GOD EATER BURST

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<p><strong>GOD EATER BURST</strong></p> <p>part54-284~292,302~306</p> <hr /><dl><dt>284 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong> ◆l1l6Ur354A</a> :2010/11/22(月) 22:44:49 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>※前作のストーリーは、wikiの「GOD EATER」の項目からご確認ください<br /><br /><br /> - GOD EATER BURST -<br /><br /> フェンリル極東支部長、ヨハネス・フォン・シックザールによる”アーク計画”は<br /> 主人公達の手により阻止された<br /><br /> アーク計画の隠れ蓑として利用された”エイジス計画”も<br /> 「エイジス島」の崩壊を持って凍結、支部長も「崩壊に巻き込まれ死亡した」とされ<br /> アーク計画と共に歴史の闇に葬り去られた<br /> こうして約束された楽園を失った人類は、突如緑化を始めた月に驚く暇もなく<br /> 今日も人類の天敵「アラガミ」と何時終わるかも知れぬ戦いを繰り広げていた<br /><br /> そんな、GOD EATERから数ヶ月後の物語 GOD EATER BURST<br /> それは極東支部に届いた「新型のアラガミ」の発見報告から始まる<br /><br /></dd> <dt>285 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/11/22(月) 22:46:53 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>【主要キャラクター】<br /><br /> 主人公:<br /> 我等が第一部隊隊長<br /> 前作ではソーマとシオに存在を捕食され空気と化していたが<br /> 今作では戦闘中以外にもストーリームービーの最中に喋ったり<br /> 派手な活躍シーンが挿入されたりと大活躍、もう空気と呼ばせない<br /><br /> レン:<br /> ある日主人公と出会う謎の神機使い<br /> 彼の言動は何処か違和感を感じるものが多く、さらに彼の存在は<br /> 極東支部内で主人公しか認識出来ていない<br /><br /> コウタ、サクヤ、ソーマ、アリサ:<br /> おなじみ第一部隊のメンバー<br /> アーク計画後、各々人間として少しずつ成長している<br /><br /> 雨宮リンドウ:<br /> 前作GOD EATERで行方不明となっていた”元第一部隊隊長”<br /> 今作の最重要キーキャラクター<br /><br /> 第二、第三部隊の面々:<br /> 前作では、キャラクタークリエイトによって作成されたキャラクターが使用されていたが<br /> 今作では専用のキャラグラフィックとボイスが用意され、ついに個性を獲得した<br /> ストーリー面で僅かながら絡んでくる<br /><br /></dd> <dt>286 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong> ◆l1l6Ur354A</a> :2010/11/22(月) 22:48:07 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>アーク計画から数ヶ月後のフェンリル極東支部<br /><br /> あの日から何故か極東周辺のアラガミの活動が沈静化し<br /> 極東支部はつかの間の平和な時を過ごしていた<br /> しかし、ある日極東支部に「新型のアラガミ」の発見報告が届く<br /><br /> ”ハンニバル”と命名されたこのアラガミを、第一部隊は辛くも討伐に成功<br /> コアの摘出を完了し、各々帰投準備へと入っていった<br /><br /><br /> しかし、帰投準備中の彼らの後ろで”誰もが予想し得なかった事態”が<br /> 今まさに第一部隊に襲い掛かろうとしていた<br /><br /></dd> <dt>287 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong> ◆l1l6Ur354A</a> :2010/11/22(月) 22:49:19 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>なんと、”コアを摘出したアラガミ”が突如として再起動したのである<br /> この突然の事態に反応が遅れたコウタは、ハンニバルに襲撃されそうになるが<br /> 間一髪主人公が割って入り、ハンニバルの一撃を防いだ<br /><br /> しかし、ハンニバルの攻撃によって”主人公”と”神機”は共に損傷、意識を失ってしまう<br /> 第一部隊のメンバーは主人公を庇いながら何とか極東支部へ帰投を果たしたのだった<br /><br /><br /> 「通常、コアを摘出した時点でアラガミは活動を停止する」<br /> …はずだった、しかし、この新型のアラガミ”ハンニバル”は<br /> コアを摘出されてなお活動を続けていた<br /> どうやらハンニバルはコアを失うと、急速に「代替コア」を作成し<br /> 活動を再開するらしい<br /> この報告は、極東支部のみならず全フェンリル支部の神機使い達を震撼させた<br /> それは、今までのアラガミ討伐の常識を根底から覆す”非常事態”であった<br /><br /></dd> <dt>288 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong> ◆l1l6Ur354A</a> :2010/11/22(月) 22:50:53 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>極東支部へ帰還した第一部隊は、とりあえず主人公を病室のベッドへ放り投げ<br /> 第二、第三部隊、及び極東支部内の全神機使いと合流し、ハンニバル対策のために<br /> 総動員で「ハンニバル捕食作戦」を開始した<br /><br /> そんな訳で置いてけぼりを食らった主人公<br /> 神機は現在修理中であり、出撃する事ができないので仕方なし<br /> 「せっかくの機会なんだから今は身体を休めておけ」と各方面から諭され<br /> 止む無く極東支部内をぶらぶらして一時の休息を堪能していたのだが…<br /><br /> その平和な時間は、突如極東支部に鳴り響いた警報によって打ち砕かれた<br /><br /></dd> <dt>289 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/11/22(月) 22:51:57 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>「第二訓練場に、アラガミが侵入!」