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<p><strong>侍</strong></p> <p>part39-323~325,328~331,408~410,415,416,434</p> <hr /><dl><dt>323 :<a href="mailto:sage"><strong>侍~samurai~  予告編</strong></a>:2008/06/11(水) 03:55:28 ID:b1EWPj1J0</dt> <dd> 導入<br /> 時は明治10年。侍たちが生きた最後の時代・・・<br /> ある山中にある六骨峠にも激動の時代の波が訪れようとしていた。<br /> そこに、1人の侍が流れ着いた・・・<br /><br /><br />  舞台・六骨峠(ろっこつとうげ)<br /> どこかの山中にある。武家・黒生(くろふ)家が治めており、武家屋敷と<br /> 小さな宿場町がある。かつて黒生が高炉を作らせた時は異国の技術者や労働者でにぎわった。<br /> しかし黒生の財政が苦しくなり操業が停止すると、寂れてしまった。<br /> それに加え、近頃は黒生家と赤玉党の2つの武士勢力が抗争を繰り広げ<br /> 宿場の人はほとんど逃げてしまった。また、明治政府の役人も時々現れるようだ。<br /> 「用心棒」に「ラストサムライ」を足したような感じ。<br /><br /><br /><br /></dd> <dt>324 :<a href="mailto:sage"><strong>侍~samurai~</strong></a>:2008/06/11(水) 03:55:57 ID:b1EWPj1J0</dt> <dd> 注意書き(面倒な人はこのレスを読み飛ばしてください)<br /> 一応説明したいので。このゲームは自由度が高く、1つのフェイズ(時間帯)に複数箇所でイベントが発生。<br /> イベント中も動き回ることができ、その展開や結末を左右します。<br /> また、このゲームのエンディングは全6種類(死ぬ、峠を去るなど除く)。<br /> 内、厳しいフラグ立てが必要なのは隠しエンドのみ。<br /> 通常のエンドは、ぶっちゃけ極端な話、2日目に、特定の人物と協力関係になるだけで見られます。<br /> それまでに、その人物と敵対しようが、辻斬りしまくろーが、裏切りまくって暴れまわろうが、です。<br /><br /> つまり、明確なシナリオがないのです。しかし、最後のイベントとエンディングだけ書いても<br /> わけわかめですし、隠しシナリオの説明もし辛いので、ひとつの指針を立てます。<br /><br /> 例えば黒生家のエンディングを紹介するときは、それまでの滞在中、<br /> 「黒生のシナリオだけを」「まじめにこなした」と言うことにして書きます。<br /> これによってイベントや人物を紹介でき、いろいろな事情も見えてきますので・・<br /><br /> なぜわざわざこんなこと断るのかというと、この書き方ではこのゲーム本来の魅力である<br /> 自由度や無茶な超展開は一切見せられないからです。冗長にならない程度にイベント分岐にも触れたいとは思いますが、<br /> このゲームに興味がある方は、プレイ日記や今流行のプレイ動画を見ることをお勧めします。ネタバレが苦になるゲームじゃないし<br /><br /> 明日からできる限り投稿していきますが、最悪土日待ちもあります。特に隠しシナリオ。<br /> ミニイベントや具体的な会話内容は省きますが、それでも長ったらしくなると思います。<br /> 最小限のあらすじだけだと、一行でハイ終わりってのも可能だけどw<br /> 後、人物名が変なのばかりなので誤字はあるかも。<br /> 質問は歓迎します。<br /><br /></dd> <dt>328 :<a href="mailto:sage"><b>侍~samurai~</b></a>:2008/06/11(水) 22:40:33 ID:b1EWPj1J0</dt> <dd>黒生編<br /> フェイズ1・1日目朝<br /> 峠について早々、町娘が、チンピラを従えた、上半身に刺青を入れた半裸の男に追われているのに出くわす。<br /> 助けを求められ、チャンバラに。手下と男を倒すと、半裸の男は<br /> 「まいった、もう勘弁してくれ・・しかしアンタつええな。気に入ったぜ。どうだい仲間にならねえか?」<br /> と、誘ってきた。「考えてもいい」と返すと、「後で一本松の屋敷に来い」と言われる。<br /><br /> 着くと、そこは武家屋敷だった。仕官の誘いだったらしい。半裸の男は名を坪内八郎(坪八)といい、<br /> 黒生家の侍大将(ザコ共の兄貴分)だった。早速当主、黒生鉄心と妻、邑咲(むらさき)挨拶をする。<br /> 腕前を見るということで、黒生家参謀、知床総一郎と手合わせをすることに。勝つと用心棒的待遇、降参すると下っ端に。(降参せずに負けると死ぬ)<br /> 後で仕事がある、と言われる。<br /><br /> 峠と屋敷で聞いた話を総合すると<br /> ・黒生家はもてあました高炉を政府に売却し、財政を立て直そうとしている。<br /> ・しかし近頃「赤玉党」という侍集団が現れ、峠と高炉を奪おうとしている。そのため黒生は戦力をどんどん雇っている。<br /> ・赤玉党は明治政府を打倒し、士族の世を取り戻す!というのが目標。<br /> ・赤玉党の首領・吉兆は鉄心と前妻の子。鉄心との確執から絶縁して家出していた。<br /> という事がわかる。これは全編通して共通事項<br /><br /><br /></dd> <dt>329 :<a href="mailto:sage"><b>侍~samurai~</b></a>:2008/06/11(水) 22:41:57 ID:b1EWPj1J0</dt> <dd>フェイズ2・1日目昼<br /> 仕事とは、宿場に残っている飯屋(冒頭の町娘の家)を立ち退かせることだった。(高炉売却後、政府労働者を宿場に住ませるため)<br /> 実力が認められていると、直接嫌がらせをする仕事、そうでないと、見張り役を任される。<br /> 嫌がらせは、店の中をひっくり返してまわす。