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「アガレスト戦記 ZERO」(2009/09/07 (月) 22:09:14) の最新版変更点
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<p><strong>アガレスト戦記 ZERO</strong></p>
<p>part47-75~82,87,88</p>
<hr /><dl><dt>75 :<a href="mailto:sage"><b>アガレスト戦記ZERO</b> ◆l1l6Ur354A</a>:2009/08/30(日)
04:52:18 ID:Jo/t2WDU0</dt>
<dd>アガレスト戦記ZEROいきます。<br /><br />
■登場人物(第一世代)<br />
ジークハイト(通称ジーク):第一世代の主人公。光側に属する騎士。<br />
ユージェン:ジークの兄貴分で騎士。年中女性の尻を追っかけてる。<br />
リンダ:ジークの部下で、彼に片思いする女性騎士。ユージェンとは幼馴染。<br />
ミーメル:ジークに力を授けた謎の少女。本名はミーメリアだが、この名前で呼ばれるのを嫌がる。<br />
アリス:ジーク達に同行するよう父親に命じられた女性。前作に登場したエリスに外見がそっくり。<br />
ガリオス:アリスが幼い頃に召喚した守護獣。ラルヴァという、神に近い種族。<br />
ルーティエ:未来が視える、のんびりした少女。占いが得意。<br />
カルヴィナ:ルーティエの義兄。どうしようもない不器用。<br />
テトラ:大地を浄化する旅を続ける少女。<br />
紗弥音:ジーク達と出会う妖艶な女性。どうしようもない方向音痴。<br /><br />
■登場人物(第二世代)<br />
レオニス:第二世代の主人公。ジークの息子。<br />
ニール:ユージェンとサブキャラ女性の息子。中身が父親に似てしまった少年。<br />
ダーナ:俺女。<br />
アプリ:淡々と毒を吐く尊大な妖精。<br />
シャルニーニ:鶏を背負って共に行動する変わり者の女性。<br /><br /></dd>
<dt>76 :<a href="mailto:sage"><b>アガレスト戦記ZERO</b> ◆l1l6Ur354A</a>:2009/08/30(日)
04:53:09 ID:Jo/t2WDU0</dt>
<dd>物語の舞台は「アガレスト」と呼ばれる世界。<br />
元々は一つの大陸だったが、12体いる神が6対6に分かれて戦争を始めてしまった際、<br />
光の「クラルテルラ」、闇の「フィンダステ」に二分してしまう。<br /><br />
光側に属する騎士ジークハイトは同僚のユージェン、リンダと共に魔物を蹴散らしていた。<br />
今回の彼らの任務は、この戦争に勝つ為の『切り札』を受け取るまで持ち場を守ること。<br />
とはいえ、その切り札がどういったものかは聞いていない。<br />
あらかた魔物を片付けると、ユージェンとリンダと別行動を取ることにし、ジークは一人きりになる。<br />
人気のなくなったところで、ジークは闇のラルヴァに襲われそうになっている少女を見つける。<br />
何故こんなところにラルヴァが?という疑問はさておき、少女を助ける為に攻撃を仕掛けるジーク。<br />
しかし相手は神の下位種であるラルヴァ。ジークは成す術もなく返り討ちに遭い、瀕死の重傷を負う。<br />
命の灯火が尽きかけようとしたジークを目の当たりにした少女は取り乱し、次の瞬間、少女はジークの精神世界に入り込んでいた。<br /><br />
「生きたい?」朦朧としたジークの意識に誰かが呼びかけてくる。<br />
「あなたは再びあの場に戻りたいですか?」あの少女だ。淡々とした口調でジークに問いかける。<br />
「俺は…俺にはやらなければならないことが残ってる」力強く答えるジーク。<br />
その言葉を待っていたとばかりに少女は自身の魔力を振るう。ジークの傷は瞬く間に癒えていき、そして立ち上がった。<br /><br />
精神世界から帰還した二人。ラルヴァは殺したはずの人間が蘇ったことに驚きを隠せないが、もう一度戦いを挑んでくる。ジークと少女はこれを返り討ちにしてやる。<br />
ジークがお礼を言おうとすると、少女は「だいじょーぶぅ?」と幼子のような口調で問いかけてきた。<br />
「俺はジークハイト。君の名前は?」<br />
「なまえ?じーく?」<br />
「いや、それは俺の名前…」<br />
「んー?」<br />
埒が明かない。<br />
先ほどまでとは別人のような振る舞いをする少女にジークが途方に暮れていると、光の勢力であるラルヴァの騎士・アルゼストがやってきた。<br />