<br /> 極東支部にアラガミが侵入した<br /> 通常、極東支部には常に神機使いが常駐しているため<br /> アラガミに侵入されても早期に撃退されるはずなのだが…<br /> 運悪く、今は常駐しているはずの神機使いも含め、極東支部の全神機使いは<br /> ハンニバル捕食作戦に駆り出されてしまっていた<br /><br /> 受付嬢でおなじみの”ヒバリ”は、急いでまだ付近にいた第二部隊に<br /> 帰投するよう連絡を入れるが、それでも間に合う気配はない<br /> 恐らくそれなりの被害が発生するだろう、誰もがそう覚悟した瞬間…<br /> 主人公は何かを閃き、ヒバリの制止を振り切って<br /> 神機格納庫へ向かって走り出した<br /><br /><br /> 神機使いが誰もいなくなった極東支部において唯一神機を扱える存在<br /> そう、いたのだ、ここに<br /><br /></dd> <dt>290 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong> ◆l1l6Ur354A</a> :2010/11/22(月) 22:52:43 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>神機格納庫に到着した主人公<br /> そこには、神機の開発、メンテナンスを担当する”リッカ”が<br /> これから来るであろうアラガミのために、既存の神機を<br /> 格納庫から退避させていた<br /><br /> 「君の神機はまだ修理中で使用できない<br /> 私も神機の退避が終わったら脱出するから一緒に行こう」<br /><br /> 諭され、止むを得ずリッカと共に神機格納庫から退避する主人公<br /> しかし”先回りしていた”最悪の事態が、主人公達の前に立ちはだかった<br /><br /> アラガミが、神機格納庫に侵入してしまったのだ<br /><br /></dd> <dt>291 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong> ◆l1l6Ur354A</a> :2010/11/22(月) 22:53:44 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>神機使いとなり、不幸な出来事があったとはいえ僅か数ヶ月で<br /> 第一部隊の隊長に任命され、さらにはアーク計画という未曾有の事態を退けた<br /> 今や英雄とも称される主人公も、神機無くしてアラガミの前ではただの”人”だった<br /> 倒れ伏し、今まさにアラガミの牙に掛からんとするリッカを前に<br /> 主人公は遂に「犯してはならない禁忌」を犯してしまう<br /><br /> 主人公の左側には、まだ退避が完了していない<br /> ”かつて誰かが使用していた神機”があった<br /> それを躊躇なく掴む主人公、しかしその瞬間、主人公の左手は<br /> 神機によって急速に”侵食”が開始された<br /><br /> 「適合していない他人の神機を持つこと」<br /> 神機使いなら誰もが知っている禁忌<br /> だが主人公にとって、その行動の先に訪れる悲劇よりも<br /> 今は目の前の仲間の命の方が大切だった…<br /><br /></dd> <dt>292 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong> ◆l1l6Ur354A</a> :2010/11/22(月) 22:55:02 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>侵食により、左手を襲う激痛に苛まれながらも<br /> アラガミに向かって剣を振るう主人公<br /> だが上手くバランスが取れず、逆にアラガミの前に屈してしまう<br /> 最早これまで…そう悟った主人公だが、彼の運命は<br /> ある一人の神機使いによって救われた<br /><br /> 「今です!」<br /><br /> 謎の神機使いによる援護により状況を立て直した主人公<br /> 手にした剣を突き立て、何とかアラガミを撃退する事に成功した<br /><br /> しかし、主人公の左腕は既に神機により侵食され<br /> ほぼアラガミ化していた…<br /> 倒れ伏す主人公、リッカの叫び声が格納庫に響く中<br /> 意識は何かに吸い込まれるように途切れていった<br /><br /><br />                         ─── 続く<br /><br /></dd> <dt>302 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong> ◆l1l6Ur354A</a> :2010/11/25(木) 02:34:35 ID:bVMt+ACo0</dt> <dd>遅れて申し訳ありません<br /> GOD EATER BURSTの続きを投下します<br /><br /> ※訂正<br /> 文中で、主人公が他人の神機を持ったのが左手と書きましたが<br /> 本当は右手の間違いでした、申し訳ありません<br /><br /></dd> <dt>303 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong> ◆l1l6Ur354A</a> :2010/11/25(木) 03:22:09 ID:bVMt+ACo0</dt> <dd>病室で目を覚ました主人公<br /> 彼の両脇には、リッカと、謎の神機使いが座っていた<br /><br /> リッカから「他人の神機を触る事がどういう事態を引き起こすのか」を<br /> 