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「囚人へのペル・エム・フル」(2008/04/29 (火) 15:06:27) の最新版変更点
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<p><strong>囚人へのペル・エム・フル</strong></p>
<p>part18-73~80・84~85、part22-40~50</p>
<hr /><dl><dt><a>73</a> <font><b><a href="mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2005/08/27(土) 20:26:46
ID:u3x5WGj/</font></dt>
<dd>「囚人へのペル・エム・フル」投下します。<br />
このゲームのは各キャラをどうやって生存させるかが攻略のポイントとなってます。(何もしないとほぼ全員死亡…)<br />
何人助かったかによりエンディングが多少変化しますが、キーキャラクターが死ぬか死なないかで少々変わるくらいなので<br />
最初に仲間全員死亡END、後で全員生還ENDを投下します。<br /><br />
プレイしながら書いてるので小出しにしかできませんがご了承ください。<br /><br /><a name="a74"></a></dd>
<dt><a>74</a> <font><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2005/08/27(土) 20:34:50
ID:u3x5WGj/</font></dt>
<dd>【キャラクター紹介諸々(公式サイト<a href="http://www.tsukuriya.jp/syuujin_site/">ttp://www.tsukuriya.jp/syuujin_site/</a>から引用)】<br />
ペル・エム・フル…エジプト死者の書の意味。<br />
囚人たちへの死後案内書、というのがタイトルの意味。<br /><br />
■朝木 歩人 (あさき あゆと)<br />
職業 高校生<br />
年齢 18歳<br />
身長 170cm<br /><br />
このゲームの主人公。<br />
自分を客観視するクセがあり、シビアな状況も受け流せる打たれ強さがある。<br />
他人を自分と同列に考え、差別や偏見なく人に接することが出来るが、いまいち自分の人生自体に現実感を感じていない。<br />
受身なタイプ。イイ奴。<br /><br />
■日野 今日介 (ひの きょうすけ)<br />
職業 高校生<br />
年齢 18歳<br />
身長 174cm<br /><br />
頭より行動が先、の単純男。<br />
ゆえにその言動は常に雑だが、単純ゆえに誤解される事もまずない。<br />
行動派タイプのアツイ奴。<br /><br />
■土田 教授<br />
職業 大学教授、考古学者<br />
年齢 62歳<br />
身長 167cm<br /><br />
名誉欲に突き動かされる老人。<br />
決して目的を見失わず、豊富な知識と大胆な行動力により、数々の偉業を成してきた。<br />
学者としては非の打ちどころのない大物。<br /><br />
■黒江 浩二 (くろえ こうじ)<br />
職業 医師<br />
年齢 25歳<br />
身長 175cm<br /><br />
向上心のカタマリ。<br />
常に目標に向かっていないと気が済まない。<br />
普段紳士的ではあるが、立身出世を望むあまり周りが見えなくなる場合がある。<br /><br />
■市川 寧 (いちかわ ねい)<br />
職業 高校生<br />
年齢 18歳<br />
身長 159cm<br /><br />
このゲームのヒロイン。<br />
明るく素直で裏表のない性格。<br />
どんな人間に対してであろうと、いろいろかまってあげるのが、その人のためだと思っているらしいお節介少女。<br />
歩人にはかまってもらいたいようだ。<br /><br />
■乃木坂 葉子 (のぎさか ようこ)<br />
職業 高校生<br />
年齢 18歳<br />
身長 163cm<br /><br />
おとなしく、物腰の優しい女の子。<br />
気の弱さと同じく身体も弱い。<br />
誰に対しても分け隔てないその優しさは、人の敵意にもろく崩れ去ってしまうだろう弱い彼女の自己防衛手段でもある。<br /><br /><a name="a75"></a></dd>
<dt><a>75</a> <font><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2005/08/27(土) 20:35:53
ID:u3x5WGj/</font></dt>
<dd>【キャラ紹介続き】<br />
■月原 倫 (つきはら りん)<br />
職業 小学生<br />
年齢 9歳<br />
身長 133cm<br /><br />
ワガママ、明るいが内面はさみしがりで、かまってもらいたい。<br />
ウソばかりつくのも、その弱さゆえ。<br /><br />
■光栄寺 満 (こうえいじ みつる)<br />
職業 大学生<br />
年齢 22歳<br />
身長 166cm<br /><br />
何をするのも面倒くさく思え、すぐに眠くなるという...。<br />
常にテンションは低く、消極的。<br />
そんな自分のペースを大切にし、そのために時々自分勝手なことを口にしては煙たがれる。<br /><br />
■音樹 冴 (おとぎ さえ)<br />
職業 ツアーコンダクター<br />
年齢 26歳<br />
身長 169cm<br /><br />
しっかり者で面倒見が良い。<br />
行動力もあり、リーダー的素質に優れる。<br />
ただ、物事の優先順位をハッキリさせており、切り捨てるのも早い。<br /><br />
■水見 壮司 (みずみ そうじ)<br />
職業 報道カメラマン<br />
年齢 29歳<br />
身長 182cm<br /><br />
世の中を達観視。社会を知るがゆえに社会に囚われまいとする。<br />
常に落ち着き払い、気取っているが、自分だけを信じ、己の欲望に忠実に生きている。<br /><br />
■篠田 早織 (しのだ さおり)<br />
職業 高校生<br />
年齢 16歳<br />
身長 161cm<br /><br />
他人への不信感から、常に攻撃的。<br />
全てに悲観的で、他虐を通り越し、自虐行為に走る傾向もある。<br /><br /><a name="a76"></a></dd>
<dt><a>76</a> <font><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2005/08/27(土) 20:49:51
ID:u3x5WGj/</font></dt>
<dd>かつて大いなる反映の元気づかれた古代エジプト文明の遺産<br />
その中、最大級にして最も謎めいた遺跡<br />
"大ピラミッド"<br />
その建造技術から建造意図、ピラミッドパワーなど、数々の謎に満ちている。<br />
第4王朝第2代クフ王が建造したとされているが、その王を記す遺品も何も存在していない。<br />
思想家、歴史か、考古学者…多くの人間が多くの仮説を唱えてきた。<br />
…しかし実際にピラミッドを木津つけてみないことには、真実は明かされない。<br /><br />
ここに、ひとつの興味深い仮説がある。<br />
ピラミッド内部には通廊の他、3つの部屋がある。<br />
上から追う野間、王妃の魔、そして地下に及ぶ下降通廊の先にある地下の間。<br />
1837年、ある技師が「地下にクフ王の墓がある」という過去の歴史家ヘロドトスの記述を確かめようとした。<br />
彼は地下の間に11mあまりの穴を掘らせたのだが、結局何も発見することは出来なかった。<br />
しかしこの説が消えたわけではない。<br />
さらに深く掘削すれば、何かしら発見が出来るかもしれないのだ。<br /><br />
…そう考えた人間がいた。<br /><br /><a name="a77"></a></dd>
<dt><a>77</a> <font><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2005/08/27(土) 20:52:48
ID:u3x5WGj/</font></dt>
<dd>クフ王ピラミッド内部、2人の男が作業を進めていた。<br />
土田教授と黒江浩二。<br />
土田教授はヘロドトスの「地下にクフ王の墓がある」という説を確かめるべく、クフ王ピラミッド<br /><br />
