我が主とあの御方の間で定められた、新たな悪魔を創る計画でした<br>    多くの魔人達、そしてこのアマラ深界、全てはあなたを試す為の試練だったのです<br>    ある魔人は何も知らず、あなたに戦いを挑み<br>    またある魔人は、全てを知りつつ、混沌の未来を夢見てあなたに討たれました<br>    そう、全ては終の決戦の刻を迎えんがために…』<br> <br> 淑女『そして今、あなたは期待通り、全ての魔人を退け、ここにきました<br>    あの御方の望んだ…混沌の希望たる悪魔として生まれ変わるに相応しい力を持って<br>    どうですか?○○(主人公)。あなたのその力を、私たちの為に…<br>    深淵に潜む混沌の悪魔たちのために役立ててはくれせんか?<br>    強制はいたしません<br>    …あなたがボルテクスで今までどおり、人間の力の行く末を信じるのであれば、もうこの地を踏む必要もありません<br>    しかし、世の定め、逃れられぬ運命、全てを支配する絶対的な存在…<br>    もしそれらに疑問を持つ事があるならば…あなたは深淵の底まで訪れるべきなのです<br>    その心まで、悪魔として生まれ変わるために…』<br> <br> 淑女『最期に…あなたと関わりのあった一人の人間<br>    運命に流され、生かされている者についてあなたに語りましょう<br>    それを見て進むべき道を見定める事を…我が主は望んでおります』<br> <br> <a name="a207"></a></dd> <dt><a href="menu:207">207</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/16 04:38 ID:8bdZbo11</font></dt> <dd>車椅子の老紳士が手をかざすと、マガツヒの流れに捕らえられた聖の姿が現れる<br> 彼は勇に嵌められて死亡したはずだ<br> <br> 淑女『その者、かつてはヒジリという名で存在した一人の人間<br>    その者は、死してなお運命に糸引かれ…ボルテクスの地に存在していました<br>    思い出してごらんなさい。その者と初めて会った時の事、東京受胎の起きた時のことを…<br>    …そうです、この者は他の者と同じく、あの受胎でその身をうたれました<br>    あなたたちの居た病院へと向かう途中で、受胎が始まり…命を落としたのです<br>    理に適わぬことだと思いませんか?<br>    この者だけが変わらぬ姿でボルテクスにいるなどとは…<br>    それはこの者の背負った業罪のため…<br> 彼は死という安息すら奪われ、運命に弄ばれる哀れな存在であったのです<br>    決して終わる事の無い、償いの苦しみを背負わされたままに<br>    この者に課されたのは、世界に起こる全てを見届けねばならぬ罰<br>    あらゆる時代の中で、世界の天秤を…その傾きを見届け、記す事を使命づけられました<br>    その大海の水をコップで掻きだすような償いいは、彼に永劫の時の中をさ迷う事を強いたのです<br>    人の身であれば、その霊に良いにしろ、悪いにしろ業を積み、次なる転生の先を変え得るもの<br>    しかし、彼からはこの権利が奪われました<br>    ゆえに、その身が滅んでも、魂は救済される事なく、その役目を続けなくてはいけない<br>    あたかも救われぬ魂を持つ悪魔の如く、呪われた永遠の命で過ごすしかないのです。<br>    見よ、そして記すのだ。世界の流れを…法と混沌の終り亡き戦いを余さず記す為に…<br>    それが許されぬ大罪を犯したオマエへの罰なのだ…<br>    解りますか?<br>    彼はアマラの摂理に呼ばれ、業罪の呪いに再び不幸な生を受け…<br>    一度死した身に気づく事無くボルテクスに立ったのです。<br>    そうして彼は、あなたと再会しました<br>    それは、あなたがこの世界の行く末に大きな影響を与える可能性があるからでしょう。<br>    あなたと共に居る事で、彼は世界を見守りつづけていたのです<br>    彼の不幸は、あの者自身が、その呪われた記憶を持たない事<br>    彼は、己は人として助かり生き延びたと信じ行動しました<br>    その行動の結果がどうなったかは、あなたも知っているでしょう<br>    人ならざるマネカタという物体にされた彼は、創世を目論む者達に挑み…そして再び肉体を失ったのです<br> <br> <br> <a name="a208"></a></dd> <dt><a href="menu:208">208</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/16 04:39 ID:8bdZbo11</font></dt> <dd>淑女『あの者はまた、苦しみの地へと旅立ちました<br>    封じられた意思と、減る事の無い業罪を抱えて…<br>    このように運命に定められたまま生きるのか…自分の行動を自分で決めるのか…<br>    定めにそむく意思があるなら…深淵の底に生きる悪魔と共に新たな運命を切り開く意思があるなら…<br>    我が主の元を訪れてください<br>    この先の扉…そこはあなたに始めに渡したメノラーで開ける事が出来ます<br>    我が主の元まで来て…いただけますよね?』<br> <br> 頷く主人公<br> <br> 淑女『では、最下層で待っています。最後の扉への道を空けておきますので<br>    あなたに始めに渡したメノラーを使い、最後の場所を抜けてきてください<br>    お待ちしております。それでは、またお会いしましょう。』<br> <br> 淑女と老紳士の姿が消える<br> <br> 第五カルパへの扉が開いた   <br> <br> <br> とりあえず、今回はここまでにします<br> <br></dd> <dt><a href="menu:281">281</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/17 08:08 ID:TeH0KsiC</font></dt> <dd><a href="http://jumpres/read.cgi/gamerpg/1079106441/208"></a><a href= "http://jumpres/208">&gt;&gt;208</a>の続き<br> <br> 最期に自分が最初に受け取ったメノラーを台座にセットして第五カルパの奥へ進む<br> 聞いた事がある声が響く<br> 声『やっぱり目的は一緒だったか…しかし、なかなかガッツあるじゃないかまさかここまで辿り着くとはな』<br> <br> 声の主は二丁の銃と大剣を持つ男…ダンテだった<br> <br> ダンテ『だが、ここから先はこれまで以上に危険だ。火遊びのつもりなら、火遊びじゃ済まないかも知れないぜ?<br>     そこで、だ。少年、デビルハンターを雇ってみないか?<br>     悪魔が悪魔狩りを本業にする男を雇うんだ。最高のジョークだろ?<br>     さあ、どうする?』<br> <br> 願っても無い申し出に頷く主人公<br> <br> ダンテ『話が早いな、なら早速ビジネスの話しといこう<br>     目玉が飛び出るほどの料金を請求してやってもいいが…お前は特別だ。コインで決めようじゃないか。<br>     表か裏か…お前が勝てば1ドル…いやマッカだったな?1マッカでいい<br>     もしお前が負けたら…そうだな、お前の有り金を山分けだ。<br>     さぁ、どっちに賭ける?』<br> 賭けを行った後、ダンテは仲魔として主人公と行動を共にする事になる<br> ダンテ『さぁ、今日からお前が俺の依頼主だ…お前の名前は?』<br> <br> 名を名乗る主人公<br> <br> ダンテ『なるほど、悪くない名前だ。オーケイ、○○(主人公)。<br>     地獄の魔王に挨拶でもしに行こうか、土産に手下の首でもぶら下げてな。<br>     見せてもらおうか、神と悪魔の最終決戦とやらを…』<br>     <br> <br> <a name="a282"></a></dd> <dt><a href="menu:282">282</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/17 08:09 ID:TeH0KsiC</font></dt> <dd>心強い新しい仲魔と共に第五カルパを進む<br> 仲魔の能力を試す扉を幾つも抜けた先に、強力な気を感じる扉があった<br> 扉を開け、中に進むと気高い声が聞こえる<br> 声『…聞こえるか、○○。我の警告に逆らい…あまりにお前は闇に傾きすぎたようだ。<br>   …もはやお前を許す事は出来ぬ。我はあの堕天使の企みを、新たな悪魔の誕生を見過ごす事は出来ない。<br>   そして、悪魔を生む為のメノラーを運んだお前の罪も許しがたい、魔人よ、魂まで闇に染めた悪魔よ!』<br> <br> 光の中から巨大な機械の身体を持つ天使が現れた<br> <br> 声『聞けい! そして震えよ! 我が名はメタトロン! 我と神は一つなり!…我が主の意を受け、汝を討つ!』<br>  『人に非ず闇に傾き生きる者よ、今こそ、神の怒りを受けよ!』 <br> <br> 大天使メタトロンを退け、アマラ深界の最深部への道を進む<br> 途中の通路に見覚えがある…シンジュク衛生病院で初めて淑女を紳士に会った時に通った通路だ<br> さらに先に進むと最深部へのリフトがある。<br> リフトを降りると、喪服の淑女と車椅子の老紳士との直接対面だ<br> <br> 喪服の淑女『よくここまで辿り着きましたね。永劫のアマらの流れを越え、待ち続けた甲斐がありました<br> 全てのメノラーを配し、最強の光の刺客すら退けたあなたはまさに我等が待ち望んだ悪魔です』<br> <br> 淑女と紳士を取り囲む穴から見えるモノ達が一斉に歓声をあげる<br> 老紳士が手をかざすと、一同は静まり返った<br> <br> 淑女『聞こえましたか、○○?全ての悪魔達が、新たな闇の悪魔の誕生を祝っています<br>    あなたこそが、長い連環を打ち破り、暗黒の天使とともに、大いなる存在をも打ち破ってくれるだろう、と期待して<br>    もはや引き返す事はできません。光から堕ちた我等と、光を支配する者達<br>    その相容れぬ両者の最終決戦が、間も無く始まろうとしています<br>    あなたは、その戦いが始まる前に、地上に戻りなさい<br>    そして、創世を目論む人間達や、その源たるカグツチを討ち、その身に更なる力を宿すのです<br>    静寂なる世界を望みし者…それに力を貸すは、虚無の魔王アーリマン。<br>    力による淘汰を望みし娘…身に降りたるは、魔神バアル・アバター。<br>    孤独を好み、己の殻に隠れた少年…流され着きし力は、さ迷える古の邪神ノア。<br>    そして、創世とボルテクス界を見守りつづける光、カグツチ…<br>    それらの敵を討ち果たした時、私たちは全ての悪魔と共にあなたを迎え入れましょう<br>    この先のあなたの戦いの手助けになるよう、我が主が力の一部をあなたに与えようとおっしゃられておられます。