優しく叱られると、主人公が目覚めたことを皆に知らせてくると言って<br /> 足早に病室から出ていった<br /><br /> 次に主人公は、隣に座っている神機使いの方に目を向けた<br /> 彼は「レン」と名乗り、医療班、主に「アラガミ化した神機使いの治療」を<br /> 専門として極東支部に配属されたらしい<br /> 軽く挨拶を済ませた主人公は、まだ体調は万全ではないが<br /> とりあえず体は動かせそうだったので、病室を出て再び<br /> 極東支部の日常へ戻っていった<br /><br /> なお、主人公が禁忌を犯した事は各方面へしっかりと伝達されていて<br /> 復帰後部隊メンバー及び各関係者からこっぴどく叱られたのは言うまでもない<br /><br /></dd> <dt>304 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong> ◆l1l6Ur354A</a> :2010/11/25(木) 03:23:28 ID:bVMt+ACo0</dt> <dd>神機も修理が完了し、再び依頼をこなす毎日を送る主人公<br /> しかしその右腕には、あの時禁忌を犯した際の残滓が未だに残っていた<br /><br /> そんなある日、極東支部に配属された”2名”の新型神機使いの新人が紹介された<br /> アネット・ケーニッヒ、フェデリコ・カルーゾ……そして”レン”<br /> 自己紹介を程々に済ませると、主人公は神機格納庫に赴き、そこにいたレンと<br /> 他愛の無い世間話を始めた<br /><br /> なんと、レンはかつて雨宮リンドウと共に戦ったことがあるらしい<br /> 周りを散々振り回した挙句、突然いなくなってしまったリンドウを非難するレン<br /> と、レンはすぐそばに配置されていた、あの時主人公が手にした”誰かの神機<br /> ── かつて雨宮リンドウが手にしていた神機”に向かって突然手を伸ばし始めた!<br /> あの時それを行った自分がどうなったか…主人公は咄嗟に手を伸ばし<br /> レンの手を寸での所で取り押さえる<br /><br /> そしてそれは突然に起こった<br /> 手を掴んだレンから流れ込んでくる謎の記憶<br /> それはかつて、主人公がアリサの手を握った時に発生した、新型同士による”感応現象”<br /> そこに写し出された記憶に、主人公は驚愕するのであった<br /><br /><br /></dd> <dt>305 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong> ◆l1l6Ur354A</a> :2010/11/25(木) 03:25:19 ID:bVMt+ACo0</dt> <dd>”感応現象”によって垣間見たレンの記憶、それは”あの日”の出来事<br /> 極東支部長によって仕組まれた「雨宮リンドウ暗殺計画」<br /> 主人公は、この事件の結末をレンとの”感応現象”によって遂に知る事になった<br /><br /> --------------------------------------------------------<br /> アリサによって教会の出入り口が塞がれ、取り残されたリンドウは<br /> 内部で大型のアラガミと死闘を繰り広げていた<br /> 一体の大型アラガミを仕留めたリンドウは、続け様にやってきた<br /> もう一匹の大型アラガミと戦闘中、右腕のオラクル細胞を制御する「腕輪」と<br /> 自らの神機を、アラガミに飲み込まれてしまう<br /><br /> 腕輪の制御を失ったことで、神機使いの体内に埋め込まれたオラクル細胞が暴走する<br /> 右腕が次第に黒ずんでいき、神機も失った事で最早リンドウの戦闘力は存在しなかった<br /> リンドウに止めを刺さんばかりに睨み付けるアラガミ、しかしそこに謎の少女が現れ…<br /><br /><br /></dd> <dt>306 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong> ◆l1l6Ur354A</a> :2010/11/25(木) 03:27:04 ID:bVMt+ACo0</dt> <dd>謎の少女がアラガミに近づく<br /> するとアラガミは何故かリンドウに目もくれず、その場から立ち去っていった<br /> こうして謎の少女により一命を食い止めたリンドウ、場所は雪に埋もれた廃寺に移り<br /> そこでリンドウは謎の少女と僅かだが交流していた<br /> しかし、リンドウの右腕はオラクル細胞によって着々と侵食され<br /> もはや人の形を失っていた…<br /> --------------------------------------------------------<br /><br /> 現実世界に戻ってきた主人公<br /> ”感応現象”によって繰り広げられた光景に驚愕しつつ<br /> ”リンドウが生きていた”という事実を伝えに、レンをその場に置いて<br /> 支部長室に向かって一目散に走り出した<br /><br /> 支部長室で事の顛末を説明すると、現極東支部長ペイラー榊博士は<br /> 一先ず光景の中にあった廃寺周辺を調査、リンドウの痕跡を捜索することを提案<br /> 主人公も承諾し、廃寺周辺でのリンドウの痕跡探しを”極秘”に開始するのであった<br /><br /><br /> 捜索はあくまで”極秘”に<br /> それは、リンドウ生存の報告がまだ確定していないが故<br /> 最悪のケースが発生した場合に神機使い達が混乱する事を防ぐため<br /> 雨宮リンドウの実姉、雨宮ツバキが下した判断だった<br /><br />                         ─── 続く<br /><br /></dd> </dl>