の発掘を進めていたのだ。<br />
一方助手の黒江はというと、むしろ財宝の方に興味がある様子。<br />
作業員が爆薬をセットし、地下に大きな穴が開く。<br />
するとそこには、地上部より遙かに造りが高度な遺跡空間が広がっていた。<br /><br />
奥へ進むと、扉のような岩がある。<br />
教授は先ほどの作業員を呼び寄せ、この扉を開けるように指示を出した。<br />
作業員が力を入れ、岩を押す。<br />
少し動いた。<br />
さらに力を加える作業員。<br />
その瞬間、<br /><br />
首が切れ、落ちた。<br /><br />
突然の出来事に動揺する2人。<br />
よく見ると、扉にピアノ線のようなものが張られている。触れただけで手が切れるほど、切れ味は<br /><br />
いい…<br />
人為的なトラップなのはは明らかだった。<br />
侵入者を排除するためのトラップ。おそらくこの先にもこのような罠は沢山あるだろう。<br />
このままでは明らかに人手が足りない。しかし、大学の研究員の到着は明日。<br />
無断で調査を進めていることが考古庁に感づかれ始めているため、時間はない。<br /><br />
(…人手、いや動く駒があればいい。簡単なことさ、外から適当な労働力を連れ込めばいい)<br /><br />
そう、観光客でも…<br /><br /><a name="a78"></a></dd>
<dt><a>78</a> <font><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2005/08/27(土) 21:32:58
ID:u3x5WGj/</font></dt>
<dd>クフ王地下遺跡に連れてこられた、観光客8人と、ツアーガイド1人。全員日本人。<br />
現在時刻、PM1:55。<br />
朝木歩人は、教授に指示され遺跡の奥へと一人向かうことになった。<br />
友人の寧は一人で行かせたことを教授に抗議するが、歩人普段の生活では味わえない、リアルな探検に胸を踊らせていた。<br />
先を進む歩人。そこで見たものは、巨大な地底湖だった。<br />
その光景に一同息をのむ。<br />
興奮している教授は、この先も歩人に探査役を任せたいようだ。<br />
渋々引き受ける歩人。<br />
それにしても、この地底湖はまるで水が光っているかのように輝いている。<br />
黒江によると、どうやら発光性のプランクトンのせいらしい。<br />
医学生のお前は生物学専門ではないだろう、と話に割って入る教授。<br />
適当に受け流した黒江は、歩人にあの教授には気をつけるようにと忠告する。<br />
と、突然歩人の背後から、地底湖から出てきた怪魚が襲いかかった。<br /><br /><a name="a79"></a></dd>
<dt><a>79</a> <font><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2005/08/27(土) 21:46:49
ID:u3x5WGj/</font></dt>
<dd>何とか怪魚を撃退する歩人。<br />
歩人一人に探索を任せるのは危険だと判断した黒江が、歩人について行くと申し出る。<br />
しかし教授はそれを認めない。徒党を組まれるのがやっかいというのが彼の本心だ。<br />
結局、同行者1人だけを連れて行くを許可される。<br /><br />
先を進む歩人。と、巨大な石柱を発見する。<br />
教授によればオベリスクというらしい。そこには古代エジプト文字でこう書かれていた。<br /><br />
「今、湖面を見つめるファラオの息子よ。待っていた、さあ冥界へといざなおう。生まれ変わるのだ。」<br /><br />
本来ならここはファラオ(エジプトの王)の息子でないと来れない、神聖な場所だったらしい。<br />
オベリスクを倒して橋にし、一行は奥へと進む。<br />
その先で、一艘の船を発見する。<br />
帆を張ると、船は風を受けて進み始めた。<br />
しかし途中で船が沈み始める。歩人は少しでも船が軽くなるようにと、帆先に立っていたミイラを蹴落とした。<br />
船の沈みはおさまった。安心した次の瞬間、先ほど蹴落としたミイラが歩人を湖に引きずり込んだ。<br />
何とかふりほどく歩人だが、気を失ってしまう。<br /><br />
気がつくと対岸にいた。そこにある扉には「裁きの間の門」と刻まれていた。<br />
教授曰く、この湖はいわば三途の川で、ここから先は死後の世界を表しているのではないか。<br />
扉の向こうでは、悪い人間は地獄に落とされる、とも記されている。<br />
一行は奥へと進んだ。<br /><br /><a name="a80"></a></dd>
<dt><a>80</a> <font><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2005/08/27(土) 22:14:00
ID:u3x5WGj/</font></dt>
<dd>「嘘」<br /><br />
奥へ進むと、指をくわえた子供の像があった。<br />
部屋の壁には「"純真無垢"な存在が、貴を真の道へと導く」と記されている。<br />
純真無垢な存在というのはこの子供の像ではないだろうか。その像は何かを指さしている。<br />
像は先へ進むための道案内のようだ。<br />
像の指す方へと進む歩人。<br />
その先で、先に進んでいた少女、倫が「先へ進む道を見つけた」と行ってきた。<br />
この倫という少女、いつの間にかツアーに紛れ込んでいて、さらに嘘つきという困りもの。<br />
先ほどもだまされて階段から転げ落ちたばかりだ。<br />
その部屋にある像は、壁の方を指して立っている。<br />
しかし、それとは違う方向に、下へと続く階段がある。<br />
倫は「その先は行き止まりだった」と言っている。<br /><br />
倫の言葉を無視して下へ降りる歩人。<br />
しかし、本当にその先は行き止まりだった。<br />
一人取り残される倫。<br />
どうして信じてくれないの?嘘つきだから?<br />
違うもん。パパも、みんなも、いつもかまってくれない。<br />
みんな分かってくれない。だから…<br /><br />
その時、壁を指していた像が動き始めた。<br />
突然のことに驚く倫。そして…<br /><br />
悲鳴を聞いて駆けつけた歩人の目に飛び込んできたものは、壁にあいた大きな穴とおびただしい量の血。<br />
そして、穴の向こうに倫はいた。壁と、突進してきた像に押しつぶされて…<br /><br />
「嘘は裁かれた」<br />
死体の傍らの血文字はそう書かれていた。<br /><br /><a name="a81"></a></dd>
<dt><a>84</a> <font><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2005/08/28(日) 08:49:03
ID:C0El+n2b</font></dt>
<dd>えーいきなり全員死亡だけをのせるのも酷な気がしてきたので<br />
生還ルートも平行して書いていきます。<br />
キャラをどうやって助けるか、ということがこのゲームの目的なので<br />
ネタバレがいやな人はとばしてください。<br />
ってことで倫救出ルート。<br /><br /><a name="a85"></a></dd>
<dt><a>85</a> <font><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2005/08/28(日) 08:53:36
ID:C0El+n2b</font></dt>
<dd>よくよく見ると、像が指す壁の下にひっかき傷のようなものがある。<br />
かがんで見ると、なんとそのひっかき傷は像の絵であった。<br />
歩人はただの細長い傷にしか見えなかったが、倫は身長が低いためにこの傷が絵として見えたのだ。<br />
倫に詫びる歩人。と、その瞬間、像が壁に向かって突進していった。<br />
倫の言うことを信じたら、突然像が動いた…偶然か?それとも…<br />
像が壊した壁の先には、地下へ続く階段があった。<br /><br /><hr /></dd>
<dt><a>40</a> <font><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 10:05:38
ID:adUQraBE</font></dt>
<dd>囚人へのペル・エム・フル放置されてるようなので、続きを勝手に書かせてもらいます。<br /><br />
登場人物はまとめにあるとおり。<br />
