どきどき魔女神判!

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<p><strong>どきどき魔女神判!</strong></p> <p>part37-5~8,27~29,47~50,74~79</p> <hr /><dl><dt>5 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/03(月) 19:35:46 ID:QV2LqGLL0</dt> <dd>登場人物<br /><br /> 【西村アクジ】ちょい悪がポリシーの中学3年生。両親は海外出張中で、気ままなちょい悪ライフ満喫中。<br /><br /> 【ルル】アクジのお目付け役になるヒラ天使。アクジ曰く駄天使。<br />     片手に乗る程の大きさで、ロリでミルキーブルーのツインテ。(何かの罰で小さくされたらしい)<br />     人形のように可愛らしいが、中身は巨乳フェチ。下品でストレートな性格。好物は枝豆。<br />     アクジと、アクジの契約者にしか姿は見えない。<br /><br /><br /><br /> プロローグ<br /><br /> ちょい悪中学生 西村アクジは、ある日夢?を見る。天界に呼ばれて、大天使にお願いされる夢。<br /> アクジの学校は魔力の集まる場所にあって、魔女が自然と引き寄せられる。魔女は天界の管理下におかねばならないから、見つけて契約してほしい、と。<br /> 「断るなら、あなたを完全な善人にする」と脅迫されて、アクジはちょい悪を貫くために了承する。<br /><br /> アシスタントとして天使ルルを遣わされたところで夢は醒める。<br /> アホらしー、と台所に下りて行くと、そこにはくつろぐルルの姿があった…。<br /><br /><br /></dd> <dt>6 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/03(月) 19:38:45 ID:QV2LqGLL0</dt> <dd>第一話『まほはまほうのまじょしょうじょ』<br /><br /><br /> 【赤井まほ】アクジと同じ学校の2年生。チアリーディング部のほんわかした少女。<br />       チアにかなり熱心で、授業中もチアリーダー姿。というかそれしか持ってない?<br />       ピンクのツインテで、マシュマロ巨乳。<br /><br /><br /> はやくも本性を現し、アクジをシモベよばわりして、女子生徒ウォッチングに励む変態天使ルル。<br /> はやくもうんざりし、持ち前の良識でツッコミに回るも、ルルの淫行に振り回されまくるアクジ。<br /><br /> 二人の元に、魔女容疑者の天界ファックスが届く。<br /> そこにかかれていたのは、赤井まほ。面識はないけど、アクジの後輩だった。<br /> オカルト好きのおさななじみ、安倍マリアや、チア部のクラスメート、後輩などに聞き込みした結果<br /> まほには確かに不審な点が。<br /><br /> ・いつ見てもチアのコスチューム。<br /> ・学校以外で見かけたことがない。<br /> ・誰もまほの家をしらない。<br /><br /> 等。ルルが、まほの荷物を調べようと言い出す。ルルハンマーで扉をブチ破り、女子更衣室に潜入。<br /> 特に怪しいものはなし。ただ、まほによくにた女性が、チア姿で写っている写真があった。<br /><br /> 探索中に町で、赤井まほによく似た、小さい女の子をちょくちょく見かける。<br /> その子は、どうやら貧乏らしいが、ノラ猫に少ないごはんを分けてあげる心優しい子だった。<br /> ショーウィンドウのバナナパフェを、くいいるように見つめている少女に、アクジは話しかけてみたが逃げられてしまう。<br /><br /></dd> <dt>7 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/03(月) 19:39:23 ID:QV2LqGLL0</dt> <dd>アクジが校門を張ってみた結果、赤井まほは、校門を通らなかった。<br /> しかし、まほはその日も朝から出席している。ということは、彼女はどこから登校しているのか?<br /> 下校するまほを尾行しようとしたが、まほは体育倉庫に入ったきり出てこなくなった。<br /> 中に入ってみると、そこには魔法陣があるだけで、誰も居ない。<br /> 抜け穴を探してみたが、人が出られそうな所はない。ただ、まほには通れそうもない小さな窓が、床スレスレにあるだけ。<br /><br /> アクジはひらめき、ルルを連れて、早朝から体育倉庫に隠れる。<br /> するとやはり、あの小さな少女が窓をくぐって入ってきて、魔法陣の上で赤井まほに変身した。<br /> アクジ達は飛び出し、現場は押さえた!お前は魔女だ!と追求。<br /><br /> まほは、抵抗し、バトルモードへ。<br /> まほは魔法弾で攻撃、アクジはルルの力と天使剣デュランダル(量産型)で応戦。見事勝利して、おさわりモードへ。<br /> 魔女は興奮すると、体のどこかに印が浮かび上がるので、うまくさわってエッチな気分にさせれば証明終了、ということらしい。<br /><br /> 魔女だと分かっても罰則はなく、ただアクジと契約して協力者になるだけ、とルルに説明されて、まほは自分が魔女だと認める。<br /> お母さんを探して人間界に出てきたそうな。<br /> お母さんの出身校で、同じチアリーディングを頑張って、大会に出たりして有名になれば、お母さんが気付いてくれるかも、と大きく変身して学校に来ていたらしい。<br /><br /> 本当はまだ小さくて、一人ぼっちのまほを、アクジは同居人として家に迎え入れた。<br /> ファミレスでバナナパフェをプレゼントすると、まほは こんなおいしいもの食べたことないです! とにっこり笑った。<br /><br /></dd> <dt>8 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/03(月) 19:48:41 ID:QV2LqGLL0</dt> <dd>第二話『まじょがふざいのだいさいばん』<br /><br /> 【安倍マリア】アクジの幼馴染。学級委員長で、オカルト研究会会長。<br />        委員長でおさななじみでメガネでおせっかいでオカルト好きで高飛車で口うるさくて<br />        ツンデレでハイテンションでなんかヌケてて自信家で…と詰め込むだけ詰め込んである。<br />        メガネで黒髪ロングだけど片方みつあみでニーソで頭に十字架ついてて…と外見も詰め込んである。 <br />        口癖は「へんたぁい!」<br /><br /><br /> まほもアクジ家に馴染み、よき妹分となった。学校では変身し、それ以外は元の姿で一緒に暮らしている。<br /> かしましいながらも楽しい我が家、3人で魔女さがしを続けていたが、<br /> ある朝まほが、突然倒れてしまった。<br /> 保健室でイブ先生に診てもらったが、体は異常なしといわれる。<br /> まほが倒れた原因を探して、アクジとルルは捜査を開始する。<br /><br /> まほの教室に行ってみると、まほの机に、物凄い量のおフダが貼り付けてあった。<br /> はがしていくと、一番下にあったおフダには、<br /><br /> 「魔女退散」<br /><br /> の文字。それと、魔法陣。<br /><br /> 一体誰がまほの正体を?どうしてこんなひどい事を?<br /> とにかく、ルルがおフダを無力化し、アクジは魔法陣をゴシゴシ消した。<br /><br /> まほは元気を取り戻したが、校内に魔法陣が増えていった。<br /> 魔力吸収の魔法陣らしいが、犯人には力がないようで、まほに効果はない。<br /> けど、どんどん描かれていく魔法陣が不安を煽る。<br /> だが、アクジは案外冷静。<br /> アクジには見当がついていた。ここのところ様子がおかしい、オカルト大好きなおさななじみのマリア…。<br /><br /> まほ ルルを召集して、夜まで学校に残っていると、案の定マリアが忍び込んできた。<br /> 「ウフフ、見てなさいよ!今度はでっかいのを運動場にでも描いてやろうかしら?」<br /> ブツブツ言っているマリアに声をかけると、開き直り、私は魔女よ!と言い出して、バトル突入。<br /><br /> マリアは遠くから化学薬品を投げてくる。アクジは、天使剣(量産型)と、ルルまほの遠距離技で応酬。撃破。<br /><br /> マリアは、アクジが魔女について聞いてきたことや、最近まほとつるみだしたこと、漏れ聞いた会話から、魔女は実在して、それがまほだと推測したらしい。<br /> 魔女について猛研究したらしく、魔女の印についても知っていた。<br /> あくまで、私は魔女よ!と言い張り、ルルが無理やりアクジに調べさせる。おさわり突入。<br /><br /> どんだけいじくっても印は出ない。「そりゃそうだろ、お前が魔女なわけない」というアクジに、<br /> ほんとにバカね。ここにあるじゃない! と足のちっちゃいアザを見せてくる。<br /> 呆れる3人だったが、ルルが「一般人を魔女神判したなんてバレたら、とんだ不祥事ですよー!」と保身の為にまりあを魔女と認定。<br /> こうして、自称魔女のマリアが仲間にくわわったのだった。<br /><br /> 要するにマリアは、一匹狼で自分が面倒みてやってたアクジが、他にコミュニティを持って楽しそうにしているのと、<br /> その内容が大好きなオカルトだったのがガマンならず、どうにか仲間に入ろうとして魔女ぶっていた という話。<br /><br /></dd> <dt>27 :<a href="mailto:sage"><b>魔女神判続き</b></a>:2008/03/03(月) 23:26:58 ID:QV2LqGLL0</dt> <dd>第三話『まじょもしらないしんじじつ』<br /><br /> 【小田れんげ】リュックをしょった自由人。協調性0、私服で登校、基本装備はネオジオポケットで片時も離さない。<br />        レトロゲーオタクで、常にゲームをプレイ中。おっとりしてるが、口から出る言葉は全てRPGナイズ。<br />        金髪おデコちゃんで、貧乳。口癖は「うにー」一人称は「れんげどん」。<br /><br /><br /> 天界の担当者がサボってるのか、容疑者リストが送られてこない。<br /> 自力で探すことにした4人は、「校内のあやしい奴」について話し合う。