<p><strong>GOD EATER BURST</strong></p> <p>part54-284~292,302~306</p> <p>part58-483~492</p> <hr /><dl><dt>284 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong>◆l1l6Ur354A</a>:2010/11/22(月) 22:44:49 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>※前作のストーリーは、wikiの「GOD EATER」の項目からご確認ください<br /><br /><br /> - GOD EATER BURST -<br /><br /> フェンリル極東支部長、ヨハネス・フォン・シックザールによる”アーク計画”は<br /> 主人公達の手により阻止された<br /><br /> アーク計画の隠れ蓑として利用された”エイジス計画”も<br /> 「エイジス島」の崩壊を持って凍結、支部長も「崩壊に巻き込まれ死亡した」とされ<br /> アーク計画と共に歴史の闇に葬り去られた<br /> こうして約束された楽園を失った人類は、突如緑化を始めた月に驚く暇もなく<br /> 今日も人類の天敵「アラガミ」と何時終わるかも知れぬ戦いを繰り広げていた<br /><br /> そんな、GOD EATERから数ヶ月後の物語 GOD EATER BURST<br /> それは極東支部に届いた「新型のアラガミ」の発見報告から始まる<br /><br /></dd> <dt>285 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/11/22(月) 22:46:53 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>【主要キャラクター】<br /><br /> 主人公:<br /> 我等が第一部隊隊長<br /> 前作ではソーマとシオに存在を捕食され空気と化していたが<br /> 今作では戦闘中以外にもストーリームービーの最中に喋ったり<br /> 派手な活躍シーンが挿入されたりと大活躍、もう空気と呼ばせない<br /><br /> レン:<br /> ある日主人公と出会う謎の神機使い<br /> 彼の言動は何処か違和感を感じるものが多く、さらに彼の存在は<br /> 極東支部内で主人公しか認識出来ていない<br /><br /> コウタ、サクヤ、ソーマ、アリサ:<br /> おなじみ第一部隊のメンバー<br /> アーク計画後、各々人間として少しずつ成長している<br /><br /> 雨宮リンドウ:<br /> 前作GOD EATERで行方不明となっていた”元第一部隊隊長”<br /> 今作の最重要キーキャラクター<br /><br /> 第二、第三部隊の面々:<br /> 前作では、キャラクタークリエイトによって作成されたキャラクターが使用されていたが<br /> 今作では専用のキャラグラフィックとボイスが用意され、ついに個性を獲得した<br /> ストーリー面で僅かながら絡んでくる<br /><br /></dd> <dt>286 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong>◆l1l6Ur354A</a>:2010/11/22(月) 22:48:07 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>アーク計画から数ヶ月後のフェンリル極東支部<br /><br /> あの日から何故か極東周辺のアラガミの活動が沈静化し<br /> 極東支部はつかの間の平和な時を過ごしていた<br /> しかし、ある日極東支部に「新型のアラガミ」の発見報告が届く<br /><br /> ”ハンニバル”と命名されたこのアラガミを、第一部隊は辛くも討伐に成功<br /> コアの摘出を完了し、各々帰投準備へと入っていった<br /><br /><br /> しかし、帰投準備中の彼らの後ろで”誰もが予想し得なかった事態”が<br /> 今まさに第一部隊に襲い掛かろうとしていた<br /><br /></dd> <dt>287 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong>◆l1l6Ur354A</a>:2010/11/22(月) 22:49:19 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>なんと、”コアを摘出したアラガミ”が突如として再起動したのである<br /> この突然の事態に反応が遅れたコウタは、ハンニバルに襲撃されそうになるが<br /> 間一髪主人公が割って入り、ハンニバルの一撃を防いだ<br /><br /> しかし、ハンニバルの攻撃によって”主人公”と”神機”は共に損傷、意識を失ってしまう<br /> 第一部隊のメンバーは主人公を庇いながら何とか極東支部へ帰投を果たしたのだった<br /><br /><br /> 「通常、コアを摘出した時点でアラガミは活動を停止する」<br /> …はずだった、しかし、この新型のアラガミ”ハンニバル”は<br /> コアを摘出されてなお活動を続けていた<br /> どうやらハンニバルはコアを失うと、急速に「代替コア」を作成し<br /> 活動を再開するらしい<br /> この報告は、極東支部のみならず全フェンリル支部の神機使い達を震撼させた<br /> それは、今までのアラガミ討伐の常識を根底から覆す”非常事態”であった<br /><br /></dd> <dt>288 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong>◆l1l6Ur354A</a>:2010/11/22(月) 22:50:53 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>極東支部へ帰還した第一部隊は、とりあえず主人公を病室のベッドへ放り投げ<br /> 第二、第三部隊、及び極東支部内の全神機使いと合流し、ハンニバル対策のために<br /> 総動員で「ハンニバル捕食作戦」を開始した<br /><br /> そんな訳で置いてけぼりを食らった主人公<br /> 神機は現在修理中であり、出撃する事ができないので仕方なし<br /> 「せっかくの機会なんだから今は身体を休めておけ」と各方面から諭され<br /> 止む無く極東支部内をぶらぶらして一時の休息を堪能していたのだが…<br /><br /> その平和な時間は、突如極東支部に鳴り響いた警報によって打ち砕かれた<br /><br /></dd> <dt>289 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/11/22(月) 22:51:57 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>「第二訓練場に、アラガミが侵入!」