<br>    これで、あなたが初めに与えられたマガタマの最後の力が解放されましょう。<br>    …かつて人の衣を脱ぎ捨て悪魔となり、今、全ての死を乗り越えここに来た魔人よ。<br>    あの御方の力によって悪魔の身体を得…今我が主の手によってその心も悪魔へと生まれ変わるのです<br>    混沌の新たな悪魔…終の決戦の始まりを告げる者として!』<br> <br> <br> <a name="a283"></a></dd> <dt><a href="menu:283">283</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/17 08:10 ID:TeH0KsiC</font></dt> <dd>老紳士が主人公を指差すと主人公の身体の模様の淵が赤く発光する<br> 全身を激しくエネルギーが覆い、主人公の瞳が赤く光る<br> <br> 淑女『さあ、お行きなさい、我等の希望となる新たな悪魔よ…』<br> <br> 主人公が立っている場所が下がっていく<br> 喪服の淑女と車椅子の老紳士を見上げる主人公<br> 姿が見えなくなる瞬間、車椅子の老紳士の口元がにやりと動くのが見えた<br> <br> 次の瞬間、主人公はシンジュク衛生病院の一室に立っていた。<br> 悪魔の身体になった時に目覚めた部屋だ。<br> <br> 声が聞こえる<br> 声『………行け……カグツチの…所へ……見せよ……始まりを……』<br> 声は聞こえなくなった<br> <br> 心まで悪魔となった主人公。<br> そして悪魔は二度生まれた。<br> <br> チヨダのオベリスク上に出現したカグツチ塔を昇り、かつての友人、幼馴染、ニヒロの総司令を討ち倒す主人公。<br> 3つのタカラを手にし、カグツチと対面する<br> <br> カグツチ『おお…お前がここに辿り着こうとは…何故にお前が選ばれたるか…<br>      新たなる世界を創らんと我は興り、新たなる世界を創らんとコトワリ持ちし者どもが参じた<br>      なれど、その意思はことごとくに断たれ…新たなる世界への光は潰えた。<br>      …一匹の悪魔の手にかかって。<br>      お前は堕ちた天使に導かれ、創世の芽を…世界の輪廻の糸を断ち切った。<br>      人ならざる悪魔の心を持って、進化の可能性を棄てた<br>      人の心を捨て、破壊の霊に成り下がったのだ<br>      我は恨みをおくぞ! 世界を死に至らしめたおまえの存在を!<br>      我が怒りの光にて、その生を終えよ!』<br> <br> カグツチが主人公に襲い掛かるが、あえなく撃破される<br> <br> カグツチ『愚かな…闇に染まり我が力を解放したとて何になろうか…<br>      …心せよ、かつて人であった悪魔よ。 我が消えてもおまえが安息を迎える事は無いのだ。<br>      最期の時は確実に近づいている。全ての闇が裁かれる決戦の時が…<br>      その時には、お前のその身も裁きの炎から逃れる術は無いであろう<br>      怖れ、おののくがよい、おまえは永遠に呪われる道を選んだのだ!』<br> <br> カグツチは崩壊し、カグツチの巨大な破片がボルテクス中に飛び散り突き刺さる<br> <br> <a name="a284"></a></dd> <dt><a href="menu:284">284</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/17 08:11 ID:TeH0KsiC</font></dt> <dd>闇の中に倒れている主人公。カグツチが崩壊した事によりボルテクス界を照らす物は何も無い。<br> 主人公が目を覚まし周囲を見回す。辺りは闇一色だ。<br> <br> 『カグツチはそのひかりをうしなってしまった。』<br> 声に驚き、後ろを振り返る主人公<br> 金髪の子どもと喪服の老婆が立っていた<br> <br> 子ども『ひとりのアクマのてにかかって。<br>     せかいはもううまれかわれない <br>     もうソウセイはできなくなってしまった<br>     うまれ そだち ほろび そしてまたうまれる…<br>     それがこのセカイのあるべきすがただったのに。<br>     ひとりのアクマがそれをゆるさなかった』<br> <br> 子どもと老婆の影が伸び、主人公の背後へと進んで行く。子どもの影は赤く染まっている。<br> <br> 影が伸びていった先を振り返ると、喪服の淑女と車椅子の老紳士が現れた<br> 初めて老紳士の口から言葉が放たれる<br> <br> 老紳士『世界が生まれ、人が現れ、そして滅んでいく…<br>     その輪廻が時を刻み、輪廻の死が時を止める<br>     今また、時が死を迎えた。<br>     創りかえられるはずだった世界と引き換えに生まれてきたのは<br>     混沌を支配し死の上に死を築いてきた、闇の力だ。<br>     もはや、おまえには解っていないだろう。<br>     自分の意志の向かう先、力の向かう先がな。 <br>     大いなる意思は、その意に逆らったおまえを呪い…<br>     罪科の償いを永遠にさせんとするだろう。<br>     案ずるな。<br>     お前はその呪われた身をもって初めて真に世界を征服する道を歩む事ができるのだ。<br>     だが、そのためには最後に、お前の内なる闇の力を見なくてはならん。』<br> <br> 老紳士が合図すると、喪服の淑女の姿が消えた<br>     <br> 老紳士『そう、大いなる意思の生んだ、最高の闇の力をもってな…』    <br> <br> <br> <a name="a285"></a></dd> <dt><a href="menu:285">285</a><font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/17 08:12 ID:TeH0KsiC</font></dt> <dd>老紳士が目を閉じると隣に金髪の子どもが現れる。 子どもも同じように目を閉じた。<br> <br> 二人の影が赤く染まり、伸びて行き、一つの影となる<br> 主人公の背後へと伸びていったそれは、巨大な影となる<br> 背後に何物かの存在を感じ取った主人公は、思わず振り返る<br> そこに六枚の翼を持った大魔王ルシファーが現れた<br> 主人公最期の試練が始まる。(カグツチは破壊されているのでカグツチの欄にはDEADと表示されている)<br> <br> 長い戦いを耐え抜き、大魔王ルシファーを討ち破ると目の前に喪服の老婆と金髪の子どもが現れる<br> <br> 子ども『きみのちから、みとどけさせてもらった。みごとだったよ。』<br> <br> 次の瞬間、老婆と子どもは喪服の淑女と車椅子の老紳士へと姿を変える<br> <br> 老紳士『闇に潜み、刻が来る時を待ち続けた者達よ。<br>     今、新たな闇の悪魔が誕生した。…刻が来たのだ。』<br> <br> 主人公の横を、カラスがよぎって行く、振り返り見つめる先には皆既日食のような光景が広がっている<br> 老紳士『集え! そして行こう!』<br> <br> 主人公の目が赤く光る。心まで闇の悪魔になった証である。<br> 主人公の背後に無数の悪魔達が現れる。<br> 主人公は彼等を先導するかのように歩み始めた。<br> <br> 老紳士『我等の真の敵の所へ……!』<br> <br> 今、神と悪魔の最終戦争の幕が切って落とされたのである。<br> <br> 最期に謎のメッセージ<br> 『あの天使は…己が心の形に似せて新たな悪魔を創りたるか。<br>  ならば、私は滅びを置こう。わたしと、おまえの間に。<br>  わたしの末と、おまえの末の間に…』<br> <br> END<br></dd> </dl>
<p><strong>真・女神転生III-NOCTURNE</strong></p> <p> </p> <p>・要約版 要約スレpart2-840</p> <p> </p> <p>・詳細版 part1-194,548,672~674,687</p> <p> </p> <p> ・期間限定生産されたスペシャルディスク「マニアクス」で追加された「アマラ深界」 part4-413,415,421~423,470~471,485、part5-97,106~108,201~204,206~208,281~287</p> <hr /><dl><dt>840 :<font color="#008000"><b>名無しさん@お腹いっぱい。</b></font>:2008/09/24(水) 14:32:45 ID:pR9gDs7FO</dt> <dd>真・女神転生Ⅲ<br /><br /> 主人公達は担任教師の見舞いに病院に訪れるが、そこで氷川という人物が行った東京受胎という儀式に巻き込まれる。<br /> そして東京は人間は滅び砂漠と悪魔に満ちた地に変貌した。<br /> だが主人公だけはその瞬間ルシファーの気紛れにより悪魔として転生し人修羅となる。<br /> そもそも東京受胎とは破壊と創造の儀式であり東京の太陽カグヅチを使い理想の新世界を創造できる。<br /> 人修羅はそれぞれのコトワリ(理想)の争いに巻き込まれ、さらに友人達も異形の力を手に入れ新世界創造を互いに目指す。<br /> 静寂なる世界シジマ、弱肉強食の世界ヨスガ、個人で完結した他者が不要な世界ムスビ。<br /> 人修羅はその全てのコトワリを否定し新世界創造そのものを否定してカグヅチを滅ぼす。<br /> その結果全ては無かった事になり以前の退屈で平和な日常が戻ってくる。<br /><br /> 各勢力に肩入れすると別エンド。<br /><br /></dd> <dd> <hr /></dd> <dt><a>194</a>名前:<b><a href="mailto:sage"><font size="+0">名無しさん@お腹いっぱい。</font></a></b>投稿日:03/11/18 14:28 ID:TS4Gvock</dt> <dd>200X年東京、二人の男女がいた<br /> 男は『氷川』、世界を混沌に導こうとする「ガイア教」という宗教の幹部<br /> 女は『高尾祐子』、「巫女」の力を持つ女性。