なんとこの少女こそ『切り札』だという。<br />
しかしアルゼストは訝しがっていた。<br />
「おかしいな。この娘からそのような魔力は感じられない…」<br />
そこへもう一人の騎士・ギガンタがやってくる。<br />
ギガンタは少女をミーメリアと呼ぶが、少女は機嫌を損ねてしまう。<br />
「やー!なまえ、ミーメリアちがう!」<br />
「違うのか?お前の保護者がそう呼んでたぞ。まあ、なんでもいいから早くついてこい」<br />
しかしミーメリアはギガンタを拒み、ジークとの同行を望んだ。<br />
「懐かれたものだな」と茶化すアルゼスト、面白くないといった様子のギガンタ、困惑するジーク。<br />
ミーメリアと呼ぶと怒るため、仕方なく本人の希望である「みーちゃん」と呼ぶことし、その場を後にした。<br /><br /></dd>
<dt>77 :<a href="mailto:sage"><b>アガレスト戦記ZERO</b> ◆l1l6Ur354A</a>:2009/08/30(日)
04:54:04 ID:Jo/t2WDU0</dt>
<dd>一息ついていると、ユージェンがやってきた。「ちょっとの間に大変な目に遭ったんだなあ」と他人事のように言う。<br />
リンダとミーメリア…もといミーメルもやってくる。リンダがミーメルというあだ名をつけ、本人もこれを気に入った様子。<br />
光の勢力のお偉いさんであるエルネストからお呼びがかかったジークは、ミーメルと共に要塞へ向かう。<br /><br />
エルネストが言うには、<br />
・この戦争に勝つ為の強力な武器(すなわち魔器)を造れる、ハスカリヌという鍛冶職人の力を借りたいが、彼は封印されている<br />
・彼の封印を解くには、ミーメルの力が必要だった(ミーメルが切り札っていうのはこういうこと)<br />
・ここからが問題で、今のミーメルにはその力が感じられない<br />
・その力は、どういうわけかジークから感じられる<br /><br />
ミーメルの力はジークを助ける際、彼に渡ってしまったのか?<br />
渡ったのなら戻すこともできるのではないか?<br />
様々な憶測が飛び交うが、ミーメル本人も原因が分かってない様子。<br />
「移ってしまったものは仕方ない」と切り替えたエルネストは、代わりにジークにハスカリヌの封印を解かせることにする。<br />
封印を解く要となる『鍵』の材料集めをジークとミーメルにさせ、旅の中で力が戻るかどうかも一緒に試し、<br />
戻らなかったらその時はその時でジークに封印を解いてもらおうという話で落ち着いた。<br />
案内役にユージェンが抜擢され、総帥令嬢のアリス、その守護獣ガリオスもパーティに加わる。リンダは要塞でお留守番(ジーク不在中の代理)。<br />
旅立つ前に、ジークの友人でもあるラルヴァの騎士・バシュタールにも挨拶していく。<br /><br />
予見兄妹のカルヴィナとルーティエ、一人旅に慣れていて道案内してくれることになるテトラ、方向音痴で危なっかしい紗弥音と出会い、<br />
途中でリンダとも合流しながら、鍵の材料探しの旅は続く。<br />
賑やかになったパーティで一人、怪しい行動を取る人物がいた。<br />
「はい、今のところは順調です。はい、はい…分かりました。引き続きお任せください」<br /><br /></dd>
<dt>78 :<a href="mailto:sage"><b>アガレスト戦記ZERO</b> ◆l1l6Ur354A</a>:2009/08/30(日)
04:54:53 ID:Jo/t2WDU0</dt>
<dd>なんとか鍵の材料を揃えた一行。「ジークのおしごと、おわるね!」と喜ぶミーメル。<br />
そこへアルゼストがやってくる。旅の中でミーメルの魔力は戻ってきてはいるのだが、それでも封印を解けるほどの力はないという。<br />
アルゼスト曰く、この短期間でミーメルが魔力を取り戻せたのは、この中にミーメルの力に惹きつけられて集まった人物がいるかららしい。<br />
その人物というのが、ルーティエ、紗弥音、そしてリンダの三名。<br />
彼女達にもジークと共に封印を解いてもらうことになるという。<br />
『封印を解く』という行為の全貌も明かされる。どうやら生贄、ようするに死ななきゃならないらしい。<br />
「戦争を終わらせる為だから覚悟はできている」という女性三名。ジークも同意する。<br />
いつもはおちゃらけたユージェンが「お前らなんでそんな簡単に割り切れるんだ!」と怒りを露にする。彼にとってジークは親友、リンダはなんだかんだで妹のような存在、ルーティエも紗弥音も大切な仲間だ。<br />
ミーメルも責任を感じる。<br />
しかしジークは「本来なら俺はあの時死ぬはずだった。与えられた命を返すだけだ」とあくまでも冷静。<br />