アレな仕事だが我慢してこなすと、知床は感心して金をくれる。手を抜いたり暴力を振るうと怒られる。<br /> 見張りは、途中で赤玉党幹部、刈部星雲が通りかかる。闘って負かすと赤玉に誘われたりする。<br /> また、イベント終了後、日向と名乗る男に「峠に関与せず、去れ」と言われることも。<br /><br /> フェイズ3・1日目夕方<br /> また仕事。内容は、黒生家の跡取り、金太郎(邑咲が産んだ子、まだ赤子)の散歩を警護すること。<br /> こんな時でも、日課をこなすことが大事、らしい。知床と2人で歩いていると、<br /> 部下を引き連れた吉兆が現れ、金太郎を攫いにくる。吉兆は本気のようだ。闘っていると日向率いる敵の援軍が。<br /> 金太郎を連れて脱出するか、吉兆か日向を撃退すると切り抜けられる。(撃退した場合、鉄心に褒められる)<br /> 鉄心はこれまで吉兆への情を捨てられずにいたが、ついに赤玉との決戦を決意する。<br /><br /> フェイズ4・1日目夜<br /> 無人の神社に通りかかると、邑咲が一人でこそこそ入っていく。夕方、知床が「邑咲様の姿が見えない」<br /> と言っていたのでついていくと、峠の駐在官憲と密会していた。浮気相手のようだ。<br /> 2人は主人公に気付くと口封じしようとするが、そこに知床が現れる。鉄心に報告すると言う知床。<br /> 邑咲は、「今回の売却だってアタシがツテを作ったんだ!アンタは黒生を守るために何をしたってんだい!」と反論。<br /> 主人公は、場を治めるか、逃げるか、成り行きに任せるか選べる。<br /> 黙っているか煽ると、邑咲たちを殺すことに。冷静な知床も「これで、よかったんだよな?」と漏らす。<br /> 逃げると、邑咲以外は死ぬ。<br /> ちなみに誰とも面識がない状態だと、罪を擦り付けられて全員相手に強制戦闘になりますw<br /><br /><br /></dd> <dt>330 :<a href="mailto:sage"><b>侍~samurai~</b></a>:2008/06/11(水) 22:43:36 ID:b1EWPj1J0</dt> <dd>フェイズ5・2日目朝<br /> 夕方に政府との調印式を控え、赤玉との決戦が始まる。最終的に赤玉が壊滅する。<br /> 高炉の上で対峙する鉄心と吉兆だが、鉄心は「敗軍の将など、わしが斬るまでもない。主人公よ、引導を渡してやれ。」<br /> と言う。主人公は吉兆を倒す。<br /> 「感謝する。しかしこやつはこの先の時代を見ずにすんで幸せかも知れぬな。侍の終焉の時代を・・・」<br /> 鉄心は最後まで、親子の情を捨て切れなかったのであった。<br /><br /> フェイズ6・2日目夕方<br /> 政府との調印式は終わった。しかし、突然政府軍が攻撃してきた。初めから取引をするつもりはなかったのだった。<br /> 激怒する鉄心。それを嘲笑い、去っていく政府軍指揮官、玉川上水(たまがわじょうすい)。<br /><br /> ちなみにこの場面、玉川がまだ屋敷の中で話しているのに攻撃が始まります。そして何故か玉川は普通に帰っていきます(逃がすなよw)<br /> まあ、玉川と鉄心のやりとりという「演出」のためなので突っ込むだけ野暮ですが。<br /><br /> この時点で生存している黒生キャラとともに政府軍と闘います。途中、「政府特務忍軍」と闘います。<br /> 率いているのは日向。こいつは政府のスパイで、<br /> 吉兆をけしかけることで、不満分子を始末しつつ黒生を疲弊させ、高炉を楽に奪う作戦だったようです。<br /> 鉄心と主人公だけが玉川のいる本陣に辿り着きます。そして2人で玉川たちを倒します。(ちなみに鉄心はめちゃくちゃ強い)<br /> 2人の元に続々と現れる増援。<br /> 鉄心「政府の犬共に侍の恐ろしさ、見せ付けてやろうぞ。」大軍に切り込む2人。<br /><br /> 数日後・・・屋敷に立て篭っていた生き残りも遂に降伏し、六骨峠は政府の手に落ちた・・・<br />  <br /> 黒生エンド(ノーマルエンド1)<br /><br /></dd> <dt>408 :<a href="mailto:sage"><b>侍</b></a>:2008/06/15(日) 02:54:15 ID:LgA9Po+V0</dt> <dd>赤玉編<br /> 1日目朝~昼に、赤玉について知ったり、勧誘される機会はある。が、吉兆が出かけており<br /> イベントが始まるのは、夕方から。<br /> 1日目・夕方<br /> 峠のはずれにある洋館。かつては高炉の技術者が住んでいた館が赤玉党本部である。そこで<br /> 主人公は入党を認められ、顔合わせもかねて幹部会議に参加させてもらう。会議は決戦を主張する<br /> 刈部星雲、支持する日向隼人と賛成しない吉兆、チェルシーとで分かれていた。<br /> (赤玉党は物量で劣るが、盛大にかき集めた黒生のようにチンピラが混じっておらず、志願した武士たちは戦意も高い)<br /> 終いには、一人でも行くという刈部を他の三人が諌める様になり、口論になり、吉兆と刈部に一触即発の空気が走った。<br /> チェルシーは主人公に止めろと言ってくる。刈部を止めるか、静観するか、刈部に賛成するか決められる。結果的には<br /> 刈部の生死問わず、黒生との戦いにはならない。この件で党内に動揺が走る。<br /> 日向はチェルシーに「このままでは党は分裂する。問題は鉄心をどう討ちとるかだ」とささやく。思惑を内に秘めて・・<br /><br /> ちなみにチェルシーはイギリス人で吉兆とは恋人同士。<br /><br /> 1日目・夜<br /> 深夜、主人公はチェルシーと夜道で出くわす。彼女は吉兆のために鉄心を暗殺するつもりだった。<br /> 手伝うことにした場合、道中で坪八と出会い戦い、坪八を逃がさずに倒した場合、<br /> 更にある理由で(宿場編でわかる)屋敷の外にいた鉄心と戦う。が、結局討ち取ることはできない。<br /> 手伝わない、賛同しない場合、チェルシーは坪八に勝てず計画は失敗する。