主人公の担任<br /><br /> 二人の男女によって東京は「東京受胎」という現象にみまわれ崩壊、東京都民も全滅した<br /> 主人公とクラスメイトの二人『橘 千晶』と『新田 勇』は儀式の現場となる新宿衛生病院に来ていたので無事であった<br /> 世界の崩壊の時、主人公は「マガタマ」という寄生虫を植えつけられ、悪魔の力を手に入れる<br /> 東京受胎により世界は「ボルテクス界」という、新たな世界の創造を待つ卵の状態になった<br /> そこは神話や伝説に登場する「悪魔」が跋扈する弱肉強食の世界であった<br /> しかし、悪魔に対抗する力を手に入れた主人公は闘いをくぐりぬけ、ボルテクス界を旅して行く<br /><br /> 旅の中、主人公は世界を作り変える「コトワリ」という思想に出会う<br /> 千晶の『ヨスガ』、氷川の『シジマ』、勇の『ムスビ』<br /> ヨスガは「世界は力あるもののみが住まう美しいものでなければならない、弱者は必要ない」といい、力の世界を目指す<br /> シジマは「世界は個の欲望や感情による争いがあってはならぬ、個は全体を支える歯車のひとつでいい」といい、静寂の世界を目指す<br /> ムスビは「自分は他人をどうでもいいと思っている、他人もそう思っている、だから他者の干渉は必要ない」といい、孤独の世界を目指す<br /><br /> それぞれのコトワリの活動の中、ついに「創世の守護神」という強大な悪魔が降臨、各指導者と融合する<br /> ヨスガの千晶には王覇を統べる神バアル<br /> ムスビの勇には孤独に漂流する神ノア<br /> シジマの氷川には絶対の虚無の神アーリマン<br /> そしてアーリマン降臨の際、その力により高尾祐子は消滅してしまう<br /> 消え行く祐子は最後に、世界を作り変えるための最後の関門「カグツチ塔」を開くための鍵を主人公に託す<br /><br /> 主人公によりカグツチ塔への道は開かれ、各コトワリの軍勢もそこに集結する<br /> 3つの「タカラ」を集め、コトワリを示し、それらをカグツチの前に捧げた者が世界を創造できるという<br /> 最後の戦いの幕は切って落とされた<br /><br /></dd> <dt><a>548</a>名前:<b><a href="mailto:sage"><font size="+0">真女神転生IIIヨスガEND</font></a></b>投稿日:03/11/23 01:54 ID:dMVofE27</dt> <dd>クラスメイトで幼馴染の千晶の思想に賛同した主人公<br /> 主人公はバアルの手先となり、各コトワリの指導者を潰し、タカラを奪う<br /> 主人公の持つタカラ二つ、バアルの持つタカラ一つ<br /> 三つのタカラは揃った、世界を創造するのはヨスガだ<br /><br /> しかしバアルがいう<br /> 「新たな世界に王は二柱もいらぬ」<br /> 主人公に闘いを挑むバアル<br /><br /> バアルと闘い、勝利する主人公<br /> 最期にバアルではなく千晶が語りかけてくる<br /> 「わたしはあなたを選ぶために存在していたのね…」<br /><br /> 三つのタカラを持ち、カグツチに謁見する主人公<br /> ボルテクス界の中心である存在カグツチ、カグツチを倒しそのエネルギーを開放すれば創世が成されるという<br /> 主人公はカグツチを倒し、ボルテクス界は消滅する<br /><br /> 荒野となった東京に主人公は独り佇む<br /> そこに千晶の幽霊が現れる<br /> 「私の夢見た世界によろしく…」<br /> 消える千晶<br /> そしてヨスガのコトワリにより東京は再生された<br /> END<br /><br /></dd> <dt><a>672</a>名前:<b><a href="mailto:sage"><font size="+0">真女神転生IIIシジマEND</font></a></b>投稿日:03/11/25 14:45 ID:t7lcD5dZ</dt> <dd>ボルテクス界の創造主、氷川の唱える静寂の世界に賛同した主人公<br /> シジマの徒と認められ、アーリマンから第一のタカラを拝領する<br /> 残る二つのタカラも奪い、三つのタカラをそろえる<br /><br /> 氷川にかわりカグツチを倒す主人公<br /><br /> 荒野の東京に氷川と主人公の二人が佇む<br /><br /> 氷川が主人公に語りかける<br /> 「私は世界を創るものではなく洗礼者だったか…<br />  これからは君の創る世界の一角で静寂なる幸福のうちに生きるとするよ……<br />  さあ、創造主よ!新たな世界を創りたまえ!」<br /><br /> 主人公が目を閉じ、念じると、静寂の世界が現れた<br /> END<br /><br /><a name="a673"></a></dd> <dt><a>673</a>名前:<b><a href="mailto:sage"><font size="+0">真女神転生IIIムスビEND</font></a></b>投稿日:03/11/25 14:47 ID:t7lcD5dZ</dt> <dd>友人の勇のムスビの思想に同調した主人公<br /> ムスビの世界を創るために主人公はカグツチ塔を昇る<br /><br /> 第一のタカラを持つアーリマンを倒し、宝を奪う<br /><br /> そのまま塔を上り続ける主人公<br /> ムスビの首領ノア(勇)が陣取る部屋の前に来たが、様子が変だ<br /><br /> ノアはヨスガのバアル(千晶)によって倒されていた<br /> 「千晶があんなに強くなってるなんて…でも、これだけは必死に守ったんだぜ」<br /> 主人公にタカラを託し、倒れる勇<br /><br /> 塔を登り、勇の仇バアルを倒し第三のタカラを手に入れる<br /><br /> 三つのタカラと勇から授かったコトワリを持って、カグツチに謁見する主人公<br /> 創世をする権利を手に入れた主人公は、カグツチを倒し、ボルテクス界を開放する<br /><br /> 荒野の東京<br /> 主人公の目の前には一つの墓石がある<br /> 墓の上には勇のトレードマークのキャスケット帽が乗っている<br /><br /> 勇の声がする<br /> 「新たな世界では、もう他人に流されたり、そんな生き方はしたくないな…」<br /> そしてムスビのコトワリにより孤独の世界が創世された<br /> END<br /><br /><a name="a674"></a></dd> <dt><a>674</a>名前:<b><a href="mailto:sage"><font size="+0">真女神転生III悪魔END</font></a></b>投稿日:03/11/25 14:48 ID:t7lcD5dZ</dt> <dd>全てのコトワリを否定した主人公<br /> 各コトワリの指導者を倒し、タカラを奪う<br /><br /> そして創世する気もなしにカグツチと謁見する主人公<br /><br /> 激怒するカグツチ<br /> 「おまえがここに辿りつくとは<br />  新たなる世界への光は潰えた、悪魔の手にかかって…<br />  人修羅よ!去れ!そして呪われよ!<br />  力に餓えた破滅の霊よ!悪魔よ!」<br /><br /> カグツチは去ってしまった<br /> カグツチのエネルギーを開放することができなかった<br /> 東京は混沌のボルテクス界のままである<br /><br /> 主人公の前に、自分に悪魔の力を授けた「謎の少年」が現れる<br /> 「セカイとひきかえに、うまれたアクマか…こんなにすばらしいアクマはいないね<br />  カグツチはキミをのろったけど、ボクはキミをしゅくふくするよ<br />  もうキミのうえにひかりはない、だけどそんなものはひつようないだろ?<br />  キミはやみをチカラとしていきていけるんだから……<br />  さあ、いきなよ<br />  セカイはつくられなかったけど、キミがのぞんだ、コントンはのこっている<br />  そう、アクマたちのせんねんおうこくがね…」<br /><br /> そして砂嵐吹き荒れる混沌のボルテクス界に独り佇む主人公<br /> END<br /><br /></dd> <dt><a>687</a>名前:<b><a href="mailto:sage"><font size="+0">名無しさん@お腹いっぱい。</font></a></b>投稿日:03/11/25 20:29 ID:Q9SqGl8m</dt> <dd>先生の意思を継ぎ、全てのコトワリを否定した主人公。<br /> 主人公が望んだのは未来の定まらない、自由な世界だった。<br /> そんな主人公にカグツチは言う。<br /> 「おお……おまえは世界の過ちに学ぶことはなく自由を求めるというのか……<br />  …大いなる意思は、かって世界に自由を与えた。<br />  そして、さらなる高みに上ることを願った。<br />  だが、自由はその意に背き、悪を生み、闇を興し、破滅を呼んだのだ……<br />  自由とは災いの種。それがもたらすは滅びのみ。<br />  我は許さぬ!滅びのための世界など!<br />  我が力を与えるはコトワリ定かなる、完全なる創世のみぞ!<br />  (主人公)よ、おまえは自由に溺れた!あの天使が堕ちた時のように!<br />  消えよ、悪魔!我が怒りの光にて、その存在を終えよ!」<br /> 「愚かな……<br />  コトワリ無く我が力を解放したとて、何の救いがあろうか……<br />  おまえはまた、新しい苦しみの国を生み出すのだ……<br />  おお……悪魔よ………ヒトよ…………」<br /><br /> 「おい、早く行かないと千晶が怒るぜ」<br /> 気がつくと勇が呼んでいる。そこは懐かしい自分の部屋だった。<br /> つけっぱなしのパソコンを気にしながらも、急いで待ち合わせ場所に向かう主人公たち。<br /> 今日は先生のお見舞いにいく日だった。<br /> 誰もいなくなった部屋。そこに一通のメールが届く。<br /> 「ありがとう。今ここに私たちがいられるのはあなたのおかげね<br />  私の迷いのせいで迷惑をかけてしまってごめんなさい。<br />  あの時世界は悲しく見えた。でもそれは自分自身が悲しかったから。<br />  今なら、言えるどんな世界だって精一杯生きていけるんだってことを。<br />  あなたには、もうわかっているわよね」<br /><br /> 誰も死ななかった。何も起きなかった世界。<br /> でも世界なんか変わらなくても人は変わっていくことができる。<br /><br /> 最後に現れる謎のメッセージ。<br /> 意思に従い、苦難の道を選ぶ。お前も我と同じか。<br /> いづれ貴様の前に本当の敵が現れる。その時まで力を失うなよ…<br /><br /> 真・女神転生Ⅲ ノクターン END<br /><br /> カグツチを倒した後のセリフはかなり適当です。<br /><br /></dd> <dd> <hr /></dd> <dt><a>413</a><font size="+0"><b>メガテン3アマラ深海</b></font><font color="#808080" size="2">04/03/09 21:16 ID:iMUTTPUM</font></dt> <dd>まだ途中だが、分かる所だけ、カキコ。出来れば他の人が引き継いで欲しいデツ。<br /><br /> 200X年、東京。東京受胎によって悪魔が住み着くボルテクスとなった世界を<br /> 某所に住む少年は老女と供にいる少年から禍魂(悪魔になる。)によって悪魔に<br /> なる。そしてエレベーターに乗ろうとしたらいきなり謎の場所にでる。そこには<br /> 謎の車椅子の老紳士と喪服の淑女がいた。紳士は言う。<br /> 「付いてくるがいい。」<br /> いわれるがままに付いて行く少年・・・ウィルオウィスプ。ガキ。そしてコダマ二対を<br /> 倒し。