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「CLANNAD」(2012/03/17 (土) 15:32:22) の最新版変更点
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<p><strong>CLANNAD</strong></p>
<p>古河渚:part60-41~52</p>
<hr /><dl><dt>41 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:14:51.56 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>進学校に通う主人公の「岡崎朋也」<br />
は進学も諦めて怠惰な学園生活を送っていた。<br />
4月。桜舞う学校への長い坂道を登る途中で一人の少女に出会う。<br />
「古河渚」朋也の運命の女性との出会いである。<br />
坂の上で何やらブツブツ呟いている渚に朋也は声をかけた。<br />
「あんぱん・・・」彼女はそう呟いた。<br />
聞けば、彼女の勇気が出る言葉だという。<br /><br /></dd>
<dt>42 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー</b></a>:2012/01/21(土)
21:15:33.37 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>「この学校は、好きですか」<br />
「え・・・?」<br />
急に問いかけられる、、、<br />
「わたしはとってもとっても好きです。<br />
でも、なにもかも・・・変わらずにはいられないです。<br />
楽しいこととか、うれしいかととか、ぜんぶ。<br />
・・・ぜんぶ、変わらずにはいられないです」<br />
たどたどしく、ひとり言を続ける。<br />
「それでも、この場所が好きでいられますか」<br />
「わたしは・・・」<br />
「見つければいいだけだろ」<br />
「次の楽しいこととか、うれしいことを見つければいいだけだろ。<br />
あんたの楽しいことや、うれしいこたはひとつだけなのか?違うだろ」<br />
と、朋也 。<br /><br /><br /></dd>
<dt>43 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:16:29.06 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>教室に戻りいつものように悪友の「春原陽平」(すのはらようへい)<br />
とバカなやりとりをする朋也 。<br />
朋也と同じく春原も進学を諦めており、遅刻、欠席、早退を繰り返している。<br />
朋也には春原以外の友達と言える存在はほとんどいない。<br />
金髪の春原と行動を供にする朋也は、学校でも有名な不良コンビとして知られている。<br />
唯一二人に絡んでくれるのは隣のクラスの悪友の女子、「藤林杏」だ。<br />
杏は双子の妹の「藤林椋」に春原がちょっかいを出すと辞書をぶつけてくる。<br /><br /></dd>
<dt>44 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:17:24.52 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>昼休み、窓から外を見ると渚が一人でベンチに座ってあんパンを食べている姿<br />
を発見する。渚のもとへおもむき、友達とかはいないのか?と訪ねる朋也。<br />
聞けば、古河渚は病気で学校を欠席しがちで留年してしまったとのこと。<br />
前は少しは友達もいたが、みんな卒業してしまった。<br />
「まるで浦島太郎の気分です」と、渚。<br />
つまり渚は、現在18歳で前年度は朋也の先輩だった。<br />
まったく面識が無かったと思われた二人だが実はある出来事があった。<br /><br /></dd>
<dt>45 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:18:11.79 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>これはゲーム中には語られず、公式の小説で語られた話。<br />
去年の学園祭、朋也と春原はあるいたずらをしかけた。<br />
「もうすぐここの廊下を3年の先輩が通るからからかってやろうぜ」と、朋也と春原。<br />
それは、廊下の天井にくす玉を仕掛けておき、紐を引っ張るとタライが落ちてくる<br />
ふざけたものだった。こんなバカな仕掛けに引っかかる人はいないだろうと、<br />
物陰から除く朋也と春原。そこへ渚が通りかかる。<br />
