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<p><strong>スーパープリンセスピーチ</strong></p>
<p>part49-170</p>
<hr /><dl><dt>170 :<a href="mailto:sage"><strong>スーパープリンセスピーチ</strong></a>:2010/01/22(金)
13:33:00 ID:Kn9API/s0</dt>
<dd>キノコ王国の近くに、不思議の島「キド・アイラック島」がありました。<br />
その島には、「キド・アイラックの杖」という不思議な杖がありました。<br />
キド・アイラックの杖を振るとあら不思議、<br />
人々は「喜・怒・哀・楽」いずれかの気分になってしまうのでした。<br /><br />
大魔王クッパはキド・アイラック島に別荘を建てました。<br />
クッパはキド・アイラックの杖を探し出し、杖を使ってキノコ王国のお城を襲いました。<br />
マリオ、ルイージ、そしてキノピオたちは、キド・アイラック島へ連れて行かれてしまいました。<br />
しばらくして、たまたまお散歩に行っていて無事だったピーチ姫が、お城に帰ってきました。<br />
お城には誰もいないのでピーチ姫はビックリ。<br />
「マリオを助けたければキド・アイラック島へ来い」というクッパの置手紙を見て、<br />
ピーチ姫は島に行く決心をしました。<br />
ピーチ姫の側近の老キノピオは、黄色い日傘をピーチ姫に渡しました。<br />
「これはワシが露天商から買った、不思議な力を持ったカサでございます」<br />
ピーチ姫が日傘を手に取ると、<br />
「なにを困ってるんだカサ?ボクはカッサーだカサー」<br />
日傘がしゃべり出しました。<br />
「ワルモノは許さないんだカサー!さっそく冒険に出発!」<br /><br />
こうして、ピーチ姫の冒険は始まりました。<br />
キド・アイラック島へ渡り、カッサーと力を合わせて進んでいきます。<br />
途中の強力なボスも、ピーチ姫はカッサーのアドバイスに従って倒しました。<br />
ピーチ姫はついにクッパのいる別荘へと辿り着き、クッパを倒しました。<br />
マリオとキノピオたち、そして緑色のおじさん?を助け出し、キノコ王国へ帰りました。<br /><br />
おしまい。<br /><br /><br />
―幕間― カッサーの夢<br /><br />
カッサーは冒険の途中で、夢を見ました。<br />
あるところに不思議な力を持つ男の子がいました。男の子には身寄りがなかったので、<br />
通りすがりのおじいさんに拾われて、一緒に暮らすことになりました。<br />
そんなある日、おじいさんの元にワルモノが現れて、男の子を渡すようにと要求しました。<br />
ワルモノは男の子の不思議な力に目をつけたのです。<br />
おじいさんは男の子をかばいましたが、男の子はカサに姿を変えられて、ワルモノに連れ去られました。<br />
カサはなんとか抵抗し、ワルモノから逃げ出しましたが、自分では動けないので道端に転がっていました。<br />
それを露天商が拾っていきました――。<br />
目を覚ましたカッサーは、こうつぶやきました。<br />
「じっちゃん、ボク、しばらくピーチ姫さまといっしょにいることに決めたよ。<br />
ピーチ姫さまといっしょに冒険していれば、いつかじっちゃんに会えるような気がするんだ」<br /><br /><br /><br /></dd>
</dl>
<p><strong>スーパープリンセスピーチ</strong></p>
<p>part49-170</p>
<hr /><dl><dt>170 :<a href="mailto:sage"><strong>スーパープリンセスピーチ</strong></a>:2010/01/22(金)
13:33:00 ID:Kn9API/s0</dt>
<dd>キノコ王国の近くに、不思議の島「キド・アイラック島」がありました。<br />
その島には、「キド・アイラックの杖」という不思議な杖がありました。<br />
キド・アイラックの杖を振るとあら不思議、<br />
人々は「喜・怒・哀・楽」いずれかの気分になってしまうのでした。<br /><br />
大魔王クッパはキド・アイラック島に別荘を建てました。<br />
クッパはキド・アイラックの杖を探し出し、杖を使ってキノコ王国のお城を襲いました。<br />
マリオ、ルイージ、そしてキノピオたちは、キド・アイラック島へ連れて行かれてしまいました。<br />
しばらくして、たまたまお散歩に行っていて無事だったピーチが、お城に帰ってきました。<br />
お城には誰もいないのでピーチはビックリ。<br />
「マリオを助けたければキド・アイラック島へ来い」というクッパの置手紙を見て、<br />
ピーチは島に行く決心をしました。<br />
ピーチの側近の老キノピオは、黄色い日傘をピーチに渡しました。<br />
「これはワシが露天商から買った、不思議な力を持ったカサでございます」<br />
ピーチが日傘を手に取ると、<br />
「なにを困ってるんだカサ?ボクはカッサーだカサー」<br />
日傘がしゃべり出しました。<br />
「ワルモノは許さないんだカサー!さっそく冒険に出発!」<br /><br />
こうして、ピーチの冒険は始まりました。<br />
キド・アイラック島へ渡り、カッサーと力を合わせて進んでいきます。<br />
途中の強力なボスも、ピーチはカッサーのアドバイスに従って倒しました。<br />
ピーチはついにクッパのいる別荘へと辿り着き、クッパを倒しました。<br />
マリオとキノピオたち、そしてルイージを助け出し、キノコ王国へ帰りました。<br /><br />
おしまい。<br /><br /><br />
―幕間― カッサーの夢<br /><br />
カッサーは冒険の途中で、夢を見ました。<br />
あるところに不思議な力を持つ男の子がいました。男の子には身寄りがなかったので、<br />
通りすがりのおじいさんに拾われて、一緒に暮らすことになりました。<br />
そんなある日、おじいさんの元にワルモノが現れて、男の子を渡すようにと要求しました。<br />
ワルモノは男の子の不思議な力に目をつけたのです。<br />
おじいさんは男の子をかばいましたが、男の子はカサに姿を変えられて、ワルモノに連れ去られました。<br />
カサはなんとか抵抗し、ワルモノから逃げ出しましたが、自分では動けないので道端に転がっていました。<br />
それを露天商が拾っていきました――。<br />
目を覚ましたカッサーは、こうつぶやきました。<br />
「じっちゃん、ボク、しばらくピーチ姫さまといっしょにいることに決めたよ。<br />
ピーチ姫さまといっしょに冒険していれば、いつかじっちゃんに会えるような気がするんだ」<br /><br /><br />
</dd>
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