老紳士のいるところまで行くと、<br /> 「上々だ。」と不可解な言葉を残し、彼の前から去っていく。<br /> 少年も謎の場所から病院に戻った。<br /><br /><a name="a414"></a></dd> <dt><a>415</a><font size="+0"><b>メガテン3アマラ深海</b></font><font color="#808080" size="2">04/03/09 21:31 ID:iMUTTPUM</font></dt> <dd>新宿衛星病院でフォルネウスたんをシキガミとピクシーたんのジオで苛め抜いた後、<br /> 病院から抜け出た時、<br /><br /> 「ここがトウキョウか。」赤い服。銀色の髪。そして物騒ともいえる程の大きさの長剣。<br /> 手には2丁の拳銃。<br /> 「スシ。ゲイシャといってる場合じゃ無いな。」男はそう言いながらボルテクスとなった<br /> トウキョウを彷徨う。(謎の男って名前には書いてあるけどバレバレだな。)<br /><br /> ヨヨギでピクシーたんをはずす奴はヌッ殺す。さておき、シブヤでネコマタたんと踊ったり、千晶?誰だ。それ。<br /> ターミナルで聖という結構いいオッサンの助けを借りて、アマラ経絡へスペクターたん好きなのに何で仲魔にならないの?<br /> と思いつつ。いざ、ギンザへ・・・と思ったら、<br /><br /><br /> アマラ経絡で襲い掛かるスペクターを悪魔の力を宿し少年は倒し、光輝く経絡の向こう。ギンザのはずだった。<br /> しかし、何が起こったのか?少年は見知らぬ場所へ来てしまう。そこにある不思議な妖気が漂う穴を除けば、<br /> 病院で出会ったあの老紳士がいた。無口な紳士に代わり隣の淑女が少年に話しかける。<br /> 彼女がいうにはメノラーという蝋燭のようなものが恐るべき能力を持った悪魔達。「魔人」に奪われたの事。<br /> そして悪魔の力を身にやどす彼にメノラーを奪い返して欲しいという・・・。<br /> 彼女の頼みを聞くか聞かぬかそれはあなた(プレイヤー)の自由だが、説明書には世界の真相がわっかるよん。<br /> とか書いてあった。かくして少年はメノラーを奪い返す旅に出る。それが紳士の思惑とも知らずに・・・・<br /><br /><br /><br /> キモくてスマソ。<br /><br /><a name="a416"></a></dd> <dt><a>421</a><font size="+0"><b>メガテン3アマラ深海</b></font><font color="#808080" size="2">04/03/10 19:02 ID:0+fDfFIx</font></dt> <dd><a href="http://jumpres/415">&gt;&gt;415</a>の続き<br /> 主人公とりあえずギン大地下道へ行く。そしてゴステンノウに会う為に進むとスクんでいるマネカタを見つけた。<br /> 近くに死神が現れたというのだ。先に進むと突如持っていたメノラーの炎が揺らめきだす。そして謎の空間へ・・・<br /> そこにはスペインの闘牛士の様な服装を着た骸骨の頭を持つ悪魔がいた。彼の名前は「マタドール」<br /> 彼は主人公からメノラーを奪おうとする。<br /> 赤のカポーテで回避率と命中率を限界まで延ばし、強力な衝撃魔法や連続攻撃を行う血のアンダルシアなど強力な<br /> 攻撃を制し、主人公は先を急ぎイケブクロへ向かう。<br /><br /><a name="a422"></a></dd> <dt><a>422</a><font size="+0"><b>メガテン3アマラ深海</b></font><font color="#808080" size="2">04/03/10 19:13 ID:0+fDfFIx</font></dt> <dd>イケブクロに到着した主人公。早速ゴステンノウに面会する為に彼がいるマントラ本営(サンシャイン60)に<br /> 行く。本営に入ろうとした主人公をビルの屋上から眺める謎の男。彼は屋上から飛び降り主人公の前に現れる。<br /> 銃を突きつけ彼は言う。<br /> 「会えて嬉しいぜ。少年。お前もそう思うだろう?」<br /> 突如戦闘にはいる。<br /> 「10分以内に答えを出しな。カンオケかゴミ箱か。」<br /> 謎の男は背中に背負った大剣で斬りつけるリベリオン。二丁拳銃で連続的に攻撃するE&I。<br /> 二丁拳銃を器用に扱い、仲魔全体にダメージを与えるトゥーサムタイム。<br /> 途中、彼の挑発で逆上しつつも主人公は謎の男との戦いを制す。<br /> 「気に入ったぜ。少年。」彼はそう言うと自らの名を名乗る。<br /> 「俺の名前はダンテ。デビルハンター(悪魔狩人)をしている者だ。」<br /> ダンテは主人公と戦い、彼にメノラーを渡した老紳士(ダンテはじじぃと読んでいるが・・・)<br /> に何か企みがあるという事を悟る。そしてダンテは主人公の前を後にする。世界の真相に迫りたい時は<br /> 遠かれ速かれ、彼は主人公の前に現れるだろう。<br /><br /><br /><a name="a423"></a></dd> <dt><a>423</a><font size="+0"><b>メガテン3アマラ深海</b></font><font color="#808080" size="2">04/03/10 19:18 ID:0+fDfFIx</font></dt> <dd>書き忘れていたのですが、マタドール倒したら「基礎のメノラー」という物を<br /> 入手できてそれで老紳士と淑女がいるアマラ深海のダンジョンに挑む事が出来る。<br /> 深海はカルパというダンジョンに別れていて、第一カルパから第五カルパまである。<br /> 第一カルパは基礎のメノラーで探索できる。そしてそこにある覗き穴を見た時、老紳士と<br /> 淑女が主人公の前に現れ、世界(ボルテクス界)の真相を教えてくれる。(カルパ毎に)<br /> 第一カルパではボルテクス界についてなのですが、すいません。内容を忘れました。<br /> 誰か知っている人がいたら書いてくれませんか?<br /><br /></dd> <dt><a>471</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">メガテン3アマラ深海 勝手に追加すまん</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/11 02:08 ID:pM6y2PTb</font></dt> <dd><a href="http://jumpres/423">&gt;&gt;423</a><br /> 第一カルパのボルテスク界について<br /> 喪服の淑女の台詞をそのまま書いとく<br /><br /> カグツチ…これは創世をなす為の光です。<br /> 創世とは即ち、これまでの世界の滅びと引き換えに、新たな世界を誕生させる事です。<br /> その新たな世界の行く末を、カグツチはその時々で選んだ生命体に決めさせるのです。<br /> トウキョウにも、カグツチに選ばれ創生を為さんとする者が幾人か存在している事でしょう。<br /> カグツチに選ばれた者が誰で、どのような意思を持っているか…<br /> それにより生まれてくる世界の姿形が決定されるのです。<br /> そして…この広大なるアマラ宇宙の中、その創世が為されているのはこのボルテスクだけでは無いのです。<br /> あらゆる場所で、カグツチは生まれ…育ち…そして滅んで行くのです。<br /> あなたの知らない何処かで、また幾万、幾億という世界が生まれ変わっている事でしょう。<br /> それが…大いなる意思の元にさだめられたアマラの摂理なのです。<br /> 我が主と共に…いくつもの世界の興りを…そこにある生命の営みを…<br /> そして最期の滅びの姿を見つめてきました。<br /> 何のために世界は生まれ変わるのか。という解きえぬ命題と共に…<br /><br /> 希望があればカルパ事の淑女の話を書くけど…<br /> でしゃばりだったら引っ込みます<br /><br /></dd> <dt><a>485</a><font size="+0"><b>&gt;&gt;423</b></font><font color="#808080" size="2">04/03/11 17:07 ID:ENoLJpAY</font></dt> <dd><a href="http://jumpres/471">&gt;&gt;471</a><br /> 乙です。出来れば後は頼みます。というより何故会話を覚えて・・・<br /><br /></dd> <dt><a>97</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">真・女神転生3マニアクス </a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/15 00:27 ID:wgPN0lGH</font></dt> <dd>前スレで最初に書いていた人から要望がありましたので引き継ぎますね<br /><br /> 第二カルパに入ると気高い声が聞こえる<br /> 以下台詞をそのまま<br /> 『…おまえが、駄天使の意を受け、混沌の闇の企みに手を貸している魔人か。<br /> お前は知っているのか?<br /> 自分の行動が、自分自身を自分自身をどのような道へ進ませようとしているのかを<br /> 我は遥か高みより、おまえの行動を常に見守りつづけていた<br /> 闇に魅入られし者、○○(主人公の名)よ、お前は今、いと高き神の意志に逆らおうとしている。<br /> 悪魔に変わりし肉体に、人の心をもつ者よ。<br /> 残された心まで闇に染まる前に…<br /> 我が声を絶対と信じて、堕ちた天使に協力するのは、止めるのだ!』<br /><br /> 気高い声の忠告に従わず、先に進むと<br /> かつての東京でガイア教とメシア教に属していた者達が思念体となって存在していた<br /> 第二カルパの奥に進むと喪服の淑女を老紳士が待っていた<br /> 東京受胎と氷川についての話をしてくれる<br /> 以下淑女の台詞まま<br /> 『メノラーは少しずつですが、順調に集まっているようですね<br /> …ところで、この地(第二カルパ)で多くの思念に出会いませんでしたか?<br /> 彼等は現実世界での記憶が、死という純化で生じた者達。<br /> それゆえに、アマラの果てに流れ着いても<br /> まだ現実での出来事を忘れられずに漂っているのです。<br /> そこには、あなたの知る、あの氷川という男と…深い関わりのあった者が多く居たはずです。<br /> 彼こそは、かつての世界を破びへと導いた張本人。<br /> 彼が元の世界で起こした行動があって、あなたは今ここに立っているわけです<br /> ひとの身では知り得ない彼の過去、東京受胎の裏側にあった出来事を…<br /> ここまで来ていただいた御礼にお教えいたしましょう。』