・冒険(危険)大好きな主人公。<br />
・主人公の熱血友人<br />
・主人公のことが好きなボーイッシュ女の子<br />
・主人公のことが好きだが、熱血友人に好かれているお嬢様系。<br />
・カメラマン<br />
・ガイド(女)<br />
・デブ<br />
・幼女<br />
・妙に暗い女<br />
・教授<br />
・助手<br /><br />
序盤はまとめに載ってますが、<br />
ピラミッドの地下で新たな遺跡を見つけた教授と助手。<br />
中の財宝が欲しい助手と、新たな発見に沸く教授だが、そこは罠だらけ。<br />
二人で進むのは無理なので、近くにいた観光ツアーの日本人を「面白いものが見れるよ」<br />
とだまくらかして協力させる。<br />
危険に気がついたときには、既に引き返せなくなっていた。<br /><br />
まとめでは幼女(倫)のところまでいってるようなので、その先。<br />
このゲームの見せ場である「死にっぷり」メインで行きます。<br /><br />
進んだ先にはガスで満たされた部屋があった。<br />
長くいると中毒を起こすので、駆け抜けなければいけない。<br />
その途中、デブが「行きたくない、ここ(ガス部屋の手前)にいる」と言い出す。<br />
口を開けば愚痴ばかりのデブにむかついてた一同は「好きにせえ」<br />
数グループにわかれて駆け抜けようとすると、<br />
暗い女がいきなり部屋に入って立ち止まる。自殺しようとしたようだ。<br />
主人公たちが引っ張っていってなんとかセーフ。<br />
しかしその後に走ってきたガイドとカメラマンの様子がおかしい。<br /><br /><a name="a41"></a></dd>
<dt><a>41</a> <font><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 10:06:52
ID:adUQraBE</font></dt>
<dd>そのまま全員で遺跡を下っていくのだが、途中でデブの不在に気づかないと<br />
デブはガス部屋に入り、出れなくなって死んでしまう。<br />
ガス室の扉は引き戸になっていて、ガスでパニクった状態だと<br />
それに気づかずモタモタしている間に中毒になってしまう。<br />
デブが部屋に入っても、一人ではそれに気づかないから。<br />
引き返すと彼は生き残り、一緒に戦えるようになる。<br /><br />
途中の吹き抜けで、暗い女が吹き抜けの下を見てブツブツ言っている。<br />
吹き抜けは下が見えないほど高い。<br />
ここで女が見ている写真を奪って、そのまま去れば女は生き残る。<br />
しかし写真に気づかなかったり、写真を返すと、女は後で死ぬ。<br /><br />
手分けして周りを探索していると、カメラマンとガイドが乳繰り合っている。<br />
カメラマンは言い訳として「ガイドが覚醒剤を持っていて、<br />
それを捨てさせようとしただけ」と言う。<br />
ガイドは、海外に気軽にいける職業を利用して運び屋をしていた。<br />
それをカメラマンに知られて、体を要求されたのだった。<br />
カメラマンが去ったあと、ガイドの足元にゾンビ出現。天井が降りてくる。<br />
放っておくとガイドがつぶされてしまうので、<br />
途中で手に入れた丸太をつっかえ棒にしてゾンビを倒す。<br />
ガイドは感謝し、仲間になるようになる。<br />
丸太に気づかなかったり、戦闘に時間がかかるとガイド死亡。<br /><br />
そのまま遺跡の中を進むと<br />
カメラマンが「変な女がいる!」と言って、写真だけ見せて女を追いかけていってしまう。<br />
しかし写真には壁に彫られた彫刻の顔しか写っていない。<br />
カメラマンが進んだ方角が遺跡の地下に続く道なので<br />
そのまま下っていくと、壁にイケニエの儀式が描かれている。<br />
そこで上を見上げると、カメラマンが天井から吊り下げられている。<br />
カメラマンの写真の彫刻は顔が写っていた。<br />
彫刻は巨大なので、顔を写すにはかなり上を向かなければいけない。<br />
つまり変な女は天井にいた。<br />
女ミイラ(ゾンビ?)を殺してカメラマン救出。<br />
女ミイラは裸だったが、どうやらカメラマンが脱がしたらしい。<br />
「そりゃ罰せられますよ」と呆れる主人公。<br />
通り過ぎてしまうと、カメラマン落下して死亡。<br /><br /><br /><a name="a42"></a></dd>
<dt><a>42</a> <font><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 10:08:24
ID:adUQraBE</font></dt>
<dd>※ 殺される人間には一応「罪」がある。<br />
幼女:嘘。デブ:怠惰(?) ガイド:金欲かな? カメラマン:性欲強すぎ<br />
暗い女:これがわからない。<br />
彼女は男にふられて自暴自棄になった自殺志願者なので、それがダメなのかもしれない。<br />
というか彼女は自殺なのか、罰せられたのかがあいまい。<br /><br />
一番地下にたどり着く一行(順調に死んでるとかなり少人数)<br />
そこは金銀財宝の山だった。テンション上がる一行。<br />
そこへ、暗い女が上の吹き抜けから落ちてくる。<br />
当然、頭砕けて死ぬ女。パニックになる一同。<br />
ここが特に唐突で「ぐしゃ」っと落ちてくるので、本当にビビった。<br /><br />
お嬢様系が主人公に抱きついておびえだす。必死に諌める主人公。<br />
それを見たボーイッシュが遺跡の外に飛び出てしまう。<br />
外はピラミッドの地下なのに緑が生い茂っていた。<br />
「嫉妬してる自分が嫌だ。自分が嫌い」と言うボーイッシュ。<br />
慰めようとする矢先、転がっていた空の棺桶がボーイッシュを<br />
引きずり込み、ものすごい速さで飛んでいく。<br />
一人で追うのは危険と判断し、仲間の下へ戻る主人公。<br /><br />
財宝の前では、助手が「このまま報告してもエジプト政府に<br />
財宝をとられてしまう」といい、少しでも持ち出そうとしている。<br />
するとそこに犬のゾンビが出現。<br />
助手に襲い掛かる。<br />
教授が「助手!財宝を持っているから襲ってくるんだ!」と<br />
アドバイスして、助手は財宝を捨てて助かる。<br />
しかしお嬢様系が今度は襲われる。<br />
必死に戦うが、この犬はメチャ強いので絶対に勝てない。<br />
戦闘中にお嬢様系のネックレス(実は盗品)を奪うとセーフ。<br />
それに気づかないと、彼女は犬に<br />
ガブ ガブ ガブリ<br />
と一気に頭を噛み砕かれて(ここも音がグロい)死亡する。<br />
彼女のことが好きだった親友はヤケを起こしかけるが、<br />
教授と助手が一芝居うって「まだ生きている」と嘘をつく。<br />
「今は安静にしておいて、とにかくボーイッシュを探そう」<br />
嘘と知りつつ、従う主人公。親友は信じた様子。<br /><br /><br /><a name="a43"></a></dd>
<dt><a>43</a> <font><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 10:10:26
ID:adUQraBE</font></dt>
<dd>ボーイッシュは地下なのに緑がある地帯の先のプチピラミッドにいた。<br />
その中に置かれているファラオの8人の妃の墓。そのどれかにいれられている。<br />
ここで携帯電話を使えば居場所がわかる。しかし失敗するとボーイッシュは死ぬ。<br />
すみません。彼女の死亡だけ見ていないので、どんなふうに死ぬのかわかりません。<br />
さらに奥には、ミイラが玉座に座っていた。<br />
教授が調べると、驚いたことにミイラは生きていた。<br />
この王のミイラは何千年も、ピラミッドパワーと自らの超能力で<br />
生きながらえていたのだった。<br />
次のファラオに超能力を引き継ぐために。<br />
突然、助手を教授が射殺する。<br />
「えー?なんでここでー?」と驚くが、さかのぼれば数年前。<br /><br />
エジプトの観光地で、日本人を含むツアー客が射殺されたテロ事件。<br />
そこに教授と助手を初めとする教え子たちがいた。<br />
教授の娘も巻き込まれて重傷を追う。けが人が多すぎて医者が回ってこない。<br />
医学生だった助手に、救急車の設備を使って助けてくれ<br />
と懇願する教授だが、助手は<br />
「医師免許を持ってない僕が勝手なことをして、<br />
後で問題になって医者になれなかったら困る」<br />
