ナナシ ノ ゲエム

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ナナシ ノ ゲエム」(2008/12/13 (土) 22:29:43) の最新版変更点

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<p><strong>ナナシ ノ ゲエム</strong></p> <p>part42-491~497</p> <hr /><dl><dt>491 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>:2008/12/13(土) 00:45:47 ID:ZKiXUuBM0</dt> <dd>未解決のナナシ ノ ゲエムについて僭越ながら書かせて頂きます。<br /> ゲームは7日間に分かれたオムニバス形式で、1日ごとに様々な場所をさまよいゲームを進めてゆきます。<br /><br /> ・一日目<br /> 舞台はDSそっくりのゲーム機、TSが凄く流行っている現代日本。<br /> TSはただのゲーム機ではなく、メール機能に加えゲームをダウンロードして遊べる機能もある。<br /> また、メール機能を利用してダウンロードしたゲームを他人に送ることもできる。<br /> そんなゲームの中に、一週間以内にクリアしないと、死ぬというものが出回っているという噂があった。<br /> ある日、普通の大学2年生である主人公(名前、性別は自由に選べる)のもとに、そのゲームが転送されてくる。<br /> 転送元は主人公の先輩である尾高文人。とりあえずゲームをプレイしてみるが、途中で進まなくなってしまう。<br /> するとそこへ主人公の友人の長沢理子が現れる。<br /> 理子は尾高とは恋人同士だが、最近尾高の様子を見ていないため、主人公に尾高の様子を見てきてほしいと頼む。<br /> 理子の頼みを受けて尾高のマンションへと向かう主人公。しかしチャイムを鳴らしても反応が無い。<br /> 試しにドアに手をかけるとカキがかかっていなかったため、すんなりと開くドア。そのままマンションの中に入る主人公。<br /> するとその中には異様な光景が広がっていた。窓という窓は段ボールで光が入ってこないよう目張りされていたのだ。<br /> そんな部屋の中で、尾高の姿を探す主人公。すると突然例のゲームが再び転送されてくる。<br /> ゲームをとりあえず進められるだけ進めた後、再び尾高を探す主人公。<br /> 一番奥の部屋で毛布にくるまっている尾高を見つけたが、尾高はなぜか水浸しで溺死していたのだった。<br /><br /></dd> <dt>492 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>:2008/12/13(土) 00:58:12 ID:ZKiXUuBM0</dt> <dd>・二日目<br /> 尾高が死んで気を落とす理子。陰鬱な気持ちでいつもの地下鉄に乗っていた。<br /> だが、突如そんな理子の下に件のゲームが転送されてくる。とりあえずゲームをプレイする理子。<br /> しかし、ゲームをプレイし終えると先ほどまで混雑していた車内が、自分一人だけになっている。<br /> とりあえず、異変を探ろうと電車内を探り出す理子。先頭車両の方へ進んでいく中、突如電車内の様子が変化してゆく。<br /> 最初は社内が荒れ果てた様子へと変化していくだけだったが、最終的には血まみれになっている。<br /> 先頭についても何もなく、とりあえず引き返す理子。だが、途中いくら進んでも元の場所に戻ってしまう。<br /> だが、どうにか謎を解き、ループを解除する理子。すると尾高の声が先頭車両の方から聞こえてくる。<br /> 先頭車両へ向かうとそこには様子のおかしい尾高がいた。そして、理子に飛びかかってきたのだった。<br /><br /> ・三日目<br /> 噂の呪いのゲームに関して、主人公は同じ大学の准教授、大山法基に呼び出されて話を聞く。<br /> 大山によると、呪いのゲームは慈急総合病院と呼ばれる所から配信されているという。<br /> だが、大山いわくそこは数年前に閉鎖された廃病院だという。<br /> 真相を確かめに病院へと赴く主人公。薄気味悪い廃病院の中を進んでいくと突如物音がした。<br /> その方向を振り向くと、この世のものとは思われない男が突如現れたではないか。<br /> 命からがら逃げ出す主人公。だがほっとしたのもつかの間、今度は前方から同じような女が現れたのだ。<br /> またも逃げ出す主人公。するとそこへまたもやゲームが転送されてくる。いやになった主人公はTSを床に叩きつけ壊してしまう。