<br /> 『ガイア教団本部…<br /> ここより全ての出来事は始まったのです<br /> あらゆる思想を自らの物とし、混沌の中に見出そうとする集団<br /> あの者は、多くの思想を内包する教団においてすら、異端視される考えの持ち主でした<br /> そう…あなたと世界の運命を変えた人物。<br /> 彼は…現実の中に理想は無い、理想は己の手で作り出さねばならない。<br /> …そう言ってはばかりませんでした。<br /> そして、人の身の則を越え、世界の創世を目論むに至ったのです<br /> 強き意思は、運命を引き寄せると言う事でしょうか…<br /> あの者の目論見は、現実へと転じることになります。<br /> 教団内に眠っていた書物、ミロク経典がその者の手によって開かれたのです。<br /> あの者は、経典を手にする事で、アマラの世界の転輪鼓を元の世界に復元させました。<br /> そして、記されたシンボルの意味を解き明かし、アマラ宇宙に通じる事で…<br /> 彼は東京受胎という審判を…かつての世界の滅ぶべき運命を知ったのです。<br /> …その後、公園で起きた事件。<br /> あれこそ、彼が全てを知った上で行った、受胎後の、創世への準備でした。<br /> そう、彼の手によって呼び出された悪魔達の力によって血塗られた惨劇が幕を開けました。<br /> 彼は避けられぬ運命である、世界の滅びと再生を、自らの意の下で動かす決意をしたのでした。<br /> 己の思想に反する教団の仲間、己の行動を止めんとするメシア教徒の者たち…<br /> 彼はその両者ともを、召喚した悪魔を使い、葬り去ったのです。<br /> 邪魔者の居なくなった世界で、彼は受胎を迎えました。<br /> ミロク予言の通り…いえ、ミロク予言を読み解いたあの者の思惑通りに、受胎は起こったのです。<br /> あの者の創世を援護するニヒロ機構という組織もまた…その時に産まれました。』<br /> 『これが、東京で起こった事です<br /> あの者が考えた通り受胎は起こり…創世が為されんとしています。<br /> それが、この先どうなるのか…まだ未来は定まってはいません。<br /> 繰り返される【創世の輪から解き放たれる】事もある、と…<br /> 私どもは信じて。あなたを、見守っていましょう。』<br /><br /> そして第三カルパへの道が開かれる<br /><br /> 再プレイしながらなので今回はここまでにします<br /><br /></dd> <dt><a>106</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/15 08:14 ID:wgPN0lGH</font></dt> <dd>前回トリップ付け忘れてた<br /> なんか台詞集みたいでごめん<br /><br /> 第三カルパに足を踏み入れた瞬間、王国のメノラーが反応している<br /> 気配に気付くと、馬に乗った髑髏顔の悪魔が四体現れた<br /> 弓を持つ白い騎士、剣を持つ赤い騎士、天秤を持つ黒い騎士、巨大な鎌を持った青白い騎士<br /> 魔人達だ<br /> 以下台詞をそのまま<br /> 白騎士『…よくぞ来たな、その身を悪魔に変えし者よ。オマエがこの地に来た事で、運命の歯車は回り始めた…』<br /> 赤騎士『運命とは、巡り還す物よのぅ、されど我等、その宿命を越えんとし、堕ちた天使に導かれておる<br />     おまえとて、それは同じであろう?』<br /> 黒騎士『…メノラー奪還に遣わされし魔人よ。汝の求めし物は、我等四騎士が手の内にある。<br />     我らに勝てば、汝の手の内に納まろう。』<br /> 青白騎士『…魔人よ。いくつかの死を乗り越え、ここまで来た男○○(主人公の名)よ。<br />      オマエか…我等か…このメノラーを賭した魔人らの戦いに、勝ち残る事があのお方の望みに沿う道だ。<br />      そしてその望み叶いし時…あのお方は最終決戦に赴く決意をなさるだろう。<br />      オマエに覚悟はあるか?我等魔人と戦い続ける意思が?<br />      戦いつづければ、その身も心も、人ならざるモノになるとしても…』<br /> 覚悟があると告げる主人公<br /> 青白騎士『良かろう。それでこそあのお方が見込んだ魔人よ。…では、この先のオマエの働きを見せてもらおう。<br />      四騎士、混沌の地ボルテクスにて、汝の到来を待たん。』<br /> 四騎士はボルテクス界で主人公を待つべく去っていった。<br /> アサクサで白い騎士ホワイトライダーを倒し慈悲のメノラーを<br /> ギンザ大地下道で赤い騎士レッドライダーを倒し、理解のメノラーを<br /> オベリスク攻略後、シンジュク衛生病院で黒い騎士ブラックライダーを倒し、知恵のメノラーを入手する<br /> アマラ深界の第三カルパの入り口にそれぞれのメノラーを配置すると奥への入り口が開く<br /><br /><a name="a107"></a></dd> <dt><a>107</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/15 08:16 ID:wgPN0lGH</font></dt> <dd>主人公の能力を試す扉を幾つか抜けて奥へと進むと二丁の銃と大剣を持つ魔人ダンテが待ち構えていた<br /> ダンテ『…来たな、少年。また会えると思ってた…"大当たり"って奴だな』<br /> 銃を構え主人公に向けるダンテ<br /> ダンテ『細かく説明する気は無いぜ…だが薄々感じていているはずだ。<br />     あのジジィの目的が「魔人同志の殺し合い」って事ぐらいはな。<br />     その結果何が起こるかは知らねェが、言いなりになって踊らされるほど間抜けじゃないだろ?』<br />    『なら後ろを向きな。そして振り返らずに走れ。お前が取るべき選択肢はそれだけだ…そうだろ、少年?』<br /> ダンテの忠告に逆らい、奥を目指す主人公<br /> 扉の奥に向かうと視線を感じる<br /> ダンテ『なら遊びの時間は終りだ…ここからは ショウタイムだ!』<br /> ダンテが主人公を追いかけてくる、ダンテとの鬼ごっこの開始だ<br /> ダンテに近づくとエボリー&アイボリーの銃撃に晒される、<br /> 彼に捕まるとカルパの入り口に戻される<br /> 執拗な追撃を振り払い、なんとか奥へと進む主人公<br /> 最後の扉の前と抜けると、背後に気配を感じる<br /> 振り向こうとすると、銃を構えたダンテに背後を捉えられていた<br /> ダンテ『逃げ切れた…とでも思ったか?…甘いな。これで…チェックメイトだ!』<br /> ダンテとの戦闘が始まる<br /> ダンテ『もう逃げ場なんかねえぜ。さあ…どうする少年。』<br /> E&amp;I、リべリオン、トゥーサムタイム、ラウンドトリップ、ワールウインド、スティンガー、ショウタイム…<br /> 猛烈な攻撃に仲魔と協力して対抗する主人公<br /> ダンテが一歩後ろへ下がるとこん身の一撃を放つ<br /> 反応出来なかった主人公はリベリオンに貫かれた<br /> ダンテ『やるじゃないか…ますます気に入ったぜ』<br /> 大剣は主人公の脇をかすめて、壁に突き刺さっていた。わざと外してくれたようだ<br /> 『…とは言え、このままやり合いお前を殺したとしても…それじゃああのジジィの思うツボだ…それも面白くねェ。<br />   オーケイ。行けよ…もう止めないさ。<br />   吐き溜めでガラクタ回収でもしてりゃ、いつか真相に大当たりだと考えたが…予定は変更だ。<br />   俺をここまでハイにしたお前なら、ジジィの化けの皮をはがせるかもしれねェ。<br />   殺すには惜しい…手を貸してやる。先に行くにはこいつが要るな。俺はこんなガラクタには興味はない…<br />   興味があるのはジジィの狙いだ、…お前にやるよ』<br /> ダンテから知識のメノラーを受け取る<br /> 『じゃあな、少年。お互い生きて成果をあげられりゃまた会うような気がするぜ…』<br /> 彼は何処かへ去っていく<br /><br /><br /><br /><a name="a108"></a></dd> <dt><a>108</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/15 08:17 ID:wgPN0lGH</font></dt> <dd>第三カルパの最下層へと辿り着くと、いつものように喪服の淑女と車椅子の老紳士が待っている<br /><br /> 淑女『二銃を掲げる、底無き力の剣士…その者との戦いも無事切り抜けられたようですね<br />    この先も、その身に宿した悪魔の力があなたを助ける事になるでしょう。<br />    力というもの。人は、皆それを欲し、求めます。<br />    光であろうと闇であろうと…どちらであっても人は頼り、祈るのです。<br />    己やその周囲に力を与えて貰おうと…<br />    此度は、あなたも良く知る女性が、世を救おうと信じて祈っていった神について教えて差し上げましょう』<br /> 淑女『アラディア…このボルテスクに居る事が許されない、異世界より迷い込んだ虚構の神…<br />    時空の解け流れるアマラ宇宙…ここには無数のボルテクスが存在しています<br />    その内の一つが、アラディアが本来、在った所。<br />    あなたも知ってのとおり…このボルテクスは、元の世界から真なる力で生み出された正統なる世界<br />    しかし、その影には、世界で虚構とされた者が集う世界もあります。<br />    そう、それがアラディアが元居たボルテクスなのです<br />    そこに住む者達の願い。それは虚構たる自らの存在を現実へと変える事。<br />    その手立てを探すため、彼等は自らの世界を飛び立ち、アマラの海を越え、創世の力を持つボルテクスへと向かうのです<br />    アラディアは、夢想にて創り出された、悲しき救い神<br />    強き神に追われ、迫害を受けた魔女らの求めから産まれた存在です<br />    魔女らは、アラディアに、自分達が力を授かり自由を得ること、そして生に苦しむ民衆らが救われることを祈りました<br />    しかし、アラディアはその姿を地上に現すことは無く、魔女らも救われる事はありませんでした<br />    アラディアはただ徒に希望を与えるだけの神でしかなかったのです』<br /> 淑女『神が創りし人間が、新たな神を創り出す…アマラの宇宙であれば、そういった神もありましょう<br />    ですが、所詮アラディアはよそ者。このボルテクスに許されぬ者にどこまでの事ができましょうか<br />    「救われぬ自由」の神に…<br />    様々な者達が、様々な言葉をあなたに投げかけているでしょう<br />    混沌の魔人たち…絶対なる者の声…そして私たち。これだけは覚えておいてください。<br />    私達はアマラの悠久の流れの中、あなたが来るのを…時が至るのを待っていたのです。<br />    メノラーとこのアマラ深界の因果。全ての者が待ち焦がれている新たな混沌の悪魔。