撃破伝

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<p><strong>撃破伝</strong></p> <p>part49-356~358</p> <hr /><dl><dt>356 :<a href="mailto:sage"><strong>撃破伝</strong></a>:2010/02/21(日) 11:15:52 ID:oAczmD5q0</dt> <dd>未解決にあったものですが、このゲームにストーリーはあるのか?<br /> 撃破伝…全てのオブジェが漢字のみで出来ており、自機は《撃》《凛》《漢》の三種類の漢字、というシューティング。<br /> 方向キー、ショット、レーザー、キャプチャービームの3ボタン制。<br /> レーザーボタンを押すとロックオンサイト《狙》が表示され、サイト内に敵を捉えた後ボタンを離すとロックオンレーザーが発射される。<br /> レーザーで敵を撃破すると点に倍率がかかる。<br /> 自機の種類によってサイトの挙動には差があり、《撃》は手動、《凛》はオートロック、《漢》は自機前方に最初から置いてある。<br /><br /> 第一幕 市街<br /> 自機が発進するオープニングデモからゲームが始まる。乗り込むパイロットも《人》、滑走路には《路》の字で表示されている。<br /> 滑走路を走り飛び上がった自機は《陽》の《光》を背に街を行く。<br /> 普通に絵になる光景なのに全部漢字で表されてるからあまりにシュールすぎる。<br /> 一応ビル街と思われる風景も《街》の字で描かれ、ステージ終盤には郊外の《村》に変わっていく。<br /><br /> 出て来る敵は、文字通り《敵》だったり、《弱》い奴や《硬》い奴、《子》を連れた《親》だったり。<br /> 《大》は撃つたびに《中》や《小》に分裂し、《企》は自機の後ろに《罠》を置いたり、漢字の意味にけっこう近い動きをするのが面白い。<br /> 巨大キャラである蛇みたいなのまで《頭》《胴》《尾》のパーツで構成されているものだから笑える。<br /><br /> ボスは《主》と《従》2つのトリオ。《従》は大きく伸びてムチのようにしなり、《主》は《追》尾ザコをけしかけたり《砲》を出して弾を乱射したりする。<br /> 《従》は破壊することも出来るが《主》を倒せばオーケーです。<br /><br /> 第二幕 樹海<br /> 背景の地面には《草》が生え、遠景に《林》が広がる2面。2面以降には出て来る敵のテーマが決まっており、ここでは虫になる。<br /> ひらひら動く《蝶》や列をなす《蟻》の群れが襲ってくる中、《蚊》が単独で鬱陶しくまとわりつき、《蜘》クモが《糸》を吐きかけてくる。<br /> 地面から出て来た《蛹》サナギが羽化して《蜩》ヒグラシになり、《蝗》イナゴが大挙して飛び掛ってくる。<br /> たまに、虫偏ではあるけど《蛭》ヒルが降ってきたり、ポツンと《蛤》ハマグリが落ちてたりする。<br /> ステージ後半で飛び跳ねてる《蟋》はコロギスらしいです。<br /><br /> ボスは画面右から大量に押し寄せてくるでかい《蟲》ムシ。他の虫を呼び寄せたり自ら《弾》を吐くこともあれば、<br /> 《雨》を降らせたと思いきや《虹》をかけて攻撃、という面白いこともしてくる。<br /> 一定数倒せば残りの《蟲》は勝手に自爆します。<br /><br /> 第三幕 冥府<br /> 何故か地中に潜り、あの世に迷い込んでしまう自機。ここの敵は幽霊とか不吉な意味の漢字。敵の攻撃も《呪》や《死》になる。<br /> 当たり判定のない《幻》に混じって《実》が突っ込んでくる、いきなり目の前に《災》が降りかかるなど、<br /> ここの敵は主に何もないところからいきなり現れて襲ってくる(一応《危》の字とアラームで警告してくるが)。<br /><br /> ボスはあの世を支配する《冥》と七つの大罪である《傲、嫉、食、色、怠、貪、憤》。<br /> 《冥》本体はピンチにならない限り攻撃してこず、配下が《死》レーザーや《屍》を繰り出してくる。<br /> 配下のどれかを破壊するたびに攻撃のバリエーションは減るが、高速で回転してるので狙いはそんなにつけられないでしょう。<br /> 《冥》の耐久力が減ると画面が反転して白くなるせいで、ちょっと敵の攻撃が見づらくなる。代わりに部下はいなくなる。<br /><br /></dd> <dt>357 :<a href="mailto:sage"><strong>撃破伝</strong></a>:2010/02/21(日) 11:44:37 ID:oAczmD5q0</dt> <dd>第四幕 草原<br /> 冥府の支配者を倒して無事脱出できたプレイヤーは青々とした草原に出る。ここの敵は全部動物で、《吠》の字を飛ばしてくる。<br /> また、ここでは自機が空中に浮いており動物達は地上を走っているため、ショットは当たらなくなっている。《漢》でプレイしていると気分は○イフォース。<br /><br /> 群れを成す《豚》や《狼》、列を組んで画面を横断する《狸》や《狐》、追いかけてくる《豹》や《獅》に混じって、<br /> ポツネンと《亀》が置いてあったり、想像上の生き物であるはずの《鵺》が走ってきたりする。