と言って何もしなかった。<br />
結局娘は死んでしまった。<br /><br />
教授はそのときの復讐のために助手を連れまわし<br />
(助手も良心の呵責で教授に逆らえなかった)<br />
財宝を手に入れた!と喜んだところでぶっ殺すのが目的だったのだ。<br />
(すみません。ここの動機があいまい。補完できたらお願いします)<br />
犬のときに助けたのは、自分の手で殺したかったから。<br /><br />
しかし助手を撃ち殺した直後、遺跡の柱が倒れて教授も死ぬ。<br />
「殺人も罪だな」と言って死んでいく教授。<br /><br />
※ お嬢様系:盗人の罪。 ボーイッシュ:嫉妬の罪 。教授:殺人の罪<br />
罪はピラミッド内に持ち込んだものだけが罰せられるので、<br />
助手や主人公たちのピラミッド外での罪は許される様子。<br /><br />
親友がファラオに捕まり、電撃を浴びせられる。それを止めてファラオと戦う一行。<br />
教授を助けようとするが、やはり手遅れだった。<br /><br /><a name="a44"></a></dd>
<dt><a>44</a> <font><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 10:12:39
ID:adUQraBE</font></dt>
<dd>ファラオが死に、ただのミイラに戻る。<br />
「このほうが幸せだったんじゃないか。こんなところで何千年も…」<br />
突然、ピラミッドが崩れだした。親友が言う<br />
「教授が言ってたじゃないか。<br />
この巨大なピラミッドが何千年も変わらずに維持されてる<br />
本当の理由はわからない。って<br />
もしかして、ファラオの超能力が維持してたんじゃないかな。<br />
で、ファラオが死んだから…」<br />
崩れだすピラミッド。逃げ出す途中、死んだ同行者がゾンビになって襲ってくる。<br />
死んだままの姿で…。<br />
「置いていかないで」「見捨てたわね…」<br />
頭が砕けていたり、ガスで膨らんでいたり、下半身がなかったり、<br />
とにかく悲惨な姿で襲ってくるかつての人間を叩き潰し、出口へと向かう。<br /><br />
しかし船で来たところで足が止まる。<br />
目の前には巨大な湖。船はもう沈んだ。どうすればいいんだ。<br />
親友が「うあー!」とやけになって両手を広げると、突然モーゼのように湖真っ二つ。<br />
「ファラオの浴びせた電撃は、継承者に超能力を分け与えるものだったんだ!」<br />
コナンのようにひらめく主人公。<br />
思えば親友だけはピラミッド内で何も罪を犯していなかった。<br />
(主人公は結構みんなを危険な目にあわせてた)<br />
だから後継者に認められ、超能力を引き継いだんだ!<br />
そして、親友が「崩れるかも」と思ったらピラミッドは崩れ、<br />
皆が死んだ場所で感じた恐怖が、死体をよみがえらせた。<br />
「何も考えるな。でも湖はそのままにしておけ」<br />
しかし逃げる途中、ぱにくった親友は「ダメだ、考えちゃう」と言うので、<br />
ぶん殴って気絶させる。<br /><br />
一同は助かった。<br />
親友の超能力は、ピラミッドの中限定なので外に出たら普通の人間に戻った。<br />
助かった仲間たちが礼を言いに現れる。<br />
(死んでれば当然でない。主人公と親友しか残らないエンドだと寂しいだろうなぁ)<br />
ボーイッシュが死んでいても、お嬢様系が死んでいても、<br />
「さぁ観光の続きだ」とか言う凄い主人公の台詞で終わりです。<br /><br /><a name="a45"></a></dd>
<dt><a>45</a> <font><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 10:14:35
ID:adUQraBE</font></dt>
<dd>かなり長くなりましたが。これで終了。<br />
フリーゲームなので簡単に手に入ります。<br />
戦闘中、敵に攻撃すると、敵の絵が動くんですが、<br />
それがまた不気味でいー感じです。<br />
特にゾンビ化したナカマを殴って、<br />
血まみれお嬢様系が白目むいて「がががががが」<br />
ってガクガク揺れるところは欝満開でした。<br /><br /><a name="a46"></a></dd>
<dt><a>46</a> <font><b><a href="mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 12:01:07
ID:N9zBBo2I</font></dt>
<dd>乙!<br />
俺も前のペルエムフル書いてた人の影響でこのゲームやったけど、<br />
最後の死んだ仲間のゾンビラッシュは鬱だったな。<br />
補足するとボーイッシュが死ぬ場合は、<br />
主人公が間違った墓に入ると、ボーイッシュの入った棺桶ごと全部の墓が崩れ落ちてあぼーん<br />
↓<br />
その後、脱出時にボーイッシュのゾンビ出現<br />
(体が千切れてて上半身のみ。しかも血塗れで口をパクパク動かす演出)だった。<br /><br /><a name="a47"></a></dd>
<dt><a>47</a> <font><b><a href="mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 12:23:31
ID:PnEJ3Xp1</font></dt>
<dd>同じく補足。つってもうる覚えだが<br /><br />
主人公→不敬(一番最初、沈みかけた船からミイラ蹴っ飛ばして湖に落とした)<br />
幼女→虚偽<br />
デブ→怠惰<br />
暗い女→自殺(一部宗教では重罪)<br />
ガイド→堕落(薬物密売)<br />
カメラマン→姦淫(エロイ人)<br />
お嬢→窃盗(万引き)<br />
彼女→嫉妬<br /><br /><a name="a48"></a></dd>
<dt><a>48</a> <font><b><a href="mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 12:28:48
ID:1AkDrrEw</font></dt>
<dd>乙です。<br />
女ミイラを脱がすなんて、カメラマンいかれてるな。<br /><br /><a name="a49"></a></dd>
<dt><a>49</a> <font><b><a href="mailto:sage">46</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font>
<font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 13:15:45 ID:adUQraBE</font></dt>
<dd><a href="http://jumpres/47-48">>47-48</a><br />
補足ありがとう<br />
ボーイッシュ、見捨てようと思って適当な墓に入ったらあたりで<br />
死にパターン見れなかった。<br /><br />
そうだ、主人公は最初にミイラを蹴っ飛ばして、襲われてました。<br />
ただ、この罰は一回回避すればいいらしく、不敬の罪で襲ってきたミイラを倒したことで、<br />
その罪は消えたっぽいです。<br /><br /><a href="http://jumpres/49">>49</a><br />
最初は普通の女性だったらしい。<br />
主人公たちを襲ってきたとき、既に裸の女ミイラで、助けたカメラマンが<br />
「最初は普通だったのに、急にミイラになって襲ってきたんだよ!」<br />
「ふーん…あのミイラ、裸でしたよね。最初から裸だったんですか?」<br />
「…………ごにょごにょ」<br />
(ダメだこいつ)<br />
みたいな。<br />
それでも遺跡の中にいた謎の女を脱がそうとはしないわな。普通は。<br /><br /><a name="a50"></a></dd>
<dt><a>50</a> <font><b><a href="mailto:sage">45</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font>
<font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 13:29:46 ID:adUQraBE</font></dt>
<dd>すまん、上の書き込みアンカーずれまくってた。<br />
あと、ガイドを助ける丸太は、最後まで使わずに(ガイド見捨てて)おいて、<br />