そして我が主が待つ最後の刻…<br />    …………理解できない事だらけよね。<br />    ○○(主人公)君…もし君が全てのメノラーを集めて、もう一度ここまで来たら…<br />    その時には教えてあげるわ…全ての疑問の答えを。』<br /> 喪服の淑女と車椅子の老紳士の姿は幕の奥に消え、第四カルパへの入り口の扉が開いた<br /><br /></dd> <dt><a>201</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/16 04:31 ID:8bdZbo11</font></dt> <dd><a href="http://jumpres/108">&gt;&gt;108</a>の続きです<br /><br /> アサクサの地下道でペイルライダーを倒し、王冠のメノラーを<br /> ヤモノヒオロギ入手後、ヨヨギ公園でマザーハーロットを倒し、美のメノラーを<br /> ユウラクチョウ駅でトランペッターを倒し、神威のメノラーを入手する<br /><br /> 第四カルパの台座に3本のメノラーとダンテから入手したメノラーを配置すると奥への扉が開く<br /> 途中に『12mの永遠』という通路がある、カグツチの輝きにより辿り着く場所が異なる通路だ。<br /> 行き先は冥府の回廊、冥府の宝物庫、冥府の広間、冥府の通路のいずれかに通じる。<br /> (ストーリーに関係するのは冥府の回廊、冥府の広間のみなのでこの2つに関してのみ記述します)<br /><br /> 冥府の回廊では2体の何処かで会ったような気がする思念体と出会う<br /> ナイフを持った少年と老人の思念体である<br /><br /> 少年の思念体『…なんだ、お前?変った悪魔だな、少し聞いてもいいか?<br />        自分の心の赴くままに他人を殺す、これっていけない事だと思うか?』<br /><br /> 問いに対し主人公が頷くと<br /><br /> 少年の思念体『そうかいそうかい、まるで人間みたいな答えだな。<br />        けど覚えときな。人間の方が、案外悪魔より残酷なのかも知れんぜ…くくくっ…』<br /><br /> 問いに対し主人公が否定すると<br /><br /> 少年の思念体『ほぉ、やっぱり悪魔は話が早いよな。俺も、今まで何人もこの手で切り刻んでやったもんだ<br />        …どんな奴も、一皮剥けば、血と肉の塊に成り下がる…人間なんてそんなもんだぜ。<br />        けどな、俺だって…ホントは憧れていたんだ、人の温もりややさしさって奴に…』<br /><br /> 老人『来る日も来る日も、額に汗して働く…それが人間のあるべき姿だ<br />    私はそうして社会に貢献してきたのだ。会社は大きくなり、人々にかしずかれる存在になった<br />    私の人生は、果たして成功だと思うかね?』<br /><br /> 問いに頷くと<br /><br /> 老人『…そうだろう。皆私の幸福を妬んだものだ…あの事件が起こるまでは<br />    あの忌まわしき事件。私は初めて殺意というものを感じたのだ。<br />    強い負の感情…あの少年に対する怒り…今も私は思うんだ、この怒りを持ってすべての者に復習をしてやりたいとな。<br />    …もっとも、社会に縛られた私に、そんな事をする度胸はなかったがな』<br /><br /> 問いを否定すると<br /><br /> 老人『…そうか、そうなんだ。私自身、自分が幸せだと思った瞬間、幸せは脆くも崩れ落ちてしまった<br />    キミも気をつけるんだね。世の中一寸先は闇…と言うからな』<br /><br /><br /><a name="a202"></a></dd> <dt><a>202</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/16 04:33 ID:8bdZbo11</font></dt> <dd>冥府の回廊の中で『後生の土鈴』を持ち出したマネカタの話を聞く<br /> 『後生の土鈴』には魂を肉体に転生させる力があるという<br /> ボルテクス界に戻り、ゾウシガヤ霊園に行くと地面に人形の染みが…<br /> 手に見える部分に『後生の土鈴』が落ちていた<br /> 霊園に居る思念体によるとマネカタが人間になった途端に死んでしまったらしい<br /> ボルテクスでは選ばれた人間以外は生きていけないのだ<br /><br /> 後生の土鈴を持って喪服の淑女の元に行くと、マネカタについての話を聞く事ができる<br /><br /> 淑女『…○○(主人公)君、珍しい物を手に入れたみたいね<br />    それは後生の土鈴といって、さ迷える霊を転生させる力を持っている物<br />    アマラ深界に隠しておいたはずだけど…転生を夢見たマネカタが持って逃げたようね<br />    …そういえば、君は知ってるの?マネカタという存在が、どうやって生まれたのか?<br />    あれは、人の心の生み出した感情の欠片…その感情が体を得、動き出した物よ…』<br /><br /> 淑女『受胎が起きたとき、あの地に居た人間は皆浄化されたわ。<br />    世界が新しい段階に進む為、それは必要だった事…けれど、人は死しても魂は残った。また同じように…人の感情も。<br />    弱い感情は生まれてすぐに消えるけど…強い力を持った感情は世界に留まるわ<br />    その感情は、エネルギーとして自らを受け入れる場所へと向かい、命へ最も近い物質…<br />    そう、土の中へと宿り、徐々に形を成していったわ<br />    …それは、元の人間が望んだ別の姿であり…最も見たくない自分の姿でもあるのよ…<br />    人の感情は泥に宿り、マネカタとして新たな世界の住人となったわ<br />    人のように何かを生むことは許されず、新しい世界へ進む事は出来ない定めだけれど…<br />    そんなマネカタの中には、まれに強い力を持った者も存在したわ。』<br /><br /> 淑女『その後生の土鈴を使い、そういった者を転生させれば…<br />    それは仮初めの連れあいかも知れないけれど、己の仲魔とすれば、君のこれからの旅も楽になるかもしれないわ<br />    もし心当たりがあるのなら、試してみるといいわ。<br />    そろそろ地上に戻りなさい、○○君。あなたにはまだ…やらなくてはならない事があるのだから…』<br /><br /> 思い当たる節があり、冥府の回廊へと戻る主人公<br /> 回廊の少年と老人の思念体の元へと向かう<br /><br /><a name="a203"></a></dd> <dt><a>203</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/16 04:34 ID:8bdZbo11</font></dt> <dd><br /> 少年『俺は、自分自身が受けた痛みを、常に他者に発して生きてきた…<br />    それを悪いと感じた事も無いし、後悔もしていない <br />    だが…な、あの娘に出会ったとき、つい言っちまった。ホントはみんな優しいんだ、…ってな<br />    なんであんな事言ったんだか。もしかしたらホントは俺も、人の温もりや優しさに憧れていたのかもしれん…<br />    もし…もし人生をやり直せるのなら、俺は…誰からも好かれる人間として生きてみたかった…』<br /><br /> 少年『チッ…何言ってんだか、俺は。悩み惑うなんてガラじゃないぜ<br />    …お前、不思議な悪魔だな、なんでこんな事語ってんだろう、俺は<br />    もしかして、お前なら俺の迷う心を導いてくれるのか?』<br /><br /> 頷き、後生の土鈴を使う主人公<br /><br /> 少年『これで…ここともお別れだ…何かが…見える…そうか…俺の偽者の魂は…悪魔の集う館に…流れ行くか…』<br /> 思念体は消え去り、少年の魂は本当になりたかった自分――<br /> マネカタの皆に慕われていたマネカタの指導者、鬼神フトミミとして新たな生を受けることになる<br /><br /> 老人『…どれだけ時間が過ぎても、己の中にある怒りは消え去らない<br />    私は、私自身の為にも、あの少年に復讐しなければはならなかったのだ<br />    キミからは、ただの悪魔でない力を感じる。どうだろう?私のさ迷う心を導いてくれないかね?』<br /><br /> 頷き、後生の土鈴を使う主人公<br /><br /> 老人『おお…おおお…これは…見える…我が黒き魂は…形を為し…ここは…悪魔の集いし館か…』<br /> 思念体は消え去り、老人の魂は抑圧された願望を叶える自分――<br /> マネカタから恐れられ、マネカタ社会を破壊しようとした殺人鬼、外道サカハギとして新たな生を受けることになる<br /><br /><br /><a name="a204"></a></dd> <dt><a>204</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/16 04:35 ID:8bdZbo11</font></dt> <dd>冥府の広間に出た場合は、歩くごとに体力が半減する魔王の呪いがかかった場所を探索する事に<br /> 呪いはフロア全体に及んでいるので、数歩事に回復をしながら奥へと進むと魔王の部屋へと辿り着く<br /> 部屋へ入ると、謎の声が部屋に響く<br /><br /> 謎の声『…全ての死、魔人達の来襲を退け…遂にここまで辿り着いたか。<br />     その働きを称え、わたしに謁見する権利を与えてやる。さあ、近くに来るがよい』<br /><br /> 部屋の主の下へと向かう主人公<br /><br /> 謎の声『…わたしこそ、今は地にある天使の長。<br />     黒き翼となった闇の天使と共に、混沌の悪魔を支配する最強の魔王。<br />     …死と魂を司る者、ベルゼブブだ。覚えておくが良い。』<br /><br /> ベルゼブブ『…貴様が、ルシファー様お気に入りの○○(主人公)か。その働きは耳にしておるぞ。<br />       ルシファー様に与えられた力で、新たな悪魔を創り出そうとしているのだな?<br />       …知らぬのか?貴様の集めているメノラーがそうだ<br />       全てのメノラーが地の底に捧げられた時、新たな混沌の悪魔が生まれる…<br />       何と言われてそれを集めていたのかは知らぬが…知らぬとはお人よしな事だ。<br />       覚えておけ、○○よ。我等混沌の悪魔は、みなその時を待っているのだ。<br />       新たな悪魔が生まれ…ルシファー様が決断するその時を…<br />       地の底に眠る混沌の軍勢は、ルシファー様の命があり次第目覚め、再び立ち上がるであろう<br />       その時のため…混沌の悪魔の為にならわたしも喜んで力を貸そう<br />       だが…ただで貸す訳にはいかん。まずは貴様の力、試させてもらう!』