<br /><br /><br /></dd> <dt>409 :<a href="mailto:sage"><b>侍</b></a>:2008/06/15(日) 02:54:36 ID:LgA9Po+V0</dt> <dd>2日目・朝<br /> 峠中が騒がしい。なんと、両軍が決戦の準備を進めている!本部に向かい、吉兆に翻意の訳を問いただす。<br /> 吉兆「刈部に続いて昨夜はチェルまでも・・皆が急げ急げと俺の背を押す・・・」<br /> 主人公と吉兆は、戦いの前の偵察(ついでに一暴れ)のため黒生屋敷へ。そこで周囲を窺いながら神社へ入っていく日向をみかけた。<br /> そこで政府の連絡員と日向の会話を聞く。<br /> 日向「だめだ。奴め中々その気にならん。早く峠を取れとけしかけてはいるのだが・・・」<br /> 吉兆と主人公は、日向と部下の忍者を倒し、日向を尋問する。内容は黒生と同じ。<br /> 昔、家を出て、吉兆は刈部らと出会い、その後、日向に赤玉党の決起を提案された。しかし利用されていただけだった。<br /> 主人公は本部に真実を伝えに行く。敵は政府軍だと。一方吉兆は単身黒生屋敷へ。<br /> 吉兆は自分が踊らされていたと認め、鉄心に真実を告げる。しかし、直後政府の刺客の狙撃で鉄心は死んでしまう。<br /><br /> 2日目・夕方<br /> 真実を知った赤玉の元に政府軍が攻めてくる。主人公と吉兆は戦い、政府の本陣へ。鉄砲隊が立ちふさがる。<br /> チェルシーが生きていると吉兆をかばって死ぬ。すでに死んでいると、吉兆は「精神は肉体の限界を超える」<br /> といってかわす。そして玉川たちに斬り込み、2人は玉川を討ち取るが、政府に兵隊に囲まれる。<br /> 吉兆「どうやら奴ら休ませてはくれんらしい。侍としてのいきざまを見せ付けてやるか!」<br /><br /> その後、赤玉党は制圧された。黒生家も激しく防戦したが大将を欠いていた為勝ち目は無く、降伏した。<br /><br /> 赤玉エンド(ノーマルエンド2)<br /><br /></dd> <dt>410 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>:2008/06/15(日) 02:58:51 ID:LgA9Po+V0</dt> <dd>ちなみにこの場合、日向は死ぬ間際、お前の存在は計算外だった、と言い残す。<br /> 実際黒生家に比べて、政府の漁夫の利の思惑はうまくいってない<br /><br /></dd> <dt>415 :<a href="mailto:sage"><b>侍</b></a>:2008/06/16(月) 09:05:56 ID:2IXJeRCz0</dt> <dd>宿場編<br /> 1日目・朝<br /> 主人公は坪八に追われる町娘・すずに出会い、助ける。<br /> 坪八の誘いを断ると、すずに礼をしたいから宿場の家に来て、といわれる。<br /><br /> 1日目・昼<br /> すずの家は「甘栗」という飯屋だった。すずはそこで年老いた栗吉爺さんと暮らしている。<br /> 店の常連のアフロな黒人ドナルド・ドナテロウズ(ドナドナ)に話を聞きながら食事。<br /> すずは栗吉に拾われ育てられたとか、ドナドナは侍の生き方に感銘を受け、立派な侍になりたいとか。<br /> そこへ知床が部下を連れてやってくる。そして飯をひっくり返す。目的は黒生編と同じで立ち退かせ。<br /> 主人公が彼らを退け、知床の仕官の誘いを蹴ると、次は容赦しないといって去る。<br /> ドナドナは喜んで、店を守るのに協力してほしいと言う。イベント後の会話で、<br /> すずは峠を離れたいが金が無い、でもいつかは峠を離れることに決めた、と語る。<br /> ちなみにドナドナはあんまし強くない。<br /><br /> 1日目・夕方<br /> 河へ行くとドナドナがすずへの俳句を考えている。が、やっぱり行動で示すべきか?とひとりごちる。<br /> 一方宿場町では、赤玉党の武士に栗吉が因縁付けられていた。駐在の井の頭茂吉は悪徳官憲なので黙認。<br /> 主人公が助けてやると、井の頭が向かってくる。逃げずにいると、廃刀令をかさに賄賂を要求してくる。<br /> 逆らうと戦いに。ダメージを与えると「どうせお前も死ぬ」と言って逃げていく。<br /> わいろを払うと、追加料金で情報をやると言い出す。1度払うと「今夜ドナドナは何かするつもりらしい」<br /> 更に払うと「明日までには峠を離れたほうがいい」と教えてくれる。<br /> また、はずれに住む鍛冶屋、堂島軍二は栗吉を見て、「いつの世も虐げられるのは弱者のみか・・・」とつぶやく。<br /><br /> 1日目・夜<br /> ドナドナが見当たらないのですずが心配している。うわさでは黒生屋敷に向かったらしい。<br /> 主人公はすずに頼まれて黒生屋敷に忍び込む。屋敷の奥にドナドナはいた。すずが峠を離れる<br /> 為の資金を得るため、金庫を盗みに来たらしい。坪八に見つかったりしながらも脱出。<br /> 途中、散歩中の鉄心に出くわす。この戦いでは勝っても負けても、「神社で邑咲(か知床)の死体が見つかった」<br /> と報告が来て、鉄心が去っていく。<br /> (なお、赤玉の暗殺イベントでは、屋敷に向かう途中で鉄心がドナドナを斬り殺すところに、主人公とチェルシーがでくわす。)<br /><br /> 主人公を影から見つめる堂島「鉄心を退ける(黒生屋敷から生きて戻る)とは・・・あいつならあるいは・・」<br /> さらにもう一人、主人公を監視する日向。日向に気がついた堂島は「なぜこの峠に奴が!?」と驚く。<br /><br /><br /></dd> <dt>416 :<a href="mailto:sage"><b>侍</b></a>:2008/06/16(月) 09:06:23 ID:2IXJeRCz0</dt> <dd>2日目<br /> 堂島に用があると声をかけられる。彼曰く、この峠の抗争の裏には政府がいる。<br /> 赤玉党の日向は政府の工作員だからだ。何をたくらんでいるかはわからない。とのこと。<br /> 堂島は昔、日向と剣を交えたことがあり、だから日向の正体を知っていた。<br /> で、日向が政府と渡りを付ける所を抑えるのに力を貸してほしいと言われる。<br /> (この短時間で情報収集したのか?