三人の内の一人と結ばれたジークは、自分では築けなかった平和を叶えてくれるように子孫を残す。<br />
光に包まれた四人は、次の世代に未来を託す為に消えていった。<br /><br /><br />
およそ20年後。<br />
(ユージェンが青年から中年の姿になったが、他のキャラは人外なので見た目はそのまま)<br />
(ミーメルが普通に喋るようになった。生前のジークに「俺の子供のいいお姉さんになってあげてくれ」と言われた影響か)<br />
ユージェンの息子でお調子者な少年ニール、鍵を作ったせいで「自分がジークを殺したも同然」と罪の意識に苛まれるダーナ、テトラの友人アプリ、ハスカリヌの友人シャルニーニが加入。<br />
ジークの息子のレオニス(通称レオン)が率いる光の勢力は、魔器の加護もあり、戦況は好調、戦いは光側の勝利で終わるかに思えた。<br />
同じ頃、要塞でエルネストが正体を現す。<br />
こいつこそ、闇の勢力の黒幕であるサマリル。魔器を得るためにエルネストの名を騙っていたらしい。<br />
バシュタールとアルゼストは抵抗するが、魔器の力に屈し、闇の騎士・グルグと化してしまう。<br />
ギガンタは「長いものには巻かれろ」的思考で抵抗するそぶりゼロだったので、すんなりグルグ化。<br /><br /></dd>
<dt>79 :<a href="mailto:sage"><b>アガレスト戦記ZERO</b> ◆l1l6Ur354A</a>:2009/08/30(日)
04:55:43 ID:Jo/t2WDU0</dt>
<dd>余裕だったはずの戦況が覆され、一行は大混乱。<br />
ハスカリヌは「神殺しの剣」と呼ばれる特殊な魔器をレオニスに託し、バシュタールの手によって殺される。<br />
一息ついている時、この剣を持ち出そうとする人物がいた。ミーメルだ。<br />
「駄目よ、勝手に持ち出しちゃ。大事なものだって知ってるでしょ?」と幼子を諭すような口調で言うアリス。<br />
しかしミーメルは毅然とした態度を崩さない。<br />
「勝手に持ち出したのはどっちですか?これは闇の軍勢のものです。持ち主の元に返しにいくだけです」<br />
「おいミーメル、冗談はそれくらいにしておけ」と釘を刺すユージェンだが、ミーメルの態度はあくまでも頑なだ。<br />
「私、あなた達が好きです。そんな私にあなた達を傷つけさせないでください。どうしても行かせてくれないというのなら…」<br />
1対6だというのに、ミーメルの圧倒的な戦闘力に成す術もない一行。<br />
去っていく際、ミーメルが悲しげな表情を湛えたのをレオニスは見逃さなかった。<br /><br />
微妙なムードの中、テトラが切り出した。<br />
「今まで言わなかったけど、初めて会った時、ミーメルのこと怪しいと思ってた」<br />
術師で博識のテトラだからこそミーメルが「ミーメリア」と名乗りたがらない、そう呼ばれると怒る理由に気付いたのだろう。<br />
ミーメリアとは、「優れた役者」という意味を持つらしい。<br />
一発で怪しいと思ったが、あんな無邪気な彼女を前にそのことを言い出せずにいた、と打ち明けるテトラ。<br />
「あの時のミーメル、『助けて』って言ってるようにしか聞こえなかった」<br />
「どんなに怪しくても、みーちゃんはみーちゃんだ」<br />
「ミーメルはあたし達の家族よ。迎えに行きましょう」<br />
みんなの意見はまとまった。<br /><br />
なんとかミーメルに追いついたレオニス達。ちょうど剣をアルゼストに渡そうとしていたところだ。<br />
話し合いをする為に邪魔なアルゼストを蹴散らし、ミーメルに問う。<br />
「ミーメル、これがあなたのやりたいことなの!?」<br />
「ミーメルちゃん、あなたの本当にしたいことを言ってみてください。やらなきゃいけないことじゃなくて」<br />
仲間の言葉がミーメルの心を揺さぶる。<br />
「私は…みんなと一緒にいたい!」<br />
自分の気持ちを素直に打ち明け、元々祝福ムードの仲間は当然これを迎え入れる。一件落着かと思いきや、ミーメルが急に苦しみだす。<br />
次の瞬間、うずくまるミーメルの横で、ミーメルによく似た姿のふてぶてしい女性が現れた。<br />
女性はミーメリアと名乗るが、ややこしいので「ミラ」でいいという。<br />
どうやら彼女はミーメルの闇の部分が抑え切れずに具現化した存在のようで、早い話がミーメルの別人格。<br /><br /></dd>
<dt>80 :<a href="mailto:sage"><b>アガレスト戦記ZERO</b> ◆l1l6Ur354A</a>:2009/08/30(日)
04:56:49 ID:Jo/t2WDU0</dt>
<dd>ミラはこれまでの騒動の真相を暴露し始める。<br />