なんと、渚はくす玉の紐を引っ張ってしまった。<br />
タライが頭に直撃し気絶して保健室に運ばれる渚。<br />
そこへクラスメイトがくす玉の中に垂れ幕が入っていたと言って<br />
渚に手渡す・・・そこに書かれていた文字は、、、<br />
「この先の苦難に負けずがんばれ by 夜露死苦」<br />
この文章は朋也がふざけて書いたのだが、この先渚に訪れる<br />
とてつもない苦難を暗示している<br /><br /></dd>
<dt>46 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:19:20.73 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>同じはぐれ者同士気があったのか、渚と朋也は仲良くなっていった。<br />
そこへ渚が「演劇部を作りたい」と言い出す。<br />
学校には演劇部は無く苦労するが、世話になっている「幸村俊夫」先生に<br />
頼んで顧問になってもらい、なんとか部を立ち上げる。<br />
ちなみに、この幸村先生にも個別エンドがある。<br />
CLANNADは、女性ヒロインに限らず立ち絵がある人物のほぼ全員に個別エンドがある。<br />
他に演劇部を作るにあたって、図書室の番人「一ノ瀬ことみ」や、<br />
最強の転校生「坂上智代」との出会いなど色々あったのですが割愛します。<br />
顧問は決まったものの、下級生とのすったもんだもあり色々苦労する。<br />
なんとか演劇部はできたが、<br />
部員は渚、朋也、藤林姉妹、一ノ瀬ことみだけ。しかもみんな適当である。<br /><br /><br /></dd>
<dt>47 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:20:27.14 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>朋也は父親と有る出来事があり不仲でほとんど家に帰らない。<br />
その理由は、朋也はバスケットの特待生として高校に入学したのだが、<br />
父親との喧嘩のさい右肩を怪我してしまい、肩があまり上がらなくなってしまった。<br />
そのためバスケットを断念した朋也は自堕落な生活をするようになり、<br />
父親の「岡崎直幸」も、息子に大怪我を負わせてしまったあまりのショックから<br />
実の息子を「朋也くん」と呼び、口調も敬語で接するようになってしまった。<br />
まるで赤の他人である。<br /><br /></dd>
<dt>48 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:21:21.88 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>朋也は、学校が終わったら春原の住んでる寮に直帰し、父親が寝た深夜に自宅に帰り<br />
学校へ行き、学校が終わったら春原の寮に行って帰るの繰り返し。<br />
学校をさぼって春原の寮に転がりこむのは当たり前の生活。<br />
ちなみに春原は東北出身でサッカーの特待生としてこの学校に入学したが、<br />
部活の先輩と喧嘩して即退部している。<br /><br /></dd>
<dt>49 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:23:31.27 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>渚と仲良くなった朋也は渚の家に行く。<br />
渚の家はパン屋だった。朋也を迎えたのは、<br />
ガラの悪いにーちゃんだった。どう見ても20代にしか見えない<br />
そのにーちゃんこそが、渚の実の父親「古川秋生」だった。<br />
渚の母の「古川早苗」もこれまた見た目が若く美しい。<br />
しかし二人ともれっきとした40代である。二人は学生結婚。<br />
早苗は変なパンを作ってみんなに配っているが、誰も<br />
まずいと言い出せない。秋生はそのパンを俺は好きだぞ!<br />
と言って無理をして食べている。<br /><br /></dd>
<dt>50 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:24:51.38 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>秋生と意気投合した朋也は古河家に居候することになる。<br />
渚の部屋には「だんご大家族」という昔流行った歌のぬいぐるみが<br />
置いてあり、渚は「だんご大家族」の歌が大好きだで今出もよく口ずさむ。<br />
なので、家族に対する思いが人一倍強い。<br />
次第に惹かれ合っていく二人、しかしそこで事件が起こる。<br />