<br /> 極東支部にアラガミが侵入した<br /> 通常、極東支部には常に神機使いが常駐しているため<br /> アラガミに侵入されても早期に撃退されるはずなのだが…<br /> 運悪く、今は常駐しているはずの神機使いも含め、極東支部の全神機使いは<br /> ハンニバル捕食作戦に駆り出されてしまっていた<br /><br /> 受付嬢でおなじみの”ヒバリ”は、急いでまだ付近にいた第二部隊に<br /> 帰投するよう連絡を入れるが、それでも間に合う気配はない<br /> 恐らくそれなりの被害が発生するだろう、誰もがそう覚悟した瞬間…<br /> 主人公は何かを閃き、ヒバリの制止を振り切って<br /> 神機格納庫へ向かって走り出した<br /><br /><br /> 神機使いが誰もいなくなった極東支部において唯一神機を扱える存在<br /> そう、いたのだ、ここに<br /><br /></dd> <dt>290 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong>◆l1l6Ur354A</a>:2010/11/22(月) 22:52:43 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>神機格納庫に到着した主人公<br /> そこには、神機の開発、メンテナンスを担当する”リッカ”が<br /> これから来るであろうアラガミのために、既存の神機を<br /> 格納庫から退避させていた<br /><br /> 「君の神機はまだ修理中で使用できない<br /> 私も神機の退避が終わったら脱出するから一緒に行こう」<br /><br /> 諭され、止むを得ずリッカと共に神機格納庫から退避する主人公<br /> しかし”先回りしていた”最悪の事態が、主人公達の前に立ちはだかった<br /><br /> アラガミが、神機格納庫に侵入してしまったのだ<br /><br /></dd> <dt>291 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong>◆l1l6Ur354A</a>:2010/11/22(月) 22:53:44 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>神機使いとなり、不幸な出来事があったとはいえ僅か数ヶ月で<br /> 第一部隊の隊長に任命され、さらにはアーク計画という未曾有の事態を退けた<br /> 今や英雄とも称される主人公も、神機無くしてアラガミの前ではただの”人”だった<br /> 倒れ伏し、今まさにアラガミの牙に掛からんとするリッカを前に<br /> 主人公は遂に「犯してはならない禁忌」を犯してしまう<br /><br /> 主人公の左側には、まだ退避が完了していない<br /> ”かつて誰かが使用していた神機”があった<br /> それを躊躇なく掴む主人公、しかしその瞬間、主人公の左手は<br /> 神機によって急速に”侵食”が開始された<br /><br /> 「適合していない他人の神機を持つこと」<br /> 神機使いなら誰もが知っている禁忌<br /> だが主人公にとって、その行動の先に訪れる悲劇よりも<br /> 今は目の前の仲間の命の方が大切だった…<br /><br /></dd> <dt>292 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong>◆l1l6Ur354A</a>:2010/11/22(月) 22:55:02 ID:RNee1qcs0</dt> <dd>侵食により、左手を襲う激痛に苛まれながらも<br /> アラガミに向かって剣を振るう主人公<br /> だが上手くバランスが取れず、逆にアラガミの前に屈してしまう<br /> 最早これまで…そう悟った主人公だが、彼の運命は<br /> ある一人の神機使いによって救われた<br /><br /> 「今です!」<br /><br /> 謎の神機使いによる援護により状況を立て直した主人公<br /> 手にした剣を突き立て、何とかアラガミを撃退する事に成功した<br /><br /> しかし、主人公の左腕は既に神機により侵食され<br /> ほぼアラガミ化していた…<br /> 倒れ伏す主人公、リッカの叫び声が格納庫に響く中<br /> 意識は何かに吸い込まれるように途切れていった<br /><br /><br /> ─── 続く<br /><br /></dd> <dt>302 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong>◆l1l6Ur354A</a>:2010/11/25(木) 02:34:35 ID:bVMt+ACo0</dt> <dd>遅れて申し訳ありません<br /> GOD EATER BURSTの続きを投下します<br /><br /> ※訂正<br /> 文中で、主人公が他人の神機を持ったのが左手と書きましたが<br /> 本当は右手の間違いでした、申し訳ありません<br /><br /></dd> <dt>303 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong>◆l1l6Ur354A</a>:2010/11/25(木) 03:22:09 ID:bVMt+ACo0</dt> <dd>病室で目を覚ました主人公<br /> 彼の両脇には、リッカと、謎の神機使いが座っていた<br /><br /> リッカから「他人の神機を触る事がどういう事態を引き起こすのか」を<br /> 優しく叱られると、主人公が目覚めたことを皆に知らせてくると言って<br /> 足早に病室から出ていった<br /><br /> 次に主人公は、隣に座っている神機使いの方に目を向けた<br /> 彼は「レン」と名乗り、医療班、主に「アラガミ化した神機使いの治療」を<br /> 専門として極東支部に配属されたらしい<br /> 軽く挨拶を済ませた主人公は、まだ体調は万全ではないが<br /> とりあえず体は動かせそうだったので、病室を出て再び<br /> 極東支部の日常へ戻っていった<br /><br /> なお、主人公が禁忌を犯した事は各方面へしっかりと伝達されていて<br /> 復帰後部隊メンバー及び各関係者からこっぴどく叱られたのは言うまでもない<br /><br /></dd> <dt>304 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong>◆l1l6Ur354A</a>:2010/11/25(木) 03:23:28 ID:bVMt+ACo0</dt> <dd>神機も修理が完了し、再び依頼をこなす毎日を送る主人公<br /> しかしその右腕には、あの時禁忌を犯した際の残滓が未だに残っていた<br /><br /> そんなある日、極東支部に配属された”2名”の新型神機使いの新人が紹介された<br /> アネット・ケーニッヒ、フェデリコ・カルーゾ……そして”レン”<br /> 自己紹介を程々に済ませると、主人公は神機格納庫に赴き、そこにいたレンと<br /> 他愛の無い世間話を始めた<br /><br /> なんと、レンはかつて雨宮リンドウと共に戦ったことがあるらしい<br /> 周りを散々振り回した挙句、突然いなくなってしまったリンドウを非難するレン<br /> と、レンはすぐそばに配置されていた、あの時主人公が手にした”誰かの神機<br /> ── かつて雨宮リンドウが手にしていた神機”に向かって突然手を伸ばし始めた!