<br /><br /> まほが、クラスに変な子がいる と言い出して、様子を見に行くことに。<br /> そいつは確かに変な奴だった。何故か私服、しかも携帯ゲーム機をプレイしながら歩いてくる。<br /> 彼女の名前は、小田れんげ。相当のゲーマーらしい。<br /> とりあえず話を聞いてみようとするが、逃げられる。<br /> 追いかけていると、何かに突き当たった。何もないのに前へ進めない。<br /><br /> 「これは…魔力障壁!!!」<br /><br /> れんげは魔女だとみんな確信。まほの魔法で壁を破りながら、れんげを追いかける。<br /> 捕まえて、魔女神判を行ったが、印は見つからなかった。<br /><br /> またスカか…という空気になる中、マリアが<br /> 「この子、自分が魔女だってきづいてないんじゃないかしら?」<br /><br /> れんげは突然変異で生まれた魔女で、魔女として覚醒していない。<br /> 魔力も、無意識に行使しているだけなのでは?と推測。<br /> れんげが魔力を行使した現場を回り、魔力のかけらを探す。あつまったかけらを結晶にして、夜にルルが儀式を行った。<br /> れんげに自分の魔力を浴びせると、れんげ覚醒。<br /><br /> 湧き上がる魔力に興奮したれんげは、コスチュームチェンジしに帰ると言い出す。それを押しとどめると、その場でバトル。<br /> れんげは唯一カウンターバリアが使える優秀な戦力だが、このバトルでは魔力をこめた頭突きで攻撃してくる。<br /> アクジは天使剣(量産型)で撃破。おさわりモードへ。<br /><br /> 特に意見のないらしいれんげと契約して、れんげが仲間になる。<br /> 一緒にゲームしよう!とネオジオが持ち込まれ、ますますカオス化していくアクジ家だった。<br /><br /></dd> <dt>28 :<a href="mailto:sage"><b>魔女神判続き</b></a>:2008/03/03(月) 23:29:23 ID:QV2LqGLL0</dt> <dd>第四話『みことまじょとめいどのはなし』<br /><br /> 【御堂あやめ】アクジのクラスメート。寡黙で凛々しく、ぶっきらぼう。<br />        御堂神社の娘さんで、巫女をしているが、他にもバイトをしてるらしい。実は、彼女にはある秘密が…<br />        髪は若草色のロングで、両サイドに髪飾り。多分長身キャラ。<br /><br /><br /> 魔女容疑者の情報が送られてきた。名前は御堂あやめ。アクジのクラスメイトだ。<br /> とりあえず話をしようとしたが、ムダ話は嫌いとのことで、アクジ玉砕。<br /><br /> とりつくしまもない彼女にどうにか接近しようと、色々画策する。<br /> 放課後に神社に行き、巫女姿のあやめと、どうにか雑談までもっていくが、結局核心はつけなかった。<br /><br /> 帰りがけ、お守りをまほに買ってやると、まほの具合が悪くなる。<br /> おフダ同様、神社のお守りは魔を祓うもの。魔女にとっては毒になるらしい。<br /> 中身を抜いてプレゼントすると、まほはとても喜んだ。<br /><br /> 学校で、いつになく楽しげなあやめを見かける。あやめは花壇に腰かけて、かわいらしい童話を読んでいた。<br /> 校内放送で呼び出されたあやめは、慌ててカバンをそのままに去っていった。アクジは、マリアとルルにけしかけられて、カバンを調べる。<br /> 御堂神社のお守りがくくりつけてあったので、何気なく触ってみると…<br /> やけに柔らかい。開けてみると、やっぱり中身は無かった。<br /><br /></dd> <dt>29 :<a href="mailto:sage"><b>魔女神判続き</b></a>:2008/03/03(月) 23:30:15 ID:QV2LqGLL0</dt> <dd>次の日の放課後、アクジはれんげに、メイド喫茶に無理やり誘われる。扉をくぐると<br /> 「おかえりなさいませ、ご主人様!」とメイドさんが迎えてくれた。<br /> が、よく見るとそのメイドさんは、御堂あやめ。<br /><br /> 焦るあやめと、面白がるアクジ、ゲームをするれんげ。<br /> アクジはメイドあやめを激写。怒るあやめに、口止め料としておごらせ、ちょい悪を発揮するアクジだった。<br /><br /> 結局、あやめは魔女だという結論に達した一同は、神社をはりこむことにした。<br /> あやめが式神を召喚するところを目撃して、バトルに突入。<br /> あやめはおフダと式神の炎で攻撃してくる。アクジは主にれんげのサイコリフレクターで応戦。勝利。<br /> おさわり突入。<br /><br /> でも式神召喚は、魔女には使えない巫力の力。魔女ではない!?とルルが気付くと<br /> あやめは、確かにアタシは魔女だ と答えた。<br /><br /> 平穏な暮らしを求めて、魔界から人間界に一家で出てきたらしい。<br /> 魔力と巫力は、全く正反対の力。二つ同時に手に入れるのは、不可能かつ禁忌とされている力。<br /> あやめは魔力を封印し、神に仕えて巫力を手に入れたそうな。<br /><br /> 本当はかわいいものが大好きで、メイド喫茶でバイトしてるのは制服がかわいいから。<br /> でも似合わないから、恥ずかしくて学校では言い出せないらしい。<br /> 家族を巻き込まないことを条件に、あやめもアクジと契約。仲間もずいぶん増えてきたのだった。<br /><br /></dd> <dt>47 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/04(火) 19:38:05 ID:pccTKhDU0</dt> <dd>第5話『まじょとやじゅうのよるばなし』<br /><br /> 【望月ゆーま】ショタ少年。アクジの学校の一年生。いつも大ケガをしていて、包帯がとれたことがない。<br />        生真面目で責任感の強い反面、融通のきかない性格。柔和でひかえめ。<br />        母性本能をくすぐり、女子(と何故か男子にも)に大人気。色々世話を焼かれるが、本人は自分のことは自分でやりたいタイプなので戸惑っている。<br />        水色短髪で、頭と腕に包帯、ぷにっと小柄な美少年。<br /><br /><br /> マリアがいつものように、怪しげな情報を意気揚々と発表した。<br /> &lt;この町にUMAが!?ついに目撃されたフライングヒューマノイド!&gt;みたいなうさんくさい記事。<br /> マリアは、このUMAこそ新たな魔女に違いない!と断言する。<br /> マリアに押し切られる形で、UMAの目撃情報を集めるアクジ一同。<br /> ある女子生徒に、「UMAを見たことないか?」と聞くと、その子はなんと<br /><br /> 「あ、ワタシ知ってますよ!呼んできますから待っててください!」<br /><br /> 予期せぬ展開に驚いていると、包帯だらけの少年が現れた。<br /> 「はじめまして、ボクが望月ゆーまですけど…」<br /> 女の子は、「ユーマ」君を連れてきてくれたらしい。ゆーまは有名人で、クラスの人気者だからこんなこともあるんだとか。<br /><br /> なんでそのケガで学校に来てるのか分からないが、とりあえず気遣うと、ゆーまは「大丈夫です」と笑う。<br /> 勘違いだった、と謝ってアクジ達は捜査を再開した。<br /><br /> 校内で、アクジはあやしい女の子を見かける。その子は何故か、モコモコしたウサギのきぐるみを着ている。<br /> 彼女はウワサの転校生で、色んな怪情報が乱れ飛んでるらしいが…<br /> 彼女の名は綿引メリー。アクジが話しかけると、好みだったらしく「王子さま(ハート)」認定される。<br /><br /> 図書室でUMAの情報を探して騒ぐと、司書さんに怒られる。<br /><br /> ある晩、UMA目撃情報を元にオフィス街へ。二手に分かれて捜索。まほ、れんげと一緒だったアクジは、ビル屋上で戦う何かを二匹見つける。<br /> 片方は獣、片方は獣人のようなシルエット。そのうちに、獣人っぽい方が屋上から転落して、どちらも見失ってしまう。<br /> そのビルの付近に急いだ2人(れんげはゲーム中)は、駐車場で望月ゆーまの生徒手帳を拾う。<br /><br /></dd> <dt>48 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/04(火) 19:39:01 ID:pccTKhDU0</dt> <dd>翌日、手帳を渡そうとアクジ単独(ルルつき)でゆーまを探していると、フラフラしているゆーまを発見。<br /> 倒れるゆーまを抱きとめ、保健室に連れて行く。<br /> イブ先生に預けたが、心配になってお見舞いに行くと、ゆーまは高熱でうなされていた。<br /> どこほっつきあるいてんだあのヤブ医者!と毒づきつつ、アクジはゆーまを看病する。<br /> 服を脱がせて汗を拭いてやる内に、何だかドキドキしてきて、ルルに下品なジョークをとばされる。<br /><br /> オカ研部室で、UMAについてのミーティングをひらく。<br /> マリア達はUMAを見ておらず、アクジとまほも遠目だったので心許ない。<br /> マリアに、役に立たない!と非難されていると、れんげが珍しくゲームから現実に戻ってきた。<br /><br /> うに?あの晩のあれですかに?れんげどん、ちゃんとみてたのですよ~ と言い出して、スケブにやたらうまい似顔絵を描く。<br /> 包帯が取れて、髪が乱れ、獣のような耳が生えていたが、それは望月ゆーまだった。<br /><br /> そうですよ~?あれはゆーまちんだったのです~ とあたりまえのように言うれんげをシメて、ゆーまを体育館に呼び出す。<br /> やってきたゆーまを問い詰めると、ゆーまは観念したように獣人に変身した。<br /><br /> 「西村さん、あなたの力、試させてください。」<br /><br /> ということでバトル突入。<br /> ゆーまは、圧倒的な素早さと、爪での斬撃、バリア無効の衝撃波で挑んでくる強敵。天使剣(量産型)で勝利。<br /><br /> ボクの負けですね、と自分の正体を明かそうとしたゆーまを遮り、まりあとルルのハイテンションでおさわりへなだれこむ。<br /> 印は出たが、魔女の印と少し違うし男だし。何?魔男?と混乱する一同に、ようやく発言権を得たゆーまが、狼男だと告白。<br /><br /> 魔力の溜まりやすいこの町に、巣食う悪いモノたち。それと戦い、代々みんなの暮らしを守ってきたのが望月家らしい。