と言うツッコミはなしで)<br /><br /> 承諾して橋へ向かうと、待ち伏せていた忍者に囲まれる。日向も2人のことを警戒していた。<br /> 日向を追い詰めるが、日向曰く自分が負けたことを除けば計画通り。今頃は激突の末え疲弊した赤黒を<br /> 政府軍が掃討している。宿場の連中も巻き添えかもな!と言い遺す。<br /><br /> 宿場に戻ると、すずが政府軍の攫われたと栗吉が言っている。その場の政府軍を2人で倒す。<br /> 途中、堂島にキリの無い敵を任せ、政府が占領した黒生屋敷に先行することに。屋敷への道中で事情を知ったドナドナと<br /> 合流し政府と戦う。ここでも途中でドナドナを後にのこして屋敷に向かうことになる。<br /><br /> 屋敷では玉川が宴の余興としてすずを牛裂きにしようとしていたが、間一髪間に合って斬り込む。<br /> 玉川らを倒し、駆けつけた兵士が玉川の死体に気付いて動揺する間に逃げ出すことに成功する。<br /><br /> 政府軍が赤と黒を制圧したころ、主人公はすずと栗吉と共に峠を旅立った。<br /> すず「これでみんなが生きていてくれたら・・・」<br /><br /> 宿場エンド(ノーマルエンド3)<br /><br /> 補足<br /> 堂島は普段ひっそりと鍛冶屋をやっていて主人公も利用できたりする程度だが、<br /> 実は峠の人々を案じているいい奴。ドナドナの刀を作ってやったのも彼だったり。<br /> 日向を追いつめたのも、戦乱や政府の陰謀にすずたちが巻き込まれないようにするため。<br /> また、昔は「人斬り鬼軍二」と呼ばれていたらしい。侍道2の段階ではすでに鍛冶屋だが。<br /><br /></dd> <dt>434 :<a href="mailto:sage"><b>侍</b></a>:2008/06/17(火) 03:18:00 ID:AUhgmRbR0</dt> <dd>このゲームの隠しエンドは3つ<br /> 隠しエンド1(宿場グッドエンド)<br /> 宿場で堂島の依頼を請け負うところは宿場と同じ。すずもやはり攫われる。<br /> その時まで坪八とドナドナが生存しており、日向戦後の政府軍との戦いで<br /> 堂島、ドナドナを死なせずに屋敷に向かう。そして堀のほうに行ってみると・・<br /> 坪八が気絶している。政府軍と戦っているときに堀に落ちたらしい。<br /> 目を覚ました坪八に事情を話すと、復讐と称して一緒に乗り込んでくれる。<br /> 2人で(坪八が死なないように)玉川を倒し、宿場エンドと同じように逃げる。<br /><br /> 峠が政府の手に落ち、主人公とすず親子が旅立つのも同じ。しかし、<br /> 生き延びていた堂島とドナドナに坪八も加わって、6人で賑やかな旅が始まる。<br /><br /><br /> 他の隠しエンドに比べると、「ああしたからこうなった(運命を変えた)」的な要素が無いが、<br /> まあ後味のいい救済エンドですね。<br /><br /></dd> </dl>
<p><strong>侍</strong></p> <p>part39-323~325,328~331,408~410,415,416,434,464~467</p> <hr /><dl><dt>323 :<a href="mailto:sage"><strong>侍~samurai~  予告編</strong></a>:2008/06/11(水) 03:55:28 ID:b1EWPj1J0</dt> <dd> 導入<br /> 時は明治10年。侍たちが生きた最後の時代・・・<br /> ある山中にある六骨峠にも激動の時代の波が訪れようとしていた。<br /> そこに、1人の侍が流れ着いた・・・<br /><br /><br />  舞台・六骨峠(ろっこつとうげ)<br /> どこかの山中にある。武家・黒生(くろふ)家が治めており、武家屋敷と<br /> 小さな宿場町がある。かつて黒生が高炉を作らせた時は異国の技術者や労働者でにぎわった。<br /> しかし黒生の財政が苦しくなり操業が停止すると、寂れてしまった。<br /> それに加え、近頃は黒生家と赤玉党の2つの武士勢力が抗争を繰り広げ<br /> 宿場の人はほとんど逃げてしまった。また、明治政府の役人も時々現れるようだ。<br /> 「用心棒」に「ラストサムライ」を足したような感じ。<br /><br /><br /><br /></dd> <dt>324 :<a href="mailto:sage"><strong>侍~samurai~</strong></a>:2008/06/11(水) 03:55:57 ID:b1EWPj1J0</dt> <dd> 注意書き(面倒な人はこのレスを読み飛ばしてください)<br /> 一応説明したいので。このゲームは自由度が高く、1つのフェイズ(時間帯)に複数箇所でイベントが発生。<br /> イベント中も動き回ることができ、その展開や結末を左右します。<br /> また、このゲームのエンディングは全6種類(死ぬ、峠を去るなど除く)。<br /> 内、厳しいフラグ立てが必要なのは隠しエンドのみ。<br /> 通常のエンドは、ぶっちゃけ極端な話、2日目に、特定の人物と協力関係になるだけで見られます。<br /> それまでに、その人物と敵対しようが、辻斬りしまくろーが、裏切りまくって暴れまわろうが、です。<br /><br /> つまり、明確なシナリオがないのです。しかし、最後のイベントとエンディングだけ書いても<br /> わけわかめですし、隠しシナリオの説明もし辛いので、ひとつの指針を立てます。<br /><br /> 例えば黒生家のエンディングを紹介するときは、それまでの滞在中、<br /> 「黒生のシナリオだけを」「まじめにこなした」と言うことにして書きます。<br /> これによってイベントや人物を紹介でき、いろいろな事情も見えてきますので・・<br /><br /> なぜわざわざこんなこと断るのかというと、この書き方ではこのゲーム本来の魅力である<br /> 自由度や無茶な超展開は一切見せられないからです。冗長にならない程度にイベント分岐にも触れたいとは思いますが、<br /> このゲームに興味がある方は、プレイ日記や今流行のプレイ動画を見ることをお勧めします。