<br /><br /> ベルゼブブの姿が巨大な蝿の姿に変る<br /><br /> ベルゼブブ『我が真の姿、真の力を使って!<br />       さあ見せてみろ!ルシファー様に与えられた悪魔の力をっ!』<br /><br /> ベルゼブブを倒すと魔王の呪いが消え去りダメージゾーンが無くなる         <br /><br /><a name="a205"></a></dd> <dt><a>206</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/16 04:36 ID:8bdZbo11</font></dt> <dd>第五カルパへと至る扉を開く鍵、明星の鍵を入手し第四カルパの最下層へ<br /> ここでも喪服の淑女と車椅子の老紳士が待ちわびている<br /><br /> 淑女『ついに全てのメノラーを集めここに来ましたか<br />    以前約束しましたね、あなたに全てを教えると<br />    お話しましょう、もう気付いているかもしれませんが、メノラーは盗まれた訳ではありません<br />    訳あって我が主が、それに見合うであろう者達に手渡した印なのです<br />    騙していた事はお詫びしましょう。しかし、これには理由があるのです<br />    これから話す事を聞いていただければ、その理由もわかっていただけましょう<br />    時の流れを越え、世界、宇宙では、光と闇の勢力が争ってきました<br />    その戦いはあらゆるものに影響を与え…<br />    悪魔や人間達もいずれかの勢力の支配下に組み込まれ、戦いつづけてきました<br />    …そしてその戦いは終わる事無く続いているのです<br />    しかしあの御方は、この無限の戦いを終わらせる事をその名に誓いました<br />    今までに無い、己が意を次ぐ新たな混沌の悪魔を創り出し…<br />    光の勢力との終の決戦に挑む決意をなされたのです<br />    その悪魔を生み出す為に用意されたのが死を司る魔人でした<br />    死に挑み、死を越えることで、悪魔の滅ぼし、滅ぶ力の結晶となることができる<br />    それが我等に許される、初めての黒い希望になるであろう、と<br />    そう、それが全て我が主とあの御方の間で定められた、新たな悪魔を創る計画でした<br />    多くの魔人達、そしてこのアマラ深界、全てはあなたを試す為の試練だったのです<br />    ある魔人は何も知らず、あなたに戦いを挑み<br />    またある魔人は、全てを知りつつ、混沌の未来を夢見てあなたに討たれました<br />    そう、全ては終の決戦の刻を迎えんがために…』<br /><br /> 淑女『そして今、あなたは期待通り、全ての魔人を退け、ここにきました<br />    あの御方の望んだ…混沌の希望たる悪魔として生まれ変わるに相応しい力を持って<br />    どうですか?○○(主人公)。あなたのその力を、私たちの為に…<br />    深淵に潜む混沌の悪魔たちのために役立ててはくれせんか?<br />    強制はいたしません<br />    …あなたがボルテクスで今までどおり、人間の力の行く末を信じるのであれば、もうこの地を踏む必要もありません<br />    しかし、世の定め、逃れられぬ運命、全てを支配する絶対的な存在…<br />    もしそれらに疑問を持つ事があるならば…あなたは深淵の底まで訪れるべきなのです<br />    その心まで、悪魔として生まれ変わるために…』<br /><br /> 淑女『最期に…あなたと関わりのあった一人の人間<br />    運命に流され、生かされている者についてあなたに語りましょう<br />    それを見て進むべき道を見定める事を…我が主は望んでおります』<br /><br /><a name="a207"></a></dd> <dt><a>207</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/16 04:38 ID:8bdZbo11</font></dt> <dd>車椅子の老紳士が手をかざすと、マガツヒの流れに捕らえられた聖の姿が現れる<br /> 彼は勇に嵌められて死亡したはずだ<br /><br /> 淑女『その者、かつてはヒジリという名で存在した一人の人間<br />    その者は、死してなお運命に糸引かれ…ボルテクスの地に存在していました<br />    思い出してごらんなさい。その者と初めて会った時の事、東京受胎の起きた時のことを…<br />    …そうです、この者は他の者と同じく、あの受胎でその身をうたれました<br />    あなたたちの居た病院へと向かう途中で、受胎が始まり…命を落としたのです<br />    理に適わぬことだと思いませんか?<br />    この者だけが変わらぬ姿でボルテクスにいるなどとは…<br />    それはこの者の背負った業罪のため…<br /> 彼は死という安息すら奪われ、運命に弄ばれる哀れな存在であったのです<br />    決して終わる事の無い、償いの苦しみを背負わされたままに<br />    この者に課されたのは、世界に起こる全てを見届けねばならぬ罰<br />    あらゆる時代の中で、世界の天秤を…その傾きを見届け、記す事を使命づけられました<br />    その大海の水をコップで掻きだすような償いいは、彼に永劫の時の中をさ迷う事を強いたのです<br />    人の身であれば、その霊に良いにしろ、悪いにしろ業を積み、次なる転生の先を変え得るもの<br />    しかし、彼からはこの権利が奪われました<br />    ゆえに、その身が滅んでも、魂は救済される事なく、その役目を続けなくてはいけない<br />    あたかも救われぬ魂を持つ悪魔の如く、呪われた永遠の命で過ごすしかないのです。<br />    見よ、そして記すのだ。世界の流れを…法と混沌の終り亡き戦いを余さず記す為に…<br />    それが許されぬ大罪を犯したオマエへの罰なのだ…<br />    解りますか?<br />    彼はアマラの摂理に呼ばれ、業罪の呪いに再び不幸な生を受け…<br />    一度死した身に気づく事無くボルテクスに立ったのです。<br />    そうして彼は、あなたと再会しました<br />    それは、あなたがこの世界の行く末に大きな影響を与える可能性があるからでしょう。<br />    あなたと共に居る事で、彼は世界を見守りつづけていたのです<br />    彼の不幸は、あの者自身が、その呪われた記憶を持たない事<br />    彼は、己は人として助かり生き延びたと信じ行動しました<br />    その行動の結果がどうなったかは、あなたも知っているでしょう<br />    人ならざるマネカタという物体にされた彼は、創世を目論む者達に挑み…そして再び肉体を失ったのです<br /><br /><br /><a name="a208"></a></dd> <dt><a>208</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/16 04:39 ID:8bdZbo11</font></dt> <dd>淑女『あの者はまた、苦しみの地へと旅立ちました<br />    封じられた意思と、減る事の無い業罪を抱えて…<br />    このように運命に定められたまま生きるのか…自分の行動を自分で決めるのか…<br />    定めにそむく意思があるなら…深淵の底に生きる悪魔と共に新たな運命を切り開く意思があるなら…<br />    我が主の元を訪れてください<br />    この先の扉…そこはあなたに始めに渡したメノラーで開ける事が出来ます<br />    我が主の元まで来て…いただけますよね?』<br /><br /> 頷く主人公<br /><br /> 淑女『では、最下層で待っています。最後の扉への道を空けておきますので<br />    あなたに始めに渡したメノラーを使い、最後の場所を抜けてきてください<br />    お待ちしております。それでは、またお会いしましょう。』<br /><br /> 淑女と老紳士の姿が消える<br /><br /> 第五カルパへの扉が開いた   <br /><br /><br /> とりあえず、今回はここまでにします<br /><br /></dd> <dt><a>281</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/17 08:08 ID:TeH0KsiC</font></dt> <dd><a href="http://jumpres/208">&gt;&gt;208</a>の続き<br /><br /> 最期に自分が最初に受け取ったメノラーを台座にセットして第五カルパの奥へ進む<br /> 聞いた事がある声が響く<br /> 声『やっぱり目的は一緒だったか…しかし、なかなかガッツあるじゃないかまさかここまで辿り着くとはな』<br /><br /> 声の主は二丁の銃と大剣を持つ男…ダンテだった<br /><br /> ダンテ『だが、ここから先はこれまで以上に危険だ。火遊びのつもりなら、火遊びじゃ済まないかも知れないぜ?<br />     そこで、だ。少年、デビルハンターを雇ってみないか?<br />     悪魔が悪魔狩りを本業にする男を雇うんだ。最高のジョークだろ?<br />     さあ、どうする?』<br /><br /> 願っても無い申し出に頷く主人公<br /><br /> ダンテ『話が早いな、なら早速ビジネスの話しといこう<br />     目玉が飛び出るほどの料金を請求してやってもいいが…お前は特別だ。コインで決めようじゃないか。<br />     表か裏か…お前が勝てば1ドル…いやマッカだったな?1マッカでいい<br />     もしお前が負けたら…そうだな、お前の有り金を山分けだ。<br />     さぁ、どっちに賭ける?』<br /> 賭けを行った後、ダンテは仲魔として主人公と行動を共にする事になる<br /> ダンテ『さぁ、今日からお前が俺の依頼主だ…お前の名前は?』<br /><br /> 名を名乗る主人公<br /><br /> ダンテ『なるほど、悪くない名前だ。オーケイ、○○(主人公)。<br />     地獄の魔王に挨拶でもしに行こうか、土産に手下の首でもぶら下げてな。<br />     見せてもらおうか、神と悪魔の最終決戦とやらを…』<br />     <br /><br /><a name="a282"></a></dd> <dt><a>282</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/17 08:09 ID:TeH0KsiC</font></dt> <dd>心強い新しい仲魔と共に第五カルパを進む<br /> 仲魔の能力を試す扉を幾つも抜けた先に、強力な気を感じる扉があった<br /> 扉を開け、中に進むと気高い声が聞こえる<br /> 声『…聞こえるか、○○。