<br /> だが、何故か主人公のすぐ隣に真新しいTSが出現したのだ。引き込まれるようにゲームをプレイする主人公。<br /> するとゲームの画面がノイズで乱れていることに気づく主人公。あの気味の悪い連中が近くにいるとノイズが発生することに気づく。<br /><br /></dd> <dt>493 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>:2008/12/13(土) 01:08:04 ID:ZKiXUuBM0</dt> <dd>・三日目続き<br /> すると、画面からノイズが消えあの女が消えたことを知る主人公。安心して探索を再開する。<br /> 途中大山から届いたメールで、変死した人間のカルテを探すことにした主人公。<br /> カルテを病院最奥の院長室で発見すると、何故かそこに突然理子が現れる。<br /> 理子は先ほど現れた男たちと同様、すでにこの世のものとは思われぬ姿に変わり果てていた。<br /> 主人公に襲いかかる理子。それから命からがら逃げ切り、病院を後にするのだった。<br /><br /> ・四日目<br /> 病院で発見したカルテは湯谷紳という男性のものだった。調べてみると中野でユタソフトというゲーム会社を経営しているらしい。<br /> また、途中現れた得体の知れない存在を、大山はルグレ(後悔)と便宜上名付け、捕まらないよう主人公に警告する。<br /> とりあえず、話を聞くため、中野ブロードウェイにあるユタソフトへと主人公は出向くのであった。<br /> だが中野ブロードウェイは、何故か全く人がおらず、ほとんどの店はシャッターが降りていて非常に閑散とした、異様な雰囲気が漂っていた。<br /> するとまたもやルグレが現れるのだった。これを交わしてどうにかユタソフトに着く主人公。<br /> だが、そこにも人はおらず、またもやルグレが現れた。どうにかこうにかルグレをかわしつつ必要な情報を回収した主人公は中野から脱出した。<br /><br /></dd> <dt>494 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>:2008/12/13(土) 01:13:19 ID:ZKiXUuBM0</dt> <dd>・五日目<br /> ユタソフトから持ち帰った書類によると、生田潮と呼ばれる社員が重要なカギを握っていると判明。<br /> 話を聞くため生田の家へ出向くことになった主人公。生田の家に着くが、鍵は閉められ、窓は打ちつけられて人が住んでいる様子はない。<br /> とりあえず、入れるところを探して家の中に入る主人公。そこで家探しをしているとまたゲームが配信される。<br /> ゲームをプレイしていると突如、視点が変化。生田あさひという生田の娘の視点へ切り替わる。<br /> すると家の中に突如湯谷が現れる。何故か血に染まり正気を失った顔をしている湯谷。<br /> そんな湯谷から命からがら逃げ出すあさひ。どうにか家の外に脱出すると、元の主人公の視点へ戻る。<br /> すると押し入れの中から物音がする。押入れを開けると、そこには虚ろな目をし、正気を失い茫然としている生田潮がいたのだった。<br /><br /></dd> <dt>495 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>:2008/12/13(土) 01:26:04 ID:ZKiXUuBM0</dt> <dd>・六日目<br /> 今までに判明したことによると、生田と湯谷は作るゲームの方向性について仲たがいを起こしていた。<br /> 作りたいものを作ろうとする生田、逆に売れるものを作り利益を上げ会社を存続させたい湯谷。<br /> それほどまでユタソフトの経営は悪化していたのだ。だが、スタッフはみな生田の姿勢に共感し、会社はますます傾いていった。<br /> そんな中、湯谷は精神のバランスを崩し、会社の危機の原因となった生田を殺そうと、生田の家へと向かう。<br /> だが、そこに生田はおらず、そこにいた生田の妻を殺し、あさひも手にかけようとした。<br /> どうにか逃げ出した旭は、そのまま家に帰らず、家族で過ごした思い出のホテルへと向かったらしい。<br /> また、どうやらこのゲームはあさひがゲーム作りに没頭し、家庭を顧みない父に対する恨みによって発生した呪いらしいということも判明してゆく。<br /> そして、ルグレはゲームの真相を追うものを消すために存在する、免疫のようなものだと推測する大山。<br /> とにかく、真実を明らかにするため、あさひの後を追い、あさひが家族と過ごした思い出のホテルへと向かう主人公。<br /> 途中、しつこく現れるルグレをかわし、ホテルに着くが、そこは既に閉鎖されていたのだった。