<br /> 一人で戦い続けてきたゆーまを、今度はオレ達が助けていこう ということになる。<br /> そのかわり、ゆーまも魔女探しを手伝うことになり、アクジと契約。仲間がまた増えた。<br /><br /> ゆーまは毎晩見回りをして戦っているが、真面目なので学校も休まず来ているそうな。<br /> 無理して突っ走るタイプのゆーまをなだめて、アクジ達は夜のパトロールを当番制で行うことにしたのだった。<br /><br /></dd> <dt>49 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/04(火) 19:41:26 ID:pccTKhDU0</dt> <dd>第6話 『きぐるみまじょがふくしょざい』<br /><br /> 【綿引メリー】ゆーまの同級生。転校生で問題児。いつもきぐるみを着ていて、顔だけしか見えない。清清しいほど二面性があり<br />        アクジには、「メリーたのしぃですぅアクジさまぁ♪」<br />        その他には、「すっこんでろクズ虫どもが。」   <br />        ただ、アクジの目の前で使い分けるので、特に効果はない。当然のことながら、学校で浮いている。<br />        きぐるみの中は体操服。髪は薄紫のふわふわロング、つるぺたでチビっ子。 <br /><br /><br /> 体育の授業中、自習になったプールで遊ぶアクジとクラスメイト。<br /> 休み時間ゆーまに会って、プールの話になると、ゆーまが口ごもる。<br /> クラスメイトが傷や治癒速度に疑問を持つといけないので、素肌をさらすプールは見学しているらしい。<br /><br /> ゆーまはこのところ疲れてるし、何か息抜きさせてやりたい、と思ったアクジは<br /> 放課後開放されているプールで、みんなで遊ぼう!と提案した。<br /><br /> れんげがアテナのコスでプールサイドを走り回り、あやめに投げ飛ばされたりはしたが、皆で楽しく遊ぶ。<br /> その内に綿引メリーもプールに来ているのを見つけた。<br /> この季節にきぐるみは暑いだろうに、全く脱ぐ気はないらしく、きぐるみのままプールに浮かんで涼んでいるようだ。<br /><br /> いつものように、オカ研に集まって魔女探しのミーティングを開く。<br /> ゆーまが、やはり綿引メリーは怪しいと言い出す。<br /> 以前、魔物では?と疑い、後をつけてみたが、あっさり撒かれてしまったらしい。<br /> 凄まじい身体能力を持つゆーまを撒くとは、確かにタダモノではない。<br /><br /></dd> <dt>50 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/04(火) 19:42:54 ID:pccTKhDU0</dt> <dd>アクジはメリーに懐かれてるので、話を聞いて来い と マリアとルルに丸投げされてしまう。<br /> 何度かメリーに話しかけるが、きぐるみの事やメリー自身のことになると逃げられてしまった。<br /> その内にアクジは、メリーがその毒舌と奇行で学校中から無視されているのに気が付く。<br /><br /> とりあえず、ふんづかまえて神判を行おうとする。<br /> みんなで放課後メリーを追いかけるが、素早くてつかまらない上何故か撒かれてしまう。<br /> ルルが、取り逃がしてから 逃げるとき増えてる と言い出す。<br /> メリーはドッペルゲンガーを作る能力を持っているらしい。<br /><br /> 日を改め、仲間を全員集合させて、アクジはメリーをもう一度追いかける。<br /> 今度はルルがナビをして、分身が分かれるたびに仲間も分かれて追っていく。<br /> そして、アクジは本体のメリーを4F音楽室に追い詰める。<br /> 集まってきた仲間やアクジをかいくぐって、メリーは窓から運動場へダイブ。メリーのもう一つの能力は、魔力を帯びたきぐるみに守られ、衝撃に滅法強いことだった。<br /><br /> 下に降りて、腹を据えたメリーと決戦。バトル突入。<br /> メリーは、攻撃すると爆発するドッペルゲンガーと、隕石の魔法で攻撃してくる。<br /> ゆーまの連撃や天使剣(量産型)で倒し、きぐるみをはがしておさわりモードへ。<br /><br /> メリーは泣きながら、両親と姉は誰かに連れ去られ、自分だけ助かったこと<br /> 家族から残されたマジックアイテムのきぐるみを着て、安全な人間界に逃げてきたことを話した(ブリっ子モードだったため真偽不明。まほと違って同居はしない。)<br /><br /> メリーも契約に応じたが、婚約と勘違いしてるのか非常に喜ぶ。<br /> ともあれ仲間になったメリーだったが、アクジ以外の仲間には全く心を許さない。<br /> 特にマリアに魔力がない事を見抜き、「図々しいんだよ、部外者が!」とやりこめる。<br /> 強引なテンションで最強を誇っていたマリアに天敵が現れ、パワーバランスはとれたものの、先が思いやられるのだった。<br /><br /><br /></dd> <dt>74 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/05(水) 21:45:46 ID:0H+gbD8b0</dt> <dd>第7話『むすびぜんやのだいそうどう』<br /><br /> 【聖夜イブ】アクジの学校の保健室の先生。色っぽくて優しくて、男子生徒の憧れ。<br />       悪気はないのか、確信犯なのか、勘違いさせるような言動で思春期の少年達をもてあそぶ。<br />       何でもないことでも、やたら思わせぶりな言葉としぐさで話すため、エロい感じになる。<br />       金髪で、太くて長いポニーテール。メガネで爆乳、口元にほくろ。<br /><br /><br /> ある日突然、アクジは魔女や天界に関する記憶を一切失ってしまう。<br /> 仲間の事は覚えているが、それぞれの力については一切記憶がなく、ただの仲良しグループだと認識するようになる。<br /> 皆当惑して、自分達の能力をアクジに見せるが、手品だと一笑にふされてしまう。<br /> まほのことは妹だと思うようになり、学校内の大きいまほは よく似た別人だと言い出す。<br /> 一番最初からパートナーだったルルは、こんな奴知らない 大体何だこの生き物は と言われる始末。<br /><br /> アクジの記憶を取り戻そうと、マリアやメリーが色々なアプローチを繰り返す。<br /> ぶつかってみたり、つきとばしてみたり、あやしい実験をしてみたり…<br /> もう一人の自分を否定されたまほは傷つくが、アクジの為にいつも通りでいることが大切だ とみんなを説得する。<br /><br /> そんなまほに心をゆさぶられたアクジは、皆の主張が正しいかもしれないと思い始める。<br /> 仲間達と一人一人、思い出の場所で話をしている内に、一緒に戦った日々を思い出していく。<br /><br /> アクジはほぼ記憶を取り戻せたが、まほについての記憶だけは戻らないまま。<br /> まほの笑顔のために、自分の記憶が失われた原因を探る決心をする。<br /><br /> 話し合った結果、<br /> アクジは記憶を失っただけでなく、つじつまの合わない部分は補完されていた。何者かに記憶を操作された可能性が高い <br /> という結論に至る。<br /><br /> 記憶を失う前の、最後の記憶を思い出す。それは、イブ先生に保健室に招かれたこと…<br /><br /></dd> <dt>75 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/05(水) 21:49:51 ID:0H+gbD8b0</dt> <dd>放課後遅くに、仲間を全員連れて保健室に乗り込む。<br /> 鍵は開いていたが、イブ先生の姿はない。ただ、床が少し浮いている。開けてみると、そこには隠し通路があった。<br /> 降りると、神殿のような地下室が広がっていた。そこに佇むのは、やはりイブ先生。<br /> 記憶を完全に取り戻し、問い詰めるアクジに、あやしく微笑むイブ先生。豊満ボディを愛撫されて喘ぐイブを、とっとと視姦したいルルによって、バトル開始。<br /><br /> 聖夜イブは、裁きの雷と浄化の光で攻撃してくる。動作は遅いが、攻撃力が高い。れんげのバリアや天使剣(量産型)、まほの魔法弾などで立ち向かう。<br /> イブ先生は降参するが、何故かルルがおさわり突入をためらう。<br /><br /> 「今の力…まままさかあなたさまはぁぁぁ」<br /> 「ダメよ、ルルちゃん。みんなにはナイショ…今は、ね」<br /> 「で ではせんえつながら…グヘヘヘ」<br /> ということでおさわりモードへ。<br /><br /> 先生にも印が現れるが、どこか他のと違うような…ともあれ、先生とも契約をすませる。<br /> その時、地響きとともに地下室が崩壊し始めた…。<br /><br /></dd> <dt>76 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/05(水) 22:13:52 ID:0H+gbD8b0</dt> <dd>最終話『まじょとあくじとだいだんえん』<br /><br /> 【司書さん】アクジの学校の司書さん。各話にもちょこちょこ出てくる。<br />       一見やさしげだが、結構毒舌。どこか余裕がなくムキになるタイプで、アクジによくからかわれる。<br />       兄弟の話題になった時の口ぶりからすると、優秀な姉と確執があるらしい。<br />       黒髪のばらけたおかっぱ、両サイドにクリップ。一見地味だが、よく見るとナイスバディ というタイプ。<br /><br /><br /> 崩れ始めた地下室を、れんげのバリアを駆使して抜け出した一行。<br /> 学校全体が揺れており、何が起こっているのか分からない。<br /> やがて揺れがおさまると、辺りは静まり返った。不吉な事なんて何もなかったように、明るい光が窓から差し込んでいる。<br /><br /> が、<br /> 「アタシ達が保健室に入ったのは、かなり遅い時間だったはずだが…」<br /> 外は、真昼のような明るさ。<br /> 学校だけが切り取られて、別世界に浮いているように見える。<br /><br /> 校舎内には、至る所に異変が起きていた。<br /> 文字という文字は文字化けして解読不能、紙が壁や天井にへばりついている。窓も扉も何故か開かず、壊れない。<br /> 気が付けば、マリアとゆーまが居ない。<br /><br /> ゆーまは、学内に無関係な生徒達が残されていないか心配で、飛び出していったのだろう。