<br /><br /> ここのボスは十二支。《鼠》《牛》《虎》《兎》《龍》《蛇》《馬》《羊》《猿》《鶏》《犬》《猪》が次々出て来る。<br /> 《虎》の群れの後ろをさりげなく《狐》がついていったり、2羽いる《兎》を2羽ともロックオンすると逆襲されたりといった諺ネタや、<br /> 《豚》が《羊》の大群を率いる映画ネタなど、遊び心の多いボスである。<br /> 一定時間以内に十二支を全て倒すと特別ボーナスが出る。<br /><br /> 第五幕 海原<br /><br /> 草原を越えて砂浜から大海へ至るプレイヤーは、水中で魚の大群との激闘を強いられる。<br /> この面の敵は《鱗》を飛ばす体張った攻撃をしてきて、倒されるとひっくり返ってぷかーと画面上(水面)に浮かんでいく。漁業被害甚大なのでは。<br /> そしてここと第六幕は難読漢字が多い。《鰯》《鮭》《鰹》《鮪》はおなじみとして、<br /> 《鰈》カレイは少し怪しく《鯊》ハゼは一発で読める人がどれほどいるのでしょうか。<br /><br /> ボスは3体の巨大な《鯱》シャチ。画面外から色んなパターンで突撃を繰り返すだけだが、その速度はかなり速い。<br /><br /> 第六幕 空<br /> 水面から次々に飛び出す《鴨》の群れが目を引く中、プレイヤーも大空へ飛び立つ。今回のテーマは鳥。<br /> 敵の物量もさることながら難読漢字も非常に多い。<br /> 《雀》《燕》《鳩》《鷹》《鴉》はともかく、《鴛》オシドリとか《鷺》サギとか。<br /> 《鵞》や《鴫》は自分では読めませんでした。<br /><br /> ボスは2体いて、最初に出て来るのは《鳳》オオトリ。<br /> 画面外から飛んでくる《雁》との連携をかけてきて、自身の攻撃もけっこう激しい。<br /> 《鳳》を退けるとプレイヤーは地球の外へと飛び出し、太陽へと突っ込む。<br /> そこで待ち受けていたのは2体目のボス《焔》ホノオ(ホムラか?)。<br /> 見てから避けるのはまず無理の螺旋状レーザー、画面半分を覆う《炎》、網目状に展開し非常に回避しづらい《炎》など、<br /> 《鳳》以上に苛烈な攻撃を仕掛けてくる。しかも元気なうちは《囮》でこっちのロックオンレーザーをガードしてくる。<br /> 従えている《影》を爆発させるボムも使う。<br /><br /></dd> <dt>358 :<a href="mailto:sage"><strong>撃破伝</strong></a>:2010/02/21(日) 13:54:59 ID:oAczmD5q0</dt> <dd>第七幕 根城<br /><br /> 《焔》を打ち倒したプレイヤーの前に広がるのは亜空間への《門》。<br /> 往く手を阻む《艦》を倒し門を潜り抜けたプレイヤーを、《柱》が立ち並ぶ敵の根城が出迎えた。<br /> パッと開く《扇》や飛んでくる《槍》《矢》を飛ばす《弓》、《兵》を率いた《尉》など、<br /> 和風の敵や兵隊や武器が次々と襲い掛かってくる。<br /> 《忍》や《侍》など間違った日本観の敵が出て来て《刃》を飛ばす。<br /><br /> 根城の奥で待ち構えていたのは、立派な《髷》を備えた《殿》であった。間違った日本ここに極まれり。<br /> 《髷》が分裂して大量の《毛》となって襲ってくるわ、《髷》をプロペラのように使って突撃してくるわイロモノ的な攻撃が非常に多いがそれでも手ごわい。<br /> そんな《殿》もプレイヤーの攻撃の前にはついに力尽きるのだった。<br /> (ここまでノーコンティニューであれば下へ。コンティニューしているとここでエンディング)<br /><br /> 最終幕<br /><br /> 《殿》を倒すと根城からさらに謎の空間へワープし、最後の最後の敵《源》ミナモトが待ち構えていた。<br /> 《源》本体である《原》は攻撃してこないが、代わりにさんずいの各パーツが大量の《弾》を吐きかけてくる。<br /> 第一形態、第二形態ともに猛烈な初見殺しであまりにも厳しく、第二形態以降後にしばらくすると回避不能の《超》攻撃を放ってくる。<br /> だがその前にある程度ダメージを与えると《源》が究極のアイテム《究》を出し、それを獲得すると相手の《超》を跳ね返してしまえるのである。<br /> 自らの最強の技を跳ね返され、ついに《源》は倒れ伏すのであった。<br /><br /> (以下はエンディングテロップの原文)<br /> ときにへいせいじゅうろくねん ねずみかたてにげきがまう<br /> ひかりとびちりたまふりそそぎ ついにいたるはあくうかん<br /> きゃぷちゃあびぃむにしょうげきは きょうてんどうちのもうこうげきに<br /> ついにみなもと やぶれさる<br /> げきののぞみやあいわからねど ああめでたしや めでたしや(終わり)<br /><br /> …というわけで、何で《撃》たちが戦っていたのかは結局不明のままだそうです。<br /> とりあえずここまでで終了。<br /><br /></dd> </dl>

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