渚が頑なに演劇部を作りたかった理由。それは両親にあった。<br />
秋生は大学時代演劇家を目指していたが、渚が病気がちだったので断念した。<br />
早苗も学校の先生を目指していたが、渚が病気がちだったので断念した。<br />
そのことをアルバムを見て知ってしまったのだ。<br />
渚は二人の夢を壊してしまったことを深く申し訳なく思た。<br />
せめて自分が学園祭で演劇をして二人を喜ばせようとして演劇部を作ったのだった。<br /><br /></dd>
<dt>51 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:27:31.23 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>朋也と父親との確執、肩の怪我のことも知った渚は<br />
演劇への決意と朋也への思いを募らせていく。<br />
学園祭で演劇をすることになった渚。<br />
しかし緊張からか声が出ないで泣き出してしまう。静まりかえる体育館、、、<br />
そこへ秋生と早苗が大声で渚を励ます。<br />
秋生「子供の夢が俺たち両親の夢なんだよ!!」我を取り戻す渚。<br />
「もし、よろしければ… あなたを… あなたを、お連れしましょうかこの町の願いが叶う場所に.」<br />
この言葉は物語りの節々に入る「幻想世界」のことを案じている。<br />
渚は見事に演劇をやり遂げた。<br /><br /></dd>
<dt>52 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:29:22.57 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>後日、渚が謎の発熱で学校を休みがちになる。<br />
朋也は必至に看病するがよくならず、遂に二度目の留年が決まってしまう。<br />
両親は退学を勧めるが渚は拒否。<br />
朋也は「俺も一緒に留年すると言う」<br />
渚「ダメです。朋也くんは卒業してください」<br />
渚は例え何年かかろうが高校を卒業すると心に誓った。<br />
卒業式。岡崎朋也は高校を卒業した。<br />
その足で古河家に行き渚と手を繋いで歩く。<br />
どんな困難も二人で乗り越えていこうと・・・<br />
しかし、それはさらなる困難の始まりにすぎなかった。<br /><br />
-AFTER STORYへと続く-<br /><br />
--<br />
あまりに長い話なのでかなり端折りました。<br />
記憶違いで間違ってる部分とかあったらすいません。<br />
AFTER STORYと他のルートはリクがあれば書きます。<br /><br /></dd>
<dd>
<p> </p>
</dd>
</dl>
<p><strong>CLANNAD</strong></p>
<p>古河渚:part60-41~52</p>
<p>一ノ瀬ことみ:part60-186~194</p>
<hr /><dl><dt>41 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:14:51.56 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>進学校に通う主人公の「岡崎朋也」<br />
は進学も諦めて怠惰な学園生活を送っていた。<br />
4月。桜舞う学校への長い坂道を登る途中で一人の少女に出会う。<br />
「古河渚」朋也の運命の女性との出会いである。<br />
坂の上で何やらブツブツ呟いている渚に朋也は声をかけた。<br />
「あんぱん・・・」彼女はそう呟いた。<br />
聞けば、彼女の勇気が出る言葉だという。<br /><br /></dd>
<dt>42 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー</b></a>:2012/01/21(土)
21:15:33.37 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>「この学校は、好きですか」<br />
「え・・・?」<br />
急に問いかけられる、、、<br />
「わたしはとってもとっても好きです。<br />
でも、なにもかも・・・変わらずにはいられないです。<br />
楽しいこととか、うれしいかととか、ぜんぶ。<br />
・・・ぜんぶ、変わらずにはいられないです」<br />
たどたどしく、ひとり言を続ける。<br />
「それでも、この場所が好きでいられますか」<br />
「わたしは・・・」<br />
「見つければいいだけだろ」<br />
「次の楽しいこととか、うれしいことを見つければいいだけだろ。<br />
あんたの楽しいことや、うれしいこたはひとつだけなのか?違うだろ」<br />
と、朋也 。<br /><br /><br /></dd>