<br /> だが、マリアは?<br /><br /> 昇降口で、本のページで出来た繭を見つける。ちょうど人くらいの大きさ。まさかこの中に?<br /> 天使剣(量産型)を、物理攻撃モードにしてブッタ切れとルルが指示。<br /> やさしくね だの 思い切って切れ だの 一刀両断に だのごちゃごちゃ言われて、一刀両断にしてしまったアクジ。<br /> 幸いマリアは中にはいなかった。(逆パンダというマスコット的生物が入っていた)<br /> そこに、マリアが戻ってくる。トイレに行ってたらしい。<br /> 口げんかしてる内に、れんげもいなくなっていることに気付く。あの自由人は、フラフラどこかに行ってしまったようだ。<br /><br /> しょうがないのでれんげを探すと、食堂で繭に封じ込められていた。<br /> アクジがまたブッタ切ろうとすると、今度はハネ返される。<br /> イブ先生は、耐性がついたのだと言う。この繭は、一度受けた攻撃を学習して、耐性を生み出すと。<br /><br /> ならば、とマリアが強酸をぶっかけ、繭はあえなく溶かされた。<br /> そんなものれんげにもかかったら危ないだろ!というアクジに、だいじょうぶ!髪の毛が溶けてなくなるくらいよ!と返すマリア。<br /><br /></dd> <dt>77 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/05(水) 22:15:54 ID:0H+gbD8b0</dt> <dd>イブ先生が言うには、これは「智の迷宮」という術によるものだという。<br /> 強大な魔力と巫力、そして膨大な知識の力で、最強の空中要塞を創る、禁忌にして不可能の術。<br /> 相反する二つの力、魔力と巫力を同時に会得することはできないし、してはいけない。<br /> だから禁忌にして不可能だったのだが…。<br /><br /> 現に術は行使され、学校を母体とした空中要塞「智の迷宮」は出来上がってしまった。<br /><br /> 何故そんなことを知っているのか?アンタは何者だ?と問うアクジを イブはぐらかす。<br /> そして、この要塞の核となる部分を探そうと提案してくる。これだけの紙はどこから供給されているのか?この学校で知識が眠る場所とはどこか?<br /> 「図書室か!」<br /> アクジ達は、図書室に向かうが、イブ先生とはぐれてしまう。<br /> 図書室には、司書さんがいた。<br /> しかし様子がおかしい。いぶかるアクジ達の前に、司書さんは本当の姿を現した。<br /><br /> 流れる金の髪に、3対の翼。彼女は熾天使ノエル。アクジに魔女探しを依頼した、あの大天使だった。<br /><br /><br /> 【聖夜ノエル】司書さんと基本は一緒。口調が威圧的になる。<br />        金髪ロングに、6枚の羽根。純白のきわどいコスチュームに身を包んでいる。<br />        潔癖な性格の割に、露出度がダントツで高い。特に股間が危うい。美乳美尻。<br /><br /><br /> 天界の魔女管理などは全部嘘だった。<br /> 彼女は、アクジをパイプに契約者から魔力を供給させて溜め込み、魔力と巫力を併せ持つ事に成功した。<br /> ルルもアクジも、大罪の片棒を担がされていたらしい。<br /><br /> そこでじっとしていたら命はたすけてあげる と言い残してノエルは消えた。<br /> この要塞を使って、ノエルは何をするつもりなのか?<br /> とにかく、はぐれたゆーまと再会しなければならない。一同は上の階へ向かう。<br /> 階段まで来たが、ページで出来た壁が階段をふさいでいて通れない。とりあえずイブ先生と合流して、壁を突破する方法を考える。<br /> 結局、あやめの式神で燃やすことに。<br /><br /> 次のフロアには行けたが、そういえばメリーがしゃべらない。と思うと炎上して消えてしまった。<br /> どうやら、一緒にいたのはドッペルゲンガーだったらしい。本体はどこに行ってしまったのか?<br /> このフロアは無人で、更に上を目指す。<br /><br /><br /></dd> <dt>78 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/05(水) 22:17:17 ID:0H+gbD8b0</dt> <dd>最上階への階段に立ちふさがる壁に、癒えつつある爪痕をみつける。<br /> ゆーまが力づくで切り裂いて通った跡のようだ。<br /> とすると、ゆーまは入ったものの出られず、上のフロアに閉じ込められているらしい。<br /><br /> 壁を突破して最上階へ入ると、ようやくゆーまと再会できた。<br /> メリーを見かけた というゆーまに案内され、メリーも発見。<br /> メリーはアクジ達を外に逃がそうと、窓という窓をタコ殴りにしていた。<br /><br /> 全員揃ったところで、イブ先生がここでやめておきなさい と忠告してくる。<br /> ノエルは更に上に向かった。私がノエルを止めるから、皆はここで待っていなさいというイブ。<br /> 対してアクジは、オレらの学校をこんなにした奴は自分でぶっ飛ばす!と主張。<br /> 全員賛成し、ノエルを追って上へ向かう。<br /><br /> 屋上からは、空へ伸びる階段が続いていた。<br /> 覚悟を決めて、全員で駆け上がる。登りつめた先は、天界の入り口だった。<br /> そこでノエルを発見。ノエルもこちらに気付き、イブ先生を見るなり激昂する。<br /> イブの正体は、ノエルの姉。最高位に近い大天使だった。<br /><br /> ノエルは、努力しても努力しても姉を超えられず<br /> 何でもできて皆に慕われる姉と いつも比べられるのが、ずっとずっとガマンならなかった。<br /> イブや皆を見返してやりたい という想いは蓄積されて暴走し、天界侵略という計画が練られていった。<br /><br /> イブはノエルが人間界に降りたのに気付き、こっそり自分も近くに潜伏。<br /> 心配で様子を見ていたが、ノエルの思惑を見抜き、アクジと魔女の繋がりを絶とうとして細工したらしい。<br /><br /> ノエルは、イブが自分も咎を受ける覚悟で、天界に隠してノエルを見守っていたことを知ると、<br /> 私は姉さんを超えるわ えらそうに世話をやくのはもう止めて!と更に激怒。<br /><br /> 魔女と人間を利用して智の迷宮を作り出し、まずは天界を制圧。そこを拠点に全世界を手中におさめて統治する と語るノエル。<br /> 神に楯突くつもり?と問うイブに、ノエルは<br /><br /> 違うわ 私は、神をも超える。<br /><br /> そう答え、バトルモードに突入。<br /> ノエルは、天使剣デュランダル(本物)や、下級天使召喚、浄化の光、視界を奪う霧など、多彩で強力な攻撃をしてくる。<br /> HPも折り返して2本ある、相当の強敵。アクジ側も、もてる魔法を総動員して戦い、勝利。ノエルはイブの名を絶叫しながら敗れる。<br /><br /><br /></dd> <dt>79 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/05(水) 22:21:10 ID:0H+gbD8b0</dt> <dd>お前の欲望のために世界は渡せない、というアクジと<br /> 私は自分の為だけに世界を望むのではない。私が絶対神となり、秩序と平和を世界にもたらすと主張するノエル。<br /> 己の私欲に走れば、天使の聖印は光を失う。それを確認する為におさわり突入。<br /> 現れたノエルの印は、醜く黒ずんでいた。<br /><br /> 智の迷宮は解除され、ノエルは天使達に拘束された。<br /> いつもの日々が戻ってきたが、イブとルルも、審判にかけられる為に天界へ帰ることになった。<br /><br /> 空に昇っていく二人を仲間全員で見送り、スタッフロール挟んで各キャラエンドへ。おしまい。<br /><br /><br /> ・乳ゆれ以外低クオリティなおバカゲーかと思いきや、小ネタやサブシナリオが回収しきれないくらい仕込んでありました。<br />  ギリ昭のゆとりにはよく分からんかったけど、多分レゲーのパロネタがふんだんに盛り込んであります。<br /><br /><br /><br /> 見たことあるキャラエンドを追記。<br /><br /> 【まほEND】 まほに、魔界に帰らないで欲しい と告白するアクジ。まほを困らせるのでは、とすぐに撤回する。<br />       そんなアクジにまほも、ここが私の故郷です アクジさんとずっと一緒にいたい と告白する。<br />       夕焼けの中で、キスをする二人。<br />       <br /> 【メリーEND】 3年後、デートをしているアクジとメリー。メリーはきぐるみを脱いで、<br />        ゴスロリな魔女っ子になっており、アクジにゾッコン。<br />        アクジと腕を組んで歩く、幸せそうなメリー。<br /><br /> 【ゆーまEND】 あれからも、ゆーまとアクジは、二人で魔物と戦い続けている。 <br />        天使の力は失われ、大した役には立てないアクジ。でも、できる限りの全てで、ゆーまを助けていきたいと願っている。<br />        戦い疲れたゆーまにアクジが肩を貸す。寄り添って、一時の休息をとる二人。<br /><br /> 【ルルEND】 天界から、ルルが帰ってくる。5分間だけ、元の姿に戻ることを許され、アクジを慌しいデートに連れ出す。<br /> ※隠し   本来の姿は大まほに負けないグラマーだ、だの色々吹いていたが、ルルの真の姿は、華奢で小柄な少女。<br />       全く変わらぬルル節に、アクジはこれから先もルルと過ごす、騒がしくも楽しい未来を予感する。<br />       アクジの手に指をからませ、ひっぱって歩くルル。<br /><br /><br /></dd> </dl>