・自分(達)は闇の神が戯れで造った命<br />
・使い道がなくなったところ、封印を解く為にちょうどいい生贄にされることが決まる<br />
・名前はなかったけど、そこでやっとミーメリアという適当な名前を付けられる<br />
・当時のミーメリアは自我に芽生えたばかりの赤ん坊も同然<br />
・生贄になりたくないミーメリアは、目の前で死にかけていたジークに封印を解く為の力を渡す<br />
(ミーメルもあとで「ジークを助けたのは本当に助けたかったから」などと釈明するが、真相は不明。プレイヤーの解釈次第)<br /><br />
ミラは剣の魔力を搾り取ると、レオニスにつき返す。最悪な空気にされた一行を尻目に、高笑いをしながらどこかへと立ち去った。<br />
神の玩具でしかないミラという器に、魔器の魔力が耐えられるわけがなく、このままではミラは自滅しかねない。<br />
自滅で済めばいいが、下手したら世界が大変なことになる。<br />
ミーメルを迎え入れ、ミラを止めるために、彼女が向かったであろう傷の山脈(光と闇の境地)へ赴く一行。<br />
途中でミーメルは裏切ったことを謝罪するが、レオニスは「ミーメルが父さんを助けてくれなかったら僕は生まれてなかった」と彼女を許す。<br />
傷の山脈にて最終決戦。<br /><br /></dd>
<dt>81 :<a href="mailto:sage"><b>アガレスト戦記ZERO</b> ◆l1l6Ur354A</a>:2009/08/30(日)
04:57:41 ID:Jo/t2WDU0</dt>
<dd>【BADエンド】<br />
ラスボスはミラ。ミラという器に耐え切れなくなった魔力が暴走を始め、ミーメルとレオニスが命懸けでこれを止める。<br />
二人がふと目を覚ますと、真っ白な空間にいた。遠くからジーク、リンダ、ルーティエ、紗弥音がやってくる。<br />
「よく頑張ったね」と声をかけてくれる四人。<br />
自分の運命に巻き込んでしまったことをジークに謝るミーメルだが、ジークは「俺は俺の、レオニスはレオニスの役目を果たしただけだ」と返す。<br />
六人は白い光に包まれて消えていった。<br />
一方、残されたメンバーは悲しむ暇もなく、未だに終わらない戦争を終わらせる為にその場を後にする。<br /><br />
【真エンド】<br />
ラスボスはサマリル。圧倒的な戦闘力に苦戦するが、そこへ倒したはずのミラが現れる。ミーメルに力を託すと、今度こそ完全に消滅した。<br />
戦争も終わり、平和になった街をぶらついていると占い師に呼び止められる。<br />
「最近、新たな坑道が見つかりました。そこで懐かしい人に出会えるかもしれませんよ」<br />
懐かしい人ってもしかして…?という期待を膨らませ、強敵を蹴散らしながらも坑道の奥へ進むレオニス達。<br />
その最深部では、封印を解く役目から解放された、あの四人が待っていた。<br />
(一応まだ続きがありますが、おまけモード的で関係ないと思うのでここまで)<br /><br /></dd>
<dt>82 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@そうだ選挙に行こう</b></a>:2009/08/30(日) 05:06:13
ID:Jo/t2WDU0</dt>
<dd>終わりです。ミーメルがどこまで演技なのか、3週した自分もよく分からないところですが…<br /><br /></dd>
<dt>87 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>:2009/09/01(火) 02:28:19
ID:pAXBWtsy0</dt>
<dd>いろんな人乙<br />
しかしZEROは二世代で終わるのか<br />
前作5だか6世代くらいまで行ったと思ったけど<br /><br />
あとZEROのアリスと前作のエリスは何か関係があるの?<br /><br /></dd>
<dt>88 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>:2009/09/01(火) 02:46:59
ID:sHuVpBIs0</dt>
<dd><a href="http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/test/read.cgi/gsaloon/1249738893/87" target="_blank">>>87</a><br />
アリスとエリスは親子だとキャラデザが公言してる(アリスが母親、エリスが娘)<br />
外見だけでなく、戦闘での役どころ、必殺技の台詞なども似てる<br />
パッケージとかで持ってる杖も同じもの<br /><br /></dd>
</dl>