脱出のときの湖の前で使おうとすると<br />
「俺はなんでこんなものを持ち続けているんだ…」<br />
という突込みが入る。<br />
じゃあ、今度はゲームキューブ版のバイオハザード、ジル編を書き込みます。<br />
来週くらいには シ<br />
読んでくれてありがとう。<br /><br /></dd>
</dl>
<p><strong>囚人へのペル・エム・フル</strong></p>
<p>part18-73~80・84~85</p>
<p>part22-40~50</p>
<hr /><dl><dt><a>73</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2005/08/27(土) 20:26:46
ID:u3x5WGj/</font></dt>
<dd>「囚人へのペル・エム・フル」投下します。<br />
このゲームのは各キャラをどうやって生存させるかが攻略のポイントとなってます。(何もしないとほぼ全員死亡…)<br />
何人助かったかによりエンディングが多少変化しますが、キーキャラクターが死ぬか死なないかで少々変わるくらいなので<br />
最初に仲間全員死亡END、後で全員生還ENDを投下します。<br /><br />
プレイしながら書いてるので小出しにしかできませんがご了承ください。<br /><br /><a name="a74"></a></dd>
<dt><a>74</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2005/08/27(土) 20:34:50
ID:u3x5WGj/</font></dt>
<dd>【キャラクター紹介諸々(公式サイト<a href="http://www.tsukuriya.jp/syuujin_site/">ttp://www.tsukuriya.jp/syuujin_site/</a>から引用)】<br />
ペル・エム・フル…エジプト死者の書の意味。<br />
囚人たちへの死後案内書、というのがタイトルの意味。<br /><br />
■朝木 歩人 (あさき あゆと)<br />
職業 高校生<br />
年齢 18歳<br />
身長 170cm<br /><br />
このゲームの主人公。<br />
自分を客観視するクセがあり、シビアな状況も受け流せる打たれ強さがある。<br />
他人を自分と同列に考え、差別や偏見なく人に接することが出来るが、いまいち自分の人生自体に現実感を感じていない。<br />
受身なタイプ。イイ奴。<br /><br />
■日野 今日介 (ひの きょうすけ)<br />
職業 高校生<br />
年齢 18歳<br />
身長 174cm<br /><br />
頭より行動が先、の単純男。<br />
ゆえにその言動は常に雑だが、単純ゆえに誤解される事もまずない。<br />
行動派タイプのアツイ奴。<br /><br />
■土田 教授<br />
職業 大学教授、考古学者<br />
年齢 62歳<br />
身長 167cm<br /><br />
名誉欲に突き動かされる老人。<br />
決して目的を見失わず、豊富な知識と大胆な行動力により、数々の偉業を成してきた。<br />
学者としては非の打ちどころのない大物。<br /><br />
■黒江 浩二 (くろえ こうじ)<br />
職業 医師<br />
年齢 25歳<br />
身長 175cm<br /><br />
向上心のカタマリ。<br />
常に目標に向かっていないと気が済まない。<br />
普段紳士的ではあるが、立身出世を望むあまり周りが見えなくなる場合がある。<br /><br />
■市川 寧 (いちかわ ねい)<br />
職業 高校生<br />
年齢 18歳<br />
身長 159cm<br /><br />
このゲームのヒロイン。<br />
明るく素直で裏表のない性格。<br />
どんな人間に対してであろうと、いろいろかまってあげるのが、その人のためだと思っているらしいお節介少女。<br />
歩人にはかまってもらいたいようだ。<br /><br />
■乃木坂 葉子 (のぎさか ようこ)<br />
職業 高校生<br />
年齢 18歳<br />
身長 163cm<br /><br />
おとなしく、物腰の優しい女の子。<br />
気の弱さと同じく身体も弱い。<br />
誰に対しても分け隔てないその優しさは、人の敵意にもろく崩れ去ってしまうだろう弱い彼女の自己防衛手段でもある。<br /><br /><a name="a75"></a></dd>
<dt><a>75</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2005/08/27(土) 20:35:53
ID:u3x5WGj/</font></dt>
<dd>【キャラ紹介続き】<br />
■月原 倫 (つきはら りん)<br />
職業 小学生<br />
年齢 9歳<br />
身長 133cm<br /><br />
ワガママ、明るいが内面はさみしがりで、かまってもらいたい。<br />
ウソばかりつくのも、その弱さゆえ。<br /><br />
■光栄寺 満 (こうえいじ みつる)<br />
職業 大学生<br />
年齢 22歳<br />
身長 166cm<br /><br />
何をするのも面倒くさく思え、すぐに眠くなるという...。<br />
常にテンションは低く、消極的。<br />
そんな自分のペースを大切にし、そのために時々自分勝手なことを口にしては煙たがれる。<br /><br />
■音樹 冴 (おとぎ さえ)<br />
職業 ツアーコンダクター<br />
年齢 26歳<br />
身長 169cm<br /><br />
しっかり者で面倒見が良い。<br />
行動力もあり、リーダー的素質に優れる。<br />
ただ、物事の優先順位をハッキリさせており、切り捨てるのも早い。<br /><br />
■水見 壮司 (みずみ そうじ)<br />
職業 報道カメラマン<br />
年齢 29歳<br />
身長 182cm<br /><br />
世の中を達観視。社会を知るがゆえに社会に囚われまいとする。<br />
常に落ち着き払い、気取っているが、自分だけを信じ、己の欲望に忠実に生きている。<br /><br />
■篠田 早織 (しのだ さおり)<br />
職業 高校生<br />
年齢 16歳<br />
身長 161cm<br /><br />
他人への不信感から、常に攻撃的。<br />
全てに悲観的で、他虐を通り越し、自虐行為に走る傾向もある。<br /><br /><a name="a76"></a></dd>
<dt><a>76</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2005/08/27(土) 20:49:51
ID:u3x5WGj/</font></dt>
<dd>かつて大いなる反映の元気づかれた古代エジプト文明の遺産<br />
その中、最大級にして最も謎めいた遺跡<br />
"大ピラミッド"<br />
その建造技術から建造意図、ピラミッドパワーなど、数々の謎に満ちている。<br />
第4王朝第2代クフ王が建造したとされているが、その王を記す遺品も何も存在していない。<br />
思想家、歴史か、考古学者…多くの人間が多くの仮説を唱えてきた。<br />
…しかし実際にピラミッドを木津つけてみないことには、真実は明かされない。<br /><br />
ここに、ひとつの興味深い仮説がある。<br />
ピラミッド内部には通廊の他、3つの部屋がある。<br />
上から追う野間、王妃の魔、そして地下に及ぶ下降通廊の先にある地下の間。<br />
1837年、ある技師が「地下にクフ王の墓がある」という過去の歴史家ヘロドトスの記述を確かめようとした。<br />
彼は地下の間に11mあまりの穴を掘らせたのだが、結局何も発見することは出来なかった。<br />
しかしこの説が消えたわけではない。<br />
さらに深く掘削すれば、何かしら発見が出来るかもしれないのだ。<br /><br />
…そう考えた人間がいた。<br /><br /><a name="a77"></a></dd>
<dt><a>77</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2005/08/27(土) 20:52:48
ID:u3x5WGj/</font></dt>
<dd>クフ王ピラミッド内部、2人の男が作業を進めていた。<br />
土田教授と黒江浩二。<br />
土田教授はヘロドトスの「地下にクフ王の墓がある」という説を確かめるべく、クフ王ピラミッド<br /><br />
の発掘を進めていたのだ。<br />