<p><strong>どきどき魔女神判!</strong></p> <p>part37-5~8,27~29,47~50,74~79,116</p> <hr /><dl><dt>5 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/03(月) 19:35:46 ID:QV2LqGLL0</dt> <dd>登場人物<br /><br /> 【西村アクジ】ちょい悪がポリシーの中学3年生。両親は海外出張中で、気ままなちょい悪ライフ満喫中。<br /><br /> 【ルル】アクジのお目付け役になるヒラ天使。アクジ曰く駄天使。<br />     片手に乗る程の大きさで、ロリでミルキーブルーのツインテ。(何かの罰で小さくされたらしい)<br />     人形のように可愛らしいが、中身は巨乳フェチ。下品でストレートな性格。好物は枝豆。<br />     アクジと、アクジの契約者にしか姿は見えない。<br /><br /><br /><br /> プロローグ<br /><br /> ちょい悪中学生 西村アクジは、ある日夢?を見る。天界に呼ばれて、大天使にお願いされる夢。<br /> アクジの学校は魔力の集まる場所にあって、魔女が自然と引き寄せられる。魔女は天界の管理下におかねばならないから、見つけて契約してほしい、と。<br /> 「断るなら、あなたを完全な善人にする」と脅迫されて、アクジはちょい悪を貫くために了承する。<br /><br /> アシスタントとして天使ルルを遣わされたところで夢は醒める。<br /> アホらしー、と台所に下りて行くと、そこにはくつろぐルルの姿があった…。<br /><br /><br /></dd> <dt>6 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/03(月) 19:38:45 ID:QV2LqGLL0</dt> <dd>第一話『まほはまほうのまじょしょうじょ』<br /><br /><br /> 【赤井まほ】アクジと同じ学校の2年生。チアリーディング部のほんわかした少女。<br />       チアにかなり熱心で、授業中もチアリーダー姿。というかそれしか持ってない?<br />       ピンクのツインテで、マシュマロ巨乳。<br /><br /><br /> はやくも本性を現し、アクジをシモベよばわりして、女子生徒ウォッチングに励む変態天使ルル。<br /> はやくもうんざりし、持ち前の良識でツッコミに回るも、ルルの淫行に振り回されまくるアクジ。<br /><br /> 二人の元に、魔女容疑者の天界ファックスが届く。<br /> そこにかかれていたのは、赤井まほ。面識はないけど、アクジの後輩だった。<br /> オカルト好きのおさななじみ、安倍マリアや、チア部のクラスメート、後輩などに聞き込みした結果<br /> まほには確かに不審な点が。<br /><br /> ・いつ見てもチアのコスチューム。<br /> ・学校以外で見かけたことがない。<br /> ・誰もまほの家をしらない。<br /><br /> 等。ルルが、まほの荷物を調べようと言い出す。ルルハンマーで扉をブチ破り、女子更衣室に潜入。<br /> 特に怪しいものはなし。ただ、まほによくにた女性が、チア姿で写っている写真があった。<br /><br /> 探索中に町で、赤井まほによく似た、小さい女の子をちょくちょく見かける。<br /> その子は、どうやら貧乏らしいが、ノラ猫に少ないごはんを分けてあげる心優しい子だった。<br /> ショーウィンドウのバナナパフェを、くいいるように見つめている少女に、アクジは話しかけてみたが逃げられてしまう。<br /><br /></dd> <dt>7 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/03(月) 19:39:23 ID:QV2LqGLL0</dt> <dd>アクジが校門を張ってみた結果、赤井まほは、校門を通らなかった。<br /> しかし、まほはその日も朝から出席している。ということは、彼女はどこから登校しているのか?<br /> 下校するまほを尾行しようとしたが、まほは体育倉庫に入ったきり出てこなくなった。<br /> 中に入ってみると、そこには魔法陣があるだけで、誰も居ない。<br /> 抜け穴を探してみたが、人が出られそうな所はない。ただ、まほには通れそうもない小さな窓が、床スレスレにあるだけ。<br /><br /> アクジはひらめき、ルルを連れて、早朝から体育倉庫に隠れる。<br /> するとやはり、あの小さな少女が窓をくぐって入ってきて、魔法陣の上で赤井まほに変身した。<br /> アクジ達は飛び出し、現場は押さえた!お前は魔女だ!と追求。<br /><br /> まほは、抵抗し、バトルモードへ。<br /> まほは魔法弾で攻撃、アクジはルルの力と天使剣デュランダル(量産型)で応戦。見事勝利して、おさわりモードへ。<br /> 魔女は興奮すると、体のどこかに印が浮かび上がるので、うまくさわってエッチな気分にさせれば証明終了、ということらしい。<br /><br /> 魔女だと分かっても罰則はなく、ただアクジと契約して協力者になるだけ、とルルに説明されて、まほは自分が魔女だと認める。<br /> お母さんを探して人間界に出てきたそうな。<br /> お母さんの出身校で、同じチアリーディングを頑張って、大会に出たりして有名になれば、お母さんが気付いてくれるかも、と大きく変身して学校に来ていたらしい。<br /><br /> 本当はまだ小さくて、一人ぼっちのまほを、アクジは同居人として家に迎え入れた。<br /> ファミレスでバナナパフェをプレゼントすると、まほは こんなおいしいもの食べたことないです! とにっこり笑った。<br /><br /></dd> <dt>8 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/03(月) 19:48:41 ID:QV2LqGLL0</dt> <dd>第二話『まじょがふざいのだいさいばん』<br /><br /> 【安倍マリア】アクジの幼馴染。学級委員長で、オカルト研究会会長。<br />        委員長でおさななじみでメガネでおせっかいでオカルト好きで高飛車で口うるさくて<br />        ツンデレでハイテンションでなんかヌケてて自信家で…と詰め込むだけ詰め込んである。<br />        メガネで黒髪ロングだけど片方みつあみでニーソで頭に十字架ついてて…と外見も詰め込んである。 <br />        口癖は「へんたぁい!」<br /><br /><br /> まほもアクジ家に馴染み、よき妹分となった。学校では変身し、それ以外は元の姿で一緒に暮らしている。<br /> かしましいながらも楽しい我が家、3人で魔女さがしを続けていたが、<br /> ある朝まほが、突然倒れてしまった。<br /> 保健室でイブ先生に診てもらったが、体は異常なしといわれる。<br /> まほが倒れた原因を探して、アクジとルルは捜査を開始する。<br /><br /> まほの教室に行ってみると、まほの机に、物凄い量のおフダが貼り付けてあった。<br /> はがしていくと、一番下にあったおフダには、<br /><br /> 「魔女退散」<br /><br /> の文字。それと、魔法陣。<br /><br /> 一体誰がまほの正体を?どうしてこんなひどい事を?<br /> とにかく、ルルがおフダを無力化し、アクジは魔法陣をゴシゴシ消した。<br /><br /> まほは元気を取り戻したが、校内に魔法陣が増えていった。<br /> 魔力吸収の魔法陣らしいが、犯人には力がないようで、まほに効果はない。<br /> けど、どんどん描かれていく魔法陣が不安を煽る。<br /> だが、アクジは案外冷静。<br /> アクジには見当がついていた。ここのところ様子がおかしい、オカルト大好きなおさななじみのマリア…。<br /><br /> まほ ルルを召集して、夜まで学校に残っていると、案の定マリアが忍び込んできた。<br /> 「ウフフ、見てなさいよ!今度はでっかいのを運動場にでも描いてやろうかしら?」<br /> ブツブツ言っているマリアに声をかけると、開き直り、私は魔女よ!と言い出して、バトル突入。<br /><br /> マリアは遠くから化学薬品を投げてくる。アクジは、天使剣(量産型)と、ルルまほの遠距離技で応酬。撃破。<br /><br /> マリアは、アクジが魔女について聞いてきたことや、最近まほとつるみだしたこと、漏れ聞いた会話から、魔女は実在して、それがまほだと推測したらしい。<br /> 魔女について猛研究したらしく、魔女の印についても知っていた。<br /> あくまで、私は魔女よ!と言い張り、ルルが無理やりアクジに調べさせる。おさわり突入。<br /><br /> どんだけいじくっても印は出ない。「そりゃそうだろ、お前が魔女なわけない」というアクジに、<br /> ほんとにバカね。ここにあるじゃない! と足のちっちゃいアザを見せてくる。<br /> 呆れる3人だったが、ルルが「一般人を魔女神判したなんてバレたら、とんだ不祥事ですよー!」と保身の為にまりあを魔女と認定。<br /> こうして、自称魔女のマリアが仲間にくわわったのだった。<br /><br /> 要するにマリアは、一匹狼で自分が面倒みてやってたアクジが、他にコミュニティを持って楽しそうにしているのと、<br /> その内容が大好きなオカルトだったのがガマンならず、どうにか仲間に入ろうとして魔女ぶっていた という話。<br /><br /></dd> <dt>27 :<a href="mailto:sage"><b>魔女神判続き</b></a>:2008/03/03(月) 23:26:58 ID:QV2LqGLL0</dt> <dd>第三話『まじょもしらないしんじじつ』<br /><br /> 【小田れんげ】リュックをしょった自由人。協調性0、私服で登校、基本装備はネオジオポケットで片時も離さない。<br />        レトロゲーオタクで、常にゲームをプレイ中。おっとりしてるが、口から出る言葉は全てRPGナイズ。<br />        金髪おデコちゃんで、貧乳。口癖は「うにー」一人称は「れんげどん」。<br /><br /><br /> 天界の担当者がサボってるのか、容疑者リストが送られてこない。<br /> 自力で探すことにした4人は、「校内のあやしい奴」について話し合う。<br /><br /> まほが、クラスに変な子がいる と言い出して、様子を見に行くことに。<br /> そいつは確かに変な奴だった。何故か私服、しかも携帯ゲーム機をプレイしながら歩いてくる。<br /> 彼女の名前は、小田れんげ。相当のゲーマーらしい。<br /> とりあえず話を聞いてみようとするが、逃げられる。<br /> 追いかけていると、何かに突き当たった。何もないのに前へ進めない。<br /><br /> 「これは…魔力障壁!!!」<br /><br /> れんげは魔女だとみんな確信。まほの魔法で壁を破りながら、れんげを追いかける。<br /> 捕まえて、魔女神判を行ったが、印は見つからなかった。