<br /> あの時それを行った自分がどうなったか…主人公は咄嗟に手を伸ばし<br /> レンの手を寸での所で取り押さえる<br /><br /> そしてそれは突然に起こった<br /> 手を掴んだレンから流れ込んでくる謎の記憶<br /> それはかつて、主人公がアリサの手を握った時に発生した、新型同士による”感応現象”<br /> そこに写し出された記憶に、主人公は驚愕するのであった<br /><br /><br /></dd> <dt>305 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong>◆l1l6Ur354A</a>:2010/11/25(木) 03:25:19 ID:bVMt+ACo0</dt> <dd>”感応現象”によって垣間見たレンの記憶、それは”あの日”の出来事<br /> 極東支部長によって仕組まれた「雨宮リンドウ暗殺計画」<br /> 主人公は、この事件の結末をレンとの”感応現象”によって遂に知る事になった<br /><br /> --------------------------------------------------------<br /> アリサによって教会の出入り口が塞がれ、取り残されたリンドウは<br /> 内部で大型のアラガミと死闘を繰り広げていた<br /> 一体の大型アラガミを仕留めたリンドウは、続け様にやってきた<br /> もう一匹の大型アラガミと戦闘中、右腕のオラクル細胞を制御する「腕輪」と<br /> 自らの神機を、アラガミに飲み込まれてしまう<br /><br /> 腕輪の制御を失ったことで、神機使いの体内に埋め込まれたオラクル細胞が暴走する<br /> 右腕が次第に黒ずんでいき、神機も失った事で最早リンドウの戦闘力は存在しなかった<br /> リンドウに止めを刺さんばかりに睨み付けるアラガミ、しかしそこに謎の少女が現れ…<br /><br /><br /></dd> <dt>306 :<a href="mailto:sage"><strong>GOD EATER BURST</strong>◆l1l6Ur354A</a>:2010/11/25(木) 03:27:04 ID:bVMt+ACo0</dt> <dd>謎の少女がアラガミに近づく<br /> するとアラガミは何故かリンドウに目もくれず、その場から立ち去っていった<br /> こうして謎の少女により一命を食い止めたリンドウ、場所は雪に埋もれた廃寺に移り<br /> そこでリンドウは謎の少女と僅かだが交流していた<br /> しかし、リンドウの右腕はオラクル細胞によって着々と侵食され<br /> もはや人の形を失っていた…<br /> --------------------------------------------------------<br /><br /> 現実世界に戻ってきた主人公<br /> ”感応現象”によって繰り広げられた光景に驚愕しつつ<br /> ”リンドウが生きていた”という事実を伝えに、レンをその場に置いて<br /> 支部長室に向かって一目散に走り出した<br /><br /> 支部長室で事の顛末を説明すると、現極東支部長ペイラー榊博士は<br /> 一先ず光景の中にあった廃寺周辺を調査、リンドウの痕跡を捜索することを提案<br /> 主人公も承諾し、廃寺周辺でのリンドウの痕跡探しを”極秘”に開始するのであった<br /><br /><br /> 捜索はあくまで”極秘”に<br /> それは、リンドウ生存の報告がまだ確定していないが故<br /> 最悪のケースが発生した場合に神機使い達が混乱する事を防ぐため<br /> 雨宮リンドウの実姉、雨宮ツバキが下した判断だった<br /><br /> ─── 続く<br /><br /></dd> </dl><dl class="thread"><dt>483 :<a href="mailto:sage"><b>376</b></a>:2011/09/16(金) 22:53:14.08 ID:ZkrkIPo70</dt> <dd>やっとストーリー部分再プレイ終わった…<br /> って事でGOD EATER BURST・勝手に続き投下。<br /><br /></dd> <dt>484 :<a href="mailto:sage"><b>GOD EATER BURST(勝手に続き・1/8)</b></a>:2011/09/16(金) 22:53:37.53 ID:ZkrkIPo70</dt> <dd>極秘の捜索活動の末、主人公が入手してきた遺留品と思しき物品のDNAパターンが<br /> リンドウのものとほぼ一致し、アラガミ化は進行しているものの彼の生存は確認された。<br /> これを受けて正式に捜索が再開され、第一部隊の面々は喜び勇むも<br /> 主力部隊であるが故に、捜索のみに集中せず通常任務を主とした遊撃的な広域捜査を行うよう命じられる。<br /> 悔しがる彼らを捜索の主力を任された第二・第三部隊の面々が励まし、<br /> 改めて全部隊が一致協力して捜索に当たろうと意気を上げる。<br /><br /> そんな中、レンは主人公の力を認め、それ故にと厳しい現実を突き付ける。<br /> 腕輪を失った神機使いのアラガミ化は急速に進み、そうなれば決して人間には戻れない上、<br /> アラガミ化した神機使いには一般的な神機は通用しない事が極めて多い。<br /> そんな存在を処理する最適な方法とは、「アラガミ化した本人の神機を用いて殺す事」である、と。<br /> 憤った主人公に詰め寄られ、それでもレンは冷静に言葉を放つ。