<dt>43 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:16:29.06 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>教室に戻りいつものように悪友の「春原陽平」(すのはらようへい)<br />
とバカなやりとりをする朋也 。<br />
朋也と同じく春原も進学を諦めており、遅刻、欠席、早退を繰り返している。<br />
朋也には春原以外の友達と言える存在はほとんどいない。<br />
金髪の春原と行動を供にする朋也は、学校でも有名な不良コンビとして知られている。<br />
唯一二人に絡んでくれるのは隣のクラスの悪友の女子、「藤林杏」だ。<br />
杏は双子の妹の「藤林椋」に春原がちょっかいを出すと辞書をぶつけてくる。<br /><br /></dd>
<dt>44 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:17:24.52 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>昼休み、窓から外を見ると渚が一人でベンチに座ってあんパンを食べている姿<br />
を発見する。渚のもとへおもむき、友達とかはいないのか?と訪ねる朋也。<br />
聞けば、古河渚は病気で学校を欠席しがちで留年してしまったとのこと。<br />
前は少しは友達もいたが、みんな卒業してしまった。<br />
「まるで浦島太郎の気分です」と、渚。<br />
つまり渚は、現在18歳で前年度は朋也の先輩だった。<br />
まったく面識が無かったと思われた二人だが実はある出来事があった。<br /><br /></dd>
<dt>45 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:18:11.79 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>これはゲーム中には語られず、公式の小説で語られた話。<br />
去年の学園祭、朋也と春原はあるいたずらをしかけた。<br />
「もうすぐここの廊下を3年の先輩が通るからからかってやろうぜ」と、朋也と春原。<br />
それは、廊下の天井にくす玉を仕掛けておき、紐を引っ張るとタライが落ちてくる<br />
ふざけたものだった。こんなバカな仕掛けに引っかかる人はいないだろうと、<br />
物陰から除く朋也と春原。そこへ渚が通りかかる。<br />
なんと、渚はくす玉の紐を引っ張ってしまった。<br />
タライが頭に直撃し気絶して保健室に運ばれる渚。<br />
そこへクラスメイトがくす玉の中に垂れ幕が入っていたと言って<br />
渚に手渡す・・・そこに書かれていた文字は、、、<br />
「この先の苦難に負けずがんばれ by 夜露死苦」<br />
この文章は朋也がふざけて書いたのだが、この先渚に訪れる<br />
とてつもない苦難を暗示している<br /><br /></dd>
<dt>46 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:19:20.73 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>同じはぐれ者同士気があったのか、渚と朋也は仲良くなっていった。<br />
そこへ渚が「演劇部を作りたい」と言い出す。<br />
学校には演劇部は無く苦労するが、世話になっている「幸村俊夫」先生に<br />
頼んで顧問になってもらい、なんとか部を立ち上げる。<br />
ちなみに、この幸村先生にも個別エンドがある。<br />
CLANNADは、女性ヒロインに限らず立ち絵がある人物のほぼ全員に個別エンドがある。<br />
他に演劇部を作るにあたって、図書室の番人「一ノ瀬ことみ」や、<br />
最強の転校生「坂上智代」との出会いなど色々あったのですが割愛します。<br />
顧問は決まったものの、下級生とのすったもんだもあり色々苦労する。<br />
なんとか演劇部はできたが、<br />
部員は渚、朋也、藤林姉妹、一ノ瀬ことみだけ。しかもみんな適当である。<br /><br /><br /></dd>
<dt>47 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:20:27.14 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>朋也は父親と有る出来事があり不仲でほとんど家に帰らない。<br />
その理由は、朋也はバスケットの特待生として高校に入学したのだが、<br />
父親との喧嘩のさい右肩を怪我してしまい、肩があまり上がらなくなってしまった。<br />
そのためバスケットを断念した朋也は自堕落な生活をするようになり、<br />
父親の「岡崎直幸」も、息子に大怪我を負わせてしまったあまりのショックから<br />