ネタバレが苦になるゲームじゃないし<br /><br /> 明日からできる限り投稿していきますが、最悪土日待ちもあります。特に隠しシナリオ。<br /> ミニイベントや具体的な会話内容は省きますが、それでも長ったらしくなると思います。<br /> 最小限のあらすじだけだと、一行でハイ終わりってのも可能だけどw<br /> 後、人物名が変なのばかりなので誤字はあるかも。<br /> 質問は歓迎します。<br /><br /></dd> <dt>328 :<a href="mailto:sage"><b>侍~samurai~</b></a>:2008/06/11(水) 22:40:33 ID:b1EWPj1J0</dt> <dd>黒生編<br /> フェイズ1・1日目朝<br /> 峠について早々、町娘が、チンピラを従えた、上半身に刺青を入れた半裸の男に追われているのに出くわす。<br /> 助けを求められ、チャンバラに。手下と男を倒すと、半裸の男は<br /> 「まいった、もう勘弁してくれ・・しかしアンタつええな。気に入ったぜ。どうだい仲間にならねえか?」<br /> と、誘ってきた。「考えてもいい」と返すと、「後で一本松の屋敷に来い」と言われる。<br /><br /> 着くと、そこは武家屋敷だった。仕官の誘いだったらしい。半裸の男は名を坪内八郎(坪八)といい、<br /> 黒生家の侍大将(ザコ共の兄貴分)だった。早速当主、黒生鉄心と妻、邑咲(むらさき)挨拶をする。<br /> 腕前を見るということで、黒生家参謀、知床総一郎と手合わせをすることに。勝つと用心棒的待遇、降参すると下っ端に。(降参せずに負けると死ぬ)<br /> 後で仕事がある、と言われる。<br /><br /> 峠と屋敷で聞いた話を総合すると<br /> ・黒生家はもてあました高炉を政府に売却し、財政を立て直そうとしている。<br /> ・しかし近頃「赤玉党」という侍集団が現れ、峠と高炉を奪おうとしている。そのため黒生は戦力をどんどん雇っている。<br /> ・赤玉党は明治政府を打倒し、士族の世を取り戻す!というのが目標。<br /> ・赤玉党の首領・吉兆は鉄心と前妻の子。鉄心との確執から絶縁して家出していた。<br /> という事がわかる。これは全編通して共通事項<br /><br /><br /></dd> <dt>329 :<a href="mailto:sage"><b>侍~samurai~</b></a>:2008/06/11(水) 22:41:57 ID:b1EWPj1J0</dt> <dd>フェイズ2・1日目昼<br /> 仕事とは、宿場に残っている飯屋(冒頭の町娘の家)を立ち退かせることだった。(高炉売却後、政府労働者を宿場に住ませるため)<br /> 実力が認められていると、直接嫌がらせをする仕事、そうでないと、見張り役を任される。<br /> 嫌がらせは、店の中をひっくり返してまわす。アレな仕事だが我慢してこなすと、知床は感心して金をくれる。手を抜いたり暴力を振るうと怒られる。<br /> 見張りは、途中で赤玉党幹部、刈部星雲が通りかかる。闘って負かすと赤玉に誘われたりする。<br /> また、イベント終了後、日向と名乗る男に「峠に関与せず、去れ」と言われることも。<br /><br /> フェイズ3・1日目夕方<br /> また仕事。内容は、黒生家の跡取り、金太郎(邑咲が産んだ子、まだ赤子)の散歩を警護すること。<br /> こんな時でも、日課をこなすことが大事、らしい。知床と2人で歩いていると、<br /> 部下を引き連れた吉兆が現れ、金太郎を攫いにくる。吉兆は本気のようだ。闘っていると日向率いる敵の援軍が。<br /> 金太郎を連れて脱出するか、吉兆か日向を撃退すると切り抜けられる。(撃退した場合、鉄心に褒められる)<br /> 鉄心はこれまで吉兆への情を捨てられずにいたが、ついに赤玉との決戦を決意する。<br /><br /> フェイズ4・1日目夜<br /> 無人の神社に通りかかると、邑咲が一人でこそこそ入っていく。夕方、知床が「邑咲様の姿が見えない」<br /> と言っていたのでついていくと、峠の駐在官憲と密会していた。浮気相手のようだ。<br /> 2人は主人公に気付くと口封じしようとするが、そこに知床が現れる。鉄心に報告すると言う知床。<br /> 邑咲は、「今回の売却だってアタシがツテを作ったんだ!アンタは黒生を守るために何をしたってんだい!」と反論。<br /> 主人公は、場を治めるか、逃げるか、成り行きに任せるか選べる。<br /> 黙っているか煽ると、邑咲たちを殺すことに。冷静な知床も「これで、よかったんだよな?」と漏らす。<br /> 逃げると、邑咲以外は死ぬ。<br /> ちなみに誰とも面識がない状態だと、罪を擦り付けられて全員相手に強制戦闘になりますw<br /><br /><br /></dd> <dt>330 :<a href="mailto:sage"><b>侍~samurai~</b></a>:2008/06/11(水) 22:43:36 ID:b1EWPj1J0</dt> <dd>フェイズ5・2日目朝<br /> 夕方に政府との調印式を控え、赤玉との決戦が始まる。最終的に赤玉が壊滅する。<br /> 高炉の上で対峙する鉄心と吉兆だが、鉄心は「敗軍の将など、わしが斬るまでもない。主人公よ、引導を渡してやれ。」<br /> と言う。主人公は吉兆を倒す。<br /> 「感謝する。しかしこやつはこの先の時代を見ずにすんで幸せかも知れぬな。侍の終焉の時代を・・・」<br /> 鉄心は最後まで、親子の情を捨て切れなかったのであった。<br /><br /> フェイズ6・2日目夕方<br /> 政府との調印式は終わった。しかし、突然政府軍が攻撃してきた。初めから取引をするつもりはなかったのだった。<br /> 激怒する鉄心。それを嘲笑い、去っていく政府軍指揮官、玉川上水(たまがわじょうすい)。<br /><br /> ちなみにこの場面、玉川がまだ屋敷の中で話しているのに攻撃が始まります。そして何故か玉川は普通に帰っていきます(逃がすなよw)<br /> まあ、玉川と鉄心のやりとりという「演出」のためなので突っ込むだけ野暮ですが。