<br /><br /> 「リンドウさんの足跡を辿って、運良く彼に出会ったとしましょう。<br /> もしその時、彼がアラガミになっていたら…あなたは、そのアラガミを殺せますか?」<br /><br /> この世界はいつでもわがままで、理不尽な選択を迫られるのが現実。<br /> あの時のリンドウの選択は皆を幸せな現実に導いたのか、そして主人公はどんな選択をするのか…<br /> 立ち尽くす主人公にそう言い残し、レンは医務室に戻っていった。<br /><br /></dd> <dt>485 :<a href="mailto:sage"><b>GOD EATER BURST(勝手に続き・2/8)</b></a>:2011/09/16(金) 22:53:55.97 ID:ZkrkIPo70</dt> <dd>そうして始まった捜索作戦。<br /> コウタの発案で女性メインの構成による「リンドウおびき寄せ大作戦」を決行するも(当然の如く)空振り。<br /> ハンニバルや接触禁忌種など強力なアラガミへの対応等、<br /> 通常任務に追われながらも諦めずに捜索を続ける第一部隊の面々。<br /> そんな最中、リンドウ捜索に当たっていた部隊が未知の強力なアラガミに遭遇、<br /> 新人のアネットを逃がすために囮となったカノンとブレンダンが行方不明になってしまう。<br /> 増えてしまった捜索対象を追う中でも次々と現れる強力なアラガミ達。<br /> 募る不安の中、主人公達はカノンを追い回していた第一種接触禁忌アラガミ・ツクヨミの討伐に成功、<br /> カノンは無事保護され、程なくブレンダンも無事帰還する。<br /><br /></dd> <dt>486 :<a href="mailto:sage"><b>GOD EATER BURST(勝手に続き・3/8)</b></a>:2011/09/16(金) 22:54:21.37 ID:ZkrkIPo70</dt> <dd>二人の無事に安堵しつつ、気を取り直して続けられるリンドウの捜索。<br /> 第一部隊に通常の任務が命じられる直前、<br /> 捜索に当たっていたタツミ、シュン、カレルの三名が詳細不明のアラガミと遭遇、<br /> 退却支援の必要アリとの緊急要請が入る。<br /> これを受け、主人公率いる部隊は速やかに通常任務を遂行した後、彼らの支援に入る様に要請される。<br /><br /> その頃、件の三人は任務中に見た事も無いアラガミに遭遇していた。<br /> ハンニバルによく似た姿のその黒いアラガミは、彼らが対峙していた中型アラガミを一撃で屠り、<br /> 横薙ぎに振られた拳を受け止めようとしたタツミをあっさりと吹き飛ばした。<br /> 絶体絶命の状況に駆け付けた主人公がそのアラガミの拳を正面から楯で受け止めた瞬間、<br /> またも「感応現象」が起きる。<br /><br /> 謎の少女-シオにより変異した右手の甲に謎の青い発光体を与えられ、状態が落ち着いたリンドウ…<br /> しかし、シオの身に起きた重大な異変に呼応する様にそれは砕け散り、再び始まる侵食。<br /> 意識を保てず胡乱なままにエイジス島調査の特務をうっすらと思い出し、その地へと足を向け<br /> その途上で仲間とアラガミとの戦闘に遭遇。<br /> 仲間へ牙を剥くアラガミを怒りのままに屠り、仲間の無事を確認しようとし…<br /> だが、身体は意志に反して仲間へとその力を振るおうとし始める。<br /> 必死に抑制を試み、それでも止まらぬ身体が繰り出した拳を主人公が防ぎ…<br /><br /> 現状とリンクした所で、感応現象が収まる。<br /> …そのアラガミは、皆が探していたリンドウその人だったのだ。<br /> 感応現象で理性を呼び起こされたのか、新型アラガミは静かにその場を立ち去った。<br /> 厳しい現実を前に立ち尽くす主人公の脳裏には、かつてレンの語った言葉が甦っていた。<br /> 「アラガミとなったリンドウを、あなたは殺せますか?」<br /><br /></dd> <dt>487 :<a href="mailto:sage"><b>GOD EATER BURST(勝手に続き・4/8)</b></a>:2011/09/16(金) 22:54:37.58 ID:ZkrkIPo70</dt> <dd>ツバキ達に報告を行った後、エントランスに戻った主人公にレンは言う。<br /> 極度に進んだアラガミ化が安定期に入ると、もう絶対にヒトには戻れない。<br /> そして今、その事実を知っていて、なおかつ「リンドウの神機」を「比較的安全に」扱える可能性があるのは<br /> 一度リンドウの神機をその手にし、本来なら何時暴走してもおかしくないほどに侵食を受けつつ<br /> 何故か安定した状態にある主人公以外に居ない、と。<br /><br /> 心を決めた主人公は秘密裏にリンドウの神機を持ち出し、感応現象で見た記憶を頼りに<br /> レンと二人だけでエイジス島へ向かい、姿を消した新型のアラガミ…黒いハンニバルことリンドウと対峙する。<br /><br /> その頃アナグラでは、黒いハンニバルがエイジス島に出現し、主人公が単独で交戦中である事が判明。<br /> すぐに後を追おうとする第一部隊の面々を、しかしツバキが一旦制止する。<br /> 彼女は一同に黒いハンニバルの正体がリンドウである事を告げ、その上で彼を討伐する特別任務を通達する。<br /> リンドウへと神機を向ける覚悟を促すツバキに対し、第一部隊の面々は決意と想いを告げ、<br /> それを聞いたツバキは、現場で取っ組み合ってる2人に対して<br /> 2人とも無事に帰還した時のみ懲罰を免除すると伝える様言付けるのだった。<br /><br /></dd> <dt>488 :<a href="mailto:sage"><b>GOD EATER BURST(勝手に続き・5/8)</b></a>:2011/09/16(金) 22:54:58.21 ID:ZkrkIPo70</dt> <dd>第一部隊の面々が駆け付けた時、既に決着は付いていた…かに見えた。<br /> 倒れ伏す黒いハンニバル…しかし、やはり通常の方法では倒し切れていなかった。<br /> 再び動き出し、再生を始める黒いハンニバル…その胸には、半ば埋もれる様にリンドウの姿が現れていた。<br /><br /> リンドウの神機で止めを刺す様繰り返し主人公に促すレン。<br /> 立ち去れと告げるリンドウに、諦めるなと呼びかける仲間達。<br /><br /> そして、遂に再生を終える黒いハンニバル。