一方助手の黒江はというと、むしろ財宝の方に興味がある様子。<br />
作業員が爆薬をセットし、地下に大きな穴が開く。<br />
するとそこには、地上部より遙かに造りが高度な遺跡空間が広がっていた。<br /><br />
奥へ進むと、扉のような岩がある。<br />
教授は先ほどの作業員を呼び寄せ、この扉を開けるように指示を出した。<br />
作業員が力を入れ、岩を押す。<br />
少し動いた。<br />
さらに力を加える作業員。<br />
その瞬間、<br /><br />
首が切れ、落ちた。<br /><br />
突然の出来事に動揺する2人。<br />
よく見ると、扉にピアノ線のようなものが張られている。触れただけで手が切れるほど、切れ味は<br /><br />
いい…<br />
人為的なトラップなのはは明らかだった。<br />
侵入者を排除するためのトラップ。おそらくこの先にもこのような罠は沢山あるだろう。<br />
このままでは明らかに人手が足りない。しかし、大学の研究員の到着は明日。<br />
無断で調査を進めていることが考古庁に感づかれ始めているため、時間はない。<br /><br />
(…人手、いや動く駒があればいい。簡単なことさ、外から適当な労働力を連れ込めばいい)<br /><br />
そう、観光客でも…<br /><br /><a name="a78"></a></dd>
<dt><a>78</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2005/08/27(土) 21:32:58
ID:u3x5WGj/</font></dt>
<dd>クフ王地下遺跡に連れてこられた、観光客8人と、ツアーガイド1人。全員日本人。<br />
現在時刻、PM1:55。<br />
朝木歩人は、教授に指示され遺跡の奥へと一人向かうことになった。<br />
友人の寧は一人で行かせたことを教授に抗議するが、歩人普段の生活では味わえない、リアルな探検に胸を踊らせていた。<br />
先を進む歩人。そこで見たものは、巨大な地底湖だった。<br />
その光景に一同息をのむ。<br />
興奮している教授は、この先も歩人に探査役を任せたいようだ。<br />
渋々引き受ける歩人。<br />
それにしても、この地底湖はまるで水が光っているかのように輝いている。<br />
黒江によると、どうやら発光性のプランクトンのせいらしい。<br />
医学生のお前は生物学専門ではないだろう、と話に割って入る教授。<br />
適当に受け流した黒江は、歩人にあの教授には気をつけるようにと忠告する。<br />
と、突然歩人の背後から、地底湖から出てきた怪魚が襲いかかった。<br /><br /><a name="a79"></a></dd>
<dt><a>79</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2005/08/27(土) 21:46:49
ID:u3x5WGj/</font></dt>
<dd>何とか怪魚を撃退する歩人。<br />
歩人一人に探索を任せるのは危険だと判断した黒江が、歩人について行くと申し出る。<br />
しかし教授はそれを認めない。徒党を組まれるのがやっかいというのが彼の本心だ。<br />
結局、同行者1人だけを連れて行くを許可される。<br /><br />
先を進む歩人。と、巨大な石柱を発見する。<br />
教授によればオベリスクというらしい。そこには古代エジプト文字でこう書かれていた。<br /><br />
「今、湖面を見つめるファラオの息子よ。待っていた、さあ冥界へといざなおう。生まれ変わるのだ。」<br /><br />
本来ならここはファラオ(エジプトの王)の息子でないと来れない、神聖な場所だったらしい。<br />
オベリスクを倒して橋にし、一行は奥へと進む。<br />
その先で、一艘の船を発見する。<br />
帆を張ると、船は風を受けて進み始めた。<br />
しかし途中で船が沈み始める。歩人は少しでも船が軽くなるようにと、帆先に立っていたミイラを蹴落とした。<br />
船の沈みはおさまった。安心した次の瞬間、先ほど蹴落としたミイラが歩人を湖に引きずり込んだ。<br />
何とかふりほどく歩人だが、気を失ってしまう。<br /><br />
気がつくと対岸にいた。そこにある扉には「裁きの間の門」と刻まれていた。<br />
教授曰く、この湖はいわば三途の川で、ここから先は死後の世界を表しているのではないか。<br />
扉の向こうでは、悪い人間は地獄に落とされる、とも記されている。<br />
一行は奥へと進んだ。<br /><br /><a name="a80"></a></dd>
<dt><a>80</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2005/08/27(土) 22:14:00
ID:u3x5WGj/</font></dt>
<dd>「嘘」<br /><br />
奥へ進むと、指をくわえた子供の像があった。<br />
部屋の壁には「"純真無垢"な存在が、貴を真の道へと導く」と記されている。<br />
純真無垢な存在というのはこの子供の像ではないだろうか。その像は何かを指さしている。<br />
像は先へ進むための道案内のようだ。<br />
像の指す方へと進む歩人。<br />
その先で、先に進んでいた少女、倫が「先へ進む道を見つけた」と行ってきた。<br />
この倫という少女、いつの間にかツアーに紛れ込んでいて、さらに嘘つきという困りもの。<br />
先ほどもだまされて階段から転げ落ちたばかりだ。<br />
その部屋にある像は、壁の方を指して立っている。<br />
しかし、それとは違う方向に、下へと続く階段がある。<br />
倫は「その先は行き止まりだった」と言っている。<br /><br />
倫の言葉を無視して下へ降りる歩人。<br />
しかし、本当にその先は行き止まりだった。<br />
一人取り残される倫。<br />
どうして信じてくれないの?嘘つきだから?<br />
違うもん。パパも、みんなも、いつもかまってくれない。<br />
みんな分かってくれない。だから…<br /><br />
その時、壁を指していた像が動き始めた。<br />
突然のことに驚く倫。そして…<br /><br />
悲鳴を聞いて駆けつけた歩人の目に飛び込んできたものは、壁にあいた大きな穴とおびただしい量の血。<br />
そして、穴の向こうに倫はいた。壁と、突進してきた像に押しつぶされて…<br /><br />
「嘘は裁かれた」<br />
死体の傍らの血文字はそう書かれていた。<br /><br /><a name="a81"></a></dd>
<dt><a>84</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2005/08/28(日) 08:49:03
ID:C0El+n2b</font></dt>
<dd>えーいきなり全員死亡だけをのせるのも酷な気がしてきたので<br />
生還ルートも平行して書いていきます。<br />
キャラをどうやって助けるか、ということがこのゲームの目的なので<br />
ネタバレがいやな人はとばしてください。<br />
ってことで倫救出ルート。<br /><br /><a name="a85"></a></dd>
<dt><a>85</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2005/08/28(日) 08:53:36
ID:C0El+n2b</font></dt>
<dd>よくよく見ると、像が指す壁の下にひっかき傷のようなものがある。<br />
かがんで見ると、なんとそのひっかき傷は像の絵であった。<br />
歩人はただの細長い傷にしか見えなかったが、倫は身長が低いためにこの傷が絵として見えたのだ。<br />
倫に詫びる歩人。と、その瞬間、像が壁に向かって突進していった。<br />
倫の言うことを信じたら、突然像が動いた…偶然か?それとも…<br />
像が壊した壁の先には、地下へ続く階段があった。<br /><br /><hr /></dd>
<dt><a>40</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 10:05:38
ID:adUQraBE</font></dt>
<dd>囚人へのペル・エム・フル放置されてるようなので、続きを勝手に書かせてもらいます。<br /><br />
登場人物はまとめにあるとおり。<br />
・冒険(危険)大好きな主人公。<br />
・主人公の熱血友人<br />
・主人公のことが好きなボーイッシュ女の子<br />
・主人公のことが好きだが、熱血友人に好かれているお嬢様系。<br />