<br /><br /> またスカか…という空気になる中、マリアが<br /> 「この子、自分が魔女だってきづいてないんじゃないかしら?」<br /><br /> れんげは突然変異で生まれた魔女で、魔女として覚醒していない。<br /> 魔力も、無意識に行使しているだけなのでは?と推測。<br /> れんげが魔力を行使した現場を回り、魔力のかけらを探す。あつまったかけらを結晶にして、夜にルルが儀式を行った。<br /> れんげに自分の魔力を浴びせると、れんげ覚醒。<br /><br /> 湧き上がる魔力に興奮したれんげは、コスチュームチェンジしに帰ると言い出す。それを押しとどめると、その場でバトル。<br /> れんげは唯一カウンターバリアが使える優秀な戦力だが、このバトルでは魔力をこめた頭突きで攻撃してくる。<br /> アクジは天使剣(量産型)で撃破。おさわりモードへ。<br /><br /> 特に意見のないらしいれんげと契約して、れんげが仲間になる。<br /> 一緒にゲームしよう!とネオジオが持ち込まれ、ますますカオス化していくアクジ家だった。<br /><br /></dd> <dt>28 :<a href="mailto:sage"><b>魔女神判続き</b></a>:2008/03/03(月) 23:29:23 ID:QV2LqGLL0</dt> <dd>第四話『みことまじょとめいどのはなし』<br /><br /> 【御堂あやめ】アクジのクラスメート。寡黙で凛々しく、ぶっきらぼう。<br />        御堂神社の娘さんで、巫女をしているが、他にもバイトをしてるらしい。実は、彼女にはある秘密が…<br />        髪は若草色のロングで、両サイドに髪飾り。多分長身キャラ。<br /><br /><br /> 魔女容疑者の情報が送られてきた。名前は御堂あやめ。アクジのクラスメイトだ。<br /> とりあえず話をしようとしたが、ムダ話は嫌いとのことで、アクジ玉砕。<br /><br /> とりつくしまもない彼女にどうにか接近しようと、色々画策する。<br /> 放課後に神社に行き、巫女姿のあやめと、どうにか雑談までもっていくが、結局核心はつけなかった。<br /><br /> 帰りがけ、お守りをまほに買ってやると、まほの具合が悪くなる。<br /> おフダ同様、神社のお守りは魔を祓うもの。魔女にとっては毒になるらしい。<br /> 中身を抜いてプレゼントすると、まほはとても喜んだ。<br /><br /> 学校で、いつになく楽しげなあやめを見かける。あやめは花壇に腰かけて、かわいらしい童話を読んでいた。<br /> 校内放送で呼び出されたあやめは、慌ててカバンをそのままに去っていった。アクジは、マリアとルルにけしかけられて、カバンを調べる。<br /> 御堂神社のお守りがくくりつけてあったので、何気なく触ってみると…<br /> やけに柔らかい。開けてみると、やっぱり中身は無かった。<br /><br /></dd> <dt>29 :<a href="mailto:sage"><b>魔女神判続き</b></a>:2008/03/03(月) 23:30:15 ID:QV2LqGLL0</dt> <dd>次の日の放課後、アクジはれんげに、メイド喫茶に無理やり誘われる。扉をくぐると<br /> 「おかえりなさいませ、ご主人様!」とメイドさんが迎えてくれた。<br /> が、よく見るとそのメイドさんは、御堂あやめ。<br /><br /> 焦るあやめと、面白がるアクジ、ゲームをするれんげ。<br /> アクジはメイドあやめを激写。怒るあやめに、口止め料としておごらせ、ちょい悪を発揮するアクジだった。<br /><br /> 結局、あやめは魔女だという結論に達した一同は、神社をはりこむことにした。<br /> あやめが式神を召喚するところを目撃して、バトルに突入。<br /> あやめはおフダと式神の炎で攻撃してくる。アクジは主にれんげのサイコリフレクターで応戦。勝利。<br /> おさわり突入。<br /><br /> でも式神召喚は、魔女には使えない巫力の力。魔女ではない!?とルルが気付くと<br /> あやめは、確かにアタシは魔女だ と答えた。<br /><br /> 平穏な暮らしを求めて、魔界から人間界に一家で出てきたらしい。<br /> 魔力と巫力は、全く正反対の力。二つ同時に手に入れるのは、不可能かつ禁忌とされている力。<br /> あやめは魔力を封印し、神に仕えて巫力を手に入れたそうな。<br /><br /> 本当はかわいいものが大好きで、メイド喫茶でバイトしてるのは制服がかわいいから。<br /> でも似合わないから、恥ずかしくて学校では言い出せないらしい。<br /> 家族を巻き込まないことを条件に、あやめもアクジと契約。仲間もずいぶん増えてきたのだった。<br /><br /></dd> <dt>47 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/04(火) 19:38:05 ID:pccTKhDU0</dt> <dd>第5話『まじょとやじゅうのよるばなし』<br /><br /> 【望月ゆーま】ショタ少年。アクジの学校の一年生。いつも大ケガをしていて、包帯がとれたことがない。<br />        生真面目で責任感の強い反面、融通のきかない性格。柔和でひかえめ。<br />        母性本能をくすぐり、女子(と何故か男子にも)に大人気。色々世話を焼かれるが、本人は自分のことは自分でやりたいタイプなので戸惑っている。<br />        水色短髪で、頭と腕に包帯、ぷにっと小柄な美少年。<br /><br /><br /> マリアがいつものように、怪しげな情報を意気揚々と発表した。<br /> &lt;この町にUMAが!?ついに目撃されたフライングヒューマノイド!&gt;みたいなうさんくさい記事。<br /> マリアは、このUMAこそ新たな魔女に違いない!と断言する。<br /> マリアに押し切られる形で、UMAの目撃情報を集めるアクジ一同。<br /> ある女子生徒に、「UMAを見たことないか?」と聞くと、その子はなんと<br /><br /> 「あ、ワタシ知ってますよ!呼んできますから待っててください!」<br /><br /> 予期せぬ展開に驚いていると、包帯だらけの少年が現れた。<br /> 「はじめまして、ボクが望月ゆーまですけど…」<br /> 女の子は、「ユーマ」君を連れてきてくれたらしい。ゆーまは有名人で、クラスの人気者だからこんなこともあるんだとか。<br /><br /> なんでそのケガで学校に来てるのか分からないが、とりあえず気遣うと、ゆーまは「大丈夫です」と笑う。<br /> 勘違いだった、と謝ってアクジ達は捜査を再開した。<br /><br /> 校内で、アクジはあやしい女の子を見かける。その子は何故か、モコモコしたウサギのきぐるみを着ている。<br /> 彼女はウワサの転校生で、色んな怪情報が乱れ飛んでるらしいが…<br /> 彼女の名は綿引メリー。アクジが話しかけると、好みだったらしく「王子さま(ハート)」認定される。<br /><br /> 図書室でUMAの情報を探して騒ぐと、司書さんに怒られる。<br /><br /> ある晩、UMA目撃情報を元にオフィス街へ。二手に分かれて捜索。まほ、れんげと一緒だったアクジは、ビル屋上で戦う何かを二匹見つける。<br /> 片方は獣、片方は獣人のようなシルエット。そのうちに、獣人っぽい方が屋上から転落して、どちらも見失ってしまう。<br /> そのビルの付近に急いだ2人(れんげはゲーム中)は、駐車場で望月ゆーまの生徒手帳を拾う。<br /><br /></dd> <dt>48 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/04(火) 19:39:01 ID:pccTKhDU0</dt> <dd>翌日、手帳を渡そうとアクジ単独(ルルつき)でゆーまを探していると、フラフラしているゆーまを発見。<br /> 倒れるゆーまを抱きとめ、保健室に連れて行く。<br /> イブ先生に預けたが、心配になってお見舞いに行くと、ゆーまは高熱でうなされていた。<br /> どこほっつきあるいてんだあのヤブ医者!と毒づきつつ、アクジはゆーまを看病する。<br /> 服を脱がせて汗を拭いてやる内に、何だかドキドキしてきて、ルルに下品なジョークをとばされる。<br /><br /> オカ研部室で、UMAについてのミーティングをひらく。<br /> マリア達はUMAを見ておらず、アクジとまほも遠目だったので心許ない。<br /> マリアに、役に立たない!と非難されていると、れんげが珍しくゲームから現実に戻ってきた。<br /><br /> うに?あの晩のあれですかに?れんげどん、ちゃんとみてたのですよ~ と言い出して、スケブにやたらうまい似顔絵を描く。<br /> 包帯が取れて、髪が乱れ、獣のような耳が生えていたが、それは望月ゆーまだった。<br /><br /> そうですよ~?あれはゆーまちんだったのです~ とあたりまえのように言うれんげをシメて、ゆーまを体育館に呼び出す。<br /> やってきたゆーまを問い詰めると、ゆーまは観念したように獣人に変身した。<br /><br /> 「西村さん、あなたの力、試させてください。」<br /><br /> ということでバトル突入。<br /> ゆーまは、圧倒的な素早さと、爪での斬撃、バリア無効の衝撃波で挑んでくる強敵。天使剣(量産型)で勝利。<br /><br /> ボクの負けですね、と自分の正体を明かそうとしたゆーまを遮り、まりあとルルのハイテンションでおさわりへなだれこむ。<br /> 印は出たが、魔女の印と少し違うし男だし。何?魔男?と混乱する一同に、ようやく発言権を得たゆーまが、狼男だと告白。<br /><br /> 魔力の溜まりやすいこの町に、巣食う悪いモノたち。それと戦い、代々みんなの暮らしを守ってきたのが望月家らしい。<br /> 一人で戦い続けてきたゆーまを、今度はオレ達が助けていこう ということになる。<br /> そのかわり、ゆーまも魔女探しを手伝うことになり、アクジと契約。仲間がまた増えた。<br /><br /> ゆーまは毎晩見回りをして戦っているが、真面目なので学校も休まず来ているそうな。<br /> 無理して突っ走るタイプのゆーまをなだめて、アクジ達は夜のパトロールを当番制で行うことにしたのだった。<br /><br /></dd> <dt>49 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/04(火) 19:41:26 ID:pccTKhDU0</dt> <dd>第6話 『きぐるみまじょがふくしょざい』<br /><br /> 【綿引メリー】ゆーまの同級生。