我の警告に逆らい…あまりにお前は闇に傾きすぎたようだ。<br />   …もはやお前を許す事は出来ぬ。我はあの堕天使の企みを、新たな悪魔の誕生を見過ごす事は出来ない。<br />   そして、悪魔を生む為のメノラーを運んだお前の罪も許しがたい、魔人よ、魂まで闇に染めた悪魔よ!』<br /><br /> 光の中から巨大な機械の身体を持つ天使が現れた<br /><br /> 声『聞けい! そして震えよ! 我が名はメタトロン! 我と神は一つなり!…我が主の意を受け、汝を討つ!』<br />  『人に非ず闇に傾き生きる者よ、今こそ、神の怒りを受けよ!』 <br /><br /> 大天使メタトロンを退け、アマラ深界の最深部への道を進む<br /> 途中の通路に見覚えがある…シンジュク衛生病院で初めて淑女を紳士に会った時に通った通路だ<br /> さらに先に進むと最深部へのリフトがある。<br /> リフトを降りると、喪服の淑女と車椅子の老紳士との直接対面だ<br /><br /> 喪服の淑女『よくここまで辿り着きましたね。永劫のアマらの流れを越え、待ち続けた甲斐がありました<br /> 全てのメノラーを配し、最強の光の刺客すら退けたあなたはまさに我等が待ち望んだ悪魔です』<br /><br /> 淑女と紳士を取り囲む穴から見えるモノ達が一斉に歓声をあげる<br /> 老紳士が手をかざすと、一同は静まり返った<br /><br /> 淑女『聞こえましたか、○○?全ての悪魔達が、新たな闇の悪魔の誕生を祝っています<br />    あなたこそが、長い連環を打ち破り、暗黒の天使とともに、大いなる存在をも打ち破ってくれるだろう、と期待して<br />    もはや引き返す事はできません。光から堕ちた我等と、光を支配する者達<br />    その相容れぬ両者の最終決戦が、間も無く始まろうとしています<br />    あなたは、その戦いが始まる前に、地上に戻りなさい<br />    そして、創世を目論む人間達や、その源たるカグツチを討ち、その身に更なる力を宿すのです<br />    静寂なる世界を望みし者…それに力を貸すは、虚無の魔王アーリマン。<br />    力による淘汰を望みし娘…身に降りたるは、魔神バアル・アバター。<br />    孤独を好み、己の殻に隠れた少年…流され着きし力は、さ迷える古の邪神ノア。<br />    そして、創世とボルテクス界を見守りつづける光、カグツチ…<br />    それらの敵を討ち果たした時、私たちは全ての悪魔と共にあなたを迎え入れましょう<br />    この先のあなたの戦いの手助けになるよう、我が主が力の一部をあなたに与えようとおっしゃられておられます。<br />    これで、あなたが初めに与えられたマガタマの最後の力が解放されましょう。<br />    …かつて人の衣を脱ぎ捨て悪魔となり、今、全ての死を乗り越えここに来た魔人よ。<br />    あの御方の力によって悪魔の身体を得…今我が主の手によってその心も悪魔へと生まれ変わるのです<br />    混沌の新たな悪魔…終の決戦の始まりを告げる者として!』<br /><br /><br /><a name="a283"></a></dd> <dt><a>283</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/17 08:10 ID:TeH0KsiC</font></dt> <dd>老紳士が主人公を指差すと主人公の身体の模様の淵が赤く発光する<br /> 全身を激しくエネルギーが覆い、主人公の瞳が赤く光る<br /><br /> 淑女『さあ、お行きなさい、我等の希望となる新たな悪魔よ…』<br /><br /> 主人公が立っている場所が下がっていく<br /> 喪服の淑女と車椅子の老紳士を見上げる主人公<br /> 姿が見えなくなる瞬間、車椅子の老紳士の口元がにやりと動くのが見えた<br /><br /> 次の瞬間、主人公はシンジュク衛生病院の一室に立っていた。<br /> 悪魔の身体になった時に目覚めた部屋だ。<br /><br /> 声が聞こえる<br /> 声『………行け……カグツチの…所へ……見せよ……始まりを……』<br /> 声は聞こえなくなった<br /><br /> 心まで悪魔となった主人公。<br /> そして悪魔は二度生まれた。<br /><br /> チヨダのオベリスク上に出現したカグツチ塔を昇り、かつての友人、幼馴染、ニヒロの総司令を討ち倒す主人公。<br /> 3つのタカラを手にし、カグツチと対面する<br /><br /> カグツチ『おお…お前がここに辿り着こうとは…何故にお前が選ばれたるか…<br />      新たなる世界を創らんと我は興り、新たなる世界を創らんとコトワリ持ちし者どもが参じた<br />      なれど、その意思はことごとくに断たれ…新たなる世界への光は潰えた。<br />      …一匹の悪魔の手にかかって。<br />      お前は堕ちた天使に導かれ、創世の芽を…世界の輪廻の糸を断ち切った。<br />      人ならざる悪魔の心を持って、進化の可能性を棄てた<br />      人の心を捨て、破壊の霊に成り下がったのだ<br />      我は恨みをおくぞ! 世界を死に至らしめたおまえの存在を!<br />      我が怒りの光にて、その生を終えよ!』<br /><br /> カグツチが主人公に襲い掛かるが、あえなく撃破される<br /><br /> カグツチ『愚かな…闇に染まり我が力を解放したとて何になろうか…<br />      …心せよ、かつて人であった悪魔よ。 我が消えてもおまえが安息を迎える事は無いのだ。<br />      最期の時は確実に近づいている。全ての闇が裁かれる決戦の時が…<br />      その時には、お前のその身も裁きの炎から逃れる術は無いであろう<br />      怖れ、おののくがよい、おまえは永遠に呪われる道を選んだのだ!』<br /><br /> カグツチは崩壊し、カグツチの巨大な破片がボルテクス中に飛び散り突き刺さる<br /><br /><a name="a284"></a></dd> <dt><a>284</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/17 08:11 ID:TeH0KsiC</font></dt> <dd>闇の中に倒れている主人公。カグツチが崩壊した事によりボルテクス界を照らす物は何も無い。<br /> 主人公が目を覚まし周囲を見回す。辺りは闇一色だ。<br /><br /> 『カグツチはそのひかりをうしなってしまった。』<br /> 声に驚き、後ろを振り返る主人公<br /> 金髪の子どもと喪服の老婆が立っていた<br /><br /> 子ども『ひとりのアクマのてにかかって。<br />     せかいはもううまれかわれない <br />     もうソウセイはできなくなってしまった<br />     うまれ そだち ほろび そしてまたうまれる…<br />     それがこのセカイのあるべきすがただったのに。<br />     ひとりのアクマがそれをゆるさなかった』<br /><br /> 子どもと老婆の影が伸び、主人公の背後へと進んで行く。子どもの影は赤く染まっている。<br /><br /> 影が伸びていった先を振り返ると、喪服の淑女と車椅子の老紳士が現れた<br /> 初めて老紳士の口から言葉が放たれる<br /><br /> 老紳士『世界が生まれ、人が現れ、そして滅んでいく…<br />     その輪廻が時を刻み、輪廻の死が時を止める<br />     今また、時が死を迎えた。<br />     創りかえられるはずだった世界と引き換えに生まれてきたのは<br />     混沌を支配し死の上に死を築いてきた、闇の力だ。<br />     もはや、おまえには解っていないだろう。<br />     自分の意志の向かう先、力の向かう先がな。 <br />     大いなる意思は、その意に逆らったおまえを呪い…<br />     罪科の償いを永遠にさせんとするだろう。<br />     案ずるな。<br />     お前はその呪われた身をもって初めて真に世界を征服する道を歩む事ができるのだ。<br />     だが、そのためには最後に、お前の内なる闇の力を見なくてはならん。』<br /><br /> 老紳士が合図すると、喪服の淑女の姿が消えた<br />     <br /> 老紳士『そう、大いなる意思の生んだ、最高の闇の力をもってな…』    <br /><br /><br /><a name="a285"></a></dd> <dt><a>285</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">真・女神転生3 マニアクス  ◆l1l6Ur354A</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/03/17 08:12 ID:TeH0KsiC</font></dt> <dd>老紳士が目を閉じると隣に金髪の子どもが現れる。 子どもも同じように目を閉じた。<br /><br /> 二人の影が赤く染まり、伸びて行き、一つの影となる<br /> 主人公の背後へと伸びていったそれは、巨大な影となる<br /> 背後に何物かの存在を感じ取った主人公は、思わず振り返る<br /> そこに六枚の翼を持った大魔王ルシファーが現れた<br /> 主人公最期の試練が始まる。(カグツチは破壊されているのでカグツチの欄にはDEADと表示されている)<br /><br /> 長い戦いを耐え抜き、大魔王ルシファーを討ち破ると目の前に喪服の老婆と金髪の子どもが現れる<br /><br /> 子ども『きみのちから、みとどけさせてもらった。みごとだったよ。』<br /><br /> 次の瞬間、老婆と子どもは喪服の淑女と車椅子の老紳士へと姿を変える<br /><br /> 老紳士『闇に潜み、刻が来る時を待ち続けた者達よ。<br />     今、新たな闇の悪魔が誕生した。…刻が来たのだ。』<br /><br /> 主人公の横を、カラスがよぎって行く、振り返り見つめる先には皆既日食のような光景が広がっている<br /> 老紳士『集え! そして行こう!』<br /><br /> 主人公の目が赤く光る。心まで闇の悪魔になった証である。<br /> 主人公の背後に無数の悪魔達が現れる。<br /> 主人公は彼等を先導するかのように歩み始めた。<br /><br /> 老紳士『我等の真の敵の所へ……!』<br /><br /> 今、神と悪魔の最終戦争の幕が切って落とされたのである。<br /><br /> 最期に謎のメッセージ<br /> 『あの天使は…己が心の形に似せて新たな悪魔を創りたるか。<br />  ならば、私は滅びを置こう。わたしと、おまえの間に。<br />  わたしの末と、おまえの末の間に…』<br /><br /> END<br /></dd> </dl>

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