<br /><br /> この時点で生存している黒生キャラとともに政府軍と闘います。途中、「政府特務忍軍」と闘います。<br /> 率いているのは日向。こいつは政府のスパイで、<br /> 吉兆をけしかけることで、不満分子を始末しつつ黒生を疲弊させ、高炉を楽に奪う作戦だったようです。<br /> 鉄心と主人公だけが玉川のいる本陣に辿り着きます。そして2人で玉川たちを倒します。(ちなみに鉄心はめちゃくちゃ強い)<br /> 2人の元に続々と現れる増援。<br /> 鉄心「政府の犬共に侍の恐ろしさ、見せ付けてやろうぞ。」大軍に切り込む2人。<br /><br /> 数日後・・・屋敷に立て篭っていた生き残りも遂に降伏し、六骨峠は政府の手に落ちた・・・<br />  <br /> 黒生エンド(ノーマルエンド1)<br /><br /></dd> <dt>408 :<a href="mailto:sage"><b>侍</b></a>:2008/06/15(日) 02:54:15 ID:LgA9Po+V0</dt> <dd>赤玉編<br /> 1日目朝~昼に、赤玉について知ったり、勧誘される機会はある。が、吉兆が出かけており<br /> イベントが始まるのは、夕方から。<br /> 1日目・夕方<br /> 峠のはずれにある洋館。かつては高炉の技術者が住んでいた館が赤玉党本部である。そこで<br /> 主人公は入党を認められ、顔合わせもかねて幹部会議に参加させてもらう。会議は決戦を主張する<br /> 刈部星雲、支持する日向隼人と賛成しない吉兆、チェルシーとで分かれていた。<br /> (赤玉党は物量で劣るが、盛大にかき集めた黒生のようにチンピラが混じっておらず、志願した武士たちは戦意も高い)<br /> 終いには、一人でも行くという刈部を他の三人が諌める様になり、口論になり、吉兆と刈部に一触即発の空気が走った。<br /> チェルシーは主人公に止めろと言ってくる。刈部を止めるか、静観するか、刈部に賛成するか決められる。結果的には<br /> 刈部の生死問わず、黒生との戦いにはならない。この件で党内に動揺が走る。<br /> 日向はチェルシーに「このままでは党は分裂する。問題は鉄心をどう討ちとるかだ」とささやく。思惑を内に秘めて・・<br /><br /> ちなみにチェルシーはイギリス人で吉兆とは恋人同士。<br /><br /> 1日目・夜<br /> 深夜、主人公はチェルシーと夜道で出くわす。彼女は吉兆のために鉄心を暗殺するつもりだった。<br /> 手伝うことにした場合、道中で坪八と出会い戦い、坪八を逃がさずに倒した場合、<br /> 更にある理由で(宿場編でわかる)屋敷の外にいた鉄心と戦う。が、結局討ち取ることはできない。<br /> 手伝わない、賛同しない場合、チェルシーは坪八に勝てず計画は失敗する。<br /><br /><br /></dd> <dt>409 :<a href="mailto:sage"><b>侍</b></a>:2008/06/15(日) 02:54:36 ID:LgA9Po+V0</dt> <dd>2日目・朝<br /> 峠中が騒がしい。なんと、両軍が決戦の準備を進めている!本部に向かい、吉兆に翻意の訳を問いただす。<br /> 吉兆「刈部に続いて昨夜はチェルまでも・・皆が急げ急げと俺の背を押す・・・」<br /> 主人公と吉兆は、戦いの前の偵察(ついでに一暴れ)のため黒生屋敷へ。そこで周囲を窺いながら神社へ入っていく日向をみかけた。<br /> そこで政府の連絡員と日向の会話を聞く。<br /> 日向「だめだ。奴め中々その気にならん。早く峠を取れとけしかけてはいるのだが・・・」<br /> 吉兆と主人公は、日向と部下の忍者を倒し、日向を尋問する。内容は黒生と同じ。<br /> 昔、家を出て、吉兆は刈部らと出会い、その後、日向に赤玉党の決起を提案された。しかし利用されていただけだった。<br /> 主人公は本部に真実を伝えに行く。敵は政府軍だと。一方吉兆は単身黒生屋敷へ。<br /> 吉兆は自分が踊らされていたと認め、鉄心に真実を告げる。しかし、直後政府の刺客の狙撃で鉄心は死んでしまう。<br /><br /> 2日目・夕方<br /> 真実を知った赤玉の元に政府軍が攻めてくる。主人公と吉兆は戦い、政府の本陣へ。鉄砲隊が立ちふさがる。<br /> チェルシーが生きていると吉兆をかばって死ぬ。すでに死んでいると、吉兆は「精神は肉体の限界を超える」<br /> といってかわす。そして玉川たちに斬り込み、2人は玉川を討ち取るが、政府に兵隊に囲まれる。<br /> 吉兆「どうやら奴ら休ませてはくれんらしい。侍としてのいきざまを見せ付けてやるか!」<br /><br /> その後、赤玉党は制圧された。黒生家も激しく防戦したが大将を欠いていた為勝ち目は無く、降伏した。<br /><br /> 赤玉エンド(ノーマルエンド2)<br /><br /></dd> <dt>410 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>:2008/06/15(日) 02:58:51 ID:LgA9Po+V0</dt> <dd>ちなみにこの場合、日向は死ぬ間際、お前の存在は計算外だった、と言い残す。<br /> 実際黒生家に比べて、政府の漁夫の利の思惑はうまくいってない<br /><br /></dd> <dt>415 :<a href="mailto:sage"><b>侍</b></a>:2008/06/16(月) 09:05:56 ID:2IXJeRCz0</dt> <dd>宿場編<br /> 1日目・朝<br /> 主人公は坪八に追われる町娘・すずに出会い、助ける。<br /> 坪八の誘いを断ると、すずに礼をしたいから宿場の家に来て、といわれる。<br /><br /> 1日目・昼<br /> すずの家は「甘栗」という飯屋だった。すずはそこで年老いた栗吉爺さんと暮らしている。<br /> 店の常連のアフロな黒人ドナルド・ドナテロウズ(ドナドナ)に話を聞きながら食事。<br /> すずは栗吉に拾われ育てられたとか、ドナドナは侍の生き方に感銘を受け、立派な侍になりたいとか。<br /> そこへ知床が部下を連れてやってくる。そして飯をひっくり返す。