<br /> やはりここでもルグレが現れ、どうにかかわしつつホテルを探索していると、ホールに出た。<br /> すると、そこに少女の死体があった。その少女こそ生田あさひだった。するとまたもや配信されるゲーム。<br /> ゲーム内でピンチに陥る主人公だが、そこに突如大山と思しきキャラクターが登場し間一髪難を逃れる主人公。<br /> どうにかゲームを切り抜けると、あさひの霊やルグレがいなくなっていた。とりあえず来た道を引き返す主人公。<br /> すると、またゲームが突如配信されてくる。だが様子が少しおかしい。なんとゲームはあさひの恨みつらみで占められていた。<br /> そしてもと来た道の初めまで戻ると、そこにはルグレと化した大山がいた。<br /> るぐれ大山から逃げる主人公の下に、大山より時限発進されたメールが届く。メールによると灯台がこの近くにあるとのことだ。<br /> 主人公はメールに従い灯台に向かうのだった。<br /><br /></dd> <dt>496 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>:2008/12/13(土) 01:36:52 ID:ZKiXUuBM0</dt> <dd>・七日目(最終日)<br /> 灯台にたどり着く主人公。するとそこにはあさひの怨霊がいた。<br /> あさひを追い灯台を駆けのぼる主人公。すると灯台から突如飛び降りる旭の怨霊。<br /> 再びあさひの怨霊を追い、灯台を降りる主人公。すると突如カウントダウンが始まる。<br /> 灯台の裏には小路があり、そこを駆けだす主人公。すると小路の脇にあるものを発見する。<br /> それは死んだ尾高の石像だった。すると突如石像から尾高のルグレが現れる。だが、危険は感じない。<br /> そして尾高のルグレに触れる主人公。すると突如TSのゲームを通じて尾高が主人公に語りかけてくる。<br /> 自分は親から愛情をもらえなかった―と。同様にルグレと化した理子や大山、ユタソフトの面々が主人公たちに語りかけてきた。<br /> あさひを救ってやってほしいと。そして小路の果てに来た主人公。<br /> そこはベンチが一つだけ置いてある岬だった。そこは見覚えのある景色だった。そう、ゲームで常に表示されていた岬こそここだったのだ。<br /> そしてTSを開く主人公。そこにはあさひが映っていた。あさひに語りかける主人公。だがあさひはまだ心を開かない。<br /> するとそこへあさひの母親が現れる。そしてあさひやルグレと化した人はみな無事に成仏するのだった。<br /> 良かったと安堵する主人公。するとその隣に突如正気を取り戻した生田が現れる。生田もあさひの成仏する様を見ていたのだ。<br /> そして生田は主人公に問う。「このゲームを作らないといけないか?」。「はい、やりたいです」そう答える主人公。<br /> 「そうか・・・」と呟きほほ笑む生田。こうしてゲームは終わったのだった。<br /><br /> ちなみにエンディングは配信されるゲーム内でアイテムを集めたか集めなかったで分岐。<br /> アイテムを集めなかった→FM音源チックなエンディング曲が流れるエンディング。<br />                  ラストに主人公からDSに登録した自分の名前へ呪いのゲームが配信されるというオチに。<br /> アイテムをすべて集めた→オーケストラでやたら豪華なエンディング曲が流れるエンディングへ。呪いのゲームの配信はない。<br /><br /></dd> <dt>497 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>:2008/12/13(土) 01:43:06 ID:ZKiXUuBM0</dt> <dd>以上です。結構うろ覚えで書いたので間違っているところや抜けているところがあると思います。<br /> というよりあったので補足。<br /> ゲームの配信が途中度々あると書きましたが、基本的に1日に1度はゲーム配信があります。<br /> このゲームはFC時代のドラクエを彷彿とさせるもので、Aボタンで調べたり話しかけたりできます。<br /> また、配信される度にゲームの舞台は変化します。特に日を改めると変わる感じです。<br /> アイテムは1日に1つ手に入るようになっており、最終日を除く6日間で計6つ手に入るようになっています。<br /> ちなみに、ゲーム内で配信されるゲームは、正しくは「ゲエム」という表記でした。誠に申し訳ございませんでした。<br /><br /></dd> </dl>

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