転校生で問題児。いつもきぐるみを着ていて、顔だけしか見えない。清清しいほど二面性があり<br />        アクジには、「メリーたのしぃですぅアクジさまぁ♪」<br />        その他には、「すっこんでろクズ虫どもが。」   <br />        ただ、アクジの目の前で使い分けるので、特に効果はない。当然のことながら、学校で浮いている。<br />        きぐるみの中は体操服。髪は薄紫のふわふわロング、つるぺたでチビっ子。 <br /><br /><br /> 体育の授業中、自習になったプールで遊ぶアクジとクラスメイト。<br /> 休み時間ゆーまに会って、プールの話になると、ゆーまが口ごもる。<br /> クラスメイトが傷や治癒速度に疑問を持つといけないので、素肌をさらすプールは見学しているらしい。<br /><br /> ゆーまはこのところ疲れてるし、何か息抜きさせてやりたい、と思ったアクジは<br /> 放課後開放されているプールで、みんなで遊ぼう!と提案した。<br /><br /> れんげがアテナのコスでプールサイドを走り回り、あやめに投げ飛ばされたりはしたが、皆で楽しく遊ぶ。<br /> その内に綿引メリーもプールに来ているのを見つけた。<br /> この季節にきぐるみは暑いだろうに、全く脱ぐ気はないらしく、きぐるみのままプールに浮かんで涼んでいるようだ。<br /><br /> いつものように、オカ研に集まって魔女探しのミーティングを開く。<br /> ゆーまが、やはり綿引メリーは怪しいと言い出す。<br /> 以前、魔物では?と疑い、後をつけてみたが、あっさり撒かれてしまったらしい。<br /> 凄まじい身体能力を持つゆーまを撒くとは、確かにタダモノではない。<br /><br /></dd> <dt>50 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/04(火) 19:42:54 ID:pccTKhDU0</dt> <dd>アクジはメリーに懐かれてるので、話を聞いて来い と マリアとルルに丸投げされてしまう。<br /> 何度かメリーに話しかけるが、きぐるみの事やメリー自身のことになると逃げられてしまった。<br /> その内にアクジは、メリーがその毒舌と奇行で学校中から無視されているのに気が付く。<br /><br /> とりあえず、ふんづかまえて神判を行おうとする。<br /> みんなで放課後メリーを追いかけるが、素早くてつかまらない上何故か撒かれてしまう。<br /> ルルが、取り逃がしてから 逃げるとき増えてる と言い出す。<br /> メリーはドッペルゲンガーを作る能力を持っているらしい。<br /><br /> 日を改め、仲間を全員集合させて、アクジはメリーをもう一度追いかける。<br /> 今度はルルがナビをして、分身が分かれるたびに仲間も分かれて追っていく。<br /> そして、アクジは本体のメリーを4F音楽室に追い詰める。<br /> 集まってきた仲間やアクジをかいくぐって、メリーは窓から運動場へダイブ。メリーのもう一つの能力は、魔力を帯びたきぐるみに守られ、衝撃に滅法強いことだった。<br /><br /> 下に降りて、腹を据えたメリーと決戦。バトル突入。<br /> メリーは、攻撃すると爆発するドッペルゲンガーと、隕石の魔法で攻撃してくる。<br /> ゆーまの連撃や天使剣(量産型)で倒し、きぐるみをはがしておさわりモードへ。<br /><br /> メリーは泣きながら、両親と姉は誰かに連れ去られ、自分だけ助かったこと<br /> 家族から残されたマジックアイテムのきぐるみを着て、安全な人間界に逃げてきたことを話した(ブリっ子モードだったため真偽不明。まほと違って同居はしない。)<br /><br /> メリーも契約に応じたが、婚約と勘違いしてるのか非常に喜ぶ。<br /> ともあれ仲間になったメリーだったが、アクジ以外の仲間には全く心を許さない。<br /> 特にマリアに魔力がない事を見抜き、「図々しいんだよ、部外者が!」とやりこめる。<br /> 強引なテンションで最強を誇っていたマリアに天敵が現れ、パワーバランスはとれたものの、先が思いやられるのだった。<br /><br /><br /></dd> <dt>74 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/05(水) 21:45:46 ID:0H+gbD8b0</dt> <dd>第7話『むすびぜんやのだいそうどう』<br /><br /> 【聖夜イブ】アクジの学校の保健室の先生。色っぽくて優しくて、男子生徒の憧れ。<br />       悪気はないのか、確信犯なのか、勘違いさせるような言動で思春期の少年達をもてあそぶ。<br />       何でもないことでも、やたら思わせぶりな言葉としぐさで話すため、エロい感じになる。<br />       金髪で、太くて長いポニーテール。メガネで爆乳、口元にほくろ。<br /><br /><br /> ある日突然、アクジは魔女や天界に関する記憶を一切失ってしまう。<br /> 仲間の事は覚えているが、それぞれの力については一切記憶がなく、ただの仲良しグループだと認識するようになる。<br /> 皆当惑して、自分達の能力をアクジに見せるが、手品だと一笑にふされてしまう。<br /> まほのことは妹だと思うようになり、学校内の大きいまほは よく似た別人だと言い出す。<br /> 一番最初からパートナーだったルルは、こんな奴知らない 大体何だこの生き物は と言われる始末。<br /><br /> アクジの記憶を取り戻そうと、マリアやメリーが色々なアプローチを繰り返す。<br /> ぶつかってみたり、つきとばしてみたり、あやしい実験をしてみたり…<br /> もう一人の自分を否定されたまほは傷つくが、アクジの為にいつも通りでいることが大切だ とみんなを説得する。<br /><br /> そんなまほに心をゆさぶられたアクジは、皆の主張が正しいかもしれないと思い始める。<br /> 仲間達と一人一人、思い出の場所で話をしている内に、一緒に戦った日々を思い出していく。<br /><br /> アクジはほぼ記憶を取り戻せたが、まほについての記憶だけは戻らないまま。<br /> まほの笑顔のために、自分の記憶が失われた原因を探る決心をする。<br /><br /> 話し合った結果、<br /> アクジは記憶を失っただけでなく、つじつまの合わない部分は補完されていた。何者かに記憶を操作された可能性が高い <br /> という結論に至る。<br /><br /> 記憶を失う前の、最後の記憶を思い出す。それは、イブ先生に保健室に招かれたこと…<br /><br /></dd> <dt>75 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/05(水) 21:49:51 ID:0H+gbD8b0</dt> <dd>放課後遅くに、仲間を全員連れて保健室に乗り込む。<br /> 鍵は開いていたが、イブ先生の姿はない。ただ、床が少し浮いている。開けてみると、そこには隠し通路があった。<br /> 降りると、神殿のような地下室が広がっていた。そこに佇むのは、やはりイブ先生。<br /> 記憶を完全に取り戻し、問い詰めるアクジに、あやしく微笑むイブ先生。豊満ボディを愛撫されて喘ぐイブを、とっとと視姦したいルルによって、バトル開始。<br /><br /> 聖夜イブは、裁きの雷と浄化の光で攻撃してくる。動作は遅いが、攻撃力が高い。れんげのバリアや天使剣(量産型)、まほの魔法弾などで立ち向かう。<br /> イブ先生は降参するが、何故かルルがおさわり突入をためらう。<br /><br /> 「今の力…まままさかあなたさまはぁぁぁ」<br /> 「ダメよ、ルルちゃん。みんなにはナイショ…今は、ね」<br /> 「で ではせんえつながら…グヘヘヘ」<br /> ということでおさわりモードへ。<br /><br /> 先生にも印が現れるが、どこか他のと違うような…ともあれ、先生とも契約をすませる。<br /> その時、地響きとともに地下室が崩壊し始めた…。<br /><br /></dd> <dt>76 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/05(水) 22:13:52 ID:0H+gbD8b0</dt> <dd>最終話『まじょとあくじとだいだんえん』<br /><br /> 【司書さん】アクジの学校の司書さん。各話にもちょこちょこ出てくる。<br />       一見やさしげだが、結構毒舌。どこか余裕がなくムキになるタイプで、アクジによくからかわれる。<br />       兄弟の話題になった時の口ぶりからすると、優秀な姉と確執があるらしい。<br />       黒髪のばらけたおかっぱ、両サイドにクリップ。一見地味だが、よく見るとナイスバディ というタイプ。<br /><br /><br /> 崩れ始めた地下室を、れんげのバリアを駆使して抜け出した一行。<br /> 学校全体が揺れており、何が起こっているのか分からない。<br /> やがて揺れがおさまると、辺りは静まり返った。不吉な事なんて何もなかったように、明るい光が窓から差し込んでいる。<br /><br /> が、<br /> 「アタシ達が保健室に入ったのは、かなり遅い時間だったはずだが…」<br /> 外は、真昼のような明るさ。<br /> 学校だけが切り取られて、別世界に浮いているように見える。<br /><br /> 校舎内には、至る所に異変が起きていた。<br /> 文字という文字は文字化けして解読不能、紙が壁や天井にへばりついている。窓も扉も何故か開かず、壊れない。<br /> 気が付けば、マリアとゆーまが居ない。<br /><br /> ゆーまは、学内に無関係な生徒達が残されていないか心配で、飛び出していったのだろう。<br /> だが、マリアは?<br /><br /> 昇降口で、本のページで出来た繭を見つける。ちょうど人くらいの大きさ。まさかこの中に?<br /> 天使剣(量産型)を、物理攻撃モードにしてブッタ切れとルルが指示。<br /> やさしくね だの 思い切って切れ だの 一刀両断に だのごちゃごちゃ言われて、一刀両断にしてしまったアクジ。<br /> 幸いマリアは中にはいなかった。(逆パンダというマスコット的生物が入っていた)<br /> そこに、マリアが戻ってくる。トイレに行ってたらしい。<br /> 口げんかしてる内に、れんげもいなくなっていることに気付く。