目的は黒生編と同じで立ち退かせ。<br /> 主人公が彼らを退け、知床の仕官の誘いを蹴ると、次は容赦しないといって去る。<br /> ドナドナは喜んで、店を守るのに協力してほしいと言う。イベント後の会話で、<br /> すずは峠を離れたいが金が無い、でもいつかは峠を離れることに決めた、と語る。<br /> ちなみにドナドナはあんまし強くない。<br /><br /> 1日目・夕方<br /> 河へ行くとドナドナがすずへの俳句を考えている。が、やっぱり行動で示すべきか?とひとりごちる。<br /> 一方宿場町では、赤玉党の武士に栗吉が因縁付けられていた。駐在の井の頭茂吉は悪徳官憲なので黙認。<br /> 主人公が助けてやると、井の頭が向かってくる。逃げずにいると、廃刀令をかさに賄賂を要求してくる。<br /> 逆らうと戦いに。ダメージを与えると「どうせお前も死ぬ」と言って逃げていく。<br /> わいろを払うと、追加料金で情報をやると言い出す。1度払うと「今夜ドナドナは何かするつもりらしい」<br /> 更に払うと「明日までには峠を離れたほうがいい」と教えてくれる。<br /> また、はずれに住む鍛冶屋、堂島軍二は栗吉を見て、「いつの世も虐げられるのは弱者のみか・・・」とつぶやく。<br /><br /> 1日目・夜<br /> ドナドナが見当たらないのですずが心配している。うわさでは黒生屋敷に向かったらしい。<br /> 主人公はすずに頼まれて黒生屋敷に忍び込む。屋敷の奥にドナドナはいた。すずが峠を離れる<br /> 為の資金を得るため、金庫を盗みに来たらしい。坪八に見つかったりしながらも脱出。<br /> 途中、散歩中の鉄心に出くわす。この戦いでは勝っても負けても、「神社で邑咲(か知床)の死体が見つかった」<br /> と報告が来て、鉄心が去っていく。<br /> (なお、赤玉の暗殺イベントでは、屋敷に向かう途中で鉄心がドナドナを斬り殺すところに、主人公とチェルシーがでくわす。)<br /><br /> 主人公を影から見つめる堂島「鉄心を退ける(黒生屋敷から生きて戻る)とは・・・あいつならあるいは・・」<br /> さらにもう一人、主人公を監視する日向。日向に気がついた堂島は「なぜこの峠に奴が!?」と驚く。<br /><br /><br /></dd> <dt>416 :<a href="mailto:sage"><b>侍</b></a>:2008/06/16(月) 09:06:23 ID:2IXJeRCz0</dt> <dd>2日目<br /> 堂島に用があると声をかけられる。彼曰く、この峠の抗争の裏には政府がいる。<br /> 赤玉党の日向は政府の工作員だからだ。何をたくらんでいるかはわからない。とのこと。<br /> 堂島は昔、日向と剣を交えたことがあり、だから日向の正体を知っていた。<br /> で、日向が政府と渡りを付ける所を抑えるのに力を貸してほしいと言われる。<br /> (この短時間で情報収集したのか?と言うツッコミはなしで)<br /><br /> 承諾して橋へ向かうと、待ち伏せていた忍者に囲まれる。日向も2人のことを警戒していた。<br /> 日向を追い詰めるが、日向曰く自分が負けたことを除けば計画通り。今頃は激突の末え疲弊した赤黒を<br /> 政府軍が掃討している。宿場の連中も巻き添えかもな!と言い遺す。<br /><br /> 宿場に戻ると、すずが政府軍の攫われたと栗吉が言っている。その場の政府軍を2人で倒す。<br /> 途中、堂島にキリの無い敵を任せ、政府が占領した黒生屋敷に先行することに。屋敷への道中で事情を知ったドナドナと<br /> 合流し政府と戦う。ここでも途中でドナドナを後にのこして屋敷に向かうことになる。<br /><br /> 屋敷では玉川が宴の余興としてすずを牛裂きにしようとしていたが、間一髪間に合って斬り込む。<br /> 玉川らを倒し、駆けつけた兵士が玉川の死体に気付いて動揺する間に逃げ出すことに成功する。<br /><br /> 政府軍が赤と黒を制圧したころ、主人公はすずと栗吉と共に峠を旅立った。<br /> すず「これでみんなが生きていてくれたら・・・」<br /><br /> 宿場エンド(ノーマルエンド3)<br /><br /> 補足<br /> 堂島は普段ひっそりと鍛冶屋をやっていて主人公も利用できたりする程度だが、<br /> 実は峠の人々を案じているいい奴。ドナドナの刀を作ってやったのも彼だったり。<br /> 日向を追いつめたのも、戦乱や政府の陰謀にすずたちが巻き込まれないようにするため。<br /> また、昔は「人斬り鬼軍二」と呼ばれていたらしい。侍道2の段階ではすでに鍛冶屋だが。<br /><br /></dd> <dt>434 :<a href="mailto:sage"><b>侍</b></a>:2008/06/17(火) 03:18:00 ID:AUhgmRbR0</dt> <dd>このゲームの隠しエンドは3つ<br /> 隠しエンド1(宿場グッドエンド)<br /> 宿場で堂島の依頼を請け負うところは宿場と同じ。すずもやはり攫われる。<br /> その時まで坪八とドナドナが生存しており、日向戦後の政府軍との戦いで<br /> 堂島、ドナドナを死なせずに屋敷に向かう。そして堀のほうに行ってみると・・<br /> 坪八が気絶している。政府軍と戦っているときに堀に落ちたらしい。<br /> 目を覚ました坪八に事情を話すと、復讐と称して一緒に乗り込んでくれる。<br /> 2人で(坪八が死なないように)玉川を倒し、宿場エンドと同じように逃げる。<br /><br /> 峠が政府の手に落ち、主人公とすず親子が旅立つのも同じ。しかし、<br /> 生き延びていた堂島とドナドナに坪八も加わって、6人で賑やかな旅が始まる。<br /><br /><br /> 他の隠しエンドに比べると、「ああしたからこうなった(運命を変えた)」的な要素が無いが、<br /> まあ後味のいい救済エンドですね。<br /><br /></dd> <dt>464 :<a href="mailto:sage"><b>侍</b></a>:2008/06/22(日) 02:54:35 ID:5GSe7T820</dt> <dd>隠しエンド2、3<br /> 主人公の存在が政府にとって計算外であることは、これまでのシナリオで示された。