・カメラマン<br />
・ガイド(女)<br />
・デブ<br />
・幼女<br />
・妙に暗い女<br />
・教授<br />
・助手<br /><br />
序盤はまとめに載ってますが、<br />
ピラミッドの地下で新たな遺跡を見つけた教授と助手。<br />
中の財宝が欲しい助手と、新たな発見に沸く教授だが、そこは罠だらけ。<br />
二人で進むのは無理なので、近くにいた観光ツアーの日本人を「面白いものが見れるよ」<br />
とだまくらかして協力させる。<br />
危険に気がついたときには、既に引き返せなくなっていた。<br /><br />
まとめでは幼女(倫)のところまでいってるようなので、その先。<br />
このゲームの見せ場である「死にっぷり」メインで行きます。<br /><br />
進んだ先にはガスで満たされた部屋があった。<br />
長くいると中毒を起こすので、駆け抜けなければいけない。<br />
その途中、デブが「行きたくない、ここ(ガス部屋の手前)にいる」と言い出す。<br />
口を開けば愚痴ばかりのデブにむかついてた一同は「好きにせえ」<br />
数グループにわかれて駆け抜けようとすると、<br />
暗い女がいきなり部屋に入って立ち止まる。自殺しようとしたようだ。<br />
主人公たちが引っ張っていってなんとかセーフ。<br />
しかしその後に走ってきたガイドとカメラマンの様子がおかしい。<br /><br /><a name="a41"></a></dd>
<dt><a>41</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 10:06:52
ID:adUQraBE</font></dt>
<dd>そのまま全員で遺跡を下っていくのだが、途中でデブの不在に気づかないと<br />
デブはガス部屋に入り、出れなくなって死んでしまう。<br />
ガス室の扉は引き戸になっていて、ガスでパニクった状態だと<br />
それに気づかずモタモタしている間に中毒になってしまう。<br />
デブが部屋に入っても、一人ではそれに気づかないから。<br />
引き返すと彼は生き残り、一緒に戦えるようになる。<br /><br />
途中の吹き抜けで、暗い女が吹き抜けの下を見てブツブツ言っている。<br />
吹き抜けは下が見えないほど高い。<br />
ここで女が見ている写真を奪って、そのまま去れば女は生き残る。<br />
しかし写真に気づかなかったり、写真を返すと、女は後で死ぬ。<br /><br />
手分けして周りを探索していると、カメラマンとガイドが乳繰り合っている。<br />
カメラマンは言い訳として「ガイドが覚醒剤を持っていて、<br />
それを捨てさせようとしただけ」と言う。<br />
ガイドは、海外に気軽にいける職業を利用して運び屋をしていた。<br />
それをカメラマンに知られて、体を要求されたのだった。<br />
カメラマンが去ったあと、ガイドの足元にゾンビ出現。天井が降りてくる。<br />
放っておくとガイドがつぶされてしまうので、<br />
途中で手に入れた丸太をつっかえ棒にしてゾンビを倒す。<br />
ガイドは感謝し、仲間になるようになる。<br />
丸太に気づかなかったり、戦闘に時間がかかるとガイド死亡。<br /><br />
そのまま遺跡の中を進むと<br />
カメラマンが「変な女がいる!」と言って、写真だけ見せて女を追いかけていってしまう。<br />
しかし写真には壁に彫られた彫刻の顔しか写っていない。<br />
カメラマンが進んだ方角が遺跡の地下に続く道なので<br />
そのまま下っていくと、壁にイケニエの儀式が描かれている。<br />
そこで上を見上げると、カメラマンが天井から吊り下げられている。<br />
カメラマンの写真の彫刻は顔が写っていた。<br />
彫刻は巨大なので、顔を写すにはかなり上を向かなければいけない。<br />
つまり変な女は天井にいた。<br />
女ミイラ(ゾンビ?)を殺してカメラマン救出。<br />
女ミイラは裸だったが、どうやらカメラマンが脱がしたらしい。<br />
「そりゃ罰せられますよ」と呆れる主人公。<br />
通り過ぎてしまうと、カメラマン落下して死亡。<br /><br /><br /><a name="a42"></a></dd>
<dt><a>42</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 10:08:24
ID:adUQraBE</font></dt>
<dd>※ 殺される人間には一応「罪」がある。<br />
幼女:嘘。デブ:怠惰(?) ガイド:金欲かな? カメラマン:性欲強すぎ<br />
暗い女:これがわからない。<br />
彼女は男にふられて自暴自棄になった自殺志願者なので、それがダメなのかもしれない。<br />
というか彼女は自殺なのか、罰せられたのかがあいまい。<br /><br />
一番地下にたどり着く一行(順調に死んでるとかなり少人数)<br />
そこは金銀財宝の山だった。テンション上がる一行。<br />
そこへ、暗い女が上の吹き抜けから落ちてくる。<br />
当然、頭砕けて死ぬ女。パニックになる一同。<br />
ここが特に唐突で「ぐしゃ」っと落ちてくるので、本当にビビった。<br /><br />
お嬢様系が主人公に抱きついておびえだす。必死に諌める主人公。<br />
それを見たボーイッシュが遺跡の外に飛び出てしまう。<br />
外はピラミッドの地下なのに緑が生い茂っていた。<br />
「嫉妬してる自分が嫌だ。自分が嫌い」と言うボーイッシュ。<br />
慰めようとする矢先、転がっていた空の棺桶がボーイッシュを<br />
引きずり込み、ものすごい速さで飛んでいく。<br />
一人で追うのは危険と判断し、仲間の下へ戻る主人公。<br /><br />
財宝の前では、助手が「このまま報告してもエジプト政府に<br />
財宝をとられてしまう」といい、少しでも持ち出そうとしている。<br />
するとそこに犬のゾンビが出現。<br />
助手に襲い掛かる。<br />
教授が「助手!財宝を持っているから襲ってくるんだ!」と<br />
アドバイスして、助手は財宝を捨てて助かる。<br />
しかしお嬢様系が今度は襲われる。<br />
必死に戦うが、この犬はメチャ強いので絶対に勝てない。<br />
戦闘中にお嬢様系のネックレス(実は盗品)を奪うとセーフ。<br />
それに気づかないと、彼女は犬に<br />
ガブ ガブ ガブリ<br />
と一気に頭を噛み砕かれて(ここも音がグロい)死亡する。<br />
彼女のことが好きだった親友はヤケを起こしかけるが、<br />
教授と助手が一芝居うって「まだ生きている」と嘘をつく。<br />
「今は安静にしておいて、とにかくボーイッシュを探そう」<br />
嘘と知りつつ、従う主人公。親友は信じた様子。<br /><br /><br /><a name="a43"></a></dd>
<dt><a>43</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 10:10:26
ID:adUQraBE</font></dt>
<dd>ボーイッシュは地下なのに緑がある地帯の先のプチピラミッドにいた。<br />
その中に置かれているファラオの8人の妃の墓。そのどれかにいれられている。<br />
ここで携帯電話を使えば居場所がわかる。しかし失敗するとボーイッシュは死ぬ。<br />
すみません。彼女の死亡だけ見ていないので、どんなふうに死ぬのかわかりません。<br />
さらに奥には、ミイラが玉座に座っていた。<br />
教授が調べると、驚いたことにミイラは生きていた。<br />
この王のミイラは何千年も、ピラミッドパワーと自らの超能力で<br />
生きながらえていたのだった。<br />
次のファラオに超能力を引き継ぐために。<br />
突然、助手を教授が射殺する。<br />
「えー?なんでここでー?」と驚くが、さかのぼれば数年前。<br /><br />
エジプトの観光地で、日本人を含むツアー客が射殺されたテロ事件。<br />
そこに教授と助手を初めとする教え子たちがいた。<br />
教授の娘も巻き込まれて重傷を追う。けが人が多すぎて医者が回ってこない。<br />
医学生だった助手に、救急車の設備を使って助けてくれ<br />
と懇願する教授だが、助手は<br />
「医師免許を持ってない僕が勝手なことをして、<br />
後で問題になって医者になれなかったら困る」<br />
と言って何もしなかった。<br />
結局娘は死んでしまった。<br /><br />
教授はそのときの復讐のために助手を連れまわし<br />
(助手も良心の呵責で教授に逆らえなかった)<br />