実の息子を「朋也くん」と呼び、口調も敬語で接するようになってしまった。<br />
まるで赤の他人である。<br /><br /></dd>
<dt>48 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:21:21.88 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>朋也は、学校が終わったら春原の住んでる寮に直帰し、父親が寝た深夜に自宅に帰り<br />
学校へ行き、学校が終わったら春原の寮に行って帰るの繰り返し。<br />
学校をさぼって春原の寮に転がりこむのは当たり前の生活。<br />
ちなみに春原は東北出身でサッカーの特待生としてこの学校に入学したが、<br />
部活の先輩と喧嘩して即退部している。<br /><br /></dd>
<dt>49 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:23:31.27 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>渚と仲良くなった朋也は渚の家に行く。<br />
渚の家はパン屋だった。朋也を迎えたのは、<br />
ガラの悪いにーちゃんだった。どう見ても20代にしか見えない<br />
そのにーちゃんこそが、渚の実の父親「古川秋生」だった。<br />
渚の母の「古川早苗」もこれまた見た目が若く美しい。<br />
しかし二人ともれっきとした40代である。二人は学生結婚。<br />
早苗は変なパンを作ってみんなに配っているが、誰も<br />
まずいと言い出せない。秋生はそのパンを俺は好きだぞ!<br />
と言って無理をして食べている。<br /><br /></dd>
<dt>50 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:24:51.38 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>秋生と意気投合した朋也は古河家に居候することになる。<br />
渚の部屋には「だんご大家族」という昔流行った歌のぬいぐるみが<br />
置いてあり、渚は「だんご大家族」の歌が大好きだで今出もよく口ずさむ。<br />
なので、家族に対する思いが人一倍強い。<br />
次第に惹かれ合っていく二人、しかしそこで事件が起こる。<br />
渚が頑なに演劇部を作りたかった理由。それは両親にあった。<br />
秋生は大学時代演劇家を目指していたが、渚が病気がちだったので断念した。<br />
早苗も学校の先生を目指していたが、渚が病気がちだったので断念した。<br />
そのことをアルバムを見て知ってしまったのだ。<br />
渚は二人の夢を壊してしまったことを深く申し訳なく思た。<br />
せめて自分が学園祭で演劇をして二人を喜ばせようとして演劇部を作ったのだった。<br /><br /></dd>
<dt>51 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:27:31.23 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>朋也と父親との確執、肩の怪我のことも知った渚は<br />
演劇への決意と朋也への思いを募らせていく。<br />
学園祭で演劇をすることになった渚。<br />
しかし緊張からか声が出ないで泣き出してしまう。静まりかえる体育館、、、<br />
そこへ秋生と早苗が大声で渚を励ます。<br />
秋生「子供の夢が俺たち両親の夢なんだよ!!」我を取り戻す渚。<br />
「もし、よろしければ… あなたを… あなたを、お連れしましょうかこの町の願いが叶う場所に.」<br />
この言葉は物語りの節々に入る「幻想世界」のことを案じている。<br />
渚は見事に演劇をやり遂げた。<br /><br /></dd>
<dt>52 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(古河渚ストーリー)</b></a>:2012/01/21(土)
21:29:22.57 ID:GhCOu8LW0</dt>
<dd>後日、渚が謎の発熱で学校を休みがちになる。<br />
朋也は必至に看病するがよくならず、遂に二度目の留年が決まってしまう。<br />
両親は退学を勧めるが渚は拒否。<br />
朋也は「俺も一緒に留年すると言う」<br />
渚「ダメです。朋也くんは卒業してください」<br />
渚は例え何年かかろうが高校を卒業すると心に誓った。<br />
卒業式。岡崎朋也は高校を卒業した。<br />
その足で古河家に行き渚と手を繋いで歩く。<br />
どんな困難も二人で乗り越えていこうと・・・<br />
しかし、それはさらなる困難の始まりにすぎなかった。<br /><br />