<br /> だが、主人公の奮戦のみでは、敵に一矢報いるか、限られた人を救うことしかできない。<br /><br /> クリア後のメッセージやミニイベントで赤、黒のみでは戦力が足りないこと、一方で<br /> 赤黒が共闘すればあるいは・・と言った内容が仄めかされる。また、赤玉ルートの終盤で<br /> 共闘の可能性=決戦前に真実を知ること、が示される。<br /><br /> そこで、各イベントの内容、結末を熟知した上で以下の指針に沿って行動すると・・と言うシナリオ<br /> ・赤玉、黒生双方に認められる。<br /> ・赤玉、黒生が直接戦うイベントに進まない。<br /> ・赤玉、黒生双方の主力=重要キャラを死なせない。<br /> 序盤~中盤の具体的なイベント内容は、黒生、赤玉編参照<br /><br /> 1日目 朝<br /> 黒生屋敷での腕試しで、知床に勝つ。これで黒生一同に腕を認められる。<br /> 1日目 昼<br /> 知床と敵対せぬように、適当に時間をつぶす。<br /> 1日目 夕方<br /> 赤玉党に入り、会議に出席。刈部と吉兆が戦いそうになったら、代わりに刈部と戦い、<br /> 殺さない程度に体力を削いで「勝負あったな」というと、刈部が頭を冷やす。<br /> これで刈部は死なず、赤玉党に信頼される。<br /> 1日目 夜<br /> 神社で邑咲の密会イベントを起こし、知床が現れて口論になったら<br /> 「見逃してやれ」と言う。すると知床は「今は仲間内で揉めている場合じゃないな」と、<br /> 以後、邑咲に自粛するように言って、胸にしまっておいてくれる。<br /> これで知床or邑咲の死亡は回避。<br /><br /> 上記以外のイベントに進むと、黒生か赤玉のどちらかに敵視されてしまうか、<br /> 主要キャラの誰かが死んでしまう。<br /><br /><br /></dd> <dt>465 :<a href="mailto:sage"><b>侍</b></a>:2008/06/22(日) 02:55:07 ID:5GSe7T820</dt> <dd>2日目 朝~<br /> すべてのフラグを立てた上で、赤玉本部へ行く。赤玉ルート同様に日向を倒し、真相を知る。<br /> 黒生屋敷で吉兆が真相を話し、すぐさま戦いが始まる。鉄心は射殺されずに済む。<br /><br /> 主人公は赤玉本部に帰り、事情を話した後刈部とチェルシーと共に政府軍を迎え撃ち、打って出る。<br /> 次々現れる政府軍を斬り倒す赤玉党だが、疲れが見え始める。しかしそこに坪八、知床が助けに来る。<br /> 鉄心が主人公と赤玉党を助けるよう指示したのだった。ここに黒赤連合軍が誕生する。政府軍を一息に蹴散らす。<br /> (ちなみにノーマルエンドの決戦は悲壮感漂う雰囲気ですが、このルートはみんな軽口を叩いたりして意気揚々って感じ。<br /> 真面目な知床さえジョークを飛ばします)<br /><br /> 鉄心と吉兆は、一足先に進撃しているということで、黒生と赤玉の面々は2手に別れて、主力の応援に向かう。主人公は<br /> 好きなほうについていける。最終的に味方が突破口を開いてくれるので、主人公は鉄心、吉兆の元へ先に向かう。<br /><br /> 鉄心と吉兆は敵本陣に辿り着いていた。鉄砲隊が立ちふさがりますが、なんとこの親子、刀で弾丸を叩き落しますw<br /> 「そんなものでは侍の刀は折れない」と。3人で暴れまわるとさすがの玉川も逃げ出します。吉兆と鉄心が敵を引き受けてくれます。<br /> 後を追いかけた主人公は、伏兵の隠密を倒し、玉川との一騎打ちを制したのでした。<br /><br /> こうして連合軍が勝利。この時代に士族が政府軍に勝利したとして、この戦いは「六骨の乱」として語り継がれたのでした。<br /> 黒生親子は和解。黒赤の抗争も、高炉売却の話しも無くなったので、宿場町も平和に。<br /> (ただしドナドナは死んでしまった模様。黒生屋敷に侵入し殺されたと思われる。)<br /><br /> ただ一振りの刀で峠を救った一人の侍。その名は・・・    黒赤連合エンド<br /><br /><br /></dd> <dt>466 :<a href="mailto:sage"><b>侍</b></a>:2008/06/22(日) 02:55:31 ID:5GSe7T820</dt> <dd>第3のエンド<br /> 黒赤連合ルートに入り、玉川を追い詰める。すると、玉川が懐柔を持ちかけてくる。<br /> 基本的にはこちらが拒否するか、玉川が不意討ちしてきて戦いになるが、対話に応じ<br /> 玉川の条件をのむことができる。<br /><br /> 逃げ延びた玉川は大勢を立て直し、装備と物量に勝る政府軍が勝利した。<br /> 新たに峠の支配者になったのは、かつて政府に寝返った主人公だった。<br /> しかし、峠の「侍」の生き残りによって、暗殺されたという・・・    政府エンド<br /><br /><br /></dd> <dt>467 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>:2008/06/22(日) 03:04:30 ID:5GSe7T820</dt> <dd>小ネタ<br /> ・実はすべての刀に、名前の由来が設定されている。がゲーム中では出てこない<br /> ・実は全てのキャラクターに、生い立ちや馴れ初め等が設定されている。がゲーム中(ry<br /> ・鉄心は全戦闘キャラで唯一、主人公に斬り殺されることはない。<br /> ・峠をぶらつく情報通、東横苑仙(とうよこえんせん)は主要キャラ扱いだが、一切本編に絡まない。<br /> 妹の敵を探していると言う設定があるが、イベントは無い。ちなみに夕方に神社に行くと、こいつからいい話が聞ける。<br /><br /> 以上で 侍 は終わりです。間を空けて申し訳ない。<br /> 連合エンドは自力で辿り着くと結構、クるものがある。<br /><br /></dd> </dl>

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