あの自由人は、フラフラどこかに行ってしまったようだ。<br /><br /> しょうがないのでれんげを探すと、食堂で繭に封じ込められていた。<br /> アクジがまたブッタ切ろうとすると、今度はハネ返される。<br /> イブ先生は、耐性がついたのだと言う。この繭は、一度受けた攻撃を学習して、耐性を生み出すと。<br /><br /> ならば、とマリアが強酸をぶっかけ、繭はあえなく溶かされた。<br /> そんなものれんげにもかかったら危ないだろ!というアクジに、だいじょうぶ!髪の毛が溶けてなくなるくらいよ!と返すマリア。<br /><br /></dd> <dt>77 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/05(水) 22:15:54 ID:0H+gbD8b0</dt> <dd>イブ先生が言うには、これは「智の迷宮」という術によるものだという。<br /> 強大な魔力と巫力、そして膨大な知識の力で、最強の空中要塞を創る、禁忌にして不可能の術。<br /> 相反する二つの力、魔力と巫力を同時に会得することはできないし、してはいけない。<br /> だから禁忌にして不可能だったのだが…。<br /><br /> 現に術は行使され、学校を母体とした空中要塞「智の迷宮」は出来上がってしまった。<br /><br /> 何故そんなことを知っているのか?アンタは何者だ?と問うアクジを イブはぐらかす。<br /> そして、この要塞の核となる部分を探そうと提案してくる。これだけの紙はどこから供給されているのか?この学校で知識が眠る場所とはどこか?<br /> 「図書室か!」<br /> アクジ達は、図書室に向かうが、イブ先生とはぐれてしまう。<br /> 図書室には、司書さんがいた。<br /> しかし様子がおかしい。いぶかるアクジ達の前に、司書さんは本当の姿を現した。<br /><br /> 流れる金の髪に、3対の翼。彼女は熾天使ノエル。アクジに魔女探しを依頼した、あの大天使だった。<br /><br /><br /> 【聖夜ノエル】司書さんと基本は一緒。口調が威圧的になる。<br />        金髪ロングに、6枚の羽根。純白のきわどいコスチュームに身を包んでいる。<br />        潔癖な性格の割に、露出度がダントツで高い。特に股間が危うい。美乳美尻。<br /><br /><br /> 天界の魔女管理などは全部嘘だった。<br /> 彼女は、アクジをパイプに契約者から魔力を供給させて溜め込み、魔力と巫力を併せ持つ事に成功した。<br /> ルルもアクジも、大罪の片棒を担がされていたらしい。<br /><br /> そこでじっとしていたら命はたすけてあげる と言い残してノエルは消えた。<br /> この要塞を使って、ノエルは何をするつもりなのか?<br /> とにかく、はぐれたゆーまと再会しなければならない。一同は上の階へ向かう。<br /> 階段まで来たが、ページで出来た壁が階段をふさいでいて通れない。とりあえずイブ先生と合流して、壁を突破する方法を考える。<br /> 結局、あやめの式神で燃やすことに。<br /><br /> 次のフロアには行けたが、そういえばメリーがしゃべらない。と思うと炎上して消えてしまった。<br /> どうやら、一緒にいたのはドッペルゲンガーだったらしい。本体はどこに行ってしまったのか?<br /> このフロアは無人で、更に上を目指す。<br /><br /><br /></dd> <dt>78 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/05(水) 22:17:17 ID:0H+gbD8b0</dt> <dd>最上階への階段に立ちふさがる壁に、癒えつつある爪痕をみつける。<br /> ゆーまが力づくで切り裂いて通った跡のようだ。<br /> とすると、ゆーまは入ったものの出られず、上のフロアに閉じ込められているらしい。<br /><br /> 壁を突破して最上階へ入ると、ようやくゆーまと再会できた。<br /> メリーを見かけた というゆーまに案内され、メリーも発見。<br /> メリーはアクジ達を外に逃がそうと、窓という窓をタコ殴りにしていた。<br /><br /> 全員揃ったところで、イブ先生がここでやめておきなさい と忠告してくる。<br /> ノエルは更に上に向かった。私がノエルを止めるから、皆はここで待っていなさいというイブ。<br /> 対してアクジは、オレらの学校をこんなにした奴は自分でぶっ飛ばす!と主張。<br /> 全員賛成し、ノエルを追って上へ向かう。<br /><br /> 屋上からは、空へ伸びる階段が続いていた。<br /> 覚悟を決めて、全員で駆け上がる。登りつめた先は、天界の入り口だった。<br /> そこでノエルを発見。ノエルもこちらに気付き、イブ先生を見るなり激昂する。<br /> イブの正体は、ノエルの姉。最高位に近い大天使だった。<br /><br /> ノエルは、努力しても努力しても姉を超えられず<br /> 何でもできて皆に慕われる姉と いつも比べられるのが、ずっとずっとガマンならなかった。<br /> イブや皆を見返してやりたい という想いは蓄積されて暴走し、天界侵略という計画が練られていった。<br /><br /> イブはノエルが人間界に降りたのに気付き、こっそり自分も近くに潜伏。<br /> 心配で様子を見ていたが、ノエルの思惑を見抜き、アクジと魔女の繋がりを絶とうとして細工したらしい。<br /><br /> ノエルは、イブが自分も咎を受ける覚悟で、天界に隠してノエルを見守っていたことを知ると、<br /> 私は姉さんを超えるわ えらそうに世話をやくのはもう止めて!と更に激怒。<br /><br /> 魔女と人間を利用して智の迷宮を作り出し、まずは天界を制圧。そこを拠点に全世界を手中におさめて統治する と語るノエル。<br /> 神に楯突くつもり?と問うイブに、ノエルは<br /><br /> 違うわ 私は、神をも超える。<br /><br /> そう答え、バトルモードに突入。<br /> ノエルは、天使剣デュランダル(本物)や、下級天使召喚、浄化の光、視界を奪う霧など、多彩で強力な攻撃をしてくる。<br /> HPも折り返して2本ある、相当の強敵。アクジ側も、もてる魔法を総動員して戦い、勝利。ノエルはイブの名を絶叫しながら敗れる。<br /><br /><br /></dd> <dt>79 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/05(水) 22:21:10 ID:0H+gbD8b0</dt> <dd>お前の欲望のために世界は渡せない、というアクジと<br /> 私は自分の為だけに世界を望むのではない。私が絶対神となり、秩序と平和を世界にもたらすと主張するノエル。<br /> 己の私欲に走れば、天使の聖印は光を失う。それを確認する為におさわり突入。<br /> 現れたノエルの印は、醜く黒ずんでいた。<br /><br /> 智の迷宮は解除され、ノエルは天使達に拘束された。<br /> いつもの日々が戻ってきたが、イブとルルも、審判にかけられる為に天界へ帰ることになった。<br /><br /> 空に昇っていく二人を仲間全員で見送り、スタッフロール挟んで各キャラエンドへ。おしまい。<br /><br /><br /> ・乳ゆれ以外低クオリティなおバカゲーかと思いきや、小ネタやサブシナリオが回収しきれないくらい仕込んでありました。<br />  ギリ昭のゆとりにはよく分からんかったけど、多分レゲーのパロネタがふんだんに盛り込んであります。<br /><br /><br /><br /> 見たことあるキャラエンドを追記。<br /><br /> 【まほEND】 まほに、魔界に帰らないで欲しい と告白するアクジ。まほを困らせるのでは、とすぐに撤回する。<br />       そんなアクジにまほも、ここが私の故郷です アクジさんとずっと一緒にいたい と告白する。<br />       夕焼けの中で、キスをする二人。<br />       <br /> 【メリーEND】 3年後、デートをしているアクジとメリー。メリーはきぐるみを脱いで、<br />        ゴスロリな魔女っ子になっており、アクジにゾッコン。<br />        アクジと腕を組んで歩く、幸せそうなメリー。<br /><br /> 【ゆーまEND】 あれからも、ゆーまとアクジは、二人で魔物と戦い続けている。 <br />        天使の力は失われ、大した役には立てないアクジ。でも、できる限りの全てで、ゆーまを助けていきたいと願っている。<br />        戦い疲れたゆーまにアクジが肩を貸す。寄り添って、一時の休息をとる二人。<br /><br /> 【ルルEND】 天界から、ルルが帰ってくる。5分間だけ、元の姿に戻ることを許され、アクジを慌しいデートに連れ出す。<br /> ※隠し   本来の姿は大まほに負けないグラマーだ、だの色々吹いていたが、ルルの真の姿は、華奢で小柄な少女。<br />       全く変わらぬルル節に、アクジはこれから先もルルと過ごす、騒がしくも楽しい未来を予感する。<br />       アクジの手に指をからませ、ひっぱって歩くルル。<br /><br /><br /></dd> </dl><dl><dt>116 :<a href="mailto:sage"><b>どきどき魔女神判!</b></a>:2008/03/08(土) 22:46:04 ID:ET62p2ed0</dt> <dd>魔女神判、妹が他エンドやったらしいんで追加します<br /><br /> 【ノエルED】ノエルは裁きを受け、罰を下された。その罰とは…<br /> ※隠し   人間界へ堕ち、いろんな事を学んでくること。そして彼女は、アクジの傍へ戻ってきた。<br />       憎まれ口をたたき合う仲だが、お互い惹かれあっているのは二人とも分かっている。<br />       こちらを向いておだやかに微笑むノエル。<br /><br /> 【あやめED】父に気になる男はいないのか?と聞かれて、アクジの事を話してしまったあやめ。<br />       だから、責任とれ!みたいな(多分)照れ隠しつきであやめに告白される。<br />       ちょい悪が神官ってどうよ。でもまぁいっか、というEND。<br />       こちらを向いて照れながら笑うあやめ。<br />       <br /><br /><br /></dd> </dl>

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