財宝を手に入れた!と喜んだところでぶっ殺すのが目的だったのだ。<br />
(すみません。ここの動機があいまい。補完できたらお願いします)<br />
犬のときに助けたのは、自分の手で殺したかったから。<br /><br />
しかし助手を撃ち殺した直後、遺跡の柱が倒れて教授も死ぬ。<br />
「殺人も罪だな」と言って死んでいく教授。<br /><br />
※ お嬢様系:盗人の罪。 ボーイッシュ:嫉妬の罪 。教授:殺人の罪<br />
罪はピラミッド内に持ち込んだものだけが罰せられるので、<br />
助手や主人公たちのピラミッド外での罪は許される様子(ただし助手は強欲の罪の罰が下って教授に殺される事になったとも考えられる)。<br /><br />
親友がファラオに捕まり、電撃を浴びせられる。それを止めてファラオと戦う一行。<br />
教授を助けようとするが、やはり手遅れだった。<br /><br /><a name="a44"></a></dd>
<dt><a>44</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 10:12:39
ID:adUQraBE</font></dt>
<dd>ファラオが死に、ただのミイラに戻る。<br />
「このほうが幸せだったんじゃないか。こんなところで何千年も…」<br />
突然、ピラミッドが崩れだした。親友が言う<br />
「教授が言ってたじゃないか。<br />
この巨大なピラミッドが何千年も変わらずに維持されてる<br />
本当の理由はわからない。って<br />
もしかして、ファラオの超能力が維持してたんじゃないかな。<br />
で、ファラオが死んだから…」<br />
崩れだすピラミッド。逃げ出す途中、死んだ同行者がゾンビになって襲ってくる。<br />
死んだままの姿で…。<br />
「置いていかないで」「見捨てたわね…」<br />
頭が砕けていたり、ガスで膨らんでいたり、下半身がなかったり、<br />
とにかく悲惨な姿で襲ってくるかつての人間を叩き潰し、出口へと向かう。<br /><br />
しかし船で来たところで足が止まる。<br />
目の前には巨大な湖。船はもう沈んだ。どうすればいいんだ。<br />
親友が「うあー!」とやけになって両手を広げると、突然モーゼのように湖真っ二つ。<br />
「ファラオの浴びせた電撃は、継承者に超能力を分け与えるものだったんだ!」<br />
コナンのようにひらめく主人公。<br />
思えば親友だけはピラミッド内で何も罪を犯していなかった。<br />
(主人公は結構みんなを危険な目にあわせてた)<br />
だから後継者に認められ、超能力を引き継いだんだ!<br />
そして、親友が「崩れるかも」と思ったらピラミッドは崩れ、<br />
皆が死んだ場所で感じた恐怖が、死体をよみがえらせた。<br />
「何も考えるな。でも湖はそのままにしておけ」<br />
しかし逃げる途中、ぱにくった親友は「ダメだ、考えちゃう」と言うので、<br />
ぶん殴って気絶させる。<br /><br />
一同は助かった。<br />
親友の超能力は、ピラミッドの中限定なので外に出たら普通の人間に戻った。<br />
助かった仲間たちが礼を言いに現れる。<br />
(死んでれば当然でない。主人公と親友しか残らないエンドだと寂しいだろうなぁ)<br />
ボーイッシュが死んでいても、お嬢様系が死んでいても、<br />
「さぁ観光の続きだ」とか言う凄い主人公の台詞で終わりです。<br /><br /><a name="a45"></a></dd>
<dt><a>45</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">囚人へのペル・エム・フル</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 10:14:35
ID:adUQraBE</font></dt>
<dd>かなり長くなりましたが。これで終了。<br />
フリーゲームなので簡単に手に入ります。<br />
戦闘中、敵に攻撃すると、敵の絵が動くんですが、<br />
それがまた不気味でいー感じです。<br />
特にゾンビ化したナカマを殴って、<br />
血まみれお嬢様系が白目むいて「がががががが」<br />
ってガクガク揺れるところは欝満開でした。<br /><br /><a name="a46"></a></dd>
<dt><a>46</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 12:01:07
ID:N9zBBo2I</font></dt>
<dd>乙!<br />
俺も前のペルエムフル書いてた人の影響でこのゲームやったけど、<br />
最後の死んだ仲間のゾンビラッシュは鬱だったな。<br />
補足するとボーイッシュが死ぬ場合は、<br />
主人公が間違った墓に入ると、ボーイッシュの入った棺桶ごと全部の墓が崩れ落ちてあぼーん<br />
↓<br />
その後、脱出時にボーイッシュのゾンビ出現<br />
(体が千切れてて上半身のみ。しかも血塗れで口をパクパク動かす演出)だった。<br /><br /><a name="a47"></a></dd>
<dt><a>47</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 12:23:31
ID:PnEJ3Xp1</font></dt>
<dd>同じく補足。つってもうる覚えだが<br /><br />
主人公→不敬(一番最初、沈みかけた船からミイラ蹴っ飛ばして湖に落とした)<br />
幼女→虚偽<br />
デブ→怠惰<br />
暗い女→自殺(一部宗教では重罪)<br />
ガイド→堕落(薬物密売)<br />
カメラマン→姦淫(エロイ人)<br />
お嬢→窃盗(万引き)<br />
彼女→嫉妬<br /><br /><a name="a48"></a></dd>
<dt><a>48</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 12:28:48
ID:1AkDrrEw</font></dt>
<dd>乙です。<br />
女ミイラを脱がすなんて、カメラマンいかれてるな。<br /><br /><a name="a49"></a></dd>
<dt><a>49</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">46</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 13:15:45
ID:adUQraBE</font></dt>
<dd><a href="http://jumpres/47-48">>47-48</a><br />
補足ありがとう<br />
ボーイッシュ、見捨てようと思って適当な墓に入ったらあたりで<br />
死にパターン見れなかった。<br /><br />
そうだ、主人公は最初にミイラを蹴っ飛ばして、襲われてました。<br />
ただ、この罰は一回回避すればいいらしく、不敬の罪で襲ってきたミイラを倒したことで、<br />
その罪は消えたっぽいです。<br /><br /><a href="http://jumpres/49">>49</a><br />
最初は普通の女性だったらしい。<br />
主人公たちを襲ってきたとき、既に裸の女ミイラで、助けたカメラマンが<br />
「最初は普通だったのに、急にミイラになって襲ってきたんだよ!」<br />
「ふーん…あのミイラ、裸でしたよね。最初から裸だったんですか?」<br />
「…………ごにょごにょ」<br />
(ダメだこいつ)<br />
みたいな。<br />
それでも遺跡の中にいた謎の女を脱がそうとはしないわな。普通は。<br /><br /><a name="a50"></a></dd>
<dt><a>50</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">45</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/03/16(木) 13:29:46
ID:adUQraBE</font></dt>
<dd>すまん、上の書き込みアンカーずれまくってた。<br />
あと、ガイドを助ける丸太は、最後まで使わずに(ガイド見捨てて)おいて、<br />
脱出のときの湖の前で使おうとすると<br />
「俺はなんでこんなものを持ち続けているんだ…」<br />
という突込みが入る。<br />
じゃあ、今度はゲームキューブ版のバイオハザード、ジル編を書き込みます。<br />
来週くらいには シ<br />
読んでくれてありがとう。<br /><br /></dd>
</dl>