<br /> リンドウは「ここから逃げろ、これは命令だ!」と叫ぶ。<br /> そして主人公は…<br /><br /> 己の神機を右手に持ったまま、腕輪の無い左手でリンドウの神機を掴み<br /> 瞬時に肘まで侵食されるも、そのまま二本の神機を構え<br /><br /> 「逃げるなっ!!!<br /> …生きることから、逃げるな!<br /> これは…命令だ!」<br /><br /> 激情のままに叫んだ主人公は黒いハンニバルに向けて突進、その口に二本の神機を突き立てて<br /> 大きく割り裂きコアを露出、侵食された左拳でそのコアを殴りつけた。<br /><br /> そしてまた感応現象が起きる。<br /><br /></dd> <dt>489 :<a href="mailto:sage"><b>GOD EATER BURST(勝手に続き・6/8)</b></a>:2011/09/16(金) 22:59:01.38 ID:ZkrkIPo70</dt> <dd>気付くと、主人公はアナグラに居た。<br /> しかし、普段の見慣れたそれとは何処か異なっている。<br /> 当然の様にそこに居たレンによれば、侵食された左手による強力な感応現象により<br /> 主人公はリンドウの精神世界へと入り込んだらしい。<br /> しかし、そこに長く居ると主人公とリンドウの意識は同化し変質、ないしは消滅してしまう。<br /> それを避けるために、まずはリンドウの自我に刺激を与え、<br /> 活性化させる事で弱まっている彼の意識を呼び戻す必要があると告げられる。<br /><br /> 二人はリンドウの意識を呼び覚ますべく彼の記憶を辿っていき、<br /> そして教会跡で遂に、彼の意識と巡り会う。<br /> しかし、己の中に巣くったアラガミと戦い続けていた彼の意識は限界が近付き、消えかかっていた。<br /> レンは最後の願いとしてリンドウに再び戦う力を与えて欲しいと言い残し、光と共にその姿を消す。<br /> 光が収まった時、主人公の左手にはいつの間にかリンドウの神機が握られていた。<br /> それを見て、主人公は思い出す。<br /> 新人は『二人』と紹介された事、リンドウと共に戦った事があるとレンが語った事、<br /> そして、主人公とリンドウしか知らないはずの過去を口にしていた事…<br /><br /> その直後、リンドウは意識を取り戻す。<br /> 立ち上がったリンドウは主人公の命令に従って生きるために抗う事を決め、<br /> 自らの神機を再びその手に握った。<br /> 各々の神機を手に、二人は歩き出す。<br /> 生きるため…その光への道に立ち塞がるのは、あの黒いハンニバルだった。<br /><br /></dd> <dt>490 :<a href="mailto:sage"><b>GOD EATER BURST(勝手に続き・7/8)</b></a>:2011/09/16(金) 22:59:18.64 ID:ZkrkIPo70</dt> <dd>死闘の末撃退された黒いハンニバルだが、<br /> 結合崩壊を起こしたその身体は黒く沸き立つタールの様になって床へと広がり、尚も二人を追い詰める。<br /> 沼の様に広がったその中から現れた先の数倍に及ぶ巨躯のハンニバルが、<br /> それぞれに向かってその両拳を振り下ろす。<br /> 二人は各々それを受け止めるが、アラガミはその口から、手を離せないリンドウ目掛けて鋭い針を放つ。<br /> 絶体絶命のその瞬間にも、「絶対に生きて帰る」と最後まで生還を諦めないリンドウ。<br /><br /> 「そうだ…それでいいんだ、リンドウ…」<br /><br /> 声と共にリンドウの神機が光を放ち、その身を楯としてリンドウを庇った。<br /> そしてリンドウを庇った神機は、その姿を人のものへと変える。<br /> …レンの正体とは、リンドウの神機だったのだ。<br /><br /> 再び人間の姿となったレンはリンドウに、共に戦えた事を誇りに思うと告げ<br /> リンドウは、長く自分と共に戦い、護ってくれていたレンに感謝を述べる。<br /> その言葉を聞いたレンは、十分に報われたと言いながら更に強い光を放ち、<br /> その光に満たされた教会からアラガミの姿は消え失せた。<br /> 最期にレンは、ここまで連れてきてくれた主人公にも心からの感謝を伝え<br /> 名残を惜しみながら消えていった。<br /><br /> そして、エイジス島に倒れ伏したリンドウの、侵食により変異した右手の甲…<br /> かつて青い発光体があったそこに、レンが放った光と同じ輝きを放つ発光体が現れるのだった。<br /><br /></dd> <dt>491 :<a href="mailto:sage"><b>GOD EATER BURST(勝手に続き・8/8)</b></a>:2011/09/16(金) 22:59:33.97 ID:ZkrkIPo70</dt> <dd>(ここでED、スタッフロール。穴の空いたリンドウの神機、リンドウとサクヤの結婚式などのCGあり。)<br /><br /> その後…<br /><br /> 任務開始直前、同行した新人二名に、かつて初陣の主人公へ語ったものとよく似た、<br /> しかし少しだけ違う言葉をかけるリンドウの通信機にメールが着信する。<br /> 妻となったサクヤからの他愛ない内容にぼやくリンドウへ、<br /> アネットが冷やかし半分に子供を作る予定を尋ねる。<br /> それに対してリンドウは、まだ当分は先だろうと答え、<br /><br /> 「…あぁ、でもな。名前だけは結構前から決めてあるんだ。<br /> 一番付き合いが長かった戦友の名前でな…<br /> …レン、っていうんだ。」<br /><br /><br /> ~Fin~<br /><br /><br /></dd> <dt>492 :<a href="mailto:sage"><b>376</b></a>:2011/09/16(金) 23:00:04.52 ID:ZkrkIPo70</dt> <dd>って事でGOD EATER BURST・勝手に続きは以上です。<br /> 推敲その他結構いい加減なので<br /> 気付いた人はビシバシ突っ込んでくれると有り難いっスorz<br /><br /> しかし、狙ったわけではないけどGE2発表記念に出来たのが個人的には嬉しかったりもするw<br /></dd> </dl>

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