-AFTER STORYへと続く-<br /><br />
--<br />
あまりに長い話なのでかなり端折りました。<br />
記憶違いで間違ってる部分とかあったらすいません。<br />
AFTER STORYと他のルートはリクがあれば書きます。<br /><br /></dd>
<dd>
<p> </p>
</dd>
</dl><hr /><dl><dt>186 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(一ノ瀬ことみルート)</b></a>:2012/03/03(土)
01:11:25.58 ID:+xkdXViL0</dt>
<dd>岡崎朋也はいつものように授業をさぼり図書室へ向かう。<br />
そこには先客がいた。「一ノ瀬ことみ」<br />
この進学校で全教科学年1位の天才少女で授業も免除されている。<br />
ことみは浮世絵ばなれしたおっとりした性格で友達も少ない。<br />
CVは能登麻美子さんなので、知ってる人は脳内保管してください。<br />
ある日、本屋に漫画を買いにいった朋也は偶然ことみと遭遇する。<br />
ことみは、難しい物理の本のページをハサミで勝手に切ろううとしていた。<br />
朋也はそれを止める。こいつはダメだと<br />
思った朋也は、ことみに友達を作らせようとする。<br />
ボキャブラリーのないことみの自己紹介はお決まりのもので、<br />
「ひらがなみっつでことみ。呼ぶときはことみちゃん」<br />
これは彼女の口癖みたいなものだ。<br /><br /></dd>
<dt>187 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(一ノ瀬ことみルート</b></a>:2012/03/03(土)
01:11:56.65 ID:+xkdXViL0</dt>
<dd>渚は超お人好しな性格なので、簡単に友達になってくれた。<br />
藤林姉妹や智代もなんだかんだで友達になってくれた。<br />
春原も学園一の天才少女と友達になれると自慢できるといって友達になってくれた。<br />
ある日、ことみはバイオリンがやりたいと言って始めるが、とても<br />
下手でたまにリサイタルを開くが耳栓が必要なほど酷い音だった。<br />
そのバイオリンもある事故で壊れてしまった。<br /><br /></dd>
<dt>188 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(一ノ瀬ことみルート</b></a>:2012/03/03(土)
01:12:35.70 ID:+xkdXViL0</dt>
<dd>ある日、藤林椋が通学に使っているバスが事故にあったっと、<br />
朝校門の前で聞いてしまったことみはパニックに陥って家に帰ってしまう。<br />
椋は何事も無く無事だったが、<br />
それっきりことみのは引きこもったまま家から出てこない。<br />
朋也は彼女の家に向かった。ことみの家には庭があり、そこには雑草がおおいしげり<br />
白いテーブルと椅子は朽ち果ててぼろぼろだった。<br />
その光景をみて朋也は思った。「俺は昔ここにきたことがある」と。<br /><br /></dd>
<dt>189 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(一ノ瀬ことみルート)</b></a>:2012/03/03(土)
01:13:11.97 ID:+xkdXViL0</dt>
<dd>そう、朋也とことみは子供の頃面識があったのだ。<br />
子供の頃かくれんぼで遊んでいた朋也は、偶然ことみの家の庭に忍び混んだ。<br />
その庭は綺麗に整備されており、白いテーブルと椅子が印象的だった。<br />
ことみの母親はとても優しい人でお菓子で朋也をもてなしてくれた。<br />
朋也は自然とことみの家に遊びに行くようになり友達になる。<br />
ことみの家は自分の家には無い家族の幸せで満ちあふれていた。<br /><br /></dd>
<dt>190 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(一ノ瀬ことみルート)</b></a>:2012/03/03(土)
01:13:42.45 ID:+xkdXViL0</dt>
<dd>しかし昔見た綺麗な庭は今は見るも無惨な荒れ果てた姿だ。<br />
朋也はことみの閉ざした心を開かせようと、<br />
庭をを昔の綺麗な状態に戻すことを決意する。しかし荒れ果てた広い庭を<br />
昔の綺麗な状態に一人で戻すのは並大抵のことではない。<br />
それでも朋也はやると決意した。貯金を全額切り崩し、ホームセンター<br />
で必要な物を揃え部屋に引きこもっていることみに話かけながら必至で<br />
庭の整備を勧めた。渚や他の面々は、壊れたバイオリンを直そうと色々奔放した。<br />
特殊な部品で出来たバイオリンらしく、直すのにとても苦労した。<br /><br /></dd>
<dt>191 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(一ノ瀬ことみルート)</b></a>:2012/03/03(土)
01:15:55.39 ID:+xkdXViL0</dt>
<dd>心を閉ざしたことみは朋也が綺麗にした庭を見て部屋から出てくる。<br />
そしてある日学校へ登校すると、一人の紳士が鞄を持ってことみの前に<br />
あらわれる。紳士は研究者だったことみの両親の知り合いで、<br />
飛行機事故で亡くなった両親の手紙とある物をもってやってきたのだ。<br />
ことみは両親の飛行機事故のトラウマが<br />
バスの事故で蘇って引きこもってしまったのだった。<br />
ことみ、朋也他は部室で紳士の話を聞くことになる。<br />
紳士は、ことみの両親はとても素晴らしい人だったと語った後、鞄をことみに渡した。<br />
そこにはことみの両親が墜落する飛行機の中で書いた彼女への想いが綴られていた。<br /><br /></dd>
<dt>192 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(一ノ瀬ことみルート)</b></a>:2012/03/03(土)
01:16:53.36 ID:+xkdXViL0</dt>
<dd>--<br />
母「大好きなことみちゃんへ。これは渡せなかった熊のぬいぐるみです。<br />
お誕生日おめでとう」<br />
父「ことみへ。世界は美しい。少なくても良いので良い友達を作りなさい」<br />
そして最後に--<br />
もしあなたがこの鞄を見つけたら、どうか娘に届けてください。<br />
一ノ瀬鴻太郎、一ノ瀬水恵<br />
--<br />
と、英語で綴られていた。<br />
そう、この鞄は墜落した飛行機から回収され<br />
色々な国をや人を巡り10年近くの時を経てことみの元へ戻ってきたのだ。<br />
熊のぬいぐるみを抱き涙することみ。<br /><br /><br /></dd>
<dt>193 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(一ノ瀬ことみルート)</b></a>:2012/03/03(土)
01:17:26.75 ID:+xkdXViL0</dt>
<dd>「私ね、朋也くんのこと、とってもだいすきなの…<br />
それからね、お友達が、たくさんできたの<br />
みんなとっても仲良しで、とってもやさしくしてくれるの<br />
みんなでおしゃべりしたり、あそびにいったりするの<br />
みんなといると、とってもたのしいの<br />
悲しいことや、つらいこともあるけど、みんなといると平気なの<br />
それでね、ヴァイオリン、またはじめるの<br />
みんながね、プレゼントしてくれるって<br />
とってもすてきなヴァイオリンなの<br />
だから、だからね…<br />
私ね、今ね、とってもしあわせなの<br />
とってもとってもしあわせで、しあわせでしあわせで、だから、だから…<br />
だからねっ<br />
お父さん、お母さん…<br />
おかえりなさいっ 」<br /><br /></dd>
<dt>194 :<a href="mailto:sage"><b>CLANNAD(一ノ瀬ことみルート)</b></a>:2012/03/03(土)
01:19:27.65 ID:+xkdXViL0</dt>
<dd>エピローグ<br />
三ヶ月後夏、直ったバイオリンを綺麗になった庭で<br />
みんなの前で披露することなったことみ。<br />
白いワンピースを来て庭の前で朋也を待つ。<br />
その後ろにあるバイオリンには、<br />
「みんなよりことみへ 前よりいい音♪」<br />
と書かれたメモが挟んであった。<br /><br />
--<br />
一ノ瀬ことみルートは、<br />
元小説家の涼元悠一(現Leaf)が4年もの歳月をかけて書いた渾身のシナリオ。<br />
CLANNADの発売が大幅に延期したのはこの人のせい。<br />
本来は一ノ瀬ことみルート以外のキャラも涼元氏がいくつか<br />
担当するはずだったが、スランプと遅筆体質でことみルートしか書かけず、<br />
企画の麻枝准が大半のシナリオを書くこととなった。<br />
シナリオコンプに人によっては80時間かかるとも言われる<br />
膨大なテキストの約8割を麻枝氏が手がけている。<br />
麻枝氏は元々音屋志望だったので、ED曲の作詞作曲や作中のBGMの一部も手がけている。<br />
4年もかけて書いたルートだけに素晴らしいシナリオに仕上がっている。<br />
しかし涼元氏は、後に解雇というかたちでkeyを離れ